２０１５年ＧＷ　オーストリア＆ドイツ （４） メルク～ヴァッハウ渓谷【ドナウ川クルーズ】

2015/04/30 - 2015/04/30

今日は楽しみにしていた、世界遺産にも登録されているヴァッハウ渓谷のドナウ川クルーズです。
ウィーン西駅からドナウ川クルーズ拠点の街（メルク）まで鉄道で行きメルク修道院を見学後、クレムスまでクルーズ。
クレムスからは鉄道でウィーン（フランツヨーゼフ）へ戻ります。

メルク修道院を見学し、昼食後はいよいよドナウ川クルーズです！


【日程】
◇４月２８日　出国(成田）→ ウィーン
◇４月２９日　ウィーン
◆４月３０日　ヴァッハウ渓谷
◇５月１日　　ウィーン → ザルツブルク
◇５月２日　　ザルツブルク
◇５月３日　　ハルシュタット
◇５月４日　　ザルツブルク → ミュンヘン
◇５月５日　　ミュンヘン
◇５月６日　　ミュンヘン →
◇５月７日　　帰国（羽田）

エリア ヴァッハウ渓谷周辺(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

お昼ごはんを食べて休憩したらちょうど良い時間になったので、そろそろクルーズ船乗り場へ向かいます。

乗り場へはCafe Central横の道をメルク川方向へ進みます。

少し進むと左側にインフォメーションがあり、そこを通り過ぎるとすぐメルク川へ突き当たるので右折します。

メルク川沿いを直進します。

船乗り場までは、看板がいくつか立っているので安心です。

看板の指示通りに進みます。

↑の道を進むと右側にクルーズ船のチケット売り場があります。
この写真は来た方向を振り返って撮りました。

チケット売り場の手前にスタッフが立っていて、コンビチケットのクルーズ船のチケットを見せると引き換えてくれました。

下記チケットがセットになっているヴァッハウコンビチケットはウィーン西駅で購入。
５１ユーロ
　　
・ウィーン西駅→メルクとクレムス→ウィーンフランツヨーゼフ駅の鉄道
・メルク修道院入場
・ヴァッハウ渓谷クルーズ（メルク→クレムス）

案内されたNo.10の乗り場から乗ります。

この船に乗りま〜す。

ドナウ川クルーズ船内。
レストランもあり飲食もできます。

早速、デッキに出て出発を待ちます（*^_^*）
オーストリア国旗が揺れています！

いよいよ出発です！
出発するとすぐにメルク川からドナウ川へ入ります。

出発して最初に見えてきたのはシェーンビューエル城。

ヴァッハウ渓谷の文化的景観 文化・芸術・歴史

起源は９世紀で、現在の姿になったのは１９世紀。

玉ねぎ頭の塔が特徴的。
要塞の役目があったそうです。

かわいいお城ですね。

クルーズ船は思ったより早く進むので、ズームしたり調整してるうちにどんどん進んじゃいます。

白い建物が映えます。

「美しき青きドナウ」とまではいかないけど、出発してしばらくは日が出ていました。

両岸には可愛らしい建物が次々と現れます。

ドナウ川沿いの家々。

山の上にお城が見えてきました。

アッグシュタイン城です。

盗賊貴族や盗賊騎士が住み着いていたという伝説が残るお城。
捕虜を絶壁のうえに閉じ込め、崖から飛び降りるか餓死するかの二者選択を迫ったといわれています。

すごい絶壁ですよ･･･(＠_＠;)

ぶどう畑と可愛い教会。

見どころに来ると船内放送が流れ、日本語も流れるそうですが、デッキの端っこにいたのでスピーカーからは離れていて、聞こえませんでした。
放送を聞きたい人は船内付近に座るのがいいと思います。

この角度からだと古城が山に埋もれています･･･
どれもスゴイ所に建っています。

斜面一面にぶどう畑が広がっています。
オーストリア有数のワイン産地で、ヴァッハウ渓谷沿いの街には自家製のワインを味わえるホリイゲも多いそう。

最初の寄港地、Spitz。
乗ってくる人はいるけど、降りる人はあまりいません。

雲ってきて寒い(>_<)
でもデッキで頑張って景色を楽しみます！

要塞教会。
なんだか歴史を感じるたたずまいです。

こっちはオレンジのとんがり屋根がかわいい教会。

みんな写真を撮る場所はだいたい同じなんで、写真を撮ろうとすると周りも立ち上がって、人が入っちゃう(^^;

デュルンシュタインの街が見えてきました。

ケーリンガー城跡

イギリスのリチャード王が、十字軍遠征から帰る際にレオポルト公の怒りにふれ、１１９２年〜９３年に幽閉されてしまったお城。
幽閉とはいっても、イギリスから身代金が届くまでの間、名産のワインなどを飲みながら楽しんでいたらしい。

城跡へは急な階段を３０分ほど上るらしい。
上からの景色もきれいだろうな〜

ここでは降りる人がけっこういます。
私も降りるか迷ったんですが降りませんでした。

聖堂参事会修道院教会の青い塔が目立っています。

ヴァッハウ渓谷はワインの他にアプリコットもこの地方の特産でジャムやリキュールも有名です。

デュルンシュタインを離れていきます。

教会の塔とケーリンガー城跡。

やっぱり降りて散策すれば良かったかな〜とちょっと後悔(^-^;
ワインも飲みたかったな。
今度来たときは寄るからね〜！

デュルンシュタインを出て間もなく、クレムスが近付いてきました。

同じクルーズ船には日本人も何人か乗っていて、その中に親子で旅されている方がいました。
後日、ハルシュタットでもお見かけして、同じところ廻ってるんだな〜なんて思ってたんですが。
ある事がきっかけでザルツブルグまでの帰り道をご一緒する事になりました。
その時のお話は、ハルシュタット編で。

終点のクレムスに到着です。
曇り空ではあったけど、ヴァッハウ渓谷の景色を堪能しました♪
また晴れている時に再訪したいです！

クレムス駅へ向かいます。
駅まではバスもあるようですが、歩いて向かいます。

船着き場前に看板があったので、方向を確認して。
船着き場を背にして、正面にバス停があり右側にインフォメーション。
そこを超えると大通りなので、右折してあとは大通り沿いを真っすぐです。

クレムス駅に到着。
船着き場からは徒歩２０分ほどでした。

駅に近付くと看板があります。
大通り沿いから右折すると駅で、左方向に行くと街の中心へ行けます。
クレムスの街も散策したかったけど、クルーズで体が冷えてしまったので、そのまま帰ることに。

ヴァッハウコンビチケットの乗車券でウィーンフランツヨーゼフ駅まで。
フランツヨーゼフからは地下鉄で西駅まで戻りました。

今日も夕食はウィーン西駅構内で買ってホテルで。
フルーツと、

サーモンのサンドウィッチ。

今日の歩数は１３，７３０歩。

明日は１０時半発の電車でザルツブルグへ移動します。

この旅行記へのコメント （2）

• ムロろ～んさん 2015/12/10 22:41:59

  景色が良いですね(^_-)-☆

  thierryさん
  
  こんばんは、ムロろ〜んです。
  ヴァッハウ渓谷に行かれた旅行記を拝見しました。
  
  船乗り場までのアクセスも案内看板がしっかりしてあるので助かりますね。
  西欧エリア散策する際、こういう所がとってもしっかりしてあるので一人旅でも気兼ねなく巡れます。
  
  船からの景色、お屋敷やお城など色々とあるのですね。
  しかも日本語放送があるのにも驚きました。
  断崖絶壁のところもあったり、船のスピードはゆっくりですけれど、見ていて飽きないのではないかと思いました。
  
  こうい所も巡ってみたいなぁと思いつつ、いつ行けるかなぁと休みができたらと思っていますf^_^;。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-;)

  thierryさん からの返信 2015/12/12 00:48:32

  RE: 景色が良いですね(^_-)-☆

  > thierryさん
  >
  > こんばんは、ムロろ〜んです。
  > ヴァッハウ渓谷に行かれた旅行記を拝見しました。
  
  ムロろ〜んさん、こんばんは。
  いつもコメントありがとうございます。
  
  > 船乗り場までのアクセスも案内看板がしっかりしてあるので助かりますね。
  > 西欧エリア散策する際、こういう所がとってもしっかりしてあるので一人旅でも気兼ねなく巡れます。
  
  分かれ道の都度に看板があったので、迷わずに進めました。
  観光客の多い所はこういう部分が充実しているので一人でも助かりますね。
  
  > 船からの景色、お屋敷やお城など色々とあるのですね。
  > しかも日本語放送があるのにも驚きました。
  > 断崖絶壁のところもあったり、船のスピードはゆっくりですけれど、見ていて飽きないのではないかと思いました。
  
  船からの景色は、次々と色々な建物が現れるし、川沿いに建つ家々も
  可愛らしく、見ていて本当に飽きなかったです！
  私は聞こえない位置でしたが、日本語放送があるって嬉しいですよね。
  ドイツ後、英語、日本語の順に流れるみたいです。
  
  > こうい所も巡ってみたいなぁと思いつつ、いつ行けるかなぁと休みができたらと思っていますf^_^;。
  >
  > ムロろ〜ん(-人-;)
  
  ヨーロッパは纏まったお休みがないと、なかなか行く決断ができない
  ですよね(^-^;
  ムロろ〜んさんは、いつも短い旅行期間でも充実した旅をされてるので
  ヨーロッパ弾丸もありですかね？（笑）
  
  thierry