2015/11/03 - 2015/11/03
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ブルーインパルスの展示飛行 2015.11.3 13:54
自衛隊入間基地航空祭は快晴の好天のもとに開催されました。
晴天特異日の11月3日文化の日は、この日も晴れました。(昨年は雲が多い晴れ)
日ごろ航空機騒音に悩まされている飛行コース真下の住民にとっては、年に一度ブルーインパルスの曲技飛行を楽しめる得意日です(笑い)。
今年も昨年に続き、空域進入機やバード・ストライクなどのトラブルもなく完璧な展示飛行を楽しむことができました。
入間基地航空祭 2015 概要
http://flyteam.jp/event/detail/2137
「入間基地航空祭 2015」は埼玉県の航空自衛隊入間基地で2015年11月3日(火・祝)に開催されます。例年、晴れの特異日、11月3日に開催されています。開催時間は9時から15時で、雨天決行です。
入間基地に配備されているC-1輸送機、T-4、YS-11FC、U-125、CH-47J、F-15の展示が予定されているほか、陸上、海上自衛隊からも航空機が展示されます。
また、2015年もブルーインパルスの参加、展示飛行が決定しています。
<2015年の主なプログラム>
<飛行展示>
9:33〜9:50 YS-11FC、U-125
10:05〜10:25 T-4
10:40〜11:00 CH-47J、UH-60J
11:10〜11:35 C-1、U-4 (陸上自衛隊空挺部隊の降下)
13:05〜14:20 ブルーインパルス
14:35〜14:50 F-15J、F-2帰投
<地上展示 航空機>
航空自衛隊:ブルーインパルス、C-1、U-4、T-4、U-125、YS-11FC、CH-47J、F-15J、F-2、U-125A、UH-60J、T-7、T-400、C-130H
陸上自衛隊:AH-1S、OH-1、OH-6、UH-1
海上自衛隊:P-3C、SH-60J
アメリカ空軍:C-12、UH-1
<地上展示>
Patriot PAC-3 J/TPS-102
災害派遣用器材
機動衛生ユニット
<催し>(2014参考)
・ミス航空祭パレード&発表会:9:00〜9:30 (エプロン地区、ミス航空祭発表会場)
・琉球國祭り太鼓(エイサー):10:30〜11:00 (催物会場)
・入間基地軽音楽部演奏会:11:10〜11:30 (催物会場)
・鬼太鼓 (佐渡分屯基地):11:50〜12:02 (ミス航空祭発表会場)
・中部航空音楽隊演奏会:11:50〜12:50 (催物会場)
・琉球の翼 (那覇基地):12:03〜12:15 (ミス航空祭発表会場)
・警備犬訓練展示:12:00〜12:40、14:20〜15:00
・イヌワシ展示「レスピエグル」:飛行展示 9:00〜9:30、ふれあい
・紙芝居 9:30〜10:00、10:30〜11:00
・入間基地美術展 9:30〜
・パネル展「入間基地の広報の取り組み」 (催物会場)
・T-4リトラクション 9:35〜9:55、10:30〜10:50、11:30〜11:50、12:30〜12:50、14:30〜14:50
入間基地へのアクセスは西武池袋線稲荷山公園が最寄り駅ですが、私は小手指駅から3駅です。
埼玉県の航空自衛隊入間基地で2015年11月3日(火・祝)に開催された航空祭の入場者数は約20万人と主催者から発表されました。2011年からの入場者数は順に17万人、22万人、32万人、29万人、20万人となりました。
■日米航空際比較参考
入間航空祭2012 Aviation Festival in Iruma Air Base/Japan Air Self Defence Force
http://4travel.jp/travelogue/10722832
入間航空祭2014/11/3 Aviation Festival in Iruma Air Base/Japan Air Self Defense Force
http://4travel.jp/travelogue/10948014
横田基地で日米友好祭2012+2014オスプレイ Japanese-American Friendship Festival,Yokota Air Base
http://4travel.jp/travelogue/10698710
横田基地日米友好祭 2014 JAPANESE-AMERICAN FRIENDSHIP FESTIVAL.YOKOTA AB
http://4travel.jp/travelogue/10927056
■撮影CANON EOS40D EF-S55/250, EF-S17/85
PowerShot SX610HS
表紙写真の撮影データ
CANON EOS40D EF-S 55/250
P-mode Manual Focus 手持ち撮影
f/16
1/2000sec
ISO-1600
露出補正 -0.5
焦点距離 250mm(35ミリ相当:420mm)
中央重点測光
WB 太陽光
露出プログラム 標準
トリミング なし
参考:デジカメ写真の撮影データの見方
パソコンに取り込んだ写真ファイルの画像を右クリック→プロパティ→詳細を開くと上記のデータが見られます。
ネット(Website)に公開された写真をクリックしても見られません。
■埼玉県の航空自衛隊入間基地で2015年11月3日(火・祝)に開催された航空祭の入場者数は約20万人と主催者から発表されました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
PR
-
入間航空祭
2015/11/3 090 入場無料
SCHEDULE スケジュール
Flight 飛行展示
Entertainment 催し物
Display 地上展示
今年はブルーインパルスの飛行展示終了まで、ほとんど駐機場の北部エリアにいたため、催し物は全く見ませんでした。
何せ、予想どうりの混雑で会場内の移動は簡単ではありません。 -
例年どうり、最寄の小手指駅で往復乗車券を購入していきます。
pasumo、suicaなら往復348円です。
切符の片隅にブルーインパルスがデザインされたのは初めてです。 -
11:10分から予定されていた空挺部隊のパラシュート降下に間に合うように出かけましたが、基地前の踏み切り待ちに時間がかかり、会場到着は間に合わず、途中で見ることになりました。
-
小手指駅の飯能方面行き下り3、4番線ホーム 10:43
小手指駅では一年中スズメの鳴き声が聞こえますが・・・。 -
小手指駅からは狭山ヶ丘、武蔵藤沢、稲荷山公園の3駅です。
航空祭のときだけは便利ですが、日ごろは滑走路の進入路真下の5キロの地点に自宅があるため、朝夕は頻繁に飛行するC-1輸送機などの騒音に耐えています。 -
稲荷山公園駅南口の臨時改札口の混雑も相当なものです。
駅内の2階通路を通って北口に下りれば、踏み切り待ちもなく短時間で行けるのを忘れていました。 -
南口の臨時切符売り場
帰りはこちらから入り、2階の通路を通って上りホームへ行ったので楽でした。 -
頻繁に臨時電車が通るので、踏み切りの待ち時間が長いのは仕方ないです。
レッドアロー・クラシックの通過です。 -
会場に着く前にC1輸送機の編隊が飛行していました。11:06
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踏み切り横で来場者への案内を繰り返すDJ自衛官
渋谷のスクランブル交差点のDJポリスに倣ったのでしょう。 -
入間基地入り口に張られた入間航空祭の横断幕 11:08
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会場に向かう通路は来場者で埋め尽くされています。11:09
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C-1輸送機の編隊飛行
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会場へ着く前に空挺部隊のパラシュート(落下傘)降下が行われました。
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降下中のパラシュート隊員
参考サイト
防衛大学校パラシュート部
http://www.nda.ac.jp/ed/parachute/intro.html
パラシュート部の活動では、パラシュートの整備や飛び出し・空中動作など実際の降下を想定した練習を行っています。
平日は主に体力練成とパラシュートのたたみ方、降下時の動作練習をしています。安全で楽しい降下を実現するため、飛び出し方や空中での姿勢、動作を地上で完全に習得します。また自分が使用するパラシュートを責任持ってたたむため、上級者の指導の下で繰り返し練習します。そうして待ち望んだ降下は月に一度ほど、校外で行います。
顧問の方々や部員と一緒に降下して指導を受けながら、年に数回ある記録会に向けて技量の向上を図っています。 -
U-4多用途支援機
http://www.geocities.jp/aobamil/shasin/U4/U4.html
機種名ガルフストリーム IV(Gulfstream IV)は、ガルフストリーム・エアロスペースが開発・製造していた双発ビジネスジェット機。1985年に初飛行、2002年まで生産された。
要目(ガルフストリーム IV)[編集]
全長:26.9m
全幅:23.7m
全高:7.44m
自重:16.1t
エンジン:R&R テイMk.611-8 ターボファンエンジン(推力5.5t)2基
航続距離:7,820km
実用上昇限度:13,700m (45,000ft)
巡航速度:850km/h
乗員:2名
乗客:14-19名
Wikipedia -
駐機場の中央入り口は混雑分散のために閉鎖され、左右(南北)の数箇所の出入り口から会場の駐機場へ向かいます。
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第2輸送航空隊
飛行場勤務隊
C−1輸送機などを運行する部隊と思います。 -
レーダードーム?
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会場はすでにこのように大勢の観客で埋まっていました。11:35
遠くに見える機体は戦闘機F-15J
各機種の詳細はあとで記載します。 -
C-1輸送機
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C-130H 中型戦術輸送機
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F-2戦闘機
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T-400基本機能練習機
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入間航空祭会場案内図
-
ここからは地上展示の機種を紹介します。
陸上自衛隊大型ヘリコプター「CH-47チヌーク」(搭載量は貨物9トンあるいは人員55人)
http://ja.wikipedia.org/wiki/CH-47_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
2011年3月11日に起こった東日本巨大地震において、自衛隊はいち早く遭難者・被災者の救助、救援のために出動した。
2013年の御嶽山噴火の際も捜索隊員の輸送に活躍しました。高度3000m近くまでの上昇は限界に近いと推測します。
性能・主要諸元
乗員:2名 (操縦士、副操縦士)
就役: 1963年
全長:30.1 m (胴体長15.54m)
胴体幅:3.87m
全高:5.7 m (18 ft 8 in)
主回転翼直径:18.3 m (60 ft 0 in)
空虚重量:10.185 t (22,450 lb)
最大全備重量:12.1 t (26,680 lb)
最大離陸重量:22.68 t (50,000 lb)
積載能力:兵員30名、または担架24と衛生兵2名。
貨物室:900x230x200cm
発動機:ライカミング T55-L-714 ターボシャフトエンジン × 2
出力:3,750 hp (2,800 kW) × 2
超過禁止速度:295 km/h (183 mph)
巡航速度:260-270 km/h (165 mph)
航続距離:2,060 km (1,280 miles)
上昇限度:2,590 m (8,500 ft)
上昇率:605 m/min (1,980 ft/min)
Wikipedia -
-
C-1輸送機
諸元
乗員: 5名
定員: 兵員 60名 / 空挺部隊 45名
ペイロード: 8 t (18,000 lb)
全長: 29.0 m (95 ft 2 in)
全高: 9.99 m (32 ft 9 in)
翼幅: 30.6 m (100 ft 5 in)
翼面積: 120.5 m2 (1,297 ft2)
空虚重量: 23,320 kg (51,400 lb)
最大離陸重量: 38,700 kg (85,000 lb)
動力: P&W JT8D 軸流式ターボファンエンジン、64.5 kN (14500 lbf) × 2
性能
最大速度: 815 km/h (440 kn)
巡航速度: 650 km/h (350 kn)
航続距離:
空荷時: 2,400 km (1,300 nmi)
積載重量6.5 t時: 2,185 km (1,180 nmi)
積載重量8 t時: 1,500 km (810 nmi)
実用上昇限度: 11,600 m (38,100 ft)
離陸滑走距離: 最短460 m (1,510 ft)
着陸滑走距離: 最短600 m (2,000 ft)
Wikipedia -
C-1輸送機の前輪脚部 12:36
自宅の上空を着陸態勢のC-1が通過するときには前輪が出ているのが見えますが、ここまで詳細に見るのは地上でだけです。 -
C-130Hハーキュリーズ
仕様 (C-130H) 乗員:6名
全長:29.79m
全幅:40.41m
全高:11.66m
主翼面積:162.1m?
滑走距離:約1500m
最大離陸重量:70.305t
燃料容量:36,416L(機内+主翼下増槽)
動力:アリソン・エンジン社製T56-A-15ターボプロップ ×4
出力:4,910ehp(3,423kW)×4
最大積載量:20t
貨物室:1,200x313x281cm
最大速度:335knots(約620km/h)
巡航速度:550km/h
航続距離:搭載量20tの場合 約4,000km (9tの場合 8,200km)
実用上昇限度:8,000m
武装:なし
防衛省・自衛隊の海外派遣でも運用されており、2004年3月3日から2008年12月まで実施された航空自衛隊のイラク派遣においては、地上からの視認性を低下させるために水色に塗装されたC-130Hがクウェートの飛行場とイラクの飛行場との間で輸送活動を行った。(Wikipedia) -
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F-2
http://www.youtube.com/watch?v=rEwhpjAU5rw
第4.5世代ジェット戦闘機に分類される航空自衛隊の戦闘機である。F-16を大型化した機体に空対艦ミサイルを最大4発搭載という、戦闘機としては世界最高レベルの対艦攻撃能力と対空能力を兼備しており、「バイパーゼロ」という非公式の愛称を持つ。
諸元(Wikipedia)
乗員: 1名(F-2A) / 2名(F-2B)
ペイロード: 8,085kg
全長: 15.52m
全高: 4.96m
翼幅: 11.13m(両主翼端ランチャー含む)/10.80m(含まず)
翼面積: 34.84m?
空虚重量: 9,527kg
最大離陸重量: 22,100 kg
動力: IHI/GE F110-IHI-129 ターボファンエンジン ドライ推力: 75.62kN (7,711kgf) × 1
アフターバーナー使用時推力: 131.23kN (13,381kgf) × 1
機内燃料容量: 4,750L
性能
最大速度: マッハ2.0
フェリー飛行時航続距離: 約4,000km
戦闘行動半径: 450海里(ASM-2×4, AAM-3×2, 600gl増槽×2)
武装
固定武装: JM61A1「バルカン」20mm機関砲×1:装弾数512発
ロケット弾: J/LAU-3ロケット弾ポッド:70mmロケット弾19発搭載
RL-4ロケット弾ポッド:127mmロケット弾4発搭載
ミサイル: 短射程空対空ミサイル AIM-9L
90式空対空誘導弾 (AAM-3)
中射程空対空ミサイル AIM-7F/M
99式空対空誘導弾 (AAM-4)
空対艦ミサイル 80式空対艦誘導弾(ASM-1):アクティブ・レーダー誘導方式
93式空対艦誘導弾(ASM-2):画像赤外線誘導方式
爆弾: Mk.82 500lb通常爆弾:無誘導
91式爆弾用誘導装置(GCS-1)装備型Mk.82 500lb誘導爆弾:赤外線誘導方式
CBU-87/B クラスター爆弾:無誘導
JDAM 500lb誘導爆弾:GPS及び慣性誘導方式
Wikipedia -
-
F15Jイーグル
仕様
乗員: 1名(B/D/DJ型は2名)
全長: 19.43 m
全幅: 13.05 m
全高: 5.63 m
翼面積: 56.5 m2(C)
空虚重量: 12,973 kg
最大離陸重量: 30,845 kg
発動機: F100-PW-220ターボファンエンジン (A/B:10,640 kgf)× 2
最大速度: M2.5
巡航速度: M0.9
航続距離: 3,450 km(フェリー)、 4,630 km(増槽)以上、5,750km(CFT装着)以上
実用上昇限度: 19,800m (65,000ft)
Wikipedia
それまでのF-104J/DJの後継として、航空自衛隊の第3次F-X計画によりF-15C/Dの導入が決定し、ライセンス国産化された日本仕様機が本機である。三菱重工業を主契約社とし、単座型のF-15J 165機と複座型F-15DJ 48機の合計213機が製造された。F-15採用国では製造国であるアメリカに次ぐ保有数となっており、米国外の使用機総数356機の約6割を占めている。
現在201機を運用しており、90%以上の高稼働率を維持している。一機当たりの調達価格は約120億円。 アンテナ類などの細かな部分を除いて航空自衛隊とアメリカ空軍の現行のF-15に外見的な違いはなく、国籍標識(日の丸)と迷彩塗装の色調が識別点として挙げられる。
飛行展示動画
https://www.youtube.com/watch?v=Ufn2SSGgUEw 百里基地
https://www.youtube.com/watch?v=4hbIbIci61s 新田原基地 -
F15のキャノピー(風防)
緊急時はキャノピーが外され、乗員は座席ごと上方に打ち出されて脱出し、パラシュートで降下するようになっていますが、トラブルで脱落した例もあるようです。下記は米軍の事例です。
https://www.youtube.com/watch?v=eqjYxXq4xOE -
F15の補助燃料タンク
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T-400
仕様(ビーチジェット400A)[編集]
定員 - 乗員2、乗客7-9
全長 - 14.76 m
全幅 - 13.26 m
全高 - 4.24 m
自重 - 4,558 kg
最大離陸重量 - 7,303 kg
エンジン - P&WC JT15D-5F ×2
出力 - 1,320kg×2
最大速度 - M0.78
航続距離 - 3,140km
Wikipedia -
昼食とトイレを済ませ駐機場へ戻ったところですが、このとおりの賑わい(混雑)です。12:48
-
さて、これからブルーインパルスの撮影準備です。
望遠レンズをマニュアルフォーカスでピントを合わせるための基準としてこの塔の柵を利用しました。時々ピントが狂っていないかを確認します。
高速で飛行中の小さい機体をオートフォーカスで追ってもチャタリング(カチャカチャ)を起こしてシャッターが切れないことがあるので、ブルーインパルスの撮影ではマニュアルにします。
レンズEF-S55/250の焦点距離は最長の250mm(35ミリで420mm相当)とします。 -
次に露出補正です。
カメラの露出計は小さい機体の明るさは測定しないので露出補正は空の明るさで行います。
主要な撮影空域となる方向の空を実写してモニターで確認し、自分の好みの明るさをチェックします。
この画像の左半分はPモードで補正なし、右はー0.5補正です。
この日はー0.5補正としました。
右側のデータ
f/13
1/1500sec
ISO-1600
補正 −0.5
焦点距離 250mm
中央重点測光
ホワイトバランスWB 太陽光 -
いよいよブルーインパルスの離陸です。 13:31
通常ではありえない4機編隊離陸です。 -
これからの32分間の展示飛行は途中のトラブルもなく完璧に行われました。
写真の説明書きは最小限にします。 -
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6番機の単独飛行で機体の軸中心に1回転します。
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T-4は二人乗りですがブルーインパルスは単独飛行です。13:34
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横一列に並んだ5機が紐を編むようにねじれてから発散します。
きわめて高度な飛行技術です。 -
この飛行技術は敵機に追尾されたときに攻撃をかわすために役立つのではないかと思います。
本来、航空ショーのために訓練しているわけではないと思います。 -
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これは密集編隊を形成する前段階で、5機は大きく離れています。
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背面飛行
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急上昇してから
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急降下でGの変化が大きい飛行です。
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螺旋を描きながらの上昇飛行
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IMG_3685画像の航空機までの距離計算
ブルーインパルスの機種T-4の主翼W=9.94m
パソコンの画面上の翼幅8mm、傾き15度、画面の横幅170mm
レンズEF-S55/250の横方向最小画角3.5度(縦画像の場合)
計算式
翼幅の画角θ=3.5×(12cos15)/170×π/180=0.004165(rad)
機体までの距離をL(m)とするとW=Lθ
L=W/θ=9.94/0.004165=2386(m) -
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背面編隊飛行
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2機がハートを描くとの場内放送を聞き、望遠レンズでは全体が視野に入らないので小型デジカメに持ち替えました。
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ハートに矢を通す飛行の途中です。
Canon PowerShot SX610 HS
F/11
1/500
ISO-400
補正 −0.3 -
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ここからは全6機による編隊飛行です。
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6機のうち先頭に1機は後方の機の飛行を妨害しないよう白煙は出しません。
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手前に向きを変えた瞬間のため中央の2機は重なって見えます。
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8字飛行
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5機が花束?を描きます。
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望遠レンズでは星が視野に入りきれないので小型デジカメに替えました。
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花束の上に星を描きました。
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最後の画像は単独飛行です。急上昇します。
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螺旋を描きながら上昇し、白煙の軌跡から離脱した瞬間です。14:02
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ブルーインパルスの展示飛行が終わっても地上展示の前には人垣ができて間近での撮影はできません。
手をかざして小型デジカメで撮れたのはF-2です。 -
F-2の後ろに着陸したブルーインパルスが写っていますが、肉眼では見られません。180センチ以上の人なら見えるでしょうね。
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ブルーインパルスのマスクをした男の子たちで、お母さんに断って撮りました。
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T-400
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YS-11 154
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展示飛行を終えた隊員たちは人垣を分けて作られた花道を戻りますが、タッチや拍手で大歓迎です。
羽織っているのはGスーツで、高い加速度で血液が下半身に流れて脳の血流低下によるブラックアウト(失神など)を避けるために圧搾空気で身体を圧迫するものです。 -
U-125 飛行点検機
http://www.mod.go.jp/asdf/equipment/shienki_tenkenki/U-125/
電波により航空機の航行を援助するための施設である、自衛隊の「航空保安無線施設」の機能の状態を点検するのが「飛行点検機」です。U-125は平成2年度の予算で1機の調達を開始し、計3機を取得しました。その特徴は、低高度から高高度までの飛行点検が可能で、自動飛行点検装置(米国製のAFIS)を搭載していることです。原型は英国ブリティッシュ・エアロスペース社の「BAe125-800」です。 -
U-125A
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帰投のために滑走路に向かうF-15J
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UH-60J
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米軍のUH-1
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予備機を含めて7機整列したブルーインパルス 14:43
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整備を受けるブルーインパルス
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F15Jイーグルの帰投(所属基地=小松基地への帰還)です。
下記の真ん中の画像のトリミング写真です。 -
離陸時に低空飛行をして雄姿を見せてくれました。
一連の姿を結合写真にしてみました。 -
上記の5番目の写真の元画像です。(ノートリミング)
最接近して水平飛行の画像で機体までの距離を計算してみます。
レンズの焦点距離250mmでの水平画角(視野角)=5度20分
画面の横幅と機体の長さの比率から機体全長の視野角θ=2.483度=0.04333rad
F15Jの機体全長a=19.43m
機体までの距離 L=a/θ=19.43/0.04333=448(m) -
ブルーインパルスが終わっても余韻を楽しんでいる様子の来場者たち。
私もそのうちの一人です。 -
F-2の帰投
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観客へのお別れの挨拶に機体を2回左右の振ってくれました。
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さようなら おつかれさまでした。 14:50
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格納庫の陰でこんなに暗くなりましたが、名残惜しさに足が止まります。14:51
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P-3C哨戒機
http://rightwing.sakura.ne.jp/equipment/jmsdf/aviation/p-3c/p-3c.html
陸上自衛隊大型ヘリコプター「CH-47チヌーク」(搭載量は貨物9トンあるいは人員55人)
http://ja.wikipedia.org/wiki/CH-47_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
2011年3月11日に起こった東日本巨大地震において、自衛隊はいち早く遭難者・被災者の救助、救援のために出動した。
性能・主要諸元
乗員:2名 (操縦士、副操縦士)
就役: 1963年
全長:30.1 m (胴体長15.54m)
胴体幅:3.87m
全高:5.7 m (18 ft 8 in)
主回転翼直径:18.3 m (60 ft 0 in)
空虚重量:10.185 t (22,450 lb)
最大全備重量:12.1 t (26,680 lb)
最大離陸重量:22.68 t (50,000 lb)
積載能力:兵員30名、または担架24と衛生兵2名。
貨物室:900x230x200cm
発動機:ライカミング T55-L-714 ターボシャフトエンジン × 2
出力:3,750 hp (2,800 kW) × 2
超過禁止速度:295 km/h (183 mph)
巡航速度:260-270 km/h (165 mph)
航続距離:2,060 km (1,280 miles)
上昇限度:2,590 m (8,500 ft)
上昇率:605 m/min (1,980 ft/min)
Wikipedia -
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SH-60J シーホーク 海上自衛隊
米海軍艦載ヘリSH-60Bの日本向け仕様で1989年導入。2015年3月末時点での保有数は42機。
一部の機体にはFLIR、チャフ/フレア・ディスペンサー、GPS航法装置が追加された他、
2000年代前半から従来の白色塗装に代わり灰色(ロービジ)塗装へと変更されている。
既に用途廃止機が出始めているが、一部の機体は延命工事を施し5年程度延伸する予定。
Wikipedia
SH-60J 86のホバリング映像
https://www.youtube.com/watch?v=7etL6Gr4uqg -
T−4練習機
諸元
乗員: 2名[4]
全長: 13.02m (うち機首ピトー管延長部1.02m)
全高: 4.6m (約15ft)
翼幅: 9.94m(約33ft)
翼面積: 30.84m2 (約332ft2)
空虚重量: 3,650kg (約8,047lb)
最大離陸重量: 7,650kg
動力: IHI製 F3-IHI-30またはF3-IHI-30B[4] ターボファンエンジン、16.38kN 1,670kg × 2
性能
最大速度: M0.91 (560kt)
巡航速度: M0.75
航続距離: 1,300km[4] (700海里)
実用上昇限度: 約15,240m (50,000ft)
上昇率: 3,160m/min
運用寿命:7,500時間 -
駐機場南端にも展示されています。
CH-47J -
C-1
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最後に帰還したのは海上自衛隊のSH-60Jシーホークでした。15:13
手を振る操縦士に観客も拍手で応えていました。
ありがとう。 -
帰りも朝以上の混雑でした。15:25
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先を急ぐわけでもないので、あせらずに待ちます。15:26
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好天に恵まれ、迫力あるブルーインパルスの演技(飛行展示)をじっくり楽しめて充実した一日でした。
この日の来場者は20万人と主催者から発表されました。
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