2015/10/29 - 2015/10/29
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ちゃーちゃんさん
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懲りずにバス旅を楽しむこの季節。
仲良しのお友達3人と女子旅です。散策と温泉とランチ付き。
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夜明け前に自宅を出発。車で友人を迎えに行ってバス乗り場まで向かいます。
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バスには座席が埋まるくらいの盛況ぶり。そして朝早いのでツアーでは朝食付き。
ツアーのプランナーさんは、ご縁を結ぶということから「おむすび」と言っているそうです。完食。 -
事前に郵送で送られてくる旅のしおり。学生時代の遠足を思い出してほしいということで作られています。途中のバス停で残りの友人とも合流でき、いざ出発〜。
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座席数が少ないため、ゆったり足元で座れます。運転手は2名。ガイドさんはツアーを企画した方なので、ここは楽しんでほしいというポイントをちゃんと伝えてくれます。
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高速で一気に高知へ。
途中、夜須でトイレ休憩。 -
せっかくなので太平洋見に行こう。
建物の裏にまわれば一気に南国気分。
「ハワイなう」って書いても疑われないかも。 -
平日なので静かです。海も穏やか。
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さてバスに乗り込み、馬路村を目指します。
ひたすら1本道。のんびり。DVDレンタル、安すぎやろ。 -
海沿いから川をさかのぼるようにやってきた山間部。バスを降り、地元のガイドのおじちゃんと散策します。
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緑のジャケットを着た人がガイドさん。スピーカーの声が山に響きます。
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橋を渡り、川の向こう側の道を歩きます。
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安田川。それほど水量は多くありません。
森林 96%
河川 2%
道路 1.3%
家 0.7%
山が多いので森林で栄えた村。
75%は国有林。 -
でもやっぱりきれいやわ。
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山の水が生活用水なんやね。
この村は昔、林業で栄えていたそうです。今歩いている道は、材木を運ぶ森林鉄道が通っていた場所。今は線路はないけど、面影は所々に。 -
あ、ゆずだ。
「実生」のゆず。種から育てた果樹ですって。(果樹はだいたいが挿し木で育てる) -
養蜂も盛ん。ゆず飲料の甘さは蜂蜜。
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もう使われてないけど、昔の炭を作る小屋。切った木材を炭に加工して町へ運んでいたそう。
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雨が多く降るためこんな斜面も。
この日は晴天。 -
トンネルがあります。「バンダ島隧道」重要文化財。
上はドーム型、下は地面に垂直におりる形。 -
「?」とあります。
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必要最小限の大きさなのでしょうか、狭いです。
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新緑が気持ちいい。
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後ろを振り返るとひっそり。映画「千と千尋の・・・」みたい。
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森、川、青空。言うことなし。
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珍しい樹を説明してくれるガイドさん。でも肝心なスピーカーが何故かOFF。聞こえない。
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こんな感じにクルンとなってる幹。
何故こんな風になったのかを話してくれてたみたいだけど、聞き逃す。 -
杉林。きれいに枝打ちされていますね。
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コケも鮮やか。
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野イチゴ?
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河川のブルーがたまらない。
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こちらの杉は46歳ですって。
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日があまり当たらないんだね。
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またトンネル。先ほどのよりはきれい。
「オオムカエ隧道」重要文化財・近代化産業遺産。 -
「?」の刻印。
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途中から補強されているため、南から入った7mの区間だけが重要文化財に指定されています。
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赤い橋が見え、バスがお迎えに!
この橋、明神口橋といって、昔は総ヒノキだったそう。(ツアー客から驚きの声が一斉に)
蒸気機関車に変わったため、木製では弱いということで、鉄骨になったそう。 -
寒暖の差で鉄の伸び縮みを考え、こちら側は固定せずに遊ばせてあるんだって。
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うわ、高っ。もしかして足元スケスケとかやめてよ〜。
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上見とけば怖くない。。。
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いや〜やっぱり〜
足が鳥肌だらけになる。友達に励まされ無事渡りきる。 -
お迎えのバスに乗ってしばらく進むと、家がポツポツ見えて来た。
馬路村だ。 -
このイラスト、見たことあると言う人も多いのでは?
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馬路村温泉。
ここで昼食をいただきます。
その前に、森林鉄道に乗せてもらえるらしい。 -
こちらは山頂からの木材を運んでいたインクライン。
下りは水を溜めてその重みを利用し、上るときは水を捨てるというやり方。
今では観光客を乗せております。(ガイド風) -
私たちが乗るのはこちら。いわゆる観光客向けの森林鉄道。
運転する地元のおじちゃんが待機中。 -
有料です。
私たちはツアー代に含まれているため、購入する必要はありません。 -
ちょっと恥ずかしい。まるで遊園地にあるトー○スやアン○ンマンの列車みたい。
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その辺をくるっと1周。さらに同じルートをもう1周。サービス精神なのか2周もしてくれた。特に景色が素晴らしいわけでもないので、乗せられている状態だった。桜とアジサイの木があったので、見頃の時期は乗る価値があるかも。
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私たちツアー客しかいません。半分ずつで乗車。
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残りの人が乗っている間、その辺を散策。
あ、湧き水?
温泉の水だって。持ち帰りもできるみたい。 -
男子禁制ですって(笑)
これで得たお金、地域で暮らす高齢者用のお弁当の材料費に使うそうです。 -
みんな乗り終え、いろいろお楽しみのお昼ごはん〜。
馬路村温泉の建物にあるレストランでいただきます。 -
温泉はあとで〜
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女子4人。もっとも若い4人組。
かわいいお弁当発見。
ツアーの目玉でもある田舎寿司弁当。 -
お汁も出されました。わくわく。
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風呂敷をほどくと。
わっぱのお弁当に入ったお寿司たち〜。
あめごの甘露煮もある〜
いただきまーす。
お寿司、美味しすぎます!
こちらの名物「ゆず酢」を使ってあります。
本来なら日・祝日に限定10個販売。
貴重なお弁当でした。ブランナーさん、ありがとう。
いや〜家族にお土産で持って帰りたいくらいでした。 -
箸ふくろも凝ってるね。
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食べてすぐ・・・だけど、温泉へ。
時間あまりないからね。昼食と温泉で90分。 -
どんなお風呂かな〜
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壁にはほっこりするポスターが。
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もちろん自販機には「ごっくん」ドリンク。
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不定期開催のバラ風呂。この日はありませんでした。
お湯はぬるっとしたまさに美人の湯。内湯のみ。カランも5つくらいだったかな。こじんまりとしたお風呂でした。 -
フロントに集合して、しばし買い物を楽しむ。 -
お馴染みのシリーズ商品が並んでいます。
後ほど立ち寄る場所でも同じものが買えるということで慌てず・・・。
でも、木製の商品はここの方が品揃えが多いというので、ヒノキの芳香玉を購入。 -
冷え冷えのドリンクもそそります。
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入浴剤。ちょっとした手土産にいいね。
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気になっていたソフトクリームを買ってみました。
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さっぱり。ソフトクリームというよりはシャーベットに近いかも。
友達は、地元でとれた卵を使ったプリン食べてる。一口もらったけど、濃厚〜! -
まだ時間があったので、外に出て河原へ。
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川から見た馬路村温泉。左の低くなっているところが温泉。右側がレストランと宿泊施設。
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水は透き通り、絶えず流れる。
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14時過ぎだというのに、もう日暮れ。
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夏なら川に入るんだけどな。
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ほんの少しだけ紅葉。
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湯上りの身体で森を進むと・・・
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森にひっそりとたたずむ木造建物。外観とってもおしゃれ。まるでモデルハウス。
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こちらJA馬路村の建物。加工場となっています。
「ごっくん馬路村」の工場見学です。大人でもテンション上がる工場見学。 -
スリッパに履き替えおじゃましまーす。
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なんだか美術館みたい。
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ゆずの生産に関しての説明があちこちで見ることができます。
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田舎の風景に心が温まります。
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昔の風景、そのままですね。
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2Fに上がると受付があります。JAの顔です。女性の職員さんがたくさんいて、「こんにちは」とお出迎えしてくれました。
木製の温かい空間です。 -
展示物がいちいち可愛い。
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文字が可愛いので読みたい。。。でも進まないといけない。。。
写真だけ撮って後でじっくり読ませてもらいます。 -
生産者さんですね。
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ユズを使った化粧品も生産販売してます。
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イラストが力強く、とっても気に入った。
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昔懐かしい光景がここにはまだあるんだね。
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さて、工場見学です。
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残念ながら既に生産は終了してました。
多分、ドリンク関連かな。 -
丸い大きなタンクがありますね。
おや。黄色いものが… -
ガイドさんによると、
ユズは収穫してすぐに絞り、果汁は冷凍される。使う度に解凍するんだって。
これはその解凍をしてるとこ。 -
若い男の人が何かしてます。
検査かな? -
研究室でした。
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果汁は、ポン酢やドリンクに。
種は、化粧品に。
果皮はジャムに。
搾かすは堆肥に。
ユズを大切にする気持ちがあふれてる。 -
化粧水も自分で作れるんだって。
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ゆす製品のラインナップ。
ずらーり。
夏休みの自由研究の作品みたい。 -
こういうわんぱくな子、気持ちがええね。
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夏がよく似合う風景。
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ごっくんのイラストは、田上泰昭さんデザインです。
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こちらは配送センター。
一つ一つ手作業で箱詰めしています。
商品は瓶ものが多く、どうしても割れないように梱包しなければいけません。
発泡クッション材などは使用せず、馬路村がプリントされたタオルを詰め、梱包しているそうです。
そんな心温まるお話を聞きながら作業を上からじーっと見ていると、チャイムの音が。
どうも3時の休憩のようです。
今している梱包を最後まで終わらせてから、休憩されていました。 -
そして誰もいなくなる。。。
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その通り。
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梱包に使うタオル。
届いた後も、捨てられることなく使ってもらえる。
ムダを出さない気持ちが嬉しいね。 -
ジオラマまで作っちゃって。かわい。
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ひと通り見終わってカウンターの場所に戻ってきました。
職員さんたちは通販の注文を受けつけています。いわゆるオペレーター。
こんな小さな村に全国から注文がきて発送する。ここまで来るのにいろんな苦難があったんだろうね。
工場見学のお楽しみ、ごっくん馬路村の試飲です。冷たくて一気にノドを駆け抜けていきました。
前はプルタイプの蓋だったけど、キャップに変わってた。 -
電卓だってこんなにオシャレ。
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工場見学も終え外に出ると、赤く色付いた景色が。
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場所を変え、集荷場へ。
昼間に収穫した柚子を生産者がここへ運び入れます。
高齢の農家のおじちゃん。ご苦労さま。
さすがに重いので農協の職員さんがカゴへ移し替えます。 -
手書きだな。
最初の文字に力が入ったのか… -
ゴロゴロいっぱい。
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次はおばちゃんの軽トラが入ってきた。こちらもたくさん収穫してる。ご苦労さまです。
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多分、搾汁機。
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近くのお買い物ショップへ歩いて移動。
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これからもたくさん絞ってくださいね。
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鉄道の跡が残ってます。
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小さな村に見所がぎゅっと集まってるので、散策しやすい。
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村には可愛らしいイラストの看板があちこちにあるのでとっても楽しい。
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奥の白い屋根の建物がさっき見学した工場。
手間の建物が案内所andショップ。 -
さてお買い物〜
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中は木の温もりがたっぷり。
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恐る恐る撫でてみたら、ゴワゴワの毛だった。
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ヒノキチップは馬路村温泉で買ったもの。
ここでは、ユズ(3個100円)とすし酢をお土産に購入。
馬路村シリーズの商品は定価より少しお安くなっております。 -
うん。また来る。
農協やショップの壁に貼ってあったカレンダーがとっても可愛くって欲しかったんだけど、来年のカレンダーは今制作中でまだ置いてない、って。
農協に行けば500円で販売しているそうなので、機会があれば買いに来るから。
遠方の方は…3000円以上通販で注文するとおまけでもらえるという。問い合わせてみてください。 -
次のバスツアーも既に申し込み済み。
ありがとうございました。 -
帰りのバスで見た夕日。馬路村のように暖かい。
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