2015/08/12 - 2015/08/17
36位(同エリア454件中)
けーしちょーさん
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- 旅行記274冊
- クチコミ54件
- Q&A回答18件
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- フォロワー125人
海外でのレンタカー体験はこれで3度目でしたが。
レンタカーの借りやすさ、道路状況、運転のしやすさ、
どれをとっても一番だったと思われる今回の旅。
アリゾナ州の州都、フェニックスでレンタカーを借りて、セドナ、ペイジ、モニュメントバレーをぐるっと廻り
再び、フェニックスに戻ってきて、レンタカーを返却。
写真は、ずっと行動を共にしてくれたレンタカー。
ちょっとワイルドなアリゾナの旅は4WDで正解っ☆
企画、立案、手配。ほとんど全てを一人でやってくれたキートスさんに心からの感謝をこめて。
(久々の旅行記アップです。4トラの機能が改悪?されてて戸惑っています。今時、某インスタですらパソコン画面での文章は写真の横に表示されるのに。いいねとかまでマネするならそこまでマネして欲しいです)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー 飛行機
- 航空会社
- ANA ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
お久しぶりです。ってゆうか、本当に旅行も久しぶりで、テンションがあがるどころか、直前まで仕事に追われ、帰ってきても仕事に追われる、典型的な暦どおりの夏休みしかとれない私に、日程を合わせてくれたキートスさん、本当にありがとう。
前回、3年前に一緒にサンフランシスコからレンタカーの旅をしてくれたキートスメルシーさんと、今回はロサンジェルスから一旦、アリゾナにフライトしてからのレンタカー周遊旅。
前回の反省を踏まえ、今回はビジネスクラスで。
前回は到着後、いきなりレンタカーの助手席で爆睡、という大失態を演じてしまいました。。。 -
羽田を深夜に出発するのって、ビジネスだとなんかもったいない感じ。
前回のアメリカドライブ失態を反省し。
なるべく寝ないでアメリカに到着し、そのままホテルで一泊してからドライブ旅。が、目標。 -
ロサンジェルスに到着。
先にホテルに到着してるキートスさんと落ち合うべく。
タクシーに乗ったら。 -
空港からすぐ、というか、空港の敷地を出てないんぢゃないかってくらいの場所にあった
Embassy Suites by Hilton LAX North
エントランスで従業員でなく。先に到着してたキートスさんに出迎えてもらって( *´艸`)
こじんまりした外観だったけど、吹き抜けの中庭からの眺めは
団地なみの迫力があり。
部屋も団地なみに、通路側の窓から部屋が見えちゃうぢゃん!
って間取りでしたが。カーテンを閉めれば問題ナシ。 -
空港の離発着する飛行機の騒音が、気になる人は気になるかなぁ。
-
建物設備の古さはあったけど。
1泊だけしかしないし、早朝出立だし、空港までの無料のシャトルバスが24時間営業してるし、我々のような、朝イチの飛行機で別の場所に移動したい人たちにとっては、とても便利。 -
フロント脇の売店コーナーで買ったアイスに
早速、アメリカ食文化の洗礼を受けながら寝る。。。
朝イチでフェニックス行きの飛行機に乗るため、朝3時起きですが、激しい時差ぼけで丁度良い感じ。
本当に「寝た」だけでフェニックスに行ってしまい、なんだか勿体ないのですが、その後のロングドライブが無事に敢行できたのも、ここの1泊が効果的だったと。 -
キートスさん曰く、ニューヨークの証券取引所の時間に合せ、4時間くらいの時差に合せて、朝4時くらいから出勤ラッシュが始まってるらしく。もう全然、街が起きてる感じ。
まだ真っ暗な中、シャトルバスで空港に到着したものの国内線乗場は激混み。
それでもスターアライアンスのゴールド会員だからまだ、マシなほう。 -
ユナイテッドだけが離発着してるターミナルなので
並んでいる飛行機が全部同じペイント。
間違えないようにゲートを確認した後で軽く朝食を。 -
・・・・・意識高い系???
昔、近所の肉屋がこんな包装紙で肉を包んでくれたっけ・・
などと余計なことを考えつつ、不思議なロール状の食べ物は美味しく。 -
狭っ!!!
あまりに狭いので、チェックイン時に預けたスーツケースとは別に、搭乗口のそばにいた係員が、機内の荷物入れに入らなさそうなモノは預かるシステム。
本当に簡単なタグを渡されるだけで。到着した際にはまた、
同じ要領で搭乗口のそばで荷物が引き渡されるだけ。
キートスさんが事前に「荷物は一つにまとめて!」と忠告してくれてて、
ホント、正解。 -
フェニックスまでの景色は、延々こんな感じ。
ヤバい。水がない。乾いてる!
ので、空港についてレンタカーを借りたら速攻でスーパーに水を買いにいきました。 -
フェニックス空港到着。
なんだろう。この、田舎に行くほどイオンってでかくなるよね?みたいな感じは。
と、田舎者ゆえ、田舎らしさに安心しがちなのですが、とは言え、ニューヨーク、ロサンジェルス、シカゴ、ヒューストン、フィラデルフィアに次いで全米第6位の人口を誇る大都市らしいです。フェニックス。
知らずに行ってしまいましたが。フェニックス スカイハーバー国際空港 (PHX) 空港
-
レンタカーの手続きは、どの会社も全部「レンタルカーセンター」に集約されているので、そこまで無料のシャトルバスで。路線バスのようにどれも同じデザインのバスでした。
唐突に現れたサワロサボテン。アリゾナに来たぁぁぁ -
といっても、これはあくまで植栽として植えられたもので、我々がこれから向かおうとするセドナや北部では、冬の寒さに耐えられないのでいないらしい。ぐすん。
サロワサボテンが群生してるのはアリゾナ州の南部地域らしいですが、今回は行きません。行けません(´Д⊂ヽ
日程的に無理。そのくらい。アリゾナ州は広いのでした。 -
巨大すぎて全貌が解らないレンタルカーセンター。
その上をビシバシ、飛行機が飛んできます。 -
なんだろう。この、人がいない感じ。
-
また、ムダにでかすぎ
今回はHertzを利用。キートスさんが上級会員のカードを持ってる、ネットで予約してあるって言ったら、すぐ奥に通されて、エレベーターで降りた所にVIPのカウンターがあるからそこに行って、みたいな感じになって。 -
カードも持ってるし、ネット予約も、全てキートスさんにお任せ。
その代わり、運転は任せて!!
という私は免許証もパスポートも一度もチェックされることなく。。。
あっちだ。あっちだ。とドンドン指さし案内されて、気がつけばキートスさんの名前が電光掲示板で光るレンタカーの前に。
いいのか? -
ううん。何も手続きしてないまんま私が運転していいのか??
と滅茶苦茶不安になるも、出口の従業員に聞いたら問題ないって。
予約した時に名前登録してあるだろうけど。。。
このアバウトさ。
「一緒にキズのご確認を」なんてことは当然、無い。 -
いざ。出発!!アリゾナドライブ旅!!
と興奮気味に空港を出発するも。
すぐ近くに大好きなスーパーが出店してるので行ってみる。
https://www.wholefoodsmarket.com/store-locations?store=273901 -
滅茶苦茶キレイなホールフーズ Camelback店の内部。
日頃、日本のスーパーこそ世界一なんだと自負していたけど。
打ちのめされるレベル。
ホノルルの店舗と比較してもキレイすぎて
むしろ怖いレベル。 -
毎度お楽しみ雑貨コーナーも。今まで訪問したどこの店よりも石鹸が美しく。
ドライブ道中の飲料水でも買おうと立ち寄っただけなのに、石鹸を爆買いしてしまいました。
「アリゾナって石鹸が有名なの??」
土産として配布された友人も怪訝な表情。
「石鹸泥棒は盗んだ石鹸がなくなるまで自分の体を洗わなければなりません」という条例がアリゾナ州のどこかの街にあるらしいのですが・・・本当?? -
先のホールフーズから2ブロック東にあるモールへ。
私の大好きなルルレモンがある、と、キートスさんが事前にチェックしてくれていたので。
http://www.shopbiltmore.com/ビルトモア ファッション パーク ショッピングセンター
-
ヨガとかピラティスをやってると、講師のせんせーたちの着用率が高く、ドコに売ってるんですか?と聞くと、一度日本に出店したものの、その後撤退したとの顛末を聞かされて悲しい気持ちになるルルレモン。
日本でも買えないことは無いけれど、平行輸入とかなんだとか、相当お高い感じのルルレモン。
アメリカで買うと、当然、普通。
嬉しくて、ここでも爆買い。
その後2019年現在。ルルレモンは再び日本に再上陸して、ギンザシックスなどに店舗があります。が。やはり内外価格差はあるようです。ビルトモア ファッション パーク ショッピングセンター
-
さっきのスーパーといい、このモールといい。
何なのこの高級感?それに妙に新しくてキレイな感じ。
なんの予備知識もなく行ってしまいましたが。帰国後、色々調べると、アリゾナ州は結構、裕福な州らしく。またそれを実感する店舗が揃ってました。マノロブラニクとかジミーチュウとかプラダとか。清潔感あふれる男性店員がうやうやしく接客してくれる感じに動悸も激しい私。
誰が買うの?って買う人がいるから売ってるの!
と悶々とする高級モール。
放出されていたミストも、私の地元、熊谷の駅前とは比較にならないダイナミズム。 -
空港からちょっと移動しただけなのに、石鹸やらヨガウエアやらを爆買いしちゃって、ドライブもまだ全然始まってないのにフェニックス危険すぎる(苦笑)
気が付けばランチタイム。
同じモール内で行列のできるハンバーガー屋さんに行ってみると、ロングヘアのギャルが赤いコンバースを履き、これでもかと生足をさらして接客しててるお店のコンセプトは不明ですが、美人かどうかより、自分に自信のない子は働けない感じのお店でお昼休憩。 -
室内がいいか。屋外がいいか。
席は選べるけど、高級感あふれるモールとはいえ、砂漠地帯。
店舗の一歩外に出れば灼熱の地獄のような暑さの8月。
屋外で食する人の姿は皆無。
グラスも大きいしストローも太いしスライスされたピクルスもデカイのでよくわかんないけど、大きなハンバーガーは美味しかったです。 -
このモールよりさらに東に行くと、パラダイスバレーという高級住宅地があるようですが、この時は全然知らず。
帰国後。ストリートビューでウロウロすると、乾ききった砂漠の中に点在する廃墟のような邸宅が、どうみてもデカい。お世辞にも緑豊かとは言えない植栽にも、相当、頑張った形跡が感じられ。空調設備が進化してからできた新しいタイプの高級住宅地のようです。冬の温暖さを求めて別荘に滞在するセレブがいる、と聞けば納得の周辺の高級店舗。
では、ここから北に一路、セドナを目指します。 -
I-17
つまんねぇぇぇぇ
同じ道をひたすら北上する道中。
広大すぎて、対向車線もどこか見えないところを走っているという広大さ。
今までの海外レンタカーの旅で、一番、運転技術を必要としないルートかも。
デビュー戦が坂道だらけのサンフランシスコ市街地だっただけに、この余裕。 -
車載用USBシガーソケットチャージャーを差し込み、そこにiPhoneを繋いで、グーグル先生に日本語での道案内をお願いするスタイル。
写真でもわかるように、カーナビは使わずじまい。
SIMだのwifiだの、めんどくさい設定はキートスさんが全部やってくれたので私は何も解らないです。うわぁぁぁん。ありがとうございます。 -
時々、こういう人たちが現れるのだけど
-
我々日本人では考えられない皮膚感覚と頭部保護の概念が心配になるけど、これで時速100キロくらいは余裕で出てます。
ヘルメットは義務化されてないのかしららら。
そうそう。日本と逆なので、自分より右側を走る車両はスピードが遅いです。
日本では、右側を走る車両が追い抜いていきますが。
気づかずに左車線をのんびり走ろうとしてはダメ。
同乗してるキートスさんに言われて初めて気付く私。。。 -
車窓から写真を撮る気も失せるほど単調な道を走って走って。
途中でセドナに入る道を進み。
周囲の風景が変わったな。
山肌の色が違うな。
と思ったら、セドナ一帯。 -
道路の整備にチカラが入っているせいか、
オシャレなセドナの道路の交差点はRoundabout方式ばかり。
十字路でなく、反時計まわりにぐるぐるするアレです。
フェニックスからの道中があまりに単調な道だったのに
突然のRoundabout出現しまくる道路事情の激変っぷりに運転していた私が動揺してしまい、ホテルまでの道を間違えてしまいました。
それと。セドナは夜の星空を守るために、ほとんど街灯がありません。
夜は真っ暗。
でもって交差点ぐるぐる。
夜のセドナは運転しないに限ります。 -
道を間違えたためにUターンした場所は、ハイキングコースの出発点ぽい標識がありました。でもココ。後から調べたら、ボルテックスに行くためのハイキングコースだったみたいで。
気が付かなかった(´・ω・`) -
美しくガーデンニングのために敷かれた特殊な砂利のようですが、セドナの地表はどこに行ってもこの色。そして。多肉植物。
敷地内に雑草が生えまくる我が家は、穀倉地帯にあるのだと実感する、多肉植物オンリーの独特な美しさ。管理もラクそうで、羨ましい。。。 -
やっとたどりついた、セドナの宿泊先。
ローベルジュ デ セドナ
L'Auberge de Sedona
ここもまた入口が解りにくく、一度通り過ぎた私・・・・
このエントランスは坂道をググっと降りた場所にあるので道路からは見えなかったのです。 -
それだけに、隠れ家的で。
ステキなロケーションでしたけど。 -
レストランもステキなロケーション。
ステキ過ぎて写真いっぱい撮ったので
別の旅行記に。 -
セドナ到着の翌朝。
時差ぼけが功を奏して、夜明け前から余裕の起床。
で、朝日を見ようとエアポートメサへ。
まだ真っ暗なうちから、iPhoneのコンパス機能をにらみつつ朝日待ち。
レンタカーでラクして来ちゃったので、富士登山のご来光のような感動はありませんでしたが。
どうにも、スピリチュアル的なものに疎い私でも
何やら霊験あらたかな気分に。 -
これでも相当がんばって、他の人が入らないように撮った写真。
結構な人数がいました。
ヨガのポーズをとる人。
三脚をたてて連写しまくる人。
朝日を見ずに見つめあうカップルとか。
カメラのすぐ下にも人がいますし。
我々の後ろにも人がいます。
崖下みたいな場所にも人がいましたが
手摺や柵などは一切無し。
それだけに、こんな写真が撮れるんですけどね。 -
足元はスニーカーで充分でしたが。夏なのに、朝日が昇ってくるまでは寒くて。
フリース着てても良かったくらい。 -
道路脇に数台分、パーキングがありました。夜明け前の変な時間帯ですし。クルマか、ツアーバスに連れてきてもらうかになるかと。レンタカーで良かった。。。
-
多種多様な多肉植物がありましたが。
これは人の手によって植栽されたものだと案内プレートが。
セドナの標高の高さだと、あの、いかにもアリゾナって
サロワサボテンはいないのでした。ぐすん。 -
戻ってくるとクルマを投げて部屋まですぐに送ってもらう。
出掛けようと連絡入れると速攻で迎えにきてくれて、クルマも用意されていて。
キートスさんがチップを絶妙なタイミングで差し出してるせいも多分にあると思うんだけど、とにかく気が効いてる印象しかないです。
車もすぐに出てくるし、出てきたクルマは中も外もキレイに掃除されてるし。
ジャガーだのベントレーだのでやってくるゲストのトランクから全部ヴィトンの旅行ケースとかが漫画みたいに出てきたりしてたけど、レンタカーだけどとても親切に扱ってくれたことが素晴らしい。 -
予約しておいたアンテロープキャニオンのツアー時間に間に合わせなきゃ。
朝食の時間も惜しんで移動したく。ホテルで用意してもらって食べながらの移動です。
アリゾナ州の面積は全米第6位。
295,293平方メートル
日本の総面積。
377,961平方メートル
アリゾナ州の大きさたるや!! -
撮影用のセットなんぢゃないか?むしろCGの合成画面なんぢゃないかってくらい、美しい背景を彩る赤や白の山肌に囲まれたセドナの街。
ここから先、フラックスタッフに向うまでの、AZ-89Aの道中も素晴らしい車窓で、クルマのCMで使われてそうな雰囲気。
また走りたい。。。 -
快適なアリゾナ・ドライブ旅ですが。
ガソリンスタンドが全然無い。
ある場所には集中してあったりするのですが。
道中、全然無いことのほうが多かったです。
このスタンドも、ハイウェイのいくつも前のインターから
ずっと案内看板が出てたくらい。
併設されてるコンビニっぽい建物は簡単な売店。
ジュースやスナックを販売してますが、トイレを利用できました。
日本でもおなじみのガソリンスタンドですが
アメリカでのグーグルマップ表示は「Exxon Mobil」
地図上に「exxon」って、すごい違和感あるけど字面が可愛い。 -
US-89をひたすら北上。
フラッグスタッフ周辺はちょっとした街ぽかったけど -
すぐに大自然。
標高が高くなると、樹木が生えてて -
標高が下がると、樹木がいなくなりはじめ
-
道路が一気に下り始めると、砂漠に突っ込んでいくような感覚。
同じ道路をずーっと走っているのに、飽きないです。 -
フラッグスタッフからペイジまでの道中。
道しるべらしきものと言えばこれくらいだったような。 -
道路工事の為、片側1車線規制のため停車している
ワイルドなバイカーさんたちが可愛かったのでパチリ。 -
「猿の惑星」のロケ地もアリゾナだったと小耳にはさみ。
どこかに自由の女神が埋まっているんぢゃないかと思うような景色も。 -
気が付けば、右手には、道路に寄り添うように不思議な壁が。
-
ずーっと。
-
ずーっと。
-
とにかくずーっと、続くのでした。
-
US-89がUS-89Aと分岐して右に大きく曲がってすぐ。
緞帳の幕間に入り込んでいくような不思議な感覚に襲われた場所。
私は運転してて写真を撮れませんでしたが・・・・楽しかった!!! -
ずっと寄り添ってくれていた壁の上に出たらもう。
寄り添ってくれる壁はなく。 -
フラッグスタックから北上しつづけたUS-89の左手に
送電線と鉄塔がブワーっと現れると、そこはグレンキャニオンダム。
全米第二位の人造湖、レイクパウエルなどがあるハズですが
時間が無いので立ち寄らず。故にダムも見学せず(´・ω・`)
そもそも、この旅の発端になった、キートスさんが行きたがってた
アマンギリは、このダムの向こう岸のユタ州にあるのですが
カスリもせず(´・ω・`)
再訪することがあれば是非、この周辺で1泊はしたい。
そのくらい、この日のドライブは長丁場でした。
1日で給油も2回したし。 -
グレンキャニオンダムの造成のためにできた新しい街。ペイジ。
レイクパウエルやアンテロープキャニオンへのツアーをやってる会社がいくつかあるようですが、その中の一つをキートスさんが日本から予約しておいてくれたけど
「みんなが行くアンテロープキャニオンぢゃなくて、なんちゃってアンテロープキャニオンなの」
とのこと。
営業所はサークルKの反対側で、すぐにわかりました。
Slot Canyon Hummer Adventures -
その名の通り、ハマーに乗せられて行くツアーでしたが、
わざと悪路を走ってみせたりしてもう、大興奮。
何台かある中で、最高に様子のおかしいハマーに当たり、
後部座席の一番後ろに座らされた我々の恐怖体験たるや!!
滅茶苦茶楽しかった( *´艸`) -
両腕にびっしりタトゥーの入ったガイドさんに、若干びびっていましたが。実はカメラマンが本業だとかで、ツアーの途中から「iPhone撮影講習会」みたいになって、iPhoneで写真を撮りまくったのでこれもまた別の旅行記に。
-
Slot Canyon Hummer Adventuresを出て、US-89沿いに突如、激しく路駐されてたゾーンが気になって行ってみると、果てしない荒野をただひたすら歩く人の群れが。
-
突然現れる断崖絶壁。
-
ビビりながらも恐る恐る、この人のマネをしてみると
-
ホースシューベントの全景写真が・・・撮れた・・・ハズ。
-
こんな感じなので、運転中は全く視界に入ってこないのですが。
-
グレンキャニオンダムの下流にあたるこちら。
何やらツアーらしきボートが流れていきます。 -
高所恐怖症の人は絶対ダメなパターン。
あと、ここにたどり着くまでの遊歩道がまったく整備されていないので、体力に自信のない人も無理しないほうが良いかも。
パッと見は、駐車場に観光バスも沢山停まってて、ラクそうなんですけどねぇ。
ここにこそ、ハマーで連れてきて欲しかったくらい。笑。 -
モニュメントバレーに向けてペイジを出発する前に
ペイジのセイフウェイで買い出し。
この日の宿泊先、ザ・ビューホテルの食事の評判が良くないので、
その分をここで買っていくのだとキートスさん。
日本人の団体様が我々と同時に店内に入ってきて、ガイドさんらしき人が
>これから行くホテルの食事は不味いので
>みなさん
>ここで買い出しをお願いします
と日本語で案内しはじめてタイムリーすぎて草。
お米屋の冷蔵庫みたいなケースは氷のパッケージ。
キートスさんがすかさず、買い物したものを保冷バッグに詰めて準備万端。 -
こんなところに喜びの酒!!!
-
あああああああ
-
ホールフーズだとそうでもないけど、
セイフウェイだと遭遇確率が飛躍的にupする
グロいケーキなどを眺めつつ。 -
モニュメントバレーの夕陽に間に合うかどうかっ
AZ-98をひたすら東へ。
キートスさんが気にしてた
「我々が行かなかった、一番観光客で賑わってる本当のアンテロープキャニオン」が、AZ-98沿いの、煙突が有名な発電所あたりから奥まった場所にあるみたい。
アンテロープキャニオンに送迎されている観光客を乗せたバスを沢山みました。 -
呆れるほど走って、一回給油して、またひたすら走って。
モニュメントバレーかも!
って風景になったけど -
まだまだ先だと、ナビの言う・・・
-
夕陽が素晴らしいとのことで
間に合うように頑張って走ったのにこの天気・・・。 -
翌日撮影した写真なので晴れ渡ってますが。
この看板がモニュメントバレーを告知する唯一の看板。
日本の観光地のように何度も何度も案内看板が出てきたりしないので
すごい不安な道中でした。
この看板の手前を右折すると、目的地周辺です。
運転、お疲れさまでした。 -
保護色の昆虫みたいに周囲と一体化してますが。
THE VIEW HOTEL
エントランスサイドから。
客室の窓は反対側、モニュメントバレーのほうを向いています。 -
我々の部屋からの眺望。夕暮れ時ですね。
車のヘッドライトの灯りだけ。
外灯などは一切ないので夜は怖いほど真っ暗に。 -
「ミトン」と呼ばれる岩が2つ。
左端の灯りはホテルのレストラン。
夜はこちらの外壁をスクリーン代わりにして
映画「駅馬車」を上映していました。
運転に疲れて爆睡して見に行けませんでしたので
あとでDVDを借りてみたら、モニュメントバレーがロケ地の映画でした。 -
イチオシ
他の客室の人たちもコレが目当てらしく、夜明け前からホテル全体が騒然としてきて、日の出前に目が覚めてしまいました。2つのミトン岩の間から朝日が。
どの部屋からも激しいシャッター音が聞こえました。
私もバカみたいな枚数の写真を撮りましたが。全部同じ構図すぎて。。。
この景色はこのホテルに宿泊しないと撮影できないので。まぁ。 -
朝日を浴びてその輪郭がはっきりしてきたホテルの外壁。
周囲の景色と同じ色に寄せて作られた3階建て。 -
テラスでちゃちゃっと朝食を済ませて、ホテルの敷地内かと錯覚するような、未舗装の道を他のクルマのあとにくっついて進むべし。
-
このために、このクルマを、借りたのだと。ここまで来てようやっと理解するダメダメ同行者だけど悪路の運転は任せて!!!
-
イチオシ
レンタカーぢゃなかったら。あんなワイルドな砂埃モロかぶりなクルマに乗せられる模様。。。
-
外灯が無いのはもちろん、ガードレールも無ければ、道路標識も無い。視界にクルマや観光客が入らなければ、西部劇映画のような光景。この写真を、私に「駅馬車」と「三人の名付け親」のDVDを貸してくれた会社のおじさんに見せたら、予想の斜め上の興奮っぷりだったので、きっと、映画の世界がそのままに残されてるのでしょう。
-
SUVや四駆タイプでないと走行不可能な未舗装道路。
フツーのセダンタイプの人が「いけるだろ」みたいなノリで入ってきちゃったけど、すぐに引き返してました。 -
どこも舗装されていないので、駐車場も整備されてませんが。
「ここは見どころ」的な場所は視界が開け、なんとなくクルマが停めておけるようなスペースがあって。停めて歩いて、絶景を探しに行くスタイル。 -
特に柵なども設置されていないので自己責任で。腰が引けているのは、実は結構な崖の突端で度胸だめしちゅうなんだけど、写真で見ると背景が同化しちゃってて全然怖くないんだけど、コレをやってたら手前のオーディエンスが「ソー!クレイジー!」とか「ヨギー!ヨギー!」とか言ってたんだけど、ヨギーというのはヨガをやる人という意味らしく、でも本人はそんなつもりは全くありませんの図。
-
ここがジョンフォードポイントだって書いてあったので写真を撮ってるんです。
撮影してくれてるキートスさんも、結構、離れて撮影してます。 -
何となくココで写真を撮りたい人が、何となく順番を守って、何となく他の人の写真に写り込まないよう、何となく手前で待っている。そんな感じ。
未舗装だけど、ペットボトルやコンビニのゴミが投げ捨てられているような事は一切なく。悪路を爆走するような暴走野郎もおらず。写真を撮るのもみんながマナーを守ってくれている。
雄大な景色よりも、私は、そっちのほうに感動しまして。
アメリカの国立公園を巡る旅ばかりをしてる人の気持ちが初めて理解できた気がしてます。 -
モノクロで撮った自分の影が、月面着陸っぽくてお気に入り。
アリゾナ州が西部劇だけでなく、色々な映画のロケ地なのも納得。 -
日が昇ってくると、日蔭は全くなく。トイレも無く。相当過酷なロケ地(もちろん我々はただの観光客だけど)だったこともうかがえます。
サングラス必須。マスク必須。SUVか四駆のレンタカー必須。といった感じです。 -
-
-
あ。山の上のほうにチラチラと。
-
我々が宿泊したホテルが見えました。随分、谷底まで降りてきたようです。
-
そこから悪路を一気に登り、ホテルの駐車場に戻ってきて、
-
他の観光客の人たちと同じ構図での記念撮影会。
左右の「ミトン」の間に自分が入るってヤツ。 -
こんな感じでみなさん撮影しています。
もう、ウソみたいな合成写真っぽいのですが。
何も加工してなくてもこの感じです。 -
イチオシ
ホテルを出て、ちょっと走るともう、モニュメントバレーの風景は他の山々の影に隠れてしまい。本当に撮影用に用意された巨大すぎるスタジオのような、不思議な場所なのでした。
日差しも強く、ガードレールや信号、看板、外灯などが全くないから誰でもなんだか自分的には最高な写真が撮れたような気がしていますし。西部劇が大好きだった世代だったら私なんかよりももっともっと、楽しめるハズです。もっと西部劇の映画を見てくれば良かったと後悔したのはそのくらい。行って本当に良かったです。 -
モニュメントバレーの近くの道路脇にお店っぽいものがあるので立ち寄ってみると、原住民と思しき人たちが観光客相手にお土産を売っていたのですが、素朴で質素なものばかり。色んな意味で日本の観光地とは真逆な景色です。
-
走行距離に不安を覚えてなを、さらに何もない景色が続いて続いて。
たまーに信号のある交差点があるとその周辺もこんな感じ。
ウチの地元よりもマクドナルドが無いぢゃないか。と。
ガソリンスタンドも滅多にないので、あれば給油。してた記憶。 -
映画のワンシーンでチラっと観るぶんにはいいのかもしれませんが。
これが2時間、3時間と、映画の上映時間かそれ以上に代わり映えしない景色の中を自分たちで運転しなきゃならないと思うともはや苦行って距離感を覚悟しないといけないアリゾナの大自然なのですが。サロワサボテンのいる南のほうには今回まったく行ってないので末恐ろしいですアリゾナ州の広さたるや。 -
で。再びセドナに戻ってくると、やっぱりディズニーランドの例のエリアにいるようなワクワク感も再び。
セドナの名所になっている教会
「ホーリークロスチャペル」
にも、レンタカーで一気に到着です。 -
レンタカーが無くても連れてってくれそうな乗り物がいたけど利用してないので詳細は不明。
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教会の麓にこんな感じで駐車スペースがあって一時的に停めさせてもらって観てくるのだけど、教会が小さいのかみんなすぐに戻ってきてしまうせいか、意外に回転が速かった記憶。
-
周囲の山々は荒々しい景観ですが。教会へ続く道はゆるやかなスロープでバリアフリー。
-
ちょっと標高が高くなるともう、素晴らしい眺望。
-
キリスト教徒でない私もこれはちょっと感動。
祭壇の背景はガラス張りで借景になってました。 -
お土産コーナーは教会とはまるで違うナゾのコンセプトで楽しい。
-
街の中心地っぽい場所。この周辺だけお店があって。あとは点在するホテルに観光客は行ってしまう感じです。
-
こんな恐ろしい岩山とも妙に距離が近く。モニュメントバレーもそうでしたが、なんだか映画のセットかディズニーランドにいるような不思議な感覚は滞在中ずっと。
-
レンタカーに乗ってた時間も相当、長かったですが。
うっかり観光地かと思って行ってみたら大変な登山になったりするのがセドナ。
駐車場が整備されていたので軽い気持ちで行ってみたボルテックスの一つ。
ベルロックがまさにそうでした。 -
ここから登って、いいのかな?
遊歩道脇に突然、しれっと登山口?が。 -
遊歩道からイキナリこれ。通路なんて整備されてないし、自由に歩いていいみたいですが、もう、全然自由になんて歩けないワイルド感。
-
見上げると、とんでもないところから人の姿が確認できたりして。
どうやってそこまで行ったのかよくわからないのは我々が途中でリタイアしたから。 -
頂上まで行く人もいるのでしょうか。。。
ボルテックスでパワーが漲るどころか、パワーを全力で消費する始末。。。
普段の運動不足を実感します。 -
ここまでで、もう、上に登るのは諦めて。
木陰もなく、日差しも照り返しも凄くて、なんだかもう、削られてる感じが凄いのですが。 -
ガイジンは超軽装で、元気でした。
とにかく直射日光に対して完璧にガードしまくってる重装備な人は、大抵、日本人のようです。我々ももれなく・・・・・ -
ここからでも、素晴らしい眺望。
-
キートスさん曰く。
「旅行に行きたいから、大嫌いなジムに通ってる。カラダが動かなくなったら旅行に行けないから」
うんうん。そうだね。まったくその通りです。 -
帰国したらサボってるジムに行きます!!
ヨガもポーズをちゃんと覚えます!!
太陽礼拝!!!
と決意するも。帰国後、ジムを退会し。ホットヨガに行くようになったのはセドナの影響ではなく、会費と体力に相談した結果です。 -
さて。セドナからちょっと移動しただけで、このフツーの感じ。
あの赤い不思議な山々と美しい街並みは速攻で思い出の彼方へ。
レンタカーを運転して再び、フェニックスへ戻ります。 -
フェニックス空港に近づくにつれて景色にサボテンが現れはじめ
-
おお。随分とサボテンが生えてるなと思ったら
-
突如、高層ビル群が現れたらもう、フェニックス。
往路はあんなに遠くに感じたセドナ。
復路はあっという間に着いてしまう。ううう。 -
レンタルカーセンターで乗り捨て。
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ウロウロしてたオジサンを捕まえて
荷物を一式運んでもらう。 -
超ラクチン☆
チップの効能をしみじみと実感する。 -
え・・・・日本語でチェックインできるし・・・・・。
ここで予定より1本早い便に乗れました。
ヤッター!!!
もう、この日の夜にロサンゼルスを旅立つ私に
2時間近い猶予をゲト。
ロスのレンタカー屋にも電話連絡で繰り上げてもらって。
ビバリーヒルズまでのドライブを楽しむことができました。 -
また来たい・・・・。
アメリカの大自然をめぐる旅がクセになりそうです。
旅行記をざっと見ても、リピーターが多くて不思議でしたが。
その気持ち、行ってはじめて解りました。
やっぱアメリカは広いや。。。
むしろ大自然のほうが多いのを嫌になるほど運転して実感しました。
次はアメリカのどこに行こうかな。
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