2015/09/28 - 2015/09/28
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地球の迷い方さん
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真っ青に晴れ渡った空の下、国立公園大山(標高1729m)で平成27年9月28日、「大山の頂上を保護する会」のメンバーらが中心になり頂上保全活動が実施されました。
当日の参加者は、ボランティア、行政関係者なども加わり約30名で3班に分かれて頂上保全活動を行うことになりました。そして最初に保護する会の後藤先生の実践指導のもと、ヤマヤナギの苗約70本を弥山頂上碑(標高1709m)の周辺から順次植栽が開始されました。続く狭い尾根での植栽活動前には、背中を谷側に向けないことなどの安全作業への留意事項が説明されました。その後、崩落が著しく進む三角点への尾根に沿って苗植えが行われました。苗植えの後は、耐久性のあるヤシの繊維で作られた網や、コモを敷く作業など、植物の植生復元を助ける対策が行われました。また頂上の弥山避難小屋付近ではオオバコなどの外来種駆除作業が実施されました。
表紙の写真は山頂での作業風景。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 徒歩
-
大山博労座駐車場に集合。
頂上を保護する会は、1985年の発足以来、山頂での保全活動を毎年、積極的に取り組んできています。歴史を振り返ると、大山は昭和11年(1936年)に日本で3番目に国立公園の指定を受けました。その後、西日本を代表する山として広く知られるようになりました。また冬期は、西日本のスキー場のメッカとして多くのスキーヤーにも愛されるようになりました。そして昭和50年代には、年間10万人の登山者があったと言われています。(現在は、年間約6万人)。
従って、多くの登山者によって、次第に弥山山頂一帯が裸地化していきました。この緊急事態のなかで、「大山の頂上を保護する会」が「一木一石運動」を行動目標として、昭和60年(1985年)に誕生しました。そして昭和61年(1986年)には環境庁によって「大山頂上保全計画」が策定されました。昭和62年(1987年)には環境庁の補助によって、鳥取県が主体的に「大山頂上植生復元事業」を開始しました。その後、専門家による「大山頂上保全研究会」が組織され多大な役割をはたしています。
頂上を保護する会が誕生して30年が経過しています。今後も大山を愛する人達の力によって再生した大山山頂の植生保全を継続実施していくことが大切です。そのことにより大山の自然景観も改善されていくと思います。
そのためには、この山頂保全活動のバトンを受ける若い力が必要です。若い人たちが主体的に関わっていける環境つくりが、これからも必要と感じています。今後も出来ることから小さなことから、大山の魅力を伝えて行きたいと思います。 -
大山寺橋を通過。
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6合目避難小屋で休憩。
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