2013/07/30 - 2013/08/10
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YF二人旅さん
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今回でフランスは5度目、初めてパリにも行くことになりました。これまではいつもCDGからそのまま地方に飛んで、あるいはCDG経由で他の国に行ってしまってパリには寄らずじまい。ちょっと変わった二人旅です。もっとも厳密に言えば、一度だけパリの真ん中を走ったことがあります。CDGからシャルトルに行くのに、カーナビの指示通り走ったら高速に入らず、パリの真ん中を突っ切ることになってしまったのです。設定が悪かったようです。夕方の渋滞が始まるし、なんとか早くパリを脱出しようと必死でした。おかげで空港からシャルトルまで予定の倍以上の時間がかかりました。
今回の旅の話に戻します。今回はブルターニュ、ノルマンディーの田舎町(と思っていた)をのんびりと訪ね歩くつもりでした。ところが行く先々、特に海沿いの観光地は夏のバカンス客で大賑わい、エトルタでは駐車スペースを探すのに一苦労でした。逆にパリの方は恐れていたほどでもなく、美術館等も比較的ゆっくり見ることができました。いつもなら空港で車を借りるのですが、走行距離が2000キロ近くになりそうでしたので、最初の訪問地カンペールまではTGVを利用し、そこで車を借りました。TGVに乗るのは初めて、快適でした。もう一つテーマがありました。それはカルベールという石造彫刻を見ることです。ある雑誌に紹介されていたのを見て、訪ねてみたくなりました。あまりに衝動的な、でもいつものパターンです。それはブルターニュ地方に多いということで、急遽予定に組み入れました。
1.行程
② CDG~Montparnasse~Quimper~Locronan
③ Tronoen~Quimper~Carnac~Quiberon~Vannes
④ Guehenno~Josslin~Dinan~St Malo~St Suliac~Cancale
⑤ Mont St Michel~Cerisy la Foret~Bayeux~Caen
⑥ Beuvron en Auge~Le Harvre~Etretat~Jumieges~Rouen
⑦ Amiens~Royaumont~Chantilly
⑧ Provins~La Vallee Village~Paris(Arc de Triomphe)
⑨ Paris~Versailles~Paris(Clunny、Loure)
⑩ Paris(Orangerie、Opera、Orsey、Monmartre)
⑪ Paris~CDG
2.世界遺産
・モン・サン・ミッシェル
・ル・アーブル
・アミアン大聖堂
・プロヴァン
・ベルサイユ
・パリのセーヌ河岸
3.フランスの美しい村
・ロクロナン
・サン・シュリアック
・ブーヴロン・アン・オージュ
4.美術館、博物館
・バイユー美術館(タピストリー)
・コンデ美術館(シャンティイ城)
・ベルサイユ宮殿
・ドラクロワ記念館
・中世美術館(クリュニー美術館)
・ルーブル美術館
・オペラ座
・オランジュリー美術館
・オルセー美術館
5.走行距離 1500キロ(ルノー)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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パリから初めてTGVに乗って、昼過ぎにカンペールに着きました。ホテルにチェックインして小休止した後、駅前で予約していたレンタカーを借り、最初の訪問地ロクロナンに向かいました。途中カンペール焼きの工房に寄り、記念に小さなお皿を購入。ロクロナンから戻って、市内の観光に出かけました。サン・コランタン大聖堂を中心にこじんまりした町です。南に少し歩くと川に出ますが、川沿いや橋は花で飾られ、たいへん美しかった。夜はガレットとクレープのセットにシードルです
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花に飾られたカンペール
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フランス北西部ブルターニュ半島の先端近くにある、フランスの美しい村ロクロナン。カンペールから車で30分程のところにあります。村の入口に駐車場があり、そこから歩いてすぐで村の中心部です。灰色の石造りの家並みの中に、ロクロナン教会があります。どっしりと落ち着いた感じの教会です。村をゆっくりと一巡りしたあと、教会前のパティスリーで名物のクイニーアマンを買って食べました。喉が渇いていてシードルも飲みたかったのですが、運転があるので諦めました。
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ロクロナン教会前の広場
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カンペールから海の方に約30分、カルベールを見るためにトロノアンまで来ました。観光客は誰もいませんが、今夜教会の前でコンサートがあるようで、
スピーカーや照明の準備をしていました。 -
先史時代の巨石群の残るカルナック。
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キブロンは半島の先にあるビーチリゾートです。両側に海の見える狭い半島を走って、行き着いた先端に街があります。わざわざここまで来たのは、塩キャラメルで有名なアンリ・ルルーのお店を訪ねて塩キャラメルを購入すること。お店には美味しそうなチョコレートも並んでおり、あわせて購入してきました。シーズン真っ盛りということもあって、海岸は大混雑。
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アンリ・ルルーのお店
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ヴァンヌのサン・ピエール大聖堂
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ヴァンヌのガイヤール城
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ヴァンヌからディナンに向かう途中、カルベールを見るためにグエンノという小さな町に立ち寄りました。教会の庭の手入れをしている人がいるだけで、全く人気もなし。
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川沿いに建つ古城の美しい落ち着いた町ジョスリン。ただ町中の道路は道幅が狭く、曲がり角は大変でした。
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ジョスリンの教会
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木組みの家が立ち並ぶ中世の町ディナン。城からの町の眺めと、教会が美しい。
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ディナンの教会
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ディナンの旧市街
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カキを食べにカンカルまで来ました。海岸沿いにずらりと並んだレストラン、その中の一軒に入りカキを注文。期待が大きかっただけに、少しがっかり。季節が悪かったのかな。
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サンマロの城壁の下、海に面した駐車場に車を駐車。満車でしばらく待ちました。城の門をくぐると、旧市街です。城壁に登ると、ビルの3〜4階に相当しそうな高くて幅の広い城壁。多くの人が歩いています。しばらく周囲の眺めを楽しんだあと、旧市街地に入っていきました。メイン通りは、ショッピング街になっていて、ブランドのお店やこの地方の特産品、土産品を並べたお店が立ち並んでいます。
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サンマロの城壁
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サンマロの城壁の上から旧市街を眺める
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サンマロの近くのホテル
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名物のオマール海老
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フランスの美しい村、サン・シュリアック
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あまりにメジャー、観光地化されていて、出掛ける前は本音としてそれほど気が進みませんでした。それでも、旅の雑誌やメディアによると、行ってみたい場所のランキングの上位にいつもランクインされており、もちろん世界遺産でもあるので、素通りもできないなという感覚でした。確かに大観光地でしたが、訪れた時間帯が早かったこともあり、心配していたほどの混雑ではありませんでした。島の対岸の広い駐車場もガラガラ、そこに駐車してシャトルバスで島に向かいました。立ち並ぶ土産物店は素通りして、まずは山上の修道院を目指しました。中はさすがに荘厳、感動でした。回廊も美しかったし、上からの干潟の眺めも素晴らしかった。
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モン・サン・ミッシェル
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モン・サン・ミッシェル
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モン・サン・ミッシェル
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モン・サン・ミッシェル
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大変美しい教会です。受付で入場料を払い、日本から来たことを告げると、たいそう喜んでくれました。ただ見学時間を気にしているようでした。教会と前の庭をゆっくりと回ったあと、教会の入口に戻ると人が集まっています。これから結婚式が始まるようで、新郎新婦らしき人が車から降りてきました。見学時間を気にしていた理由がわかりました。
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ユネスコの世界記憶遺産に指定されたタピストリーが見たくて、バイユーに来ました。モン・サン・ミッシェルからセレスティ・ラ・フォレの教会に立ち寄って約3時間。タピストリー美物館に入ると、音声ガイダンスを借りる窓口があって、そこには日本語版もあり驚きました。タピストリーは絵巻物になっていて、左から順に音声ガイダンスを聞きながらゆっくり歩いていきます。タピストリーの美しさはもちろん、そこに描かれている内容の迫力、物語の展開に引き込まれてしまいました。日本語ガイダンスのおかげです。近くには壮麗なノートルダム大聖堂もあり、この町をすっかり気に入ってしまいました。
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バイユーの教会
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バイユーの教会
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少しだけ時間があったので、予定にはなかったのですがカーンの町に立寄りました。バイユーからほんの30分ほどです。城壁の前にある地下駐車場に車を入れました。男子修道院、女子修道院と見たいところはたくさんあるのですが、時間の都合であきらめました。ここでは城壁に登って町の眺め、雰囲気を楽しむだけにして、近郊にある今夜のホテルに向かいました。シャトースリーというホテルで、星付きレストランがあり、今回の旅の大きな楽しみのひとつでした。
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カーンの城壁から
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カーン近くのホテル
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カーン近くのホテル
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フランスの美しい村、ブーヴロン・アン・オージュ。村を散策した後、シードル街道を通って近くにあるシードルの醸造所に行き調達。
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シードル海道
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オンフルールからノルマンディー橋を渡ってル・アーブルに入りました。第二次世界大戦で破壊された町がオーギュスト・ペレによってコンクリートの近代建築で復興された、ということで世界遺産に登録されています。町は整然と区画され、建物も統一感を持って建てられています。フランスの町とは思えない景観です。一旦廃墟のようになった町の復興ということで世界遺産に登録されており、その意義は認めるところですが、観光としては単調で、あまり面白みが感じられませんでした。
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ル・アーブルから海岸沿いに約30分、目的地は印象派の絵などによく描かれているエトルタの断崖、象の鼻のような形をした崖です。エトルタの町に入ると道路が混んできました。道路沿いにあるいくつかの駐車場は全て満車。町を大きく過ぎたところに、ようやく駐車スペースを見つけることができました。海岸まで歩いて20分程かかりました。確かに白い断崖は絵で見たとおりで美しいですが、レストラン、土産物店等立ち並ぶ大観光地、しかも夏の海岸ということで大混雑。駅前の小さな売店でクレープを食べて次の目的地に向かいました。シーズンオフの静かな季節に行ってみたいところです。
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エトルタの街並み
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エトルタから1時間あまり車を走らせてきました。カーナビに従って来ているのですが、少々思った方向と違います。それでもナビを信頼して進むと、セーヌ川に出ました。そこはセーヌの渡し舟の発着場でした。そこからフェリーでセーヌを渡ると近くに廃墟となった建物が見えてきました。ジュミエージュ大修道院の廃墟です。鄙びた、あるいは廃れた教会や城址を好む二人連れとしては、感動的でした。前に土産物店もあり、一応観光地にはなっていますが、ガイドブックには載っていない穴場だと思います。
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ジュミエージュ修道院
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ジュミエージュ修道院
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セーヌ川沿いに走り、少し入ったところにルーアンの旧市街があります。モネの連作でも有名なルーアン大聖堂、一目見たいと思っていました。ジャンヌ・ダルク教会の近くにホテルをとり、お店やレストランの並ぶ通りを進むと大時計が見えてきます。その下をくぐって行くと正面に大聖堂がそびえています。繊細な彫刻に囲まれた、すらりとした印象の大聖堂です。内部に入るとステンドグラスも美しい。しかし、最も感動したのは夜の大聖堂です。プロジェクションマッピングで、ジャンヌ・ダルクの物語やモネの絵が音楽とともに聖堂の壁一面に映し出されています。日が長いので、見たのは11時頃だったと思います。最初から予定していたわけではありません。夕食を終え、酔い醒ましにライトアップでも見ようとブラブラ歩きをしていて出会いました。本当に素晴らしかった。
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ルーアン大聖堂
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ルーアン大聖堂のプロジェクションマッピング
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ルーアン大聖堂のプロジェクションマッピング
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ルーアン大聖堂のプロジェクションマッピング
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ルーアンから車で約2時間かかりました。途中高速に入る道が工事中で通れず、標識をみても迂回路がよく分からず、別の高速に入って大きく迂回することになりました。アミアンのノートルダム大聖堂は、フランスで最も大きいゴシック様式の大聖堂とのことです。ファサードの繊細な彫刻を見て聖堂に入りると、柱の高さに圧倒されました。外に出て大聖堂の北側、左に回り込むように行くと運河に出ます。運河を渡る橋のあたりからの大聖堂の側面の眺めが素晴らしい。運河沿いには多くのカフェが並んでいて、一息いれました。
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アミアン大聖堂
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アミアン大聖堂
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アミアン大聖堂
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アミアン大聖堂近くの運河
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シャンティイの近く、緑に囲まれた静かな修道院です。手元のガイドブックにも載っていないのですが、パリからも近く、もっと訪れても良いスポットだと思います。
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パリに戻る前に近郊で1泊しようと、シャンティイに向かいました。ルネッサンス様式の華麗な城があります。庭園も広く、城内の見学で少々歩き疲れていたので、庭園巡回の観光トレインに乗りました。城を出たところには壮大な大厩舎(馬の博物館)もありますが、こちらには入らず。朝夕、前の広場やシャンティイ城の庭園で優雅に馬に乗っている人を見かけました。思いがけず素晴らしかったのがコンデ美術館です。壁一面に著名な画家の多くの絵画が展示されています。中でもラファエロの聖母子の絵が良かった。人もそれほど多くはなく、ゆっくりと楽しめました。
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コンデ美術館
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シャンティイ城の庭園
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シャンティイからパリの外側を抜けてプロヴァンまで、車で2時間弱。旧市街の城壁の外に駐車場があって、そこから歩きました。中世都市ということで世界遺産に登録されており、門をくぐって城壁の内側に入ると建物も中世のまま、中世の雰囲気が漂ってくるようです。町の最も奥にセザール搭があり、入場料を払って登ることができます。そこからは小さな町全体が見渡せ、素晴らしい眺めです。今日はシャルル・ド・ゴール空港で車を返し、いよいよ初めてのパリに入ります。その前にちょっとアウトレットに寄り道。プロヴァンはパリからのショートトリップには最適です。
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プロヴァン
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ベルサイユの駅に着いたのは9時少し過ぎ、早く来たつもりでしたが、もう入場の行列が出来ていました。30分位は待ったか、ようやく入ることができました。どちらかというと地味で寂れたようなところを好む二人には、相容れないところです。確かにきらびやかで美しい。でもそれ以上の感動は湧いてこない、といったところです。庭園もそうでした、その広大さと整然とした作り込みに感心はするが、感動はありません。宮殿も庭園も急ぎ足でさらっと見て、パリに戻りました。
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ベルサイユ
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ベルサイユの庭園
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5回目のフランスで初めてのパリです。レンタカーは空港で返してしまって、オペラ座近くのホテルにのんびりと3泊。パリの街を歩き回りました。楽しみにしていたクリュニー中世美術館、“貴婦人と一角獣”のタピスリーが目玉でしたが、出発前に日本に来ていることが分かりびっくり。帰国してから大阪で見ることになりました。
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クリュニー中世美術館のタピスリー
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サント・シャペル教会のステンドグラス
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オペラ座
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セーヌ河岸
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