バルト三国＋ヘルシンキ　リトアニア

2015/05/03 - 2015/05/10

まさか自分がここに来る日が来るとは思いませんでした。
ソ連崩壊をリアルタイムで見ていた世代なんで。

ロシアにはまだ行ったことがありませんが、おそらくリトアニアはソ連時代の名残がよく残っているのではないでしょうか？

ちょっとヨーロッパから離れたくて、でもアジアはもう満腹というので選んだのがバルト三国。

恥をさらしますが、なかなかエストニアとリトアニアが区別できませんでした。

もともと横文字が苦手なのにリトアニアからスタートしたというのには、最終日をヘルシンキにしたかったから。

でも私にとってまた行きたい国の上位に入りました。

エリア ビリニュス(リトアニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

出口左が街中へ向かうバス乗り場。バス乗り場が分からなくて。。。

こんな目と鼻の先にあるとは思わなかったです。
道路を渡らないでください。

バスも小さくて、表示もこれまた小さい紙で。。。白い小さいバスです。

１本は確実に見送りました。まさかあのバスだったとは。
４０分くらいうろうろしてました。

そんなところに、若い女性で日本人旅行者と会いました。
何にも調べてきてないのに驚きました。情報交換どころの話じゃないレベル。
その後あちこちでこの方に遭遇することになるのですが。。。
バルト三国だから安全だったけれど、そうでなければ危ないのではないかと何度も思いました。

若い男性の日本人旅行者にバスを通りすがりに教えてもらえました。
情報交換も必要最低限に。
小さい国なので彼ともその後あちこちで出会うのですが、彼は一人旅になれていて、いい距離感を保てたと思います。

中心地まで１ユーロでした。

明るいうちにホテルに入れたのはありがたかったです。
中央駅前のホテル。マクドもありました。

一人で使うのはもったいないくらい広かった。この部屋はかつてＫＧＢが盗聴に使っていたのかな〜と勝手に想像してました。

これが部屋からの眺めです。わざわざ別の階の観光客が眺めに登ってきてました。

ずっと見ていても飽きません。

これで５００円くらいです。駅前のお店に入りました。

お店の女の方は東洋人の観光客がまさか入ってくるとは思っていなかったようで、はじめはやりとりがぎこちなかったのだけれど、なんとか注文できました。

ピロシキ？を温めて持ってきてくれたとき、うっかり日本語で「ありがとう」と言ってしまったのだけれど、お店の人が微笑んでくれて、それまで軽く緊張していたのがほぐれました。

まだ日が落ちないので、駅でビールを買ってきました。

うっかり見落とすぐらいでしたが、この素朴さが新鮮でした。

どうやってあそこに行けるのだろうと思っていたら、街の人らしい人が向かって左のドアに入っていったので、あとについていったら、中に入れました。

熱心にお祈りをしておられる方が二人。邪魔にならないように写真は控えました。

午後にもう一度来て見たらすごい人だかりでした。観光の目玉スポットですから。

どのくらい観光客が来るのか分からなかったのですが、いつも早朝に町並みをまわります。

人通りがないと寂しいというか、場所によってはちょっとひやっとしたりする雰囲気のある街でした。

中世の雰囲気を味わいたいのであれば、早朝がおすすめです。

朝食はまあまあの品揃えではないでしょうか。

不思議だったのが、皆さん朝からケーキをいただいているんですよね。
よ〜く観察していると、お一人さんも団体さんも。
中にはケーキだけ食べていかれた日本人らしい方がいました。

ケーキのお味は意外にあっさりしていて、海外でチャレンジしたケーキの中では一番日本人の口に合うのではと思いました。

朝からケーキはこの歳にしてはじめての体験でした。

旧市街とはいえ、ちょっとさびしい雰囲気の町でした。
首都とはいえ、メインステーションもなんだか寂しいかんじでした。

これはソ連時代からのものなんじゃないでしょうか？

観光スポットはすべて歩いていける範囲でしたが、興味があったので乗ってみました。
運転手は恐そうな女性でした。