2015/09/21 - 2015/09/21
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ねこひつじさん
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友人からシルバーウィークに南房総で1泊のチャリ会のお誘いをいただきました。せっかくなので前泊しようという事になり、フェリー着の金谷から前泊の富浦まで「南総里見八犬伝」ゆかりの場所に寄りながら走りました。
小学生の頃、NHKの人形劇「新八犬伝」が大好きでした。改めてインターネットで検索してみてわかったのですが、マスターテープがもう存在しないのだそうですね。「いつかもう一度八犬士に会えるかも」と願っていたのでとても残念です。
伏姫籠穴や冨山は2度目です。今回は自転車なので奥まで行けなかったので、以前の写真が出てきたら。いつか載せたいと思います。
(日程)
■2015年9月21日(月/祝)東京湾フェリー→浜金谷→南総里見八犬伝のゆかりの地/富浦泊
□2015年9月22日(火/祝)富浦→館山→小松林道→千倉林道→畑2・3号→野島崎灯台/相浜泊
□2015年9月23日(水/祝)房総フラワーライン→洲崎→館山→東京湾フェリー
※特記が無い場合、宿泊費はダブル(ツイン)に、二人で泊まった時の一人分(1泊)の値段。交通費は一人分です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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久里浜港にて。金谷行きのフェリーに。旅の始まりがフェリーだとテンション上がります。約40分の船旅です。
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片道720円、往復だと1320円で、折りたたみ自転車は輪講袋に入れれば無料です。
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船はいつもデッキへ。
出航15分前くらいには満席になりました。 -
出航するとすぐ、カモメが寄ってきました。
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あっという間にすごい数に。
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こんな事も!
普段は野生動物への餌やりは反対なのですが、このくらい良いかな〜って私もあげちゃいました。
手もかまれないかとドキドキでしたが、感心するくらい、うまく取っていきました。 -
トンビもたくさん舞っています。
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飛んでいるトンビを、こんなに間近でじっくり見ることはなかなかないですね〜
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さてさて40分しかありません。朝ビ昼ビは旅の醍醐味。
オーストリアなら生ビールというところですが、なにせ日本は値段差がありすぎて、慎ましく持参の発泡酒を・・・ -
釣り船も出ていました。何が釣れるのでしょう?
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そうこうしているうちに房総半島が近くなりました。。
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神奈川側も、まだ見えます。
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あっという間に到着です。
このまま乗っているだけでも楽しいという人には「遊覧割引」(下船不可で1030円)というものもあるようです。 -
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まずは海岸に沿って富山の道の駅へ。
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フェリーで乗り合わせた地元の方が、海沿いの道の方が坂が少なくて楽だけどトンネルが多いから車に気をつけてと教えてくれました。
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「明鐘隧道」みょーがね とんねる?
「隧道」をなんて読むのかと家で調べて、初めて「ずいどう」と言うのだと知りました。 -
ずいぶんトンネルがありました。
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こんなトンネルも。
ヘッドランプが必要な程は暗くはなかったけれど、歩道もないし車に対してという意味で前だけでなく後にも明かりが必要だと思いました。 -
地元の大手スーパーのようです。
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このくらい歩道が広いと安心なのですが・・・
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県道89号を進み・・・
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道の駅に到着です。
ここは有料道路のPAと一体になっていて、一般道とどちらからでも利用できるようになっているそうです。 -
2階の「網納屋」へ。
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店内は、まだ10時なので空いていましたが、すぐに埋まっていきました。
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さて何を食べようかしら?他にも色々あったけれど、目的は海鮮丼。
左から、あみなや丼(1450円)・スペシャルあみなや丼(2500円)・定置網の海鮮丼(1300円)です。
迷う事数分・・・数量限定の定置網の海鮮丼にしました。 -
待っている間「生サバ刺」という字が目に留まり注文すると、今日の「定置網の海鮮丼」にも入っている事を教えてくれました。ちょっとした気遣いが嬉しかったです。
サバは、寄生虫対策であえて冷凍にするとの事で、しめ鯖の酢がないような感じでした。 -
お待ちかねの「定置網の海鮮丼」。今日はワカシ、サバ、イサキ、バチマグロ、ブダイ。すごいボリュームです。
ただ、1切れの厚みが半端でなく、また(たぶん新鮮すぎるのか)歯ごたえが良すぎて、ご飯とのなじみが今ひとつなのが残念でした。
どの魚も淡白で似た味だったので、色々な味を楽しみたい時は「あみなや丼」の方が良いかもしれません。
次回はぜひ「スペシャルあみなや丼」を注文して、マイナイフを持参して薄切りにしようかと。(半分冗談ですが半分本気)。
「定置網の海鮮丼」は11時には売り切れになっていました。 -
同じ2階にはこんなお店も。こちらで色々買うのも楽しそうです。
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テラスで食べるのも気持ち良さそう。
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お腹も満たされたので、冨山・伏姫籠穴へ向かいます。
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彼岸花が満開でした。
どちらかというと苦手な花だったのですが、晴天下に道ばたに咲いているのを見ると今までのイメージが変わりました。 -
ゆるやかな上り坂に。
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伏姫山門に到着。
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この奥に「伏姫籠窟」(ふせひめろうけつ)という洞穴があります。
里見家の伏姫が犬の八房と籠って暮らし、八房の子を身籠ったとされる場所です。
今回はこの中には入りませんでしたが、以前来た時の写真が出てきたら、その時の旅行記も載せたいと思います。 -
犬塚の文字が見えます。
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粋な計らいですね。
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さらに奥へ進みます。
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ゆるやかな登りが続きます。
自転車には、それが一番きつい。 -
小さな滝を発見。
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ここからは階段になります。山頂まで1.2Km、30分と標識がありました。
富山は標高349.5メートルだそうです。 -
今回は自転車なので、頂上へは行かずに下りました。
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自転車で良かった。と思える時です。
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来た道を少し戻って・・・
富山が見えます。 -
県道258号へ。今日は本当にすばらしい天気。
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福満寺。
富山の山頂からここへも繋がっています。 -
山門の右手裏にトイレがあり、こちらにも杖の貸し出しがありました。
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山門の仁王像は、かつて山頂にあって平成10年に福満寺に移されたそうです。
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伊予ヶ岳のふもとを目指して走り出しましたが・・・
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ショートカットの分岐がわからなくて遠回りに。
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伊予ヶ岳は走っても走っても近づきません。
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この風景で良しとしましょ〜
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白い彼岸花を見るのは初めてでビックリしました。
まるで百合のようです。 -
彼岸花って球根だったんですね。
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県道88号を南下中、「八房出生地」という標識があったので寄ります。
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この春日神社下に八房と狸のブロンズ像がありました。
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そういえば、犬の八房は生まれてすぐに母親をオオカミに殺されて、富山のタヌキに乳を飲ませてもらい育ったんでしたね。
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さらに南下して行くと伏姫と八房のモザイク画のついたトンネルが。
この先に滝田城址があるはず。 -
おおっと、歩道の真ん中に・・・危ない危ない。
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道がわかりにくかったですが、トンネルを出てすぐ左の道を行った所に案内がありました。
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滝田城址はここから階段を登ります。
本当は、こういう所を、のんびり歩くのが好きなんですが、自転車があるとできないのが残念。 -
「南総里見八犬伝」では、里見義実(伏姫の父)の居城とされていますが、史実は異なるようです。
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ず〜っと続く彼岸花が、みごとでした。
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三芳村の道の駅でひと休み。
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なかなかオシャレな店内です。
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国道127号線、館山バイパスを通って富浦へ。
ヤシの木らしき並木道が現れ、いきなり南国ムードに。 -
街道沿いに、たくさんのお店がありました。
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大房岬方面へ、ちょっと寄り道。
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地元の方に教えていただいたキャンプ場。
水場もきれいで良い感じ。と思っていたら・・・ -
あれ?キャンプ禁止なんでしょうか?
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なぜか、堤防のそばにヤギが?
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時間は夕方4時を過ぎました。そろそろ宿に向かいます。
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今日の宿は富浦駅のすぐ近く。
宿はアットホームで宿の方の感じも良かったです。
ただ、たまたまか、小さいお子さんがいらっしゃる家族が多かったので・・・。
何棟か泊まれる棟があるようなので、棟によっても違うのかも知れません。 -
食事は別棟でいただきました。
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左上のお皿はくじらの肉です。お肉の苦手な私もおいしくいただけました。
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朝食もおいしくいただきました。
仲間と待ち合わせの館山駅までは自転車で行きます。(節約、節約)
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