2014/08/30 - 2014/09/05
44位(同エリア114件中)
ラビニアさん
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東南アジア旅行の楽しみとして、「屋台で食べること」、という人は多いと思います。
もちろん、私のその一人です。
でも、屋台の食事よりももっと美味しくて安い料理があることを発見してから、私は、その虜になってしまいました。
その料理とは…。
市場で売っている食材です。
市場にある食堂ではありません。
市場や路上で、家庭で作ってきた食材、あるいはその場で焼いて売っている食材を買って来て、ゲストハウスに持ち帰り、食べるのが、いつのころからか、旅の大きな楽しみとなってしまいました。
ですから、泊まるゲストハウスを選ぶときには、気持ちよく持ち込みの食材が食べられる共有スペースがあるか、あるいは、部屋の外に気持ちの良いテーブルがあるかが、宿選びの重要なポイントになります。
また、タイの地方都市には、ビールなどの飲料を売っている食品店の外にテーブルがあり、買ったビールを飲むことができる店があります。
そういう店では、もちろん市場で買った食材を持ち込むこともOKです。
私は、いつも初めての町に着くと、宿を見つけた後は、町を歩き回ってビールが飲めるテーブルのある食品店を探します。
そして、「マイ皿」を散歩の時にも持ち歩き、市場で買った食材を、そういう店のテーブルで盛り付け、一人グルメを楽しんでいます(表紙写真参照)。
今回は、こうした市場食を楽しめる町から、パーイを紹介したいと思います。
(ついでに、チェンマイとメーサロン、カンボジアのシェムリアップの市場食もおまけに紹介しました)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
チェンマイからミニバンで3時間の山あいの町・パーイ。
バックパッカーの聖地であるが、最近では、タイ人の旅行者にも人気の場所。
その町はずれに、午後3時頃から出る市場がある。 -
野菜や肉などの食材のほかに
-
調理した食材も売っている。
これは串焼きのカエル。 -
天ぷら(?)屋さん。
野菜のかき揚げに、小魚のから揚げ、魚や肉のから揚げを売っている。
ここの料理はビールのつまみに最高なので、毎日お世話になった。 -
天ぷらを持ち帰って、近くの売店の外のテーブルで夕方のひと時。
-
翌日は、市場で皿を購入し、同じ売店のテーブルで盛り付けてみた。
やはり、おつまみは見た目が大事だね。
この売店は、ビールを買うと、氷までサービスしてくれる。
レストランではないので、もちろんビールは市販価格。 -
これがそのありがたい売店。
正面入り口前には、こんなおしゃれなカウンター席まである。
(私は一人で利用するのは気恥ずかしいので、いつも脇道に面した木のテーブルを利用した) -
こちらは、パイのメインの市場。
中に入ると、肉や野菜などの食材、そして、食堂が並んでいるのは、タイの他の町の市場と同じ。
そして、私のねらい目は、市場の外に出ている屋台。 -
定番のこういう焼き物の店も。
ビールのおつまみには美味しいけど、正統派?の市場食と比べるとちょっと高めだよね。 -
ゲストハウスのテーブルで、ある日の夕食。
市場で買った野菜と肉のスープともち米飯。
夜、部屋で一人で食べる市場食はさすがに侘しい。
やはり一人でも、広々とした共有スペースか、外のテーブルで食べた方が気持ちが良い。 -
朝食(やはり外で食べるのが気持ちが良い)。
朝起きるとまず市場まで散歩を兼ねて朝食の買い出しに行くのが旅先での日課である。
この日の朝食はグリーンカレーともち米。
辛いので口直し用に甘いデザートも(左のバナナの皮で包んだもの)。 -
こちらはおやつ用に買ったトウモロコシ。
タイでよくあるもち米のような粘り気のあるタイプ。 -
タイの地方都市には、市場食を食べられる売店の外のテーブルがあるのがありがたい。
こちらは、ゲストハウスの近くの売店の外のテーブル。
夕方以降は、このテーブルは各国旅行者の社交場となる。
昼間から飲んでいる西洋人女性が二人。
昼間は、誰もいない中、ビールを飲みながら読書をするのには最適。
誰かがやってきたら、本を読む手を休めて会話を楽しむ。
こういう過ごし方ができる人にはパイは最適な旅行先である。
何日、何週間滞在しても飽きるどころか、長く居れば居るほど、顔なじみがどんどんできて、ますます居心地が良くなるものだろう。 -
その売店のテーブルの夜の様子。
各自、売店でビールやおつまみを買って席に着く。
人数が増えてきたら、裏から勝手に椅子を持ち出し、つめてもらってテーブルに加わる。
一番左が私、その向こうがインド人、奥に見える4人は、イタリア人やオーストラリア人たち。
写真を撮ってくれたのが韓国人の青年。
長期滞在者の多いタイの町には、必ずこういう店が一軒はある。
英語のネイティブばかりではないので、完璧な英語でなくても楽しめるのがアジアの良いところ。
日本にはこういう店がないよね。
※以上で、タイトルにあるパイの町はおしまい。
<関連旅行記>
・http://4travel.jp/travelogue/10875969 「タイ北部・メーサローン(メーサイ、ゴールデントライアングル、パーイ、チェンセーン、チェンライ、チェンマイも)」
・http://4travel.jp/travelogue/10878878 「パーイで年越しメーホーンソン(チェンコーン、フエサイ、チェンマイも)」
・http://4travel.jp/travelogue/10883195 「夏のパーイ(チェンマイも)」
(以下は、おまけでチェンマイやメーサローンなどの市場食を紹介します) -
こちらはチェンマイ。
城内の堀沿い北の方にある小さな市場。
泊まったゲストハウスから近いので良く買い物に行く。 -
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ある日の朝食。
なんだか分からないけど、とりあえずバナナの葉でくるんだ焼き物を二つと、もち米飯を買ってきた。
ごはんと辛いおかず、それに手前にあるのが、米を使った甘いおやつ。 -
これは別の日の朝食。
適当に買っても、だいたいどれもおいしい(しかし激辛の食材も多い)。 -
その市場の建物の奥にあるフルーツシェイク屋さん。
こんなローカルな市場の目立たない一番奥にあるというのに、不思議と、西洋人旅行者に人気がある。
おそらく口コミで広がっているのだろう(あるいはロンプラに載っているか?)。 -
チェンマイにフルーツシェイク屋はたくさんあるけど、たいていは、刻んだ果物をシェイクする。
ここは、丸ごとのまま、注文を受けた後に初めてカットして、シェイクするので新鮮度が違う。
組み合わせもいろいろ可能。
「これとこれは合わないよ」とアドバイスもしてくれる。 -
こちらは、タイ北部の山あいの小さな村、メーサローンの市場。
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毎朝、食材の店が市場の建物の外に出る。
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サモサ屋さん。
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ちまき屋さん。
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おかゆと揚げパンを食べさせる店。
こういう店は屋台食というよりレストランの部類に入るのだろう。 -
ある日の朝食。
サモサとバナナの皮でくるんだデザートを、宿で頼んだコーヒーとともに。 -
こちらはカンボジア、シェムリアップの市場。
<関連旅行記>
・http://4travel.jp/travelogue/11043667 「シェムリアップと自転車で遺跡めぐり」
・http://4travel.jp/travelogue/11044484 「アンコール遺跡群のデバターたち」 -
毎日食材を買った店を切り盛りする姉妹。
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ある日の昼食。
ゲストハウスの外のテーブルで、頼んだビールとともに。 -
こちらは別の日の昼食。
ちなみの、この皿は日本の100円ショップで買って持参したもの。
ちょっと重たいのが難点。
次からは、やはりパーイで買った青い皿にしよう。 -
焼きトウモロコシと魚の干物、ソーセージのおつまみとビール。
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トウモロコシを買った店。
右の男の子はたまたまいたお客。 -
ゲストハウス共用スペースの外のテーブル。
市場食を食べるにはもってこいの場所。
※ちなみに、泊まったのはタケオゲストハウス詳細はこちら↓。
http://4travel.jp/travelogue/11043667
シェムリアップは居心地の良い町だが、こういうゲストハウスに泊まるとさらに居心地の良さが増すね。
このほか、2階の共用バルコニーにも、立派な木のテーブルがあって、通りを眺めながらビールが飲める。
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