宿ログ｜アミラ フシ（2015年）

2015/09/17 - 2015/09/22

泊まりました。

＜宿泊代＞
2名朝食付き　1泊104,868円×3泊=314,604円（予約手段：Expedia）

エリア バア環礁(モルディブ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

仕事終わりに職場から成田空港へ直行。

これから30時間近い移動になるので成田のカプセルホテル「ナインアワーズ」で着替えを兼ねてシャワーを浴びました。

受付で1,000円払って使い捨てスリッパとタオルをもらいシャワー室に入ります。

夕食は「寿司田 成田空港店（現在は閉店）」で寿司を食べました。

羽田の国際線ターミナルとは違って成田第2は20時を過ぎるとほとんどの飲食店が閉まってしまいます。

カタール航空の機内はムーディーな照明。

乗り継ぎ地のハマド空港に着きました。

空港の中央に鎮座する謎のぬいぐるみ

でもこのぬいぐるみが良い目印になって広い空港で迷子にならずに済みました。

フリーパソコンは何とマックです。

外が明るくなってきました。

これからモルディブのマレ行き飛行機に乗ります。

マレの街が見えてきました。

那覇以上の超過密都市です。

リゾートへの移動手段は水上飛行機でなく通常の飛行機を選びました。

こちらにも国内線飛行機（Maldivian、Flyme）専用のラウンジがあり搭乗時間まで過ごします。

我々が乗ったのはFlyme航空でサムイ行きのFireflyで乗ったのと同じ機体「ATR 72-500」。

意外にも乗客はローカルっぽい人ばかりでした。

ダラヴァンドゥー空港に到着。

与那国空港並みにコンパクトな空港です。

送迎車で港に行くと宿のボートが待機中。

写真右側に写っている女性が担当バトラーのSHABANAさん（通称SHABAさん）です。

宿のバトラーさんが出発前に集落を案内してくれました。

壁に描かれた人は誰だろう？

他の場所でも見ました。

バトラーさんの話によるとダラヴァンドゥー島の主要産業は漁業、農業で、多くの人達はバア環礁のリゾートでスタッフとして働きに出て週末になると戻ってくるとのこと。

スピードボートに乗り込みました。

乗客は我々だけのようです。

一方スタッフさんは5,6人。

船中ではおしぼりと水がもらえます。

雨季の台風のような天気の下、荒波の中を激しく上下に飛びながら疾走しました。

10分程で宿の桟橋に到着しました。

宿にはレセプションがないのでボートを下りるとウェルカムドリンクのココナッツジュースを手渡され、バギーでコテージまで案内して頂きました。

ルームカテゴリーは「オーシャンラグーンハウス」。

当初オーシャンラグーンハウスで予約していて出発1か月前にセールで出た「ラグーンハウス」に変更したのですが、UGされて結局オーシャンラグーンハウスになったようです。

そしてアミラ名物と言うべきものが「ウェルカムホーム」。

第2の家として迎えたいというのがこの宿のコンセプトのようです。

なのでヴィラやコテージという言い方はせずハウスという呼称になってます。

この宿の内装はプーケットの「ポイント ヤム バイ コモ」と少し似た感じ。

こちらはウェルカムフルーツとウェルカム白ワイン。

会社を出てから宿到着まで30時間弱。

久々のシャワーです。

バスアメニティーはイソップ。

こちらはカードキー。

携帯電話

バトラーさんからの連絡はこちらに来ます。

部屋にはカスタマイズされたアイパッドミニが有り、これでレストランの予約やらルームサービスやらが出来るようになってます。

夕食を食べにレストランに向かいました。

この宿には看板レストランの「Lonu」（ルーク・マンガン監修）の他に6つのレストランがあるのですが、どこで食べてもそれぞれのメニューを相互発注することが可能。

メニューもアイパッドミニ。

食べたものいろいろ

まずは魚のグリル。

続いてイカ。

このイカは柔らかくて美味しかったです。

甲殻類のパスタはイマイチ。

パスタサラダみたいなやる気のない麺でしたが各種税込で5,700円もしました。

ヴィラに戻りました。

翌朝

外は雨。

イナバウアーな万歳マットレス

この後ずっとひっぺがされたまま旅行が終わるとはこの時夢にも思いませんでした。

朝食のためにレストランに向かいました。

朝飯はアラカルトでアイパッドから注文しました。

自分が頼んだのはエビチャーハン。

小食なのでこの一品しか頼みませんでしたがとても美味でした。

相方が頼んだのはもっと朝食らしいもの。

朝シャンも頂きます。

食後レストランを出て散策。

アジアオニカッコウの♀

木の上に巣がありました。

スピードボートの待合室

ライブラリー

「ワインショップ & セラー ドア」

チーズなど

鍵で施錠された扉の中がワインセラーになっています。

当初ここでワインを買う予定でしたがウェルカムワインがあるので結局買いませんでした。

こちらはスパ。

相方曰く結構良いお値段とのこと。

美容室もあります。

こちらは「ツリーハウス」という陸コテです。

モルっぽさはないかもしれないけどこれはこれで楽しそう。

ヴィラに戻りました。

ちなみにこの陶器で出来た椅子は座るのが不安でずっと着替え物置き場として利用。

晴れてきました。

束の間の晴天と思ったら本当に束の間でした。

こちらは1回も使わなかった外シャワー。

部屋の中にはライフジャケットが完備されてます。

シュノーケリングスポットの桟橋から潜るとギンガメアジの大群に遭遇しました。

モルディブに行き慣れた人にとっては珍しくない光景かもしれませんが初モルの自分は大興奮。

丁度海から上がった直後激しい雨に。

ヴィラに戻り冷蔵庫の中の酒を物色。

飲み物リストを眺めます。

バトラーさんの説明では「冷蔵庫の中の飲み物はコンプリメンタリー」とのことでしたが実際は全部有料でした。

ワインセラー

こちらは紅茶マシンです。

珈琲とチョコドリンクを作りました。

アイパッドの天気予報

ウソつきめ。

この日の午後は大雨で何も出来ず

夕食まで読書して時間潰し。

もっとも相方にとってはいつも通りのスタイルなのですが、リゾートに来て読書なんて勿体ないという考えの自分には至極退屈でした。

夜になっても一向に雨が止まないので夕食はルームサービスを取ることに。

デリバリーメニューは限定的ですががこちらも6つのレストランからシャッフルして注文することが可能です。

焼き加減の指定も出来るようになってます。

食べたものいろいろ

写真右上のロブスターはクセもなく大当たりでした。

消灯して寝ます。

翌朝

今日はストロベリースムージーを頂きます。

フレンチトースト

麺

青とうがらしがピリカラしていて美味しかったです。

ビールが欲しくなる極太ソーセージ

昨日と同じく食後雨が小降りになってきたので散策しました。

さすがにチェアでくつろいでいる人は一人もいませんね。

椰子の葉は常に横向き。

レストラン「FISH & CHIP」

島の真ん中は強風に煽られず歩きやすかったです。

壁に取り付けられた椰子の葉が良い感じ。

建設中のレジデンスエリア

ウォータースポーツショップエリアにやってきました。

卓球台をやってみたものの強風で1往復が精一杯。

「ああ～駄目だー」と言うとそばにいたスタッフさんも一緒に「駄～目～」と。

トランポリンにも挑戦しました。

結構難しいです。

あ、念のため言っときますが

ここモルディブです。

https://www.youtube.com/watch?v=NX-mQQs3SOQ

相方がしゃがんでいるのは強風のため。

とりあえず一旦ヴィラに戻り

またシュノーケリングスポットに行きました。

キビナゴみたいな小魚がぱらぱらといます。

シュノーケリング後は「Baazaar Bar」へ。

バーには日本の各種ウイスキーも。

キンキンに冷えたタイガービールを頂きました。

氷結寸前で美味しくて何杯でも飲めてしまう。

ちなみにタイガービールが最安メニューでしたが1杯1,500円ぐらいでした。

昼食のピザ

リゾートで食べるピザは美味しさ5割増しです。

ヴィラに戻り、水面に現れたトビエイを眺めました。

この日もだらだら過ごした後夕食の時間に。

今日はレストラン「Lonu」です。

途中19-20時の間コンプリメンタリーのカクテルパーティーをやってたのでレストランに行く前に寄ってみました。

つまみやらスパークリングワインやらノンアルコールやらを次から次へとスタッフさんが持って来てくれます。

写真はアイスティー（ロングアイランドではなくノンアルコール）。

その後レストランLonuへ。

こちらは高級レストランで最後の夜なので奮発しました。

相方が牡蠣を頼んだところスタッフさんから小さいとは聞いてましたが、これが想像を遥かに超える小ささ。

単に殻が小さいだけでなく実入りも悪く美味しくなかったとのこと。

磯採集レベルのこの1品で1,000円です。

普通こんなのメニューに出さないでしょう。しかも高級レストランで。

ロブスターも来た瞬間独特の臭いを感じ、味付けも含め昨日ルームサービスで食べたものの方が美味しかったです。

相方が頼んだタイ

こちらのレストランは我々の他に日本人カップルが1組いただけでガラガラでした。

ちなみに我々が帰国した後（やっぱり）閉店し今は「Feeling KOI」という和食レストランに変わってるようです。

レストランのトイレ

最終日の朝

最後の最後までこんな天気です。

ようやく少しだけ朝陽を拝むことが出来ました。

朝食を食べにレストランに向かいます。

今日はハニーデューメロンのジュース。

急須入りの紅茶

青いのはスッカスカのグァバ。

海外に行くと改めて日本の果物のレベルの高さを実感します。

クレープ

上に乗っているのはアイスではなくバターでした。

ワッフル

ポリッジ

この手のオートミールが苦手なのを忘れて注文してしまいました。

食べなかったけど生ハムも。

朝食レストランから見える椰子の木にオリエンタルガーデンリザードのつがいがいました。

美しいトカゲです。

初めて晴れた島内を散策します。

小魚を食べるミナミスナガニ

ヴィラに戻りました。

それにしてもチェックアウト間際になってこの晴天です。

まあずっと雨よりは良いけど

何だかね。

チェックアウト後はスピードボートの出発時間までパブリックスペースで3時間ほど潰しました。

帰国日なので日焼け止めクリームを塗らなかったところほんのわずかな時間で真っ黒に日焼けしてしまいました。

こちらはインドオオコウモリです。

沖縄のオオコウモリと違って警戒心は弱め。

昼食は昨日に続いてBaazaar Barでピザを頂きました。

スタッフが我々の顔を覚えていて顔を見るなり「タイガービール？」と。

帰りは行きと同様スピードボートでダラヴァンドゥー島まで行き、その後飛行機の出発まで「カシマラウンジ」で過ごしました。

こちらがダラヴァンドゥー空港。

ここからカタールまでの4.5時間のフライトはとても辛いものでした。

隣に座ってたアラブ人のオッサンが3分おきに猛烈にウnコ臭いオナラを放出し続け…。

とまあこんな感じで記念すべき初モル旅行は最後の最後まで不運に見舞われたものとなりました。

この旅行記へのコメント （2）

• 蔦之丞さん 2015/11/18 23:45:20

  投票ありがとうございます！

  暴れナメクジ様
  　初めまして
  『憧れのモルディブ旅行が実現しました』に
  投票頂きましてありがとうございます
  
  暴れナメクジさんの旅行記を拝見させて頂いて
  これが旅行記を読んでいただく書き方だと感心しています。
  
  また、ユックリと旅行記を拝見させて頂きます
  私のは拙い旅行記や闘病（旅行記番外編）・観劇の記録ですが、よろしくお願いいたします。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蔦之丞

  暴れナメクジさん からの返信 2015/11/19 21:28:52

  RE: 投票ありがとうございます！

  はじめまして。
  この度は沢山のご投票並びにフォローをして頂き
  大変有難うございます。
  
  自分の旅行記の書き方については特に意識をして
  いなかったのですが、お褒め頂き大変嬉しく
  思っております。
  
  蔦之丞さんの初モルディブ旅行記を拝見させて
  頂き、先日自分が初モル旅行を終えたばかりと
  いうこともあり感情移入しながら読ませて頂き
  ました。
  
  今日改めて拝見させて頂いたところ、タイトル
  が「生涯、最期にはどうしても行きたかった」
  に変わっておりましたが、そんな悲しいことは
  おっしゃらずに是非これからもお元気でご旅行
  を続けてください。
  
  暴れナメクジ