夏休みハワイ旅行2015その2（２日目・３日目）−広大な水のテーマパーク・ウェット・アンド・ワイルド・ハワイ編（おまけエッグスン・シングスでのランチとヒルトン・ハワイアン・ビレッジ和食レストラン「初花」＆「CJ's ニューヨーク スタイル デリカデッセン」での夕食編）ー

2015/07/18 - 2015/07/26

ハワイ滞在２日目は前日ハワイに到着したばかりだったので、
しっかり休養をとるために何も予定は入れずのんびり過ごすことにしました。

普段なかなか相手をしてやれないので、
朝からホテル近くの広場でわが子が大好きな野球対決に興じ、
ホノルル随一の人気店エッグスン・シングスでランチ後、
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジに戻ってプールとビーチを満喫。
夜はヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内の和食レストラン「初花」で夕食を頂いてこの日は終了。
翌日から２日連続で現地オプショナルツアーに参加するため早めに就寝。

３日目はワイキキからバスで30分ほど西に走ったコオリナの手前にある
東京ドーム３個分の敷地に大小様々なプールやウォーター・スライダーを有する水のテーマパーク、ウェット・アンド・ワイルド・ハワイを訪れました。

エリア ホノルル(ハワイ)

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

夏休みハワイ旅行2日目の朝を迎えました。

前日ハワイに到着したばかりで睡眠不足気味だったため、

今朝はちょっと朝寝坊して目が覚めた時は9時頃になっていました。

ラナイ（バルコニー）に出てみると快晴の素晴らしいお天気。

ビーチもヒルトン・ラグーンも朝早くからにぎわっているようです。

この日は前日到着したばかりとあって特に予定は入れず、

日本から申し込んだオプショナルツアーは明日以降の予定にしています。

この日は何をするかは決めていませんでしたが、

何をすることになるのかはなんとなく予想がついていました。

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジから徒歩で10分ほど、

クロダ・フィールドにやって来ました。

別名アイナハウ・トライアングル。

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジからだとカリア・ロードに沿って

ワイキキの中心街方向（東向き）に歩いていけば、

フォート・デ・ロッシーというアメリカ軍専用の宿泊施設があり、

ちょうどその前あたりにこのような広い芝生の広場があります。

最近とても野球好きのわが子、
毎日野球をしたくてうずうずしており、
わざわざ野球道具持参でハワイにやって来ました。

ハワイに来てまで野球？と思われそうですが、
普段は仕事が忙しくてこんな時でもないとなかなか相手をしてやれないのです。

昨年小浜島でも野球対決をしました。
　　　　　　　　↓
【夏の家族旅行2014その6（最終回）ーシュガーロードを念願のサイクリングでかけ抜ける！島カフェ「ヤシの木」さんでの昼食と名物黒糖サンデーをいただきました−編】
http://4travel.jp/travelogue/11008097

今回はハワイ決戦。

まずは普段一緒に野球する機会が殆どない家内が対戦。

暑いし眠いしまだ疲れ取れないし、

というわけで私は木陰で高見の見物を決め込んでいましたが…

わが子曰く「ママでは相手にならない」とかで、
結局私が対戦相手として引きずりだされました。

5月に右前腕を骨折して2か月近く右腕を固定され、
この間全く野球を出来なかったわが子。

時に涙を流して野球が出来ないことを悔しがっていました。

ハワイ旅行直前になってようやく病院の先生から運動全面解禁の許可が出て、

「これからは手首の関節を動かすように努めてください。
　野球は投げる時に手首でスナップを利かせたり、
　打つときに手首を返す運動になるのでリハビリにはちょうどよいと思いますよ。　どんどんやってください」

と先生に言ってもらえとても嬉しそうにしていたわが子でした。

いつの間に覚えたのか鋭いスイングを連発する姿は嬉しくてたまらないと言った様子。


まるで水を得た魚のよう。

対戦はいつものようにピッチャー一人、打者一人のガチンコ勝負です。

大きなあたりを打つと、

打たれたピッチャーがダッシュで取りに行かないといけません(^^;

いつもなら手加減してやるのですが、

暑いので早く勝負を決めたい私は病み上がりのわが子相手に
大人げなく長打を連発して６対４で快勝させてもらいました(^^;

気温は30℃ほどで日本よりずっと爽やかでしたが、
ハワイの青空のもと１時間半ほど野球をして汗を流せば喉はからから、
お腹もペコペコ、というわけで、
この公園から道を１本挟んですぐ向かいにある、
ハワイ随一の有名店、
「エッグスン・シングス・サラトガ本店」へ。

最近は日本にも出店してすっかり有名なエッグスン・シングスですがその本店です。

公式HP(英語） http://www.eggsnthings.com/

公式HP（日本語版）
　　http://www.eggsnthings.com/index.php?main_page=index&language=ja

エッグスン シングス (サラトガ店) 地元の料理

ハワイに来たからにはやっぱりマンゴーのスムージー。

よく冷えていて最高に美味しい。

スペシャル・オムレツ。

ボリュームたっぷりのホイップクリームがのった名物のパンケーキ。

シロップはグアバ、ココナツ、メープルの３種類をお好みで。

店員さんが記念写真を撮ってくださいました。

エッグスン・シングスでの昼食後、

一旦ホテルに帰り水着に着替えてプールへ。

ご満悦のわが子。

しかしこの後水陸両用カメラが水漏れで故障。

前回２年前のハワイ旅行でも

この同じプールで水陸両用カメラがご臨終となってしまいました。

我が家の水陸両用カメラにとってここは鬼門の様です。

もちろんビーチでも泳ぎました。

プールとビーチで２時間ほど楽しんだら温かいジャグジーで温もってお部屋に帰りました。

ラグーンタワー、オーシャンフロントからは毎日大変綺麗な夕日を見ることが出来ました。

夕食は前回もよくお世話になったヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内にある

日本食レストラン「初花」さんへ。

ちゃんとした日本人の板前さんが握ってくれる寿司カウンターなんかもあり、

ハワイで美味しく頂ける日本食レストランの一つです。

【初花】http://hatsuhanahawaii.com/about.html

初花 和食

ハワイでおなじみの地ビール、ロングボード。

日本のビールより苦みがなくてとても飲みやすいです。

照り焼きチキン。

中華風あんかけそば。

どれも美味しく頂けました。
ただ照り焼きチキンも中華風あんかけそばもともに＄22ほどもして、
それにプラスしてチップやTAXを含めると3割増しほどになります。

お子様ディナー。＄9.50.

ハワイはよいところでとても好きなのですが、
食事にお金がかかるのなんとかならんのか。。。

せっかくキッチンまでついているので自炊するのが一番なんでしょうが、
ハワイに来てまで自炊する気になれず。
ついつい全て外食ですませてしまいます。

夕食を終えるとすっかり夜のとばりもおりていました。

この日はこれにて終了。

3日目はあらかじめ日本から申し込んでおいたベルトラさんのオプショナルツアーに参加。

朝8時55分、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・タパタワー前のバス乗り場に集合。
東京ドーム3個分の敷地の中に、
大小様々なプールやウォーター・スライダーがある「ウェット・アンド・ワイルド・ハワイ」に向かいます。

【「ウェット・アンド・ワイルド・ハワイ】
http://www.jpwetnwildhawaii.com/#section-1

【Veltraさんのツアーはこちら↓】
http://www.veltra.com/jp/hawaii/oahu/a/5028

ワイキキのホテルをいくつも経由するのでそれだけで1時間ほどかかるのが難点。
レンタカーが一番安くて早くて便利だと思います。

私もアメリカやハワイでレンタカーを借りたことはありますが、
万が一事故った時の煩わしさを考えるとついつい現地ツアーに頼ってしまいます。

バスはハイウェーをひた走り、ホノルル国際空港、パールハーバーを通過して一路西へ。

最近注目のコオリナ地区の手前にあるウェット・アンド・ワイルド・ハワイにやって来ました。

6月と7月の営業時間は午前10時半〜午後5時。
8月になると開園時間は同じで、
閉園時間が平日は午後4時まで、週末のみ午後5時までの営業になるそうです。

入園料1日パスだけだと
大人(12歳以上) 　　USD 50.25
子供(3〜11歳) 　　 USD 39.78
シニア(65歳以上) 　USD 39.78
幼児(0〜2歳) 　　　無料

その他様々なオプションが付いたプランが用意されています。

しかしツアー参加の場合はどのツアーも帰りのバスの出発が午後3時半なので、
午後3時にはプールから上がって帰り支度をしないといけず
楽しめるのは4時間半ほど。短かすぎです。

開園直前には入場門には長〜い行列が出来ていましたが、
ツアー参加だと横の入り口から優先的に入ることが出来たのでこれはありがたかったです。

ウェット＆ワイルドハワイ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

入園者はただプールで遊ぶだけのプランや飲み物のみ飲み放題のプラン、
バーベキュー食べ放題＆飲み放題＋造波プールでのボディーボードレッスンがついたプランなど、
いくつかのプランの中から選択するようになっていて、
プランに応じて腕にこのようなリストバンドを巻いてくれます。

木陰で涼みながら昼食が出来るのか、混雑具合はどうなのか、
事前にネットで下調べをしたのですがそのあたりがよく分からず。

ただ夏休みのウェット・アンド・ワイルドはかなり混雑すること、
木陰は少なくカバナをレンタルすると＄110かかってしまうこと、
バーベキューランチは結構評判がよいことなどだけが分かりました。

ただでさえ滞在時間が少ないのに食事で時間をさかれると何のために来たのかわかりません。

どのプランにするか迷いましたが、
このプランだと子供一人分（＄83.0）が無料になるということで
はじめての今回は、

1.１日入場券
2.往復送迎バス
3.ソフトドリンク飲み放題
4.お土産トートバッグ
5.ＢＢＱビュッフェランチ
6.ボディーボードレッスン

などがセットになった「BBQ食べ放題プラン（大人1名＄99）」にしてみました。

入園するとまずはロッカーに向かいます。

途中人工の波でサーフィンを楽しめるこんなアトラクションが。

インストラクターの人がデモンストレーションをやっています。

ここでロッカーのカギを借りるのですが開園直後はここも長蛇の列。
暗証番号を入力するコインロッカー式にするとか行列緩和対策を講じてほしいところです。

20分ほどならんでようやくカギをもらえましたが、
料金は大きいロッカーが１日 $19.00、
小さいロッカーが１日 $15.00 ($5.00の払い戻し保証金込み)もかかります。
カギを受け取るとロッカーに荷物を預けてすぐ横の更衣室で着替えます。
ちなみにロッカーは何回でも出し入れができます。
またロッカーを借りずに更衣室とシャワーブースのみを無料で使うことも可能です。

ウォータースライダーで使用するゴムボートは全て無料でレンタルでき、

転がっているゴムボートを自分で運んでウォータースライダーのスタート地点に運びます。

このゴムボートを背負って階段を登るのは小さい子供や女性にはちょっと大変ですが、
皆さん頑張って担いで登っていました。

2人乗り、3人乗りボートで楽しめるビッグカフナ。

このようなスリリング系のスライダーから、

もっと怖い絶叫系のスライダーまで、

いくつものウォータースライダーがありますが、

どれも開園と同時に長い行列になっていて、

昼食をとる時間や午後からのボディー・ボード・レッスンなどがあることを考えると

比較的すいているこのビッグカフナを２〜３回滑ることくらいしか出来ませんでした。

こちらは造波プール。
開園直後は比較的すいていましたが、
時間とともにこちらも芋の子を洗うような状態に。

正直ボディー・ボード・レッスンはなくてもよかったのですが、
BBQ食べ放題コースだと45分間のボディー・ボード・レッスンが嫌が応にもついてしまいます。

なんで無理やりついてくるのかなと思っていましたが、
45分間のレッスン中はこの造波プールがレッスン参加者10数名だけの貸し切り状態になって広々と自由気ままに楽しめる仕組みになっていました。
それだけはよかったです。

お昼前には園内の人気スライダーはどこも行列。

とても楽しめたものではありません。

午前中1時間ほど楽しんだらすぐにランチタイムだったためランチ会場へ。

敷地内にある芝生の広場にテーブルとイスが用意されています。

長テーブルと長椅子のランチ席。

ちなみに園内は食べ物の持ち込みが一切禁止です。

別棟に食事が用意されています。

ランチはバーベキューとなっていたので、

自分で焼くのかと思っていたのですが、

すでに調理されたものが用意されていて、

好きなだけ持って行くビュッフェ・スタイル。

牛ステーキ。

野菜サラダ。

フルーツ。

味については正直なところ期待していなかったのですが、

品数は少ないものの結構美味しくていけてます。

午後からは造波プールで少人数のボディーボードレッスン。
（この写真はボディボードレッスンとは関係ありません）

しかしレッスンと言うほどインストラクターが
手とり足取り教えてくれるわけではなく、
波が来たら体を押して波に乗せて水面をサーーーッと滑らせてくれる感じ。

45分間造波プールを少人数の貸し切り状態で楽しめたのがよかったといった程度のものでした。

この日の営業は午後5時まででしたが、
ツアーバスが午後3時半出発だったため、
午後3時には帰り支度を整えて帰らなければなりませんでした。

開園も10時半と遅いので、
ランチタイムを除くとプールやウォータースライダーなどで遊べたのは3時間半ほど。
ツアーだと短すぎです。
レンタカーで閉園までいれば楽しめるのかもしれませんが正直不完全燃焼で終わってしまいました。

オアフ島の人気テーマパークで口コミでの評価も高いウェットアンドワイルドですが、
どのアトラクションも混雑していて
人気アトラクションだと一つ並ぶのに15〜20分ほど待たなければならず、
人気アトラクションは一つも挑戦できずに終わってしまいました。

すいていたらとても楽しかったでしょうが
料金が高い割にはコスパ的にとても満足出来るものではなく、
おそらく二度と来ることはないでしょう。

ホノルルへ帰ってから夕食までのんびり休憩と思っていたのですが、
元気があり余っているわが子、「野球しよう！」と。。。

「え"、野球？？疲れてないんか？」と私。

「全然」とわが子。

まだまだ体力勝負で７歳児に負けたくない私。
ここで疲れた姿を見せるわけにいかず、
しかし本当は疲れた体に鞭を打ってこの日もクロダフィールドへ。
１人対１人のガチンコ野球で１時間ほど相手をしてやりました。

日も暮れかかって来たし、

野球道具を抱えたまま入れそうなお店をというわけで、

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内にある

「CJ’sニューヨーク・スタイル・デリカテッセン」へやってきました。

屋外のテーブル席へ。

ボリューム満点なロコモコ。

当店人気No1というガーリックシュリンプ。

２日目、３日目も楽しく過ごせました。

明日はカネオヘ湾のサンドバーへ行ってきます。