ラテン音楽の旅キューバ0

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私の所属しているバンドはラテン音楽中心の女性バンドなので、みんなでいつかキューバに行きたいね、という話は出ていたのだけど、まさか本当に行くことになるとは（笑）。

でも娘も高2だし、修学旅行でシンガポールに行くのなら、私も思い切ってキューバに行こう！今を逃したらこれから先行けないかもしれない、そして家族が背中を押してくれたことに感謝しながらキューバ行きを決定しました。

バンドのメンバーは女性5人ですが、行けることになったのは3人。そのうちの1人は音大時代パーカッション専攻してた子で、当時単身キューバに来て、ストリートで1人でずっと太鼓を叩いていたらしい（もちろん女子です）。
すると、現地の人達が集まってきて歌ったり踊ったりで、「M（彼女の名）、君はどこでも生きていけるよ！」と現地のいかつい男性達に言われたそうで、「すっごく楽しかった！絶対にまた行きたい！」と。
そんな話を聞いて、本場ラテンを感じたくなりました。
でも問題はもちろん費用。
当然高額になるのはわかってる。
そして、自分にとっていいことに使ったお金は何らかの形で戻ってくる（←勝手な持論）と思っているので、あまり考えるのはやめました（笑）。

結果的には25〜30万の間です。

仕事を調整して、10月に一週間時間を空けました。

娘よ！
ママは遠くに行ってくるけど、今の時代Wi-Fiがあるからどこでも連絡とれるさ！
キューバは社会主義国だからWi-Fiはなかなか難しいかもしれないけど、何とかするよ、と思いながら、
娘は結構淡々とママ行ってらっしゃい、と家から送ってくれました。

さぁ、私が子離れできるかな…

さてさてそんな訳で計画をし始めました。
リーダーYさんは旅行会社との大まかな旅行の流れを決め、
私はカサ?パティクールとメールでやり取り、
Mちゃんはライブハウス関連を調べました。

カサとのやり取りは、最初どのようにしたらいいのか、などの情報は全くなく、途方にくれていました。
某海外旅行サイトでは、いくつかのカサ?パティクールの部屋内の写真などの情報は載せてあるものの、カサへの問い合わせ方法は書かれてなかったです。

なので、某海外旅行サイトのQ&Aのページに英語で質問してみました。

私達はキューバでカサ?パティクールに泊まりたい。
プラド通りのFさんのカサに泊まりたいのですが、Fさんと連絡を取りたい、と。

すると、すぐにFさん本人からメールが来ました。
値段の交渉と二泊お願いしたいことを伝え、その後も出発の前日まで親切にメールをくれました。

何だか初めての社会主義国で少し不安なキューバでしたが、すごく楽しみになってきました。

渡航当日大型台風が羽田あたりを直撃する予定になってしまい、本当は当日新幹線で空港に向かう予定でしたが、急遽前日に仕事が終わってからの台風の中の新幹線の終電で都内へ。
予定外の前泊でしたが、当日の朝には昨日までの大荒れはどこへやら…
ぴーかん晴れで、幸先の良い旅行のスタートとなりました！