2015/08/11 - 2015/08/16
1227位(同エリア10791件中)
Rinさん
バックパックを背にカンボジアへと飛んできました。
今まで海外旅行はパッケージツアーに頼りきりで、もちろんそれはそれで充実していましたが、自分が個人的に行きたかった場所を逃したり、ガイドに頼りきりになってしまう点にどうしても不満が残ることもありました。
今回、航空券からホテルまで全て自分たちで手配し、その他は現地で調達するというバックパック旅を敢行し、とても大変だったながらも、現地について詳しくならざるを得ないことが楽しくてたまらなかったり、現地の人たちと会話する機会に溢れていたことなど、こういう旅のいいところも実感できて、また一歩新しい世界へと踏み出せた気がします。
好きな時間に起き、好きな場所へ行き、好きなものを食べる、そんな旅の原点に立ち返れたらなと、もちろんこれからも。
カンボジアは素晴らしい文化遺産をたくさん保有しているのにも関わらず、内戦などが原因で崩れてしまったり、傷ついてしまった遺産が多いです。そのため、行けるうちにこの目に焼き付けておきたい、と今現在のリアルタイムな平和がこれからも続くことを願いながら、5日間で行ける限りの寺院、遺跡、自然を探訪しました。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- キャセイドラゴン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
初の東南アジアへ〜
羽田空港国際線は初めて!
バイト後直行してターミナルで待ち合わせるのたまらんな
時間は見ての通りです -
Dragon Air
安い!CAの制服かわいい!ハーゲンダッツ出てくる!
でも深夜01:45発は結構しんどいなぁ -
香港経由
-
シェムリアップ空港に到着〜
暑いけどあんまり日本と変わらない -
早速空港からトゥクトゥクに乗り込みます
まだ値段交渉の術を身につけておらず、市内まで5$という馬鹿高い料金を承諾してしまう -
戦争博物館
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ベトナム戦争やカンボジア内戦、実際の紛争で使われた兵器が展示されています
-
廃戦車
置かれているものは、ロシア製か中国製らしい -
ロケットランチャーまで…
-
ん…んん??!
もちろんレプリカ -
よく東南アジアの旅番組で見かけるような、魚丸々一匹焼きが食べたくて早速 Sabak fish なるものを注文
そしたらサバの丸焼きが出てきた
サバ= Sabak???
でもおいしい、だってサバだもん笑 -
キリング・フィールドへトゥクトゥクで移動
そして料金を巡り喧嘩別れ -
こんな穏やかな所で大虐殺が行われていたなんて…
-
トゥクトゥクに懲りたので30分くらい歩いてアンコール国立博物館へ
残念ながら館内撮影禁止でした -
博物館内でサトウキビジュース
超甘い、でやっぱ草の味する -
夕飯はホテルのそばの屋台でいっかな
これすっごいいい匂いする -
結局何品か買ってホテルに持ち帰った
一人なんと3$!
でも皿と箸がないことに気づき戦慄…
ホテルの人にダメもとで頼んだら、なんと快く貸してくれました!
超安いホテルなのに、最終日まで人情溢れるいいホテルだったな -
2日目
今日は現地ガイド兼ドライバーの人に、郊外3大遺跡のプリア・ヴィヒア遺跡、コー・ケー遺跡、ベンメリア遺跡を案内してもらいます
05:30出発 -
ここから4時間の道のり
ガイドの奥さんと子供も同乗
英語で少し会話したり、窓の外に目を奪われているうちに、あっという間に4時間 -
市場に寄ってもらいました
-
焼いたイモムシ
最初は抵抗あったけど3匹目くらいから慣れた
ちょっと苦くてなにより辛い! -
プリア・ヴィヒアの麓に到着
山頂は完全に雲がかかってて心配…
とりあえずこの四駆車で急勾配を一気に駆け上がります -
四駆車からの景色もなかなか
-
これはバナナ
日本じゃまず木になっているところは見られないですね -
ここから歩いて山頂を目指します
にしても視界悪すぎ…笑
10メートル先が見えない -
この坂をずーっと下っていくとタイとの国境線に行きつくらしいです
とはいえ、プリア・ヴィヒアの世界遺産登録をきっかけに、この遺跡を巡るタイ・カンボジア間の紛争が2013年に勃発したばかりなので、このあたりも安心はできない -
遺跡へと続く階段
-
ナーガの石像
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ガイドさんファミリー
ガイドさんは Couch Surfing を通じて知り合った現地の人
本当にいい人たちでした -
古いためところどころ修復されていたり、補強されています
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遺跡自体も霧の影響で神秘性が増しているような
-
あーあ、やっぱりな…
何も見えねえわ
山頂からの景色はかなり楽しみにしていたので残念としかいいようがない -
一瞬雲が切れて地上が見えました
2秒くらいだったけど -
絶壁に造られた参拝所
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しまいには雨が降ってきてやむなく下山開始
-
半分くらい降りてきたところで雨が止む
雨が降ると霧が地面に落ちるの現象で視界が良くなる
向こうの山に見えるのはタイ軍の基地
互いに見張りあっているらしいです -
あれ、視界が…
Go back fast! ガイドさんの掛け声とともにダッシュで山頂へ戻る
走っている間にまた雨が降り出す
でも気にならない、雨が降った後は視界が良くなることが分かっていたから!
汗と雨でびしょびしょになりながら山頂へ
頼む、景色よ、見えてくれ! -
言葉にならない
地獄から天国に昇ったような気分 -
カンボジアの大地が一望できる
-
お昼ご飯は、プリア・ヴィヒアの警官たちの家で食べました
というのもガイドさんの兄弟が警官だったから、ラッキー!
特にリーダーの人が英語が上手で色々な話をしました
プリア・ヴィヒアに勤務してから7年が経つそうで、タイとの武力衝突時にもこの地にいたというからすさまじい
凄い貴重な話だったなぁ… -
麓の池
お昼を過ぎると天気が良くなってきました -
プラサット・プラム
コー・ケーに行く途中にあるが、みんなコー・ケー遺跡を見に行くことに夢中になって、スルーしてしまうらしいんですね
もったいない〜 -
苔の色がホントいい色
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ではお目当てのコー・ケーへ
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古い遺跡なので、やはりぼろぼろ
-
おお
これが東南アジア随一のピラミッド、コー・ケー遺跡か! -
てっぺんからはジャングルが360°見渡せます
ちなみに高さは約38メートル -
ベンメリアに到着
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子どもが親切に案内してくれる
なんていい子たちなんだ、と感動していると、案の定帰り際にチップ要求攻撃
まあ、頼んでしてもらったわけじゃないしな…と無視
内心渡してあげたい気持ちもあったが、日本人はカモになるという勘違いを助長させかねなかったので「チップ?ポテトチップ?」なんて言ってやり過ごしました -
ラピュタのモデルになったのも頷ける
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水面に写る夕日
今回これといった夕日の写真があまり撮れなかったが、これだけで満足 -
ガイドさんに教えてもらった
現地人たちの行きつけ鍋屋さん
ホントに知る人ぞ知るって感じで、観光客らしき人たちは一人もいなかった -
3日目
今日はトンレサップ湖へ繰り出そう! -
船で川を進んで行きます
見えてきたのはなんと学校! -
投網で漁をしている模様
一応釣りキチ三平を通じて投網の難しさは心得ていたはずなのに、いとも簡単に開かすの〜 -
水上集落
まだ雨季の初めなので水量は多くなく、骨組みが見えます
これはこれでかなり貴重な画 -
並んでる並んでる
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小舟に乗り換えて、マングローブ林の中へ
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水量は少なくても十分幻想的
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木の上とかに乗って写真撮ったりもできました
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あらかわいい
クメール語で「パンツァップ」 -
川を抜けいよいよトンレサップ湖へ
果てしなく広いな… -
あっという間のクルージング
空がいい色してる! -
ハンモックレストランにてのんびり昼食
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チキンステーキ丸々一匹
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ロクラックというおいしいお肉料理
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シェムリアップに帰ってきたけどすることがないので、ハードロックカフェへ
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内装もすごいいい感じ
当然ながら現地人なんて一人もいない -
カンボジアのフィッシュ&チップスあなどれない、超おいしい
これはトンレサップ湖の白身魚なのかな?って店員さんに聞いてみたけど、そこは分からないそうです笑 -
市内のオールドマーケットを散策
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半径15メートル以内ドリアン臭注意
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ネオンがいい感じです
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ナイト・マーケットは大賑わい
シェムリアップは夜も騒がしい街 -
4日目
今日はアンコール遺跡群を回りまくるぜい -
アンコール・ワットの敷地内にはなぜか猿が
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仏教だけでなくヒンドゥー教の影響も受けているため理解が難しい
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象の上で戦う風習はやはりあったようだ
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黒く色がついているのが指導者なのだろうか…?
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どこまでも続く廊下
こんな立派な建物なのに、王宮として使われていたわけではないという
あくまで寺院なんですね -
内側からパシャリ
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これは彫るの大変だぁ…
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正面からのアンコール・ワット
一部修復中のようです -
いい天気にも恵まれて、最高のショット
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自転車で移動するの面倒くさくなって、自転車ごとトゥクトゥクで運んでもらうの図(予想)
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アンコール・トムの中心バイヨンへ
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アンコール・ワットに比べると壁画を見つけるのが難しい
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この微笑がたまらないんですね
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この謎の建物がアンコール・ワットやタ・プロームなんかより全然興味深い
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トゥクトゥクを見失い、バイヨンの周りを2周する羽目に
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タ・ケウ
左右対称じゃないのがなんとも珍しく気になる -
気分いいからこの岩の上で本読んでのんびりしてたら、現地の人から「危ない!」という注意
だいじょぶ、だいじょぶ、落ちないからと思ってたけど、なにやら丁度自分が座っていたところで以前落石があり、中国人が一人死んでいるということでした
チキンなので急いで降りました笑 -
木に喰われた遺跡タ・プローム
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今旅のベストショット!!
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宮殿ピミアナカス
こういうマイナーなとこも大好き -
アンコール・トムは広いです
トゥクトゥクなしではとても回れない -
象に乗って丘の上まで行けるゾウ
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自分は歩きで丘の上の遺跡プノン・バケンへ
地平線が見れてもう幸せ
夕日まであと1時間くらいだったけど降りてきちゃった
降りてすぐ雨が降ってきたので結果オーライということで -
アンコール遺跡群を一日14$(つまり一人7$)で回ってくれた優しきトゥクトゥクドライバー!
オー・クン!! -
ロクラック完全にハマってしまった
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5日目
郊外目指して今日もトゥクトゥク
2日前にオールドマーケットで手当たり次第に値段交渉してみた結果、一人目が一日チャーターでいきなり27$、二人目が42$→27$、三人目がしぶしぶ25$という感じで、なんだかんだ一人目が一番信用できそうだなと、あとでホテルのフロントを介して、電話で確定予約しました!
結果若くて話の楽しいいいドライバーさんでしたね!話しかけてくれるのは嬉しいんだけど、後ろ向きながら運転はやめて笑 -
長い幹の先に葉っぱをつけるこの木はざっと1000種類以上もあるらしいです
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道端のお店でガソリンを購入して、そのままバイクに
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カンボジアにはそんなに高い山はないです
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1.5キロの山道を進むと…
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クバール・スピアン
世界遺産候補の水中遺跡
行くの大変な割にガッカリなんて声も聴くけどそんなことない
行くまでの道含めてとても魅力的な遺跡です -
透き通るような水とカンボジアの自然がきれいな色に
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魚も結構泳いでいます
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雨季前で丁度いい水量だったのかも
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本日二つ目の主役バンテアイ・スレイ
他のどのアンコール遺跡群とも異なる茶色の遺跡 -
雰囲気はフォロ・ロマーノをなんか彷彿させます
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少しアンコール・ワットと造りが似ているような…
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ノスタルジックな音色の楽器で演奏してる現地人たち
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遺跡の後ろには、青く広がる湿地帯が
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ぼくのなつやすみの世界
ここは日本…?笑 -
まるで雲の宮殿のよう
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最終日の夜は、パブ・ストリートにて楽しく!
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レモン味の鍋
うーん、あんまりおいしくないかも -
結局こいつに落ち着く
バナナシェイク!! -
もうやり残したことはないかな〜
帰りも香港経由 -
旅の原点に近づくための今回の旅
現地人との値引き交渉が白熱したり、日本では口にしようとも思わないものを食べたり、海外だからこそチャレンジできることがあり、そんな機会に恵まれた旅でした。
こんな活気を求めてまた東南アジアへ行きたい!
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