2015/08/04 - 2015/08/04
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shichoさん
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2015年8月初旬、
上海に1週間滞在しました。観光です。
ずっと上海にいるのも何ですので、
古鎮遊などでおなじみの淅江省の廿八都へ、
まぁあまり何も準備せずに、
お気楽な感じで、
ふらっと行ってみました。
上海から日帰りで行く廿八都、
時系列にご報告する次第であります。
行程は、
人民広場の金門大酒店、
タクシーで紅橋鉄道駅、
新幹線で江山、
タクシーで江山バスターミナル、
バスで廿八都、
てな感じです。
帰りは逆。
あ、紅橋から人民広場は、帰りは地下鉄です。
鉄道切符は、前々日に、上海の南京東路の、ジョルダーノのビルの入り口にある切符売り場で往復分を買いました。
翌日分が、いい時刻のがなくて、翌々日分になってしまったのでした。
ま、それもまたよし、今回はひまひま旅なのです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まずは上海のホテルから出発です
今回の宿は、奮発して金門大酒店。
人民広場至近にあるので、なにかと便利です。
クラシックホテルらしい天井の高さ、
広い部屋、
きしむ床板、
なかなか満足な選択でした。
で、当日早朝、5:06AMに出発しました。
まずは紅橋の鉄道駅に向かいます。
地下鉄2号線の始発前でしたので、タクシーで紅橋に向かいます。 -
で、すいすいっと紅橋に到着。
5:23AMでした。
ってぇことは、
金門大酒店=人民広場から15分くらいでした。
早朝なので道はがらがら。
順調ですな、うむ。 -
ほいで、駅のセキュリティチェックを通過して、
振り返ったところです。
5:27AM
列車はG1321、6:30AM発の貴陽北行きです。
車次・・・列車番号がGで始まってますので、
時速300km出す高速のヤツです。 -
まぁ駅も空港も、着いたら一応確認ですな。
うんうん、あるある、6:30の貴陽北行き。
んで、6番乗り場からですな、うむ。
しかし知らない駅がまだまだあるのだなぁ・・・
ま、それはともかく6番乗り場を確認しにいくとします。
ヒマですので。 -
お、あったあった。
まぁ当たり前か、うむ。
とはいえまだ5:33。
まだざっと1時間あります。
朝食でも食べにいくとします。 -
虹橋駅、広大なフロアの周りに、
ロの字の2階が取り囲んでいます。
あ、正確には待ち合わせフロアが2階、ぐるりが3階?
ま、それはともかく、
ぐるりと飲食店が取り囲んでいます。
時刻は5:41。
半分くらいのお店が既に営業中。
8時開店のお店もちらほら。
迷いだすとキリがないので、
この「台湾小吃」で、面を食べることにしました。 -
レジで注文して、番号札をもらって、座席で待つパターン。
下フロアで待つ人々を眺めながら、
203番の出来上がりを待っています。 -
こんな感じで、吹き抜けの周囲を、ぐるりと飲食店フロアが取り囲んでいます。
早朝ですが、そこそこ待ってますね。
下フロアには本屋もあります。
あ、地下鉄の方にいけば、もっといろいろお店があります。 -
というわけで、5分くらいで到着した麻辣面とコーラ。
ま、どうということのない麻辣面でした。 -
で、食べ終わって、トイレに行って、ふらふらと本屋を覗いて、
で、6:19、出発11分前になっちゃいました。
いかんいかん、改札始まってしまうっ!
ということで、手ブレのひどい写真になったと言い訳。 -
で、あわてた感じで改札を通り、
エスカレーターを降りていきます。
右側のが、6:30発の貴陽北行き、
あと10分後に発車です。
それにしてもですな、
この、駅のホームに下りていくときのわくわく感はいいですな、うむ。
旅が始まるぞっっってな感じがよいのです。 -
で、6号車がありました。
どれどれ、てな感じで乗り込みます。 -
新幹線の普通車と同じような感じです。
あ、荷物棚が日本のよりも大きいと思います。
バックパックとか、そこそこのスーツケースなら乗せられるくらい。
強度はよくわかりませぬが、うむ。 -
うだうだとしているうちに、2時間ちょっとで、
「次は江山〜」てな車内放送。
この写真は8時48分。 -
降車するべくデッキに向かいます。
あ、隣の車両に売店があったのか。。。
よし、帰りは行くとしよっと。
食堂車はなかったと思います。 -
江山到着〜♪
この写真が8時51分ですので、
えー、2時間20分くらいでした。
車次が「G」で始まる高速列車です。
車次が「D」の動車の方だと3時間くらいです。 -
で、ホームから階段で地下通路に下りて、
出口改札に向かいます。
しかし暗いですな、どこの駅も、中国は。
改札は自動。
切符は戻ってきます。 -
出口を振り返ったところです。
江山駅、新幹線のための駅なので、
市街地から少し距離があります。
で、例によってタクシー運ちゃんが話しかけてきます。
どこまで行くの?
タクシー要る?
などなど。
うんうん、バス駅に行きたいのです。
タクシー乗りたいのです。
まぁまぁ慌てなさんな。
てな感じの、ふにゃふにゃした回答をしつつ、
きょろきょろとします。
荷物少ないから路線バスでもよいけれど、
Googleマップの感じでは、鉄道駅からバス駅まで、
それほど距離もなかったなぁ。。。
とか考えていたのですが、
運ちゃんが、15元でいいよ、ということで、
タクシーで向かうことにしました、バス駅まで。 -
で、バス駅。
帰りはメーターで18元くらい(最短コースで)でしたので、
まぁ、運ちゃんの言い値の15元は、適正価格だったのでしょうな、うむ。
違ってるかもしれませんがね。
運ちゃん「どこに行くの」
自分「廿八都に行きたいのです」
運ちゃん「ならば駅の中でなくて、駅の前から乗れるぞ」
自分「なるほどなるほど」
ということで、、、
あ、駅の前に黄色いバスが止まってる、
あれのことかなぁ。。。 -
おー、あったあった、
江山←→廿八都のバス。
なんだか情報量の多いフロントガラスですな。
「経新路」で「峡口」ってぇことは、
何か新しい高速道路とかで、すいすいと、
峡口という街を通って行くのでしょう。
ま、よくわからないので、
ともかく乗ってみます。 -
車掌のおばちゃんに
「廿八都に行きたいのです」
と伝えたら、
やはり行くようでしたので、
乗り込んで適当に座ります。
観光客はゼロでした。
この時点で9時9分。
上海虹橋駅を6時半に出ていますので
2時間40分経過・・・順調ですね。うむ。 -
で、
主として高速道路を通って順調に進行。
10時10分頃に峡口でトイレ休憩。
江山を出てから1時間。
乗客は7、8人くらいでした。 -
で、
すいすいと、10時50分に廿八都に到着。
ロータリーがあって、
真ん中になんだかよくわからないモニュメントがありました。
ありがちですな、うむ。
というか、やはり観光開発されてるのかなぁ、、、と思いつつ、
てくてくと歩き出します。
知らない街について歩き出す瞬間ってよいですよね。 -
なるほど、
マイカーや観光バスを想定した大きな駐車場です。
ということは、
と、きょろきょろすると、ありました、観光センター。
外観撮るのを忘れましたが、
なかなか立派でした。
来客状況は、
マイカーで来てた人たちが10人くらいでしょうか。
やはり少し遠いのですな、うむ。 -
観光センターの中です。
全体図です。
いちばん右が、観光センターの位置です。
外観は違いますが、大きな建物が書かれてますな。
で、小さく描かれている廊橋を渡ったところに改札があり、
中心街に続く感じです。
もっと平面に広がってる街かと思ってましたが、
道と小川に沿ったメインストリートを中心に、
細長く広がってました。 -
観光センターの中で入場券を買います。
値段忘れてしまいましたが、そこそこしました。
誰も写ってませんが、
カウンターの中に人がいます。座ってるので写ってないだけ。 -
ということで、いざ廿八都へ!
上の上の写真の図にある、小さな廊橋を渡って入ります。 -
橋の直前で1枚。
大きな石に「廿八都」と。
この「大きな石に古鎮の名前」というのも定番ですな、うむ。 -
橋を渡ったら改札です。
というか、切符売り場って書いてますね。
なるほど、観光センターできる前はここで売ってたのかな・・・
まぁともかくも、
さっき買った入場券を見せて、
パンチを入れてもらいました。 -
2013年か・・・
なるほど、急速に観光地としていろいろやったのですなぁ・・・ -
メインストリートに入ります。
左右に土産物屋や、観光スポットになってる大きな家が点在。 -
なんだかよくわかりませでしたが、工芸品を作るおじいさん。
なんだかよくわからないので、素通りしてしまいました。 -
天気は最高でした。
8月初旬ゆえ、猛暑です。
汗だらだら。
ま、それもまたよしですな、旅行のときは。
街はあまり人がいなくてさびしい感じです。
建物はそれなりに、観光地として補修されていました。
土産物屋、宿屋、食堂などなどがあります。 -
よろずや。
水を買いました。
左奥にいる黄色Tシャツの少年が店番です。
冷たいのある?
と聞くと、正面左の銀色の冷蔵庫から出してくれました。
これで猛暑も大丈夫♪ -
とことどころで昔の名士の家が観光スポットとして開放されています。
入り口で入場券見せて入るパターン。
なかなか立派な家がありますが、
誰もいなくてガラーンとしてました。 -
と、こんな感じの立派な家が点在。
-
ここは実際に生活してましたので早々に退散。
-
立派な門構えです。
両脇の、色の褪せた飾りと、古びた木戸がいい感じです。 -
これも開放されてた家です。
ははは、役立たずな説明で申し訳ないばかりです。 -
役に立つ情報をお送りします。
廿八都の公衆トイレは、
さすが観光地化されているだけに立派です。
扉あり、しかも大きな観音開き。
紙なし。
水洗。
そこそこきれいです。 -
宿屋はあちこちにあります。
少し小高いところに、
街が展望できる高さの展望台付きのがありました。
泊まるならそこかなぁ・・・
イエ、今日は日帰りです。 -
メインストリートから少し・・・30メートルくらい離れた場所です。
大きな、
西洋風を取り入れた外観の家がありました。
この建物は、ネットでもよく登場しますな、うむ。 -
メインストリートの一角、食堂街です。
-
こんな看板が出ています。
そこそこしますね。値段。
とはいえ、単品でも注文できました。
左上の「廿八都豆腐」を食べました。
詳しくは下のほうの写真をご覧くださいませ。
ま、「詳しくは」というほどの記述はありませんが。 -
ここで食べました。
他に2組くらい観光客が食べてたので、
まぁ無難だろうという選択です。
まぁ無難でした。 -
奥のテーブルに座りました。
お店の中が見渡せる席。 -
店員諸君です。
扇風機が回ってましたが、まぁ暑かったです。 -
「廿八都豆腐」と野菜炒めです。
まぁおいしかったです。 -
お、水路で洗濯してました。
そんなにきれいな水ではないですが、
生活排水はまた別のところに流れますので、
透明な水でした。 -
廿八都、川沿いの道に細長く展開する街です。
メインストリートから川のほうに下りていくと、
こんな感じです。
なんだか田舎に来たなぁってな気分に浸れます。 -
郵便局もありますが、このときはやってませんでした。
-
案内図。
ひととおり見て、
ごはんも食べたので帰ることにしますです。
12:39でした。
ということは
廿八都の見物時間は1時間50分か〜。 -
そういえばバスはどこから乗るのだっけ???
この場所は、上の図、案内板の右下の三角ロータリーの右下側です。
案内板では、ちゃんとバスの絵が描いてありますが、
(写りこむ僕の右手のペットボトルのあたりです)
この時はそんなことはわかってませんでしたので、
とりあえず、朝、降りた場所で待つことにしました。
通る車はマイカー族か、トラックくらい。
バスが来るのか少々不安でした。 -
木陰で待つこと20分。
江山行きのバスが来ましたので、
へらへらと手を挙げて乗り込みます。 -
ちょびっと新しい感じの、まぁありきたりなミニバスです。
終始、こんな感じの混み具合。 -
江山のバス駅に帰ってきました。
それにしてもよい天気だったのですな、うむ。 -
バス駅の路線図です。
上海、深セン、南京・・・いろいろ通ってるのですなぁ。 -
バス駅の待合室。
まぁ特徴はありません。 -
で、
猛烈な暑さの中、のども渇いたので、
バス駅の売店でビールを買いました。
プルトップをプシュッ!
シュワワワ〜♪
どれどれ・・・
ごくごく・・・
ごくごく・・・
・・・
・・
・
まずい。
なんなんだこれは・・・
「藍原」というメーカー?ブランド?
あまりにも変な味で、
こんなはずはない、
こんな味なわけがない、
という感じで飲み干しました。 -
江山なんて、もう来ることもないかなぁ・・・などと思えども、
せっかくだから街を探検・・・と思えども、
とにかく暑かったから、
もういいや。
ということで新幹線の駅にタクシーで直行。
行きは運ちゃんの言い値で15元。
帰りはメーターで18元。
ちゃんと最短経路でしたので、
言い値の方が安かった。
まぁこんなこともあるのですな、うむ。 -
切符売り場です。
時刻は14:45。
買ってある切符は19:00発。
ってことは4時間ある。
もっと早いのに乗れるかな、ということで切符売り場に。
しかしながら
早い時間のは売り切れ。
そもそも江山に止まるのが少ないですので、
まぁこんなものですかな。
4時間どうしよう。
街に戻るか・・・でも暑いからなぁ・・・
ということで、とっとと待合室へ。。。 -
待合室です。
あ、やはりセキュリティチェックはありますです。
ともかく椅子に座って、ぼけーっと、うとうとと、
無為な時間を過ごすことにしました。
なにしろぼけーっとするのが苦手なので、
たまにはこんな苦行もよいのでしょうな、うむ。 -
新幹線が通過したり、
ときどき列車も来ます。
こんな、深緑の客車は少なくなりました。
スマホの電池残量が少なくなってきてましたので、
ひたすらぼけーっと・・・ -
待つこと4時間、
改札開始の予告アナウンスがありましたので、
ふらふらと改札へ。
猛烈に眠かったのですが、
しっかりせねば、
上海に戻らねば、 -
改札開始
地下道をホームに向かいます。 -
エスカレーター♪
便利な時代になったものですな、うむ。 -
ホーム。
なにもかもが新しくてピカピカです。 -
座席も立派です。
車次はG7368
頭が「G」ですので、時速300キロ出す早い方のヤツです。
座席も立派です。
ヘッドレストカバーの広告が気になります。 -
これがヘッドレストカバーの広告。
配車サービスの宣伝。
配車サービスと言えば、
中国でもなにかと問題になったりしているようです。
高速鉄道を降りたら、何に乗る?
ともかくも、
このダンディーな紳士の説得力のあるドヤ顔が気に入りました。 -
ダンディーな紳士のヘッドレストカバーが勢ぞろいで壮観。
-
定刻どおり上海到着。
21:47。
所要時間は1時間50分。
早いものです。
途中はほぼ寝てました。 -
地下鉄2号線で人民広場に向かうところです。
虹橋駅をゆっくり見ようかとも思ったのですが、
時間も遅いので、店もけっこう閉まってましたので、
早々に帰ることにしたわけです。 -
と、いうことで、
人民広場駅のコンビニで夜食を買って、
ビールも買って、
金門大酒店に帰ってきました。
ホテルを出てからホテルに戻るまで18時間くらい。
なかなかに充実した一日でした。
新幹線のおかげで廿八都などというマイナーだった古鎮にも、
気軽な感じでふら〜っと行けるのですなぁ、
という何だかよくわからないレポートでした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- わんぱく大将さん 2016/01/17 21:10:18
- 頭の後ろにおにいさん
- shichoさん
旅行記見ていただいたようで。スペインの北部に行ってました。
それにしても列車の頭に同じ広告、上から見下ろすとそれはそれで凄い。
広告のおにいさんを頭の下敷きにするわけですね。
大将
-
- 中国の風景さん 2015/12/15 06:21:27
- 浙江省の端まで日帰り出来るのですね。
- 投票いただきありがとうございます。廿八都は浙江省と福建省の堺に位置する山の中の古鎮です。私は廿八都で1泊しました。日帰りなど考えて見ませんでした。ビックリポンです。上海から高鉄で往復してしまう方が早いですね。浙江省内の他の古鎮へ移動する方が時間が掛かります。次は林坑古鎮に日帰り(高鉄は有りません)を挑戦して見て下さい。今後とも宜しくお願いいたします。
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