2015/03/23 - 2015/03/23
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山東ガイドさん
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1972年臨沂市内にある銀雀山漢墓群の発掘の時、出土した竹簡を中心に展示する博物館です。銀雀山漢墓の発見は中国近代10大考古発見の一つに数えられました。
1号墓は紀元前140〜118年、2号墓は紀元前134〜118年と推定されている。大量の遺物が出土しているが、とりわけ重要なのが、大量に出土した竹簡である。筆写時期は前漢時代の文帝、景帝から武帝初期の時期と考えられている。竹簡は文章が判読できるものだけで5千点近くに登り、「孫子兵法」、「孫臏兵法」、「六韜」、「尉繚子」などが含まれている。特に重要なのは「六韜」、「尉繚子」等は唐宋以降に書かれたものであると疑われていたのが、前漢前期にすでに伝世したことが判明したことである。
「孫子兵法」は23編がありましたが、現在に伝わったのは13編だけです。銀雀山竹簡の「孫子兵法」内容は18編に上がりました。
また孫子と孫臏は同じ人物かどうかについて長く論争しました。司馬遷の史記には「孫臏は孫子の子孫で100年違う。二人はそれぞれ兵法を著作しました。」と記録されています。「孫臏兵法」竹簡の発掘は司馬遷の説を証明しました。
竹簡以外、他の出土品も陳列されています。金雀山から出土した漢代の絹の絵は珍品です。人物が生き生きして、色はまだ鮮やかです。
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