アディスアベバ空港周辺７０分散歩のトランジット観光（東アフリカ周遊旅行）

2015/08/08 - 2015/08/08

日本−香港はＡＮＡで移動して香港からエチオピアはエチオピア航空で移動しました。
エチオピアのトランジット時間が短いですが未開拓の国のため観光しようと思い少しでも時間を稼ぐためにあらかじめ日本でビザを取得しておきました。ビザ申請時に次に行く国のビザを先に取得していないとビザ発給できないと言われ困ってしまいましたがアライバルで取得する旨を伝えたところ領事に相談してみますとのことで数日後、無事にビザが発給されパスポートが返納されました。トランジットビザで取得したのですが有効時間が小刻みに設定されており最低の１２時間ビザにしたため費用も安く済んで助かりました。
エチオピア航空スケジュール変更に伴い当初３時間４５分あった乗り継ぎ時間が３時間弱となってしまいましたが事前ビザ取得の効果もありスムーズに入国完了できたことにより７０分間の観光時間を確保することができました。事前に見どころを確認しておいたのですが特に無さそうなので目的もなくただ漠然と空港周辺を散策してきました。
アディスアベバの発音の語尾は現地ではアディスアババというふうに聞こえました。英語名も語尾がBABAなのでババの発音が正しそうなのですが、まあ通じればどちらでもいいですね。

エリア アディスアベバ(エチオピア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: エチオピア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

予定より１時間近く遅れて香港を出発しましたがアディスアベバ到着は１時間遅れとなることなく予定どおりの到着となり助かりました。

飛行機は沖止めとなりバス輸送でした。

エチオピア航空だらけの見なれない光景。

入国審査を済ませ両替をしよと思ったら両替所が有りません。
インフォメーションに聞くと内側にしか無いよとのことでアウト！
現地通貨無一文で街へ出て行きました。

ターミナルの外に出た瞬間、とてもすずしく穏やかな空気が流れていて気持ちよかったです。ただ空港近辺は警備が厳しかったので写真を撮って叱られたら嫌ですから空港から離れた場所で初めて１枚撮りました。

高架道路も整備されています。

何のオブジェだか分りませんが、今回は見どころが無い予定なので普段は素通りしてしまうようなモニュメント的な物も撮っておきます。

乗合バスが頻繁に往来しています。
ＡＴＭが有ったのですが大通りに面しているため狙われるリスクを考えて、足早に隣の銀行に入りこみました。１０ドルをブルに両替してもらったら２０７ブルとそこそこのレートが出ました。両替時にバックヤードに連れて行かれたりパスポートチェックなどいろいろ手間が面倒で貴重な時間を１５分くらい消費してしまいました。

近代的な綺麗なビルもあります。

こちらは建築中の教会かと思いきや銀行のようです。

見どころらしきもの発見

モスクかと思ったのですが教会のようです

キリスト像のようなものが祀られています

しばらく歩くとロータリーに出ました。

ビルがたくさんです

脇道はこんな感じでローカルなマーケットが並んでいたりギャップを感じます

何かの５０周年記念のイルミネーションです。
ここにいたら警察に注意されました。

立派なビルが並ぶ大通り

ショッピングセンターと教会

空港に折り返しますが行きとは違う道で戻ります。
そうすることで２倍の景色を楽しめますから。

建設中のビルの最上階が洋風な感じでお洒落です

公園もありました。

各国の大使館が並ぶ静かな通り

集合住宅もありました

大通りに出ました。

どのビルも比較的新しくて綺麗です

空き地にヤギが居ました

コカコーラの看板の文字はエチオピア文字とスワヒリ語でしょうか

左に大きくエチオピアビールの看板がありました。
何か飲み食いしようかと思ったのですが時間が無いためせっかく両替したお金を使うことはありませんでした。
右の白い乗合バスの車掌さんは日本の護衛車のＳＰのような態勢で窓から乗り出し客を呼び込んでいます。

中国から進呈されたオブジェのようです。
街の構造物の全てが中国製という感じでした。
中国のアフリカへの進出の勢いはすさまじいです。
もし今から日本が何か支援を始めようとしても絶対に追い付けないことでしょう。

空港入口

エチオピアの文字って人型がクネクネしたような形状で面白い

空港はターミナル工事中でこれも中国の建設会社です。

空港前の公園のようなところに軽食屋のようなものがありました。

ここで乗り遅れたら今回の旅が全損ですから出発１時間以上前に空港に到着

中国人専用の中国語の案内カウンターがありました。
中国人利用者は重要顧客ということですね。

再びエチオピア航空です。
Ｂ７５７です。
シートが最初から倒れているところがアフリカンですね。
この便はどんなに遅れても旅程に影響を及ぼしませんが定刻どおり出発

この機内食、蓋がベトベトに汚れていて中はグチャグチャでした。
細かい変な残骸とか混入していて食べ残しをかき集めたかのような怪しい痕跡があり食の不安を感じずにはいられませんでしたが、これから先、食い逸れるかもしれないのでエネルギー確保のため航空会社を信じて完食致しました。
味はとてもよかったです。

引き続き新規開拓国へ
次へ続く

この旅行記へのコメント （4）

• たぬき２号さん 2015/08/21 12:21:04

  アディスアベバ

  特に見るものもない街ですし、短時間でも充分かと（笑）
  写真撮影はどこでも割と注意された気がします。
  やはり文化が違うといった感じです。
  
  今、キシナウにいます。
  昨日沿ドニを訪問しました。入国は「どこ行くの」と
  聞かれただけでスムーズでしたが、ティラスポリから
  オデッサ行きのバス・列車が満員で「明日ならある」と。
  入国した日しか滞在できないので、結局キシナウに戻りました。
  

  こぼちゃさん からの返信 2015/08/21 23:16:46

  RE: アディスアベバ

  確かにアディスアベバは短時間で充分でした。あれ以上歩いても風景が変わりそうな様子もありませんでしたし特に興味もありませんでした（笑）
  地方には見どころがボチボチありそうなのでいつか再訪してみたいところですが、どこに行くにも遠くて交通の便が悪いのが難しいところです。
  
  沿ドニ出入りは何事もなくクリアできた感じですね！
  オデッサ行きのバスが満席だったとは意外です。私の時はガラガラでほとんど乗っていませんでした。まさかオデッサのために本日、リベンジで沿ドニ再入国するなんてことはないですよね（笑）
  
  

  たぬき２号さん からの返信 2015/08/22 01:13:25

  オデッサ

  8/22 19:10 オデッサ滞在中です。
  
  実はオデッサOUTで帰国するもんで、行かない訳には(笑)
  
  んで、昨日のうちにキシナウ発オデッサ行きの
  列車のチケットを購入しておきました。
  この列車、沿ドニを経由してティラスポリにも
  停車するんですが、なんと沿ドニの出入国手続きはスルーでした。
  現地人以外は沿ドニの駅で乗下車できないようです。
  よって、モルドバの出国手続きはなくウクライナの入国手続きだけ
  ということになりました。
  キシナウ〜オデッサの列車はトーマスクックにも掲載されてます。
  
  現在オデッサの「トーキョー・スター・エコノミー・ホテル」という
  なかなかの怪しいところに泊まっております☆
  
  

  こぼちゃさん からの返信 2015/08/22 10:33:59

  RE: オデッサ

  沿ドニを迂回するバスとかに乗ったのではなく列車で行かれたというところが素晴らしい。１度の旅行中に２度も沿ドニに入った方は居ないでしょうね（笑）。モルドバは沿ドニを国として認めていないだけあって列車でも出国はスルーなんですね。国境越えのルートといいオデッサのホテル名といい怪しさ満点の旅程ですね（笑）