２０１５．８．１４　ピースボートの見学会

2015/08/14 - 2015/08/14

いつかは豪華客船でクルーズに行きたいと言っている相方。
それではまず、船の見学から始めましょうということで、ピースボートの見学会に参加してきました。

この日は私の誕生日でしたので、相方は休暇を取ってくれました。
（休暇はとってくれたけど、プレゼントは？？？）

オーシャンドリーム号　プロフィール

総トン数　３５，２６５トン
全長　２０５．０メートル
全幅　２６．５メートル
喫水　７．５メートル
乗客定員　１，４２２人
フィンスタビライザー（横揺れ防止装置）装備

１９８１年にデンマークで建造。
多数のホールやラウンジを備え、３つのプール、２つのジャグジーを含むデッキスペースでもゆったりと過ごすことができる本格外航客船です。

エリア 名古屋港(愛知)

ピースボートが名古屋港に来るというので、見学会の募集がありました。
さっそく参加申し込みをして、送られてきたパンフレットやDVD。

乗船券。

乗船するときに写真付きの身分証明書の提示が必要です。
ない人は、乗船券の下に写真を貼って、必要事項を記入します。

これがないと乗船できません。

乗船開始は９時３０分ということでしたので、割と早めに行ったつもりでしたが、結構な人がもう並んでいました。

受付で乗船券と身分証明書を出して、本人確認後に乗船です。
船内は自由毛見学ですが、申し込めばアテンダントがついて案内してくれます。

かっこいいですね。

上の写真を撮って、振り返ると名古屋港水族館が見えます。

ここに遊びに来た夜、観覧車に乗って「付き合ってください」と言われた思い出の場所でもあります。

名古屋港で「付き合ってください」といわれて、「はい」と返事をしたのが栄のテレビ塔の下。
どんだけひっぱるねん、私。相方、よく辛抱したなぁ・・・

で、その二週間後にプロポーズされて、４か月後に結婚式って・・・
辛抱強いのか、せっかちなのか、未だ不明。

では、船内です。

乗船口は３階になります。

４階はドルフィンデッキといいます。

ドルフィンデッキのレストラン。

リージェンシーレストランと言います。
この日はクルーズ申込者専用のサロンになっていました。

５階はカリブデッキです。

ここから客室階になります。

レセプションに向かう廊下。

言われないと船の中だとわかりません。

壁には食事メニューが掲げられていました。

パノラマランチはチキンバーガーらしいです。

コチラはランチbuffeのメニュー。

レセプションです。

壁には寄港地のプレートが飾ってありました。

５階の客室から、内部を見ることができます。

まずは、ペアコネクト。
窓、バスタブつきの二人部屋です。

大人おひとり　４００万円から。

この部屋は２部屋あります。

コチラはリビングルームの左半分。

右半分。
テレビは液晶です。

ベッドルーム。
充分な広さがあります。

バスルーム。
明るくて、広いです。

飾ってあったアクセサリー。

これらは参考商品です。

廊下。
端から端まで走ってみたくなります。
やりませんが。

廊下の壁には、おうむ。

ゲストの行動範囲は４階から１１階まで。

ペアユニバーサル
窓ありで、ハンディキャップ対応の二人部屋です。

お値段　２２０万円より。

車いすが入れるように、空間を広く採ってあります。

バスルームも手すり完備で、段差がありません。

室内の反対側から見たところ。

窓からの眺め。
窓は嵌め殺しで開きません。

テレビはブラウン管でした。

そこはかとなく懐かしさを覚える・・・

どこの国のものでしょうか。

乗船記念のうちわ。

この不思議なきゃらは、ピースボートのオリジナルキャラクターの、シップリンというそうです。

シップリンを変換したら、湿布林となったよ。笑

ペアスタンダード

窓ありの二人部屋。

おねだん　２３０万円より。

ペアユニバーサルと基本は同じですが、ベッドの間にテーブルとイスがあります。

実際に人が入るとこんな感じ。

相方にモデルをお願いしました。

バスルーム。

バスタブはなく、シャワーブースのみ。

トイレの上の機械は、ドライヤー。

クローゼット内には救命胴衣と、セーフティボックス。

コーナーのデスクと、鏡に映ったアタクシ。

６階、バハデッキです。

フレンドリースタンダード?

窓ありの４人相部屋。

お値段は、１６９万円より。

お安くなった気分になるけど、それでも１５０万越えですからね。

合宿所タイプです。

同じ料金を払って、ベッドの上段はちょっと嫌かも。
若者向けかな。

バスルームはほかの部屋と変わりません。

ペアエコノミー

窓なしの二人部屋。

お値段　２００万円より。

プラス３０万で窓ありを選ぶか否か。

長いクルーズなら、窓があったほうがいいような気もする。

窓の位置が鏡になっています。

普段の旅行のように、ホテルは寝るだけなら窓はなくても気にはならないけど、ずっとこの部屋で過ごすのかと考えた時に、窓の存在って大きいよなぁ。

コーナーデスク。

部屋のつくりはだいたい同じ。

ベットの境はカーテンで仕切れるので、プライバシーは保てそうです。

バスルーム。

基本バスタブはないものと考えたほうがよさそうです。

７階　アロハデッキです。

シングルエコノミー

窓なしの一人部屋です。

お値段　２９０万円より。

なんと、驚きのダブルベッド（というか、シングルベッド２つくっつけたというか）。

一人では十分な広さです。

コーナーデスク。

バスルームも同じ。

フレンドリーエコノミー

窓なしの４人部屋です。

お値段　１４９万円より。

窓ありだと１６９万円からなんだよな。

バジェットになると、ベッドの下段指定ができないそうで。

窓がなく、４人って日程が長くなるほどキツくないっすか？

ラウンジその１　ブロードウェイ。

ショーのリハーサルの途中だったので、撮影はＮＧ。
外の看板だけ。

湿布林　あ、いや、シップリン発見。

これからエレベーターで撮影会に向かうとのこと。

暑かろうて、中の人。

８階　プロムナードデッキ

スターライトラウンジでは、説明会というか、体験報告会というか、やってました。

窓際にソファや椅子が並べてある、フリースペース。

名古屋港なので、名港トリトンが見えます。

対岸の中部電力の新名古屋火力発電所。

夜になるとそれなりにキレイ。

バー　カサブランカ。

君の瞳に乾杯！

ここでは冷たいお茶のお接待がありました。

船内の複数個所で、お茶が配られていました。
暑いからね〜

バー　ピアノ

なんともわかりやすいネーミング。

テーブルもピアノです。

壁も鍵盤。

目がチカチカするぜぃ。

ピースボートの活動紹介。

除去した地雷。

ラウンジ　バイーア。

中はこんな感じでした。

ラウンジ　バイーアの奥からデッキに出られます。

相方とポートビル。

頭上に救命艇添え。

８月も半ばを過ぎ、雲が秋らしくなってきました。

ジャグジー×２

プール。

豪華客船のプールを想像していたので、ちょっと拍子抜け。

こうしてみれば、まずまずですな。

プールサイド。

外から９階に上がります。

９階　リドデッキ。

プールサイドのバー。

お酒の瓶が全部裏向きですが。

水着のままくつろげそうですね。

バー　パノラマ。

ここからパノラマな景色が見えそうです。

お酒片手にサンセット鑑賞なんていいですね。

お酒飲めないけど。

屋根のある救命艇。
たぶんＶＩＰ用。

１０階　スポーツデッキです。

３on３できます。

ネットで囲ってあるので、ボールが外に出る心配なし。

庶民用救命艇。

使用することがないようにお願いしたいものです。

なんかね、ライブやってました。

１０階にはジムもあります。

あまり広くないので、１０人も入れば息苦しくなるかも。

タオル完備。

１１階、オーシャンビューエリアから船首方向のながめ。

謎の竹。

今もって謎。

床下に足音が響くので、夜は使用禁止。

ここにもジャグジー。

バスタブがない部屋が多いので、お風呂代わりに湯船に浸かった気にはなれる。

１０階　ベランダデッキに戻ってきました。

サウナもあります。

ペアバルコニー

窓、バスタブ、バルコニー付きの２人部屋。

お値段も２番目に高い。

窓が大きいので開放的です。

クローゼットも、ウォークイン。

バスルームも広々。

そして、バスタブ。

バルコニーを外から撮影。

この写真を撮った場所は誰でも立ち入りができますが、サンセットの時刻は光の角度で部屋の中が丸見えになってしまうので、その時間は立ち入り禁止。

いや、窓のない部屋の方々は、サンセットの時間にここで夕日を見たいんじゃないかと思うのだが・・・

この階にはペアバルコニーのお部屋だけです。

再び船首。

ペアバルコニーの前に救命艇。

上の人から順番に乗れるのかな？

この金庫がなんで使用できないのかは不明。

でも、ちゃんと金庫はあります。

見学を終えて、外に出てきました。

太陽の位置が順光になりました。

名古屋と言えばのしゃちほこと。

こうしてみると大きいですよね。

これは帰るときに返します。

私は青いストラップ、相方は黄色のストラップでした。

なにか理由があるのかな？

名古屋港には、南極観測船「ふじ」も展示されています。

今回は外からのみ。

お腹が空いたので、近くのレッドロブスターでランチ。

海老のピザ。

パエリア。

これがなかなかおいしかったです。

で、これを二人でシェアしたのですが、けっこうお腹いっぱいになりました。

その後は、大須に行きました。

ふれあい広場にある、「大須招き猫」

今回の目的は、川久さんのかき氷。

何回かテレビで見て、食べたかったのでした。

若者が何組か並んでいました。

最初に注文してお金を払うと、容器に付箋を貼ってくれます。

威勢のいいおねいちゃんが、氷を削ってくれます。

下にこぼれている氷が気になって仕方がない・・・

マンゴーかき氷　５００円。

お店を出るとき、「そーっと歩いてください！倒れます！」と言われました。

容器の横のでっぱりは、倒れても下にこぼれないようになっています。

しゃくしゃくの氷は、あっという間に溶けます。

受け取ったら、さっさと食べましょう。

そのあとは、私のメッセンジャーバッグを探したり、ユニクロ行ったり、相方の時計のベルトを交換しに行ったり、早めの夕食を食べたり。

家に帰りつくころには、きれいな夕焼けになっていました。

家の近くで、あーやこーや言いながら空にカメラを向ける二人。
夕食の支度をしていたご近所さんは、どう思われたことでしょうか？

お盆期間中は地下鉄が休日ダイヤになるので、土日エコ切符が使えます。

市バスと地下鉄が一日乗り放題で６００円。
名古屋に遊びに行く時は、駐車場を探すのが面倒なので、いつもこれを使いますが、今回は今までになくモトがひけました。

誕生日には毎年、朝、目覚ましで起きた瞬間に「おめでとう」を言ってくれる相方に感謝です。
楽しい一日をありがとうね。