2015年・富士山・子どもと登山・山小屋泊

2015/08/06 - 2015/08/07

　2014年夏、7歳。

8合目まで登るも高山病のため無念の下山をした。

そして、2015年8歳の再チャレンジ！！

エリア 富士吉田(山梨)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

高速バス、富士吉田5合目行き

早朝。

新宿西口、ターミナルは混雑。

富士山が見えてきた。

今年はやるぞー！と挑む気持ちも強い。

　5合目到着。

去年より、人が少ない。

外国人が多いのは変わらず。

神社で参拝！おみくじ大吉☆よっしゃー！

　2305ｍまで、バスで一気に上ってきたので

高所に体を慣らすべく

1時間ほど休憩を取る。

気温17度、肌寒い。

息子は、ウィンドブレーカー。母は、ユニクロのUVカットパーカーを着る。

　売店で焼きそばを買い、ぺろりと食べた。

おやおや？？？

ゴロリ

　休憩後、元気いっぱい(*^-^*)

10時15分　富士スバルライン5合目　出発！！

今回は、ゆっくりペースで登ります。

最初は、なだらかな道のり。

山中湖を横目に、ハイキング気分♪

11時20分　・富士山安全指導センターに到着

仮設トイレが並んでます（200円）


ここで、20分の軽食タイム

（一口ようかん、栄養バー、菓子パンなど）

　お山をジグザグ登ります

すぐ近くに山小屋が見えるのに、

なかなか着かない。　ジグザグ、ジグザグ・・・


息子「もう飽きたー」

父「もうすぐ大好きな岩場だよ」

息子「よっしゃー！」

外国人の方は、驚くほど軽装な方が多い。
（タンクトップにスニーカー、ショルダーバッグで街中みたい）

重装備なのは日本人。

登山中、中国語が多く飛び交っています。

元気だな〜！

8歳は、まだ足が短いので

岩場では、軍手をつけて

4本の手足で登ります。

　岩場、大好き♪

母も軍手に、ストックを短く持ち、

岩を掴んで上ったり、ストックで這い上がったり。


　

　13時30分　・7合目・花小屋到着

食いしん坊が売店で

好物の「たこ焼き」を発見。

　5個400円購入〜☆

息子、「少し気持ち悪ーい」高山病か

今回は携帯用酸素缶を新品１缶と、昨年の登山中急遽買った１缶を携帯。
こまめに吸引してしのいでました。

それでも“3,000mの壁”はあり、このあたりから息子にツラさが出てきた。

　7合目のどこかの山小屋の売店

品揃えが豊富〜！

酸素缶も売っている。

　にじ！

登山客みな、足を止め

その美しさに見惚れます。

山から空へ掛かる虹の橋を見下ろしていると、

そのうちもう1本出て、2重の虹に☆

岩場では、登るのが遅いと渋滞がおきます。

　お先にどーぞ！です。


あちこちで、親子の駆け引き。

「とにかく立って、登るしかないぞ！！」など子に激を飛ばす父たち。

うなだれてしゃがみ込む子どもたちの姿があちこち。


息子は高山のツラさが出てきたが、大好きな岩場なので、快調に進む。

看板に「頂上まで２キロ」

２キロと聞けば、短いけれど

山での２キロは、まーだまだ。

１７時。

今夜の宿泊先　八合目「太子館」に到着

1人8,500円

　3,100m。

やはり、3,000mの壁は手強い。

深呼吸、給水、休憩を意識してゆーっくり登山したが、

頭痛が出てきた。（母も子も）

　夕食後、頭痛薬を飲んで落ち着く。

太子館の夕食

すごく豪華♪

カレーライスだけじゃないょー。

サバの照り焼き、ソーセージ、山クラゲ、福神漬け。

モミジ饅頭じゃなくて、富士山饅頭。一口ゼリー、温かいお茶。

テーブルに一つ、ご飯のお替わり用で小おひつが置いてある。

　はぁ〜♪おいしい( ;∀;)感謝！

8歳もペロリ(*'▽')

山小屋階段


　☆こちらのスタッフは皆さん感じが良く優しい。

　☆朝食用に、菓子パンとレトルトパックの五目おこわ、水を配布して頂いた。

　3時半起床

4時半出発、まだ暗い。

10分登り、「蓬菜館」にて御来光！

　美しい☆神々しい眺め

　あっという間に日が昇り

日差しキツイ(+_+)

サングラスかけても、普通に明るい。

サングラス無しじゃ、目やられる！！

日焼け止めは、休憩の度に重ね塗り。


　息子「あー、もう無理…。」

父「今年もあきらめるのか？」

息子「はーーー、疲れた。下山したい。」

母「頂上でカップラーメン食べよう！」（食べ物でやる気を促す）

息子「よっしゃー！」

今回は、睡眠時間として１９時〜3時半まで山小屋で確保できたので

息子も快調!(^^)!

といっても、山小屋では寝袋で限られたスペースの中
大勢のお客さんがひしめき合い寝る。

いびきもすごいし、具合悪い人はトイレに出たり入ったり、
話声などもあるので、
限られた時間しか寝られないけど、
体を横にできる事が大切だね〜。


10時には頂上の鳥居に着く

10時5分　頂上到達

神社前

神社には、お守りがたくさん売られてた。

富士山頂上 浅間大社奥宮 寺・神社・教会

目標達成！！

おめでとう(*'▽')☆

よくがんばった♪

お鉢

ちょっと、こわーい。

　　頂上の人々

外のベンチで横になる人

食べまくる人

写真撮影の人

　頂上のお手洗いは300円。

息子が２回、夫婦で２回合計1200円…

売店で、じいじとばあばに絵葉書を書く。

ハガキ250円で購入、書いた後、お店で出してもらって50円、合計300円の支払い。

さっさと靴を脱ぐ息子。

売店のお品書き

カップヌードルを食べる息子

（そうか、これを目標にもしてたっけ…）

700円のカップヌードル、さぞや美味しいだろうね

下山

☆下山は、ガニ股で、かかとから歩くのがポイント！と通りすがりの
ツアーガイドさんの声が聞こえた。

実践するも

息子「あーー、足がいたーい　、イタイ」

母「私もいたーい、杖に頼ろう」

息子「父さんに頼ろう」→リュックを父に持たせる

主人「仕方ないな」

雨が降りだす

この頃、母は7合目のお手洗いを目指して
1人猛ダッシュで下山している。

6合目

息子快調！！

母、先ほどの猛ダッシュのせいで、エネルギーを使い果たし…

脚のブレーキもかけられず、何度もこけて

ボロ雑巾のようになりながら5合目を目指す(~_~;)

　見兼ねた主人が、リュックを持ってくれる☆

　それを見て息子が、ウエストポーチを持ってくれる☆

ありがと( ;∀;)

5合目・　16時到着


私、亡霊のようなフラフラ〜お手洗いに行ってる間に

主人と息子、余裕で乾杯！

17時の高速バスで帰りました。

　☆番外編☆

（母）が３回登って、すごく役に立った物メモ。


・ウエットティッシュ、トイレ用100円玉（使用料1回200円）、

　360℃つばのある帽子、サングラス、マスク（下山は砂埃）、
　
　軍手（岩場）、頭痛薬（高山病）、杖、膝サポーター、
　
　耳栓（山小屋仮眠時）、手ぬぐい（汗拭き・日除け）、
　
　ウエストポーチ、ビーチサンダル、一口水ようかん・・・