2015年夏【2】ANAﾋﾞｼﾞﾈｽｸﾗｽで行くアドリア海のきらめきと美しき街々を訪ねるスロヴェニア・クロアチア紀行（デュッセルドルフ乗り継ぎグラーツまでの空の旅・どんな旅が待っているかな？）

2015/07/22 - 2015/08/01

2015年真夏の旅は、皆さんの旅行記を拝見して是非行って見たいと思っていたスロヴェニア・クロアチア等の国々を訪問します。

マイレージ会員限定ツアー・ANAﾋﾞｼﾞﾈｽｸﾗｽで行く
アドリア海のきらめきと美しき街々を訪ねる
スロヴェニア・クロアチア紀行10日間

（行程）
2015/07/22　国内線で羽田へ、（成田エクセル東急前泊）
2015/07/23　NH209便　11:00発　成田→デュッセルドルフ
　　　　　　OS204便　19:55発　デュッセルドルフ→グラーツ
　　　　　　（メルキュール・グラーツ・シティ宿泊）
2015/07/24　朝グラーツの街散策後バスでブレッド湖へ
　　　　　　「アルプスの瞳」と称されるブレッド湖観光とブレッド城
　　　　　　（ゴルフ・ホテル・ブレッド宿泊）
2015/07/25　バスでポストイナへ鍾乳洞観光後ザグレブへ
　　　　　　クロアチアの首都ザグレブ市内観光
　　　　　　（ﾀﾞﾌﾞﾙﾂﾘｰ･ﾊﾞｲ･ﾋﾙﾄﾝﾎﾃﾙ・ｻﾞｸﾞﾚﾌﾞ宿泊）
2015/07/26　プリトヴィッテェへ
　　　　　　「世界遺産」ﾌﾟﾘﾄｳﾞｨｯﾃｪ湖群国立公園観光
　　　　　　（イエゼロ宿泊）
2015/07/27　シベニクへバス移動後観光、スプリットヘ
　　　　　　（アトリウム宿泊）
2015/07/28　スプリット市内観光
　　　　　　午後、トロギールへバスで移動後観光
　　　　　　（アトリウム連泊）
2015/07/29　バスでﾎﾞｽﾆｱ･ﾍﾙﾂｪｺﾞｳﾞｨﾅのモスタルへ移動後観光
　　　　　　午後ドブロヴニクへ
　　　　　　（ｳﾞｧﾗﾏｰﾙ･ﾄﾞﾌﾞﾛｳﾞﾆｸ･ﾌﾟﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ宿泊）
2015/07/30　アドリア海の真珠「世界遺産」ドブロヴニク市内観光
　　　　　　（ｳﾞｧﾗﾏｰﾙ･ﾄﾞﾌﾞﾛｳﾞﾆｸ･ﾌﾟﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ連泊）
2015/07/31　OU418便　7:25発　ドブロヴニク→フランクフルト
　　　　　　NH204便　12:10発　フランクフルトより日本へ　
2015/08/01　早朝羽田着
　　　　　　羽田より国内線で自宅へ

旅行記【2】はデュッセルドルフ乗り継ぎ、オーストリアのグラーツ到着までの飛行機の旅と、グラーツでのホテルの紹介をします。
本格的な観光は旅行記【3】よりスタートになります。

　

エリア グラーツ(オーストリア)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ANAセールス

デュッセルドルフに着陸し建物に入った所で添乗員さんを待ち、全員が揃ったところで乗り継ぎ手続きに向かいます。
同じ便で以前同行した事のある添乗員さんが別のＡＮＡのツアーで乗っていました。ベルギー方面とのことで、ツアー客を引き連れて足早に先に行かれました。
フランクフルトに比べると狭い空港なので、直ぐ乗継用の手荷物検査場に着きました。ANA便で貰った水のボトルも持ち込めないので手前で飲み切ります。
ここはかなり厳しいセキュリティーチェックで、主人のポケットの中のキャンディーの包み紙にまで反応していました。
靴を脱がなかったのが不思議なくらいです。
その代り入国審査は質問も無くスムースに通過しました（先に添乗員さんがあれこれ聞かれていたので私達は素通り状態）

乗換便まで３時間程あり、搭乗口近くでツアーメンバーは一旦解散です。
乗継便はエコノミークラスですがANA・PLTカードがあるのでラウンジに入ります。通路の脇から二階に上がった所にセネターラウンジがありました。
因みに喫煙所はラウンジ内には無く、通路を挟んだカフェの奥にガラスで仕切られたエリアがありました。
ツアーの中に主人と同じ「タバコがやめられない友」が一緒で早速喫煙タイムを過ごしていました。煙草を吸うのが1人じゃなくて良かったね！

ラウンジはそれ程広くはありませんが、シャワールームも見えました。
中はパソコンを使うビジネスマンで一杯で、座る場所の確保も大変な状態でした。
料理はハム類、チーズが主です。ソーセージはカットしたものがややスパイシーなケチャップ味で煮込まれていました。
ツアーではヨーロッパ到着日の夕食がないので、ここで軽く食べておきます。

洗面所に入ってみました。清潔感のある造りです
自動のガラスドアーの向こう側がトイレになってます。

広々した個室で落ち着いた感じ

ラウンジ入口近くのこの一画では温かい麺スープを提供していました。

アイスクリームボックスがありましたが、気付いたのがラウンジを出る時だったので残念ながら見ただけです

空港内のメイン通路の様子です。カフェやレストランも何軒か見えましたが、大きなショップは見えませんでした、こじんまりとした空港です。

通路に出発ボードがありましたが、便数も多くないので小さなボードです。
OS204便は19:55発、ゲートは83Aとなっています

近くに案内があり、８３番ゲートは階段を降りる様になっていました

狭い折り返し階段を降りると待合室で、ゲートは４か所ほどあり、オーストリア航空のロゴが出ていました。
沖止めのバス用ゲートです

こちらが航空券です、何故か主人と私は7Dと8Dの前後の席になっています。
成田で搭乗券をよく確認しなかったので席が離れ離れです

搭乗開始時間近くになっても余り人が集まって来ません。カウンターも無人のままです

係員さんが一人やってきて準備を始めましたが、途中で電話の応対をしたり、忙しそうです。
隣り合わせの席がないか尋ねましたが、満席とのこと！
ゲートが開き、いつの間にか集った乗客が一斉にゲートに向かいますが、係員一人で全部処理するので渋滞になります。それでも何とかゲートを通過しました。
ゲートからはバス移動です。

搭乗する飛行機まで来ました。チョット小型の機材です

T字尾翼ですが、見たことのない機体です

搭乗機材はフォッカー70みたいです。
製造会社が違ってもシートベルトや酸素マスクの案内は一緒でした

席の配置は左側2人、右側3人です、バランスが悪いように思いますが？
主人も私も隣には同じツアーのカップルが座っていました。
搭乗前に添乗員さんに並び席にならないか、変更を交渉して貰いましたが満席で変更できないと言われていました・・・確かにビジネスマンで満席でした。
２０分程タキシングして離陸です。
通路側なので、窓から写真を撮ることもできませんでした。
モニターも無く、機内誌の写真を見て時間を潰します

一応ドイツからオーストリアに飛ぶ国際線なので、ドリンクとお菓子が配られました。
お菓子は２種類が大きなトレーに載っていて、殆どの人は一つづつ取っていたので、私も１個お菓子を取りました。
私の隣のカップルは夫婦ともしっかり２個づつ取っていたので、「スゴイ！２個ＯＫなんだ？」と、ちょっと驚き？
後で知りましたが、大阪から参加された夫婦でした。
外は徐々に暗くなり、雷も見えましたが、それ程揺れることもなく無事に到着しました

真っ暗になった中、グラーツの空港に着陸です。
ターミナルのブルーの灯りが少し寂し気です。

こちらの空港ではバスに乗るでもなくブラブラ歩いてターミナルに向かいます。
まあ、バスに乗るほどの距離でもなく、すぐ目の前がターミナルですが。
歩いて行くのは本当に久しぶりです。心細い気もしますが搭乗した機体の写真を撮ったり、見たりの楽しみ方もあります

ターミナルに入ってバゲージクレームにあった人形です。
スキー板を手にしたウサギさん、可愛いです、グラーツのマスコットかな？

後ろの壁には鎧を着た写真が目立っていました。
「中世の騎士団？」この写真は何を意味しているんでしょう？
荷物を待つ間も退屈しませんね

亀？のようなオブジェも置いてありました

荷物を手に、現地ガイドさんと迎えのバスでホテルに移動です。
ホテルまでは２０分くらいです

静かな夜の市街地をしばらく走り今夜のホテルに到着です

メルキュール・グラーツ・シティ
メルキュールの入口です、こちらが今夜の宿になります

星は４個です

フロントはこじんまりしています

部屋もスッキリ、室内も小綺麗に見えます

丸テーブルも置かれています

トイレ
ビデが無い分スッキリ感じます

洗面シンクは一つです

アメニティ
シャンプー・リンスと石鹸、もちろん歯ブラシはありませんよ

狭いながらバスタブがあるので湯に浸かることが出来ます

使いませんでしたが、ポットと紅茶セットもありました

部屋の配置を見ると、この部屋は角部屋で他の部屋よりチョット奥が広いようです

7月24日（金）朝早く目覚めた主人が煙草で外に出ました。
ホテルの前は大通りで、広場の様な歩道になっています。

向かい側にちょっとしたビルがありました

屋上の看板が回転し、三角形の一面は時計塔になっています。
これがあると遠くからでも判るので良い目印になりそうです

ホテルの外観
フロント入り口は狭いですが、一階の他の部分は店舗として利用しているみたいです

エレベーターホールから見た廊下
広くスッキリした造りで、ビジネスホテルって感じです

朝食会場
ソーセージ、ベーコン、目玉焼きが見えます

チーズ、ヨーグルト、オリーブ等

パンの種類は少ないですが甘いケーキみたいなパンもありました

私達が選んだのがこちらです。
ゴマ等がたっぷりのパンが美味しそうだったのでとジャムと一緒にチョイスしました。
その他は朝食定番の品々

主人のお皿はスモークサーモン、ハム類とチーズ・・・相変わらずテンコ盛りです。
生野菜はパプリカ

グラーツはオーストリア第２の街なのでスウィーツに期待して、食後は甘いケーキを楽しみます。
手前のコーヒー主人が入れるのにちょっと手こずったみたいです？
コーヒーメーカーがありましたが、選択スイッチが沢山あり、アメリカンコーヒーがどれか、だいぶ迷ってしまったそうです。アメリカンと表示されていましたが、エスプレッソ程度の量しかありませんでした。もっとコーヒーが飲みたいです。

しっかり朝食を摂って今日から本格的な観光開始です、続きは旅行記【3】で紹介します。