高雄　レンタサイクル借りまくり・走りまくりの旅2015　色々リベンジできたよ編。

2015/09/18 - 2015/09/18

５月に高雄に来た時、あそこに行きたいアレ食べたいと計画してたことが雨のせいで全ておじゃんになりました。

今回はそのリベンジを果たします。

この日は最終日で、制限時間は昼までの数時間。
“レンタサイクル借りまくり走りまくり”の最終章を飾るべく、最後の最後まで走り続けました。

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 自転車

朝７時前。
それでは早速走りましょう。

トラベルホーム サービス アパートメント ホテル

昨夜と同じ所から、朝の愛河を眺めます。

夜に散歩する人は結構見かけたけど、朝は少ないです。

愛河沿いに立つ『高雄市電影館』。

映画館ですが、新作ではなくリバイバル専門の上映館。
美術展などもやっているようです。

高雄市電影館 劇場・ホール・ショー

ガオー。

朝食はこちらで。
六合夜市の近くにも支店があります。
調べたら高雄市内に何店舗かありました。

ここは殆ど自助式。

蘿蔔糕・紅豆焼餅・豆漿。
台湾のアンコは甘ったるくないので、朝からでも食べられる。

この後もう一軒食べに行きたいお店があるので控えめに。

次はこちら。
鹽埕區の新樂街と大仁路付近です。

現在は新堀江商圏辺りが繁華街として栄えていますが、１８世紀初頭から港湾貿易や製塩業が発展し、その当時はこの辺りが高雄随一の繁華街でした。

早朝営業の店もありますが、大半が昼くらいからのオープンです。

味のある周辺マップが壁に描かれていました。

栄えていた頃の様子も。

なんだろうなぁ〜、こういう「戦中・戦後あたりの“小学館”風なイラスト」って心が和むわ〜。

港が近いので舶来品や貴金属を販売するお店も多かったそうです。
そうした店が並んでいた辺り。

「銀樓」というのが貴金属店ということですね。

欧風建築が軒を連ねています。
こちらは創業から７０年以上の老舗の帽子屋さん。

もう一軒、朝食。
この界隈の有名店で、地元の方達はもちろん高雄在住の日本人の方達もオススメのお店。

大胖碳烤三明治 その他の料理

招牌三明治と紅茶豆漿を外帯します。

早朝からの営業で、人気店だからいつも行列ができてるらしい。
この日も行列ほどではなかったけど、お客さんが絶えませんでした。

皆さん同じ方向を見てるのは、来店したおじさんの車が危うく駐禁切られそうになって、お巡りさんとすったもんだやってたから。

それではお次の目的地へ。
覚悟はしていたけど、急勾配な坂道を昇ります。

自転車でなんか来るもんじゃないと大後悔。

到了〜。

忠烈祠(高雄市) 史跡・遺跡

萬壽山公園内にある高雄市忠烈祠です。

有名な『ＬＯＶＥ』のモニュメント。

台湾人がオススメする絶景スポットです。
市街地も港も一望。
夜だったらもっと絶景。

観景台もあります。

「再びこの景色を見るために、また明日から頑張って働くわ」
という決意を５月に来た時にここで誓う予定でしたが、生憎の雨でパーになりました。

今回ついに宣誓。

しかしその後頑張って働いているかは判断つきかねます。

それでは、朝の高雄港を眺めながら先ほど買った三明治を。
まだ温かいから卵がフワッフワ〜♪
行列ができるだけあるわ。美味しいわ。超美味しいわ。

NHK風イメージフォト。

周りには猿のオブジェが点在していました。
野生の猿が生息しているらしい。

事業に失敗したかなんかで落ち込む旦那に
「アナタ、生きていればきっとまた良いことあるわよ」
と気遣う女房。

みたいな。

午前８時、開門しました。

元・高雄神社です。

ひとまず参拝。

神社仏閣などは朝早い時間に参拝した方が、より神聖な雰囲気を感じられる。

回廊フェチです。

いわゆる“抗日戦争”の様子などの写真が回廊に飾られていました。
ちゃんと日本語での説明書きもあります。

台湾で唯一、訪れるのが心苦しい場所が忠烈祠です。

現在、歴史認識問題で取り沙汰されている事柄は、本当にあったことなのかどうなのか、どういう見方をすればいいのか、色々難しいことばかりです。

それでは下山しましょう。

階段を降りてる時、賑やかな日本人マダムの団体さんとすれ違いました。
このバスに乗って来たようです。

４日間で６都市。
えらい弾丸。
“満喫”の基準が分からない。

帰りは下り坂だから楽チン。

ザーっと走らせ、新堀江商圏辺りまで来ました。
かき氷を食べます。
高雄にも「芒果恰恰」があるんですが。

芒果恰恰 (高雄新堀江店) スイーツ

こちらのお店に入ってみます。

那個年代杏仁豆腐冰 (高雄崛江店) スイーツ

台南にもある『那個年代』。
どちらかというと杏仁豆腐がメインのお店。

壁一面に大きな黒板があり、お客は自由に落書きしていいらしい。
他のかき氷屋でも壁やテーブルに落書きし放題の店をよく見かけるけど、これってかき氷屋だけのシステムですか？

１１時オープン直後なので、私が本日の客第一号でした。

豪勢に“布丁杏仁総合牛奶冰”をオーダー。
杏仁・布丁(プリン)・紅豆・薏仁(ハトムギ)・芋頭たちがドッサリ。

ちなみにこのお店は今年の「高雄十大冰品」のうちの１店に選ばれたそうです。

今回の旅最後のかき氷、そして最後の芋頭。

というわけで、一応“帰宅”。

トラベルホーム サービス アパートメント ホテル

「我が家」から眺める日中の高雄。

またこの部屋に戻ってこよう

そう心に誓ってひとまず本編は終了〜。
前日の様子を綴った『番外編』につづく。