なぜかギリシャに４５日間　２４日目その１　クレタ最後の街ハニアへ

2014/04/24 - 2014/04/24

ギリシャ旅行も前半が終わり、かなり慣れてきたことでかなりガードが甘くなってきたみたいです。もう一度気を引き締めなくては。

今日、レシムノを後にし、クレタ最後の都市ハニアに向かいます。
ハニアという街は、クレタで訪れた中で一番観光地化された街、いい意味で安心して遊べる（それなりにお金はかかりますが。）ところかも知れませんが、クレタの日常を知るには物足りないかなぁと思います。
とりあえず、観光地ハニアを楽しみます。ここはまるでディズニーシーみたいなところですから。

エリア ハニア(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルを無事チェックアウト。バス停に向け出発します。

バス停でハニアのバスを待ちます。だんだん荷物が重くなって移動がつらく感じられるようになります。

ハニア行きの切符は、クレタの他と違ってちゃんとしたもの。会社が違うのでしょうか。
ハニアまではクレタの幹線、結構頻繁に運行していますので、乗り遅れても次に乗れると、早めに行って待つ必要もなく安心です。

いきなりのハニアに到着です。
移動中は主人も私も写真など撮っている余裕はありませんので。
ハニアでお世話になる「Enetiko Rooms」の部屋からの眺めです。

Enetiko Rooms ホテル

唯一バルコニーある部屋を予約しました。
この宿は45日間での格安ホテルの一つ、２泊９０ユーロ。ところが私たちにとっては一番いこごちのよい場所でした。

Zampeliou 通り。ホテルの前の通りです。さっそく街の散策を開始します。

Zampeliou 通り。さすが観光都市、多くの観光客でにぎわっています。かの国の方々も大勢でお越しでした・・

Skoufon 通り。街並みはとてもきれいです。（海外はギリシャしか知りませんので、ギリシャのなかでは）

街は、いろいろな植物で飾られています。

Par.2i Skoufon 通り。壁に掛けられた絵、架けられた花のアーチ。
共通の価値観で作られた街並み、日本でも街づくりの参考にしてほしいですね。

Kondilaki 通りの曲がり角。ところ狭しとタベルナが並んでいます。

Par. 1i Portou 通り。これより新市街の市場を目指します。

市場といっても、それ自体が一つのモニュメントです。（アゴラ、ローマンアゴラなら、ヴェネティアンアゴラという感じですかね。）

市場の中はちゃんと日常が機能しています。でもそこはやはりハニア、お土産屋さんが多いみたい。アテネの市場とは全く違っていました。

クレタでは、どうしてもラキを買わなければと、品定め。

市場の帰り、スーダ港に行くバス停を確認しました。
ハニアからはフェリーでピレウスに戻る予定でいましたので、その出航するスーダ港に、バスを利用していくつもりでいます。

市場からSkridlof 通りを通り抜けます。ここはお土産屋さんで混雑する観光客のメインストリートみたいなところです。

教会にたどり着きました。ここもMitropoleos 広場というそうです。

でも教会は Mitropoleos 教会でなく「Trimartyri 教会」というみたいです。

博物館のある Chalidon 通りを過ぎ、海を目指します。

途中、子供達で大賑わい。

では、ここより東の方向に歩いてみます。

El.Venizelou 広場。

ここらにはいろいろなモニュメントがあります。その一つの「Janissaries Mosque」です。ここに夕日があたる最高の時間帯にもう一度訪れたいと思います。

Akti Tompazi 通りを進んでいきます。

「Grand Arsenal」という建物。

「Grand Arsenal」

ディズニーシーのようです・・

「Venetian Neoria」倉庫なのでしょうか。港にある煉瓦造りの建物はおそらくはそうでしょうね。

ここは港一番の観光スポット。観光馬車も待機しています。
もう少し若かったら乗りたかったなぁと思います。
わかっているのか、私たち夫婦には声もかけてもらえません。

港のはずれに着きましたが、まだ先に灯台への堤防が続いています。
とりあえずこの辺りで水分補給とします。

ちょびっと一杯の補給です。

これだけのスペース。夜には結構若い人でにぎわうのでしょうね。

やはり、海辺のカフェはデザインが、とっても若者向きな感じです。

灯台への堤防に入りました。

途中に要塞らしきものがあります。

上からの風景です。灯台はまだ先です。

要塞の窓からぱっくりと海を望みます。

ここから覗き見しました・・

灯台が近づいてきました。

到着。なぜ人は先端をめざすのでしょうか。どうせすぐ帰るのに・・

そこにある先を目指すから・・

先端から戻り、Akti Enoseos 通りから左の道に入ります。

Agiou Markou 通り。スーツケースきついわ！という階段です。

これよりZampeliou 通りの趣ある街並み。

このタベルナ、一応Par. Kondilaki 通りという公道のような。素敵ですが、不法占有じゃないのかな・・
とおりぬける勇気はありません。

看板、出窓、バルコニーなどなどが、建物と絶妙のバランスで配置されています。色彩も統一され、すばらしい街並みです。

Theotokopoulou 通りで、腰砕けの犬を発見。ご心配なくスタスタ歩いていきました。体が柔らかっただけですね。

Par. 1i Paga 通りの曲がり角にあった猫の集会所です。

再び海岸通りに出ました。かなり西の方に来たようです。

クレタの海洋博物館の前でした。

そのまま、もっと先まで行ってみます。

左に要塞を見ながら進みます。

要塞・・寒い・・

要塞を曲がった先は、広い駐車場と公園があり、丁度、夕日が沈もうとしていました。

風も強くなってきましたので、今来た道を引き返し、宿に戻ることとします。

次に続く　http://4travel.jp/travelogue/11039097