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 アルザスの最終お宿は、どこに泊まるか決めていなかった。<br /><br />Booking.comで調べると9.6のホテルが、まだ空いている。しかも、お城だ。<br /><br />しかも値段も、ごく普通(144ユーロ)。これは泊まるしかない。<br /><br />案内された部屋は3部屋もあるスィート、気分は、もうバロン(男爵)とお姫さまです。<br /><br /> <br /><br />、

花のアルザス、男爵のお城に泊まる

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2015/07/26 - 2015/07/27

15位(同エリア216件中)

4

20

GuteReise

GuteReiseさん

 アルザスの最終お宿は、どこに泊まるか決めていなかった。

Booking.comで調べると9.6のホテルが、まだ空いている。しかも、お城だ。

しかも値段も、ごく普通(144ユーロ)。これは泊まるしかない。

案内された部屋は3部屋もあるスィート、気分は、もうバロン(男爵)とお姫さまです。



旅行の満足度
5.0
ホテル
5.0
グルメ
3.5
同行者
カップル・夫婦
旅行の手配内容
個別手配

PR

  •  ホテルを探し求めて運転し、ようやくナビの案内するところに<br /><br /> 「いくらなんでも、ここではないよね。ここはお墓だよね」

     ホテルを探し求めて運転し、ようやくナビの案内するところに

     「いくらなんでも、ここではないよね。ここはお墓だよね」

  •  「え〜っ、ここな〜の」<br /><br /> 確かに門のところにホテルの名前<br /><br /> Chamberdes d&#39;hotes chateau De Gruenstein<br />シャンブル ドート シャトー ド グルンシュタイン <br /> <br />の名が............うっ、うそでしょう。

     「え〜っ、ここな〜の」

     確かに門のところにホテルの名前

     Chamberdes d'hotes chateau De Gruenstein
    シャンブル ドート シャトー ド グルンシュタイン
     
    の名が............うっ、うそでしょう。

  • <br /> 門の中を車で、怖る、恐る<br /><br /> 進んでいきます。<br /><br /><br /><br /> 両側の木々が、生い茂って、ときどき<br /><br /> 小枝の葉が、車をこすります。


     門の中を車で、怖る、恐る

     進んでいきます。



     両側の木々が、生い茂って、ときどき

     小枝の葉が、車をこすります。

  • <br /><br /> ようやく、お濠とお城の門が見えてきます。



     ようやく、お濠とお城の門が見えてきます。

  • <br /> 「ワレ、ヨウ来タナ」<br /><br />  一応、フランス語ネ。<br /><br />  バロン男爵さま自ら、お迎えです。


     「ワレ、ヨウ来タナ」

      一応、フランス語ネ。

      バロン男爵さま自ら、お迎えです。

  • <br /> じゃ〜ん、本当に、ホンモノの<br /><br /> お城です。


     じゃ〜ん、本当に、ホンモノの

     お城です。

  • お犬さまの、お迎えです。<br /><br />なんとなく品が良さそう。

    お犬さまの、お迎えです。

    なんとなく品が良さそう。

  •  「ソチノ部屋ハ、2階ノ主賓ノ間ジャ」<br /><br /> ひぇ〜っ、Marie Rose スィートだよ。<br /><br /><br /><br /><br /> 極東の島国から来た、私なんぞが、こんな、<br /><br /> お館様の部屋に、泊まって、いいんだろうか。<br /><br /> 世が世なら、絶対、許されない、21世紀で良かった。

     「ソチノ部屋ハ、2階ノ主賓ノ間ジャ」

     ひぇ〜っ、Marie Rose スィートだよ。




     極東の島国から来た、私なんぞが、こんな、

     お館様の部屋に、泊まって、いいんだろうか。

     世が世なら、絶対、許されない、21世紀で良かった。

  •  居間ジャ、自由二、ツカエ。

     居間ジャ、自由二、ツカエ。

  •  うわぁ、お姫さまベッド

     うわぁ、お姫さまベッド

  •  お風呂も、ジャグジー

     お風呂も、ジャグジー

  •  タイルのストーブ。<br /><br /> 冬は一部屋しかきかず寒いそうです。

     タイルのストーブ。

     冬は一部屋しかきかず寒いそうです。

  •  下々の生活も、お城から見れます。

     下々の生活も、お城から見れます。

  •   まわりには全く何もありません。<br /><br /><br />  ホテルのオーナに何代目ですかと聞くと<br /> 待ってましたとばかり語る、語る。<br /><br />  6年前にオーナが自転車で散歩していて森に興味を<br /> もち、勝手に入ってきたら、お城だったそうです。<br /> たまたま管理人がいて、ビッビッときて5分で買うことを<br /> 決めたそうです。子孫はイタリアに住んでいて、それから<br /> 6か月交渉したそうです。

      まわりには全く何もありません。


      ホテルのオーナに何代目ですかと聞くと
     待ってましたとばかり語る、語る。

      6年前にオーナが自転車で散歩していて森に興味を
     もち、勝手に入ってきたら、お城だったそうです。
     たまたま管理人がいて、ビッビッときて5分で買うことを
     決めたそうです。子孫はイタリアに住んでいて、それから
     6か月交渉したそうです。

  •  この、お城が出来たのは1517年。<br />(日本は戦国時代だよ。織田信長だって、まだ生まれてないよ)<br /><br /> アルザス有数の貴族だったそうです。<br /><br /> 30年間まったく使われておらず、<br /><br /> リノベーションして2013年から、少しづつ<br /><br /> ホテルを始めたそうです。<br /><br /> 宿泊した日は満室でしたが、僕のような貧乏な客を<br /><br /> 相手して、本当にやってけるのだろうか (1日5家族で満室)<br /><br /> 人ごとながら心配になります。スコア9.6だけあってオーナの<br /><br /> オモテナシ素晴らしかったですよ。

     この、お城が出来たのは1517年。
    (日本は戦国時代だよ。織田信長だって、まだ生まれてないよ)

     アルザス有数の貴族だったそうです。

     30年間まったく使われておらず、

     リノベーションして2013年から、少しづつ

     ホテルを始めたそうです。

     宿泊した日は満室でしたが、僕のような貧乏な客を

     相手して、本当にやってけるのだろうか (1日5家族で満室)

     人ごとながら心配になります。スコア9.6だけあってオーナの

     オモテナシ素晴らしかったですよ。

  • <br /> 夕食はホテルのオーナの紹介で<br /><br /> これまた豪農の家を改造したレストラン


     夕食はホテルのオーナの紹介で

     これまた豪農の家を改造したレストラン

  • やっぱりメニューは<br /><br />アルザス・ピザとワイン

    やっぱりメニューは

    アルザス・ピザとワイン

  • ビーフのカルパッチョも

    ビーフのカルパッチョも

  • ピザも最高〜、半熟卵がたまりません。

    ピザも最高〜、半熟卵がたまりません。

  •  もの凄く小さな村なのに、満席。<br /><br /> どこから、お客さん、来るんだろう。<br /><br /> たぶん客の数の方が、村の人口より多い。<br /><br /><br /> 世の中には、不思議なこと、たくさんあるものです。<br /><br /> まだ、アルザスの旅は続きます。

     もの凄く小さな村なのに、満席。

     どこから、お客さん、来るんだろう。

     たぶん客の数の方が、村の人口より多い。


     世の中には、不思議なこと、たくさんあるものです。

     まだ、アルザスの旅は続きます。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • 白い華さん 2015/08/11 21:53:45
    私も、「アルザス&黒い森」と 旅した・・・ばかり。
    今晩は。
    フランス アルザス地方!の 「木組み!の 家々」に、ず〜〜っと 憧れ!を 抱いていました。
    そして、先月・・・。 念願が 叶い、「オランダ。ドイツ。フランス。ルクセンブルグ」と 4カ国を 旅してきました。

    GuteReiseさんも、同時期・・・の 「アルザス」を 楽しまれた。とのこと。
    旅行記を 懐かしく・・・思いながら、楽しませてもらっています。

    この 「古城ホテル」は、珍しい〜! 大昔の ストーブ。も あったり。と、とても、素敵!ですね〜。 しかも、リーズナブル。
    お部屋も、「ふたつ!の スィート・ルーム」が、 骨董品が いっぱい。で、ロマンチックな 雰囲気・・・。
    こうゆう、体験!こそ・・・が、「ヨーロッパ ならでは」で、面白い。と 思いますヨネ。

    また、夕食の 「元は、豪農!の 大きな・・・建築物。の レストラン」も 良さそう!でしたね。
    お客様が、満席・・・って、ほんと、そんな 小さな村。なのに。。。って 思うの、解ります。 (笑)

    「アルザス地方」の、 ストラスブール & コルマール。を 見学して、
    「ナンシー & ランス そして、パリ」と 向かいました。
    だから、「アルザスの 小さな・・・魅力!たっぷりの 村」は、GuteReiseさんの 旅行記。で 拝見し、満足!でした。 有難う御座います。

    ドイツ在住・・・なんでしょうか ?

    今日は、「黒い森・地方!の 小さな 町 と 村・訪問」の 旅行記。を 作成中〜。
    是非、 ご覧頂ければ・・・と 思っています。
        これからもよろしくお願いします。

    GuteReise

    GuteReiseさん からの返信 2015/08/12 02:45:05
    RE: 私も、「アルザス&黒い森」と 旅した・・・ばかり。
    白い華さんへ

    ハーレム記、拝見いたしました。パーム・アイランドも凄いですね。
    感動がビンビン伝わってきました。

    黒い森は、アウトバーンで,何回か通過していますが、小さな村は、昔、ちょっと訪れて、それっきりなので、旅行記楽しみにしています。
    また行こうかなと思っていたので、教えてください。
  • dankeさん 2015/08/05 22:28:45
    花のアルザス
    GuteReiseさん、

    たくさん旅行記見ていただきありがとうございました。小学生の遠足のようにはしゃいで1人ぷらぶらして最高だったアルザスの思い出が蘇りました。ドイツにお住まいなのですね!私はカナダです。やはりヨーロッパっていいですねぇ。

    アルザス語を一回だけ地元の方たちがお話しているのを聞きましたが、なんとも興味深かったです。GuteReiseさんはドイツ語がおわかりになるでしょうから、きっとその点でもアルザスというのは興味深い地域だと思います。

    ところで男爵のお城、いいですねぇ。SAUVAGEって感じです(笑)。私はこういうところ大好きです。レストランでのタルトフランべもおいしそおおおおう!

    もうすぐフランスに行きます。とても楽しみにしております。

    これからもよろしくお願いします。

    GuteReise

    GuteReiseさん からの返信 2015/08/06 05:10:47
    RE: 花のアルザス
     dankeさんはカナダ在住ですか?
    名前から一瞬、ドイツかなと思いました。

     旅行記まとめたり、みなさんの旅行記
    読むの楽しいですよね。旅行の話、一緒に
    しているような気分になります。
     アルザス旅行記、リクヴィルまとめようと
    したら書きたいこと、みんな書いてあるので
    書けなくなっちゃいました。
    一番の驚きはオトロティスのランチ、
    dankeさんの写真、見て一瞬固まりました。
    アップしますので、お楽しみに。

     では、また。

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