2015/07/20 - 2015/07/20
18位(同エリア60件中)
幸福美満さん
2日間さんざんの天気、このコースを歩いて、槍ヶ岳も一度も拝めていない、という状態でしたが、3日目、ようやく晴れてくれました。
空の青さがとても濃く、「これぞ夏山!」な空気を満喫。
ただの消化試合と思っていた一ノ沢への下りは、非常にきれいな水の流れに沿って歩く、この上なく爽やかな素晴らしいコースでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
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4時過ぎに目を覚ますと、まわりが身支度をしている音。
あわてて起きて、4:30過ぎの日の出に間に合うように、外に出ました。
真夏ですが、ユニ○ロのウルトラライトダウンを着ていても寒く感じました。 -
前日は雨と風が強かったですが、テント泊の方もいらっしゃいました。
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だんだん人が増えてきます。
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ちょっと出てきた!
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どんどん明るく、そして、あたたかくなってくる。
太陽の力、すごい、と思いました。 -
朝日を浴びた常念小屋。
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小屋に物資を運ぶヘリポート。
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山に重くたれかかるような雲。
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まずは朝ごはん。
長野遭難対策協の制服を着た方々と一緒のテーブルでした。
腕に漫画「岳」のワッペンがついていました。 -
昨日は、雨の中、あの稜線を歩いてきたんだなあ(しみじみ)
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ハイマツと岩の道を、登頂開始!(メインザックは小屋にデポして、身軽に行きました)。
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穂高連峰と、槍ヶ岳、ついに見えました。
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空の青さが、濃い。
日差しが強いです。 -
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風になびく高山植物。
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1時間以上かかって、山頂へ。
「あっちの大きな雪渓が、涸沢だね」などの会話が聞こえました。 -
7月下旬でも、まだこれだけの雪が残っています。
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おとといからずっと、抜きつ抜かれつ何度も会っていたグループは、3泊で蝶ヶ岳までも足を運ぶとのことでした。
3連休+有給、うらやましい。 -
安曇野の市街地方面。
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しばし山頂を堪能。
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下山開始。
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何度も、歩いた道を振り返っては、写真を撮らずにいられず、キリが無いのでした。
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さらに日が昇り、青空が広がっていました。
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小屋に戻って、ハーゲンダッツ450円。
行動食に持っていた麦チョコをトッピング。 -
広告に採用されてもよいのではないか?
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荷物を回収して、ついに下界に向かいます。
ハイマツ→低木→針葉樹と、
下るほどに、どんどん植生がかわってきます。
昨日はまる1日、荒涼とした稜線歩きだったので、樹林帯が懐かしい。 -
道中圏外なので、常念小屋を発つときに、一ノ沢へのタクシーを呼んでもらいます。
コースタイム3時間半のところ、4時間後で呼びましたが、休憩&写真とりすぎたせいで、忙しくなり、後半は写真撮る間もなくなりました。
ここは、上りの人からみた「小屋に行くまでの最後の水場」(下山者にとっては、最初の水場)
冷たい「北アルプス天然水」、美味しくごくごく飲んで、ボトルにも補充しました。 -
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まるで水の流れのように、雲がおりてきます。
(雲も、水蒸気だから、水かもしれませんが) -
朝の光、水の音、澄んだ空気、
美しく、神々しい空間でした。 -
分厚い雪渓。少しずつ溶けて、沢に流れ込んでいるようです。
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高山植物、名前わからず。
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山小屋では、高山植物ポケット図鑑をみて、予習復習してればよいものを、美味し○ぼとか読んでたもので、何もわからず。
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休憩ポイント、胸突八丁(名前が怖い)。
距離にして、まだ四分の一くらいであることに、驚き。
平坦な道になってからは、もう競歩レベルで黙々と歩き、汗だくで到着。
2日ぶりに見る下界の象徴=自動車(タクシー)に乗り込み、500mlペットに入れた沢の水を、一気に飲み干しました。
気が付いたら、ストック左右とも、ラバーキャップがなくなっていました。
山道に「ごみ」を置いてきてしまったことと、とがった先端で地面に穴をあけてしまうという罪をおかしたことに。
あとは安曇野の別荘地を抜けて、温泉「ほりでーゆ」に。
3日ぶりのお風呂、さんざん雨と汗に濡れた頭も体もさっぱり!
そして缶ビール!! -
松本駅から、ふたたびスーパーあずさで帰路へ。
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