2015/07/04 - 2015/07/11
198位(同エリア605件中)
菜さん
特別休暇を取れる年なので、とりあえず久々の八重山へ。
梅雨明け直後のベストシーズン…のはずが、2002年以来の7月トリプル台風ってなんぞや!?
元々の予定は波照間4泊~黒島3泊のお馴染みコース(全く同じ旅行程4回目)だったのだけど、予約していた宿に泊まれたのは2泊だけ。
結局波照間2泊・石垣5泊(日帰りで鳩間・黒島)という大幅な行程変更を余儀なくされました…。
まぁ沖縄好きだと、「こういうこともあるよねー」ってレベルなのだけど。
大好きな八重山。
毎年通ってた八重山。
天候が良ければ良いで観光客が増え過ぎた八重山…これでしばらく行けんかもしれん…。
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波照間は3年振り7回目。
2004年:日帰り、2006年:2泊、2007年:1泊(予定は4泊だった)、2008年:4泊、2010年:4泊、2012年:4泊…かな。
船やお天気の心配なく、ピーカンの中終日過ごせたのは2010年だけかも…。
波照間の高速艇は欠航が多くて有名だけど、海が荒れやすい冬ならともかく、夏は台風さえ来なければそこまで心配する必要はない…と思ってた。
…けど、台風の影響が出るはるか前の6月下旬から南風の影響で欠航だらけと知ったのは旅行の2日前。
1日4便=10日で40便船が出るはずが、1便しか出てないとか。
焦って石垣のホテルを探すも空きがほとんどなく、検索サイト以外で情報を拾う時間もなく、「現地に行ったらどうにかなるかな」という非常に危うい感じで出発。
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安永のHPを気にしながら石垣に着くと、この日は約2週間振りに波照間便通常運航(4便全て出た)。
「やった!」「ツイてる!」と喜んで乗船券を買おうとしたのも束の間、安永の係員に「明日以降しばらく船は出ないかもしれない」「フェリーさえ出ない可能性も高い」と言われてオロオロする観光客多数…。
宿のオーナーに電話で相談し、「高速船は明日くらいは出るかも」「出ないとしてもフェリーは運航されるだろうから帰れないことはないでしょう」「もしダメなら漁船で…(笑)」「来るって言ってるお客さんもいるよー」とのことだったのでチケットを購入。
でもすぐにオーナーから再telがあり、「今日宿泊予定のお客さんが、安永に『明日は絶対フェリーを出さない』って言われてやっぱりキャンセルになりましたよー」
…これが出航5分前。…ぬぬぬ…
優柔不断な私は決断を迫られるとパニック〜…で、先が見えないまま結局乗船(汗)。
船は意外に揺れなかった。 -
宿オーナーに港まで迎えに来て頂いたけど、お部屋の準備はまだとのことで、とりあえず近所のkukuru cafeでランチ。
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前回(3年前)キーマカレーを頂いたので、今回は違うのにしようと、夏野菜ココナッツカレーを注文。
グリーンカレーベースで野菜はちょっと酸っぱかったり、今まで食べたことのない不思議な感じだったけどおいしかった。kukuru cafe グルメ・レストラン
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食後はアイスコーヒーで一息。
超早朝の飛行機にほぼ睡眠ゼロで搭乗→乗継→40分近くバス→決断に迫られた後、揺れて当たり前の高速船1時間…で、波照間に辿り着いた頃にはグッタリだったのだけど、
少し前の喧騒や混乱がウソのよう…。
久々のククルはテラスに椅子が入ったりして変わったなぁー。
おされ度がアップした感じ。
でもゆったりできる雰囲気はそのまま。それだけでも波照間に来た甲斐があるってもの。 -
チェックイン後、まぁ行くとなったらとりあえずニシハマよねぇ。
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意外に人が多かった。
久々の4便通常運航ということで、日帰り観光客が多かったもよう。 -
陽射しも少しありました。
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この旅行で泳ぐならこの日だったのだけど、移動であまりに疲れていた私はムリムリ…。
東屋から海を見ながらボー…。
※私の背中ではありませぬ。 -
いつも通り漁港の堤防へ。
登るの大変!
昔は隠れスポットだったのに、パラパラ人が来た。 -
ここは日影がないので長居するのはきついのだけど、一旦腰を下ろすとそのままウツラウツラしてしまうほど私の疲労はMax!
歩いていてもフラフラして危険なものを感じたので(海に落ちるーー)、宿に戻って軽く横に…のつもりが気付いたら12時過ぎだった(汗)。 -
翌朝情報。高速船1便は出る(2便以降は未定)、翌日:6日のフェリーも出る、それ以降の高速船・フェリーはしばらく難しいだろうとのこと。
さぁどうしますかー…と、またしても決断を迫られた。
迷ったけど、せっかく波照間に来て1泊・しかも3便で来て1便で帰るのは辛い…ということで1便は回避。
その後は状況に応じて…ということにしたけれど、結局2便以降は欠航となり、翌日(6日)のフェリーで石垣に戻ることに。 -
何はなくともとりあえずニシハマ。
この岩のあたり、こんなに緑があったっけ…?? -
こちら側は澄んだ青空。
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潮が満ちていた午前中は海に入るに適さない時間帯とはいえ、ここまで人がいない夏のニシハマは貴重…。
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海に入れないので、みんな思い思いにまったり過ごしてました。
それはそれで悪くない。 -
ペー浜の方まで歩いてみたけど、5年前にあった木陰がなくなっていて残念。
これじゃ長居できないね。
波はやっぱり高い! -
ビーチがカーブを描くこのあたりもこんな印象じゃなかったなぁ…。
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ま、しょーがなーい
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また東屋へ戻ってひと休み。
お腹が空いてきたけど、この日はお店があまり空いておらず… -
ランチはみんぴかでカレー。
食後は定番のくろみつスペシャル!
いつまで波照間にいられるかわからないので、食べれるうちに食べておこうと。
やっぱりウマイ!
みんぴか、去年明電舎のCMに出ててびっくりした〜。 -
東屋に人が全くいなくなると(夏のニシハマで奇跡!)、カラスが荷物をあさりに来る。
私が再訪した際、男性の荷物がついばまれてた。
その後海から戻ってきた際もきちんとしまってたはずの私のTシャツやタオルが散乱してた…(汗)。 -
潮が引いてからちょっとだけシュノーケルしたけど、びっくりするくらい濁ってた。もう「ホワイトアウト」みたいな。
透明度が全然なくて、前も後ろもわからないくらいの濁りっぷり。
流れも速くて、沖にはグングン進めるけど、戻れなくなりそうで怖かったのであっという間に終了。残念!! -
見た目はそんなに悪くなかったのだけどね…(最高潮にコンディションが良ければこんなものじゃないが!)。
まぁこういう時もあります。
ここ数年まともなシュノーケルしてないなぁ…。 -
雲が多かったので夕陽は期待できないだろうと思いつつも、夕飯前にちょっと出てみた。
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ニシハマまで来てみたけど、うーん残念!
人もだーれもいませぬでした。 -
夕飯は味○。
前に来た時はなかった新しいお店。
とりあえず名物という長命草入りの緑の餃子を注文。
味は普通においしかった。
あともう1品頼んだらそれでもうお腹いっぱい。
いろんな種類食べたかったけど、とてもボリューミーだった。
カウンタ席で隣になったのがお仕事で長期滞在をしてる方で、
「仕事が大好き」「天職だと思ってる」なんて話すものだから、私は異星人を見るようにびっくり。
だって私とあまりに違う。違い過ぎる〜…。味〇 グルメ・レストラン
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翌朝ー。
この日のフェリーに乗れないとしばらく島から出られなくなるであろうということで、絶対乗らねば!
フェリーの定員は50名のみ。普通の観光客は既にほぼいなかったけど、地元枠があるから観光客は厳しいという噂も聞こえてきたりして…。
予約はできず、確実に乗るには整理券を取らなければいけない。
朝6時に宿のオーナーに港へ連れて行ってもらったら既に20人以上の人が列をなしていた。
港から見たドヨンとした空。 -
…で、
私は30番でした。
でもこれはあくまで整理券。
10時にこれを持って乗船券に引き換え、14時に乗船…と、3度も港に行かないといけない。
面倒くさかったけど、3往復共オーナーの車で送迎頂いてすごく助かりましたよー。 -
こうしてやっと手に入れた乗船券。
初フェリーなので1枚。 -
フェリーの時間までは軽く集落を散策したりお土産買ったり。
買い物した売店で、おばさんから「フェリーに乗るの?じゃぁこれをあげる」とビニールをもらったり。
「ほら、こうやって三角に折ると開かないでしょう」って折ってくれました。
ほのぼのとしたやりとり。
でもこれはやっぱり…通称○ロ袋でしょうか…フェリーへの恐怖が増大(汗)。 -
お世話になった宿ゆったいさん。
新しくできたラグーンの方に宿泊しました。
以前からあるゆったいの方に2度お世話になったことがあるのでよくわかっていたけど、改めて、あの環境でここまでの清潔感を保つのはすごい!
綺麗好きな方や女性でも安心して泊まれます。
2泊という短い滞在になってしまったのは残念。
しかも常に船の状況を気にしながらだったし…。
次回はぜひゆっくり伺いたい。
ただ、私はプラス料金払ってでもゆったいの方が良いかなぁ…。波照間島 ゆったい&ラグーン 宿・ホテル
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波照間最後のご飯はイーノーの八重山そば。
観光客がほとんどいなくなった中、開いてて良かった!
ここも安定のうまさですな。
いつも外で頂きます。海畑 グルメ・レストラン
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船酔いが怖くて怖くてしょうがなかったけど、前日の夜が遅かったこともあり出航前に眠りに落ち、途中何度か目が覚めてウツラウツラしているうちに気付いたら石垣が見えていた。
多分揺れが小さかったんだと思う(初フェリーだったので比較できず)。
恐ろしい話ばかり聞いてたけど、意外に快適で本当よかったー。 -
フェリーはてるま。
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返金した復路券。
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石垣の宿泊は前日に携帯から予約したホテルチューリップ。
予定では波照間4泊の後黒島3泊だったので、とりあえず黒島までの2泊を予約(結局黒島には宿泊できなくなるのだけど)。
新しいホテルとのことだけど、建物は使い回しなのかな?
懐かしい雰囲気が感じられるところがいくつもあった。
お部屋は一般的なビジネスホテルより少し広いかも。
テレビは寝転がりながらでも見やすい位置。洋服を架けるスペースが大き目だったのも良かった。ホテルチューリップ石垣島 宿・ホテル
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オーシャンビューならぬベイビュー。
サザンゲートブリッジが見えてなかなか良い眺め。
手前の建物の「つりぐ」さえなければ…。 -
旅の先が見えないのは変わらず。
予報では台風9号が石垣直撃となっていたので、波照間の宿のオーナーに石垣も早目に出た方が良いと言われたのだけど、私が予約していた飛行機は振替対象にならないし…。
そもそも石垣に泊まるなんてつまらな過ぎるし、もーやんなっちゃうーーーーってなったら石垣牛食べるしかないね(あは)。
きたうち牧場は以前金城だった所。
同じ感覚で行ったら、焼肉セットの値段がかなり高ーい(汗)!きたうち牧場 グルメ・レストラン
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この旅行で行ったホテル
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波照間島 ゆったい&ラグーン
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