2015/07/13 - 2015/07/13
174位(同エリア1783件中)
かっちんさん
富良野のラベンダー畑は、昭和50年前後に安価な輸入香料の影響によりラベンダー栽培に陰りが出てきます。
そんな時、富良野ラベンダー畑の美しい1枚の写真が国鉄カレンダーにより全国に紹介され、写真家や旅行者の来訪者が次第に増えていきます。
その後、JTB時刻表の表紙写真にもなり、富良野のラベンダー畑は一躍北海道の代表的な風景として人気を集めます。
今日は中富良野のラベンダー畑を訪れ、お花畑を入れた鉄道写真にもチャレンジします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
富良野線
旭川からラベンダー畑が見られる中富良野まで列車に乗ります。
先頭車だけ富良野から快速「狩勝号」になり、帯広まで行けます。 -
黄金色が微妙に異なる麦畑
列車は旭川近郊の西聖和付近を走っています。 -
ラベンダー畑の地図
中富良野で列車を降り、町営ラベンダー畑、ファーム富田へ向かいます。
帰りは夏の間だけ営業している臨時駅「ラベンダー畑駅」から富良野線に乗ります。 -
石積みの蔵
駅前通りに綺麗なラベンダーと倉庫が並んでいます。 -
香りのいい紫色のラベンダー
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「ラベンダーの妖精」がお出迎え
駅から10分ほど歩くと、町営ラベンダー園に到着します。 -
彩りのあるお花畑
ラベンダーだけでなく、橙や黄色のマリーゴールド、赤いサルビアなどの花が咲き誇っています。 -
北星山の斜面全体がお花畑
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ラベンダー
ラベンダーの甘い香りに包まれています。 -
観光客とお花畑を整備する人たち
リフトに乗れば、山頂から富良野盆地と十勝岳連峰の景色が見渡せます。 -
イチオシ
お花畑を守るオバちゃんたち
綺麗なお花畑を維持するため、毎日地道な作業が行われています。 -
中腹に花文字
「なかふらの」と表示されています。
では、1kmほど離れている「ファーム富田」へ向かいます。 -
コウリンタンポポとタンポポモドキ
道端にある野草です。 -
ヒノキの実
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ファーム富田に到着
今から25年ほど前に我が家の小さな子供たちを連れて訪れたことがあります。
当時と比べお花畑が格段に増え、大勢の観光客が受け入れられるようにショップ、カフェ、ギャラリーなどの施設が整っています。 -
紆余曲折を経たラベンダー栽培
ラベンダー栽培は昭和33年から始まりラベンダーオイルの生産を目的に、昭和45年に生産量のピークを迎えます。
しかし、昭和47年頃から貿易自由化による安価な輸入香料が手に入り、ラベンダー栽培に陰りが出てきます。
そんな時、昭和51年に富良野のラベンダー畑が国鉄のカレンダーにより全国に紹介され、写真家や旅行者の目に留まります。やがて来訪者が増え始め、現在に至ります。
では、斜面にある「彩りの畑」へ向かいます -
イチオシ
素晴らしい彩りの花畑
ラベンダーだけではなく、季節の花が楽しめるようになっています。 -
赤いポピー
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イチオシ
幻想的な雰囲気のラベンダー
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白と橙のハナビシソウ
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お花畑から眺める富良野線(鉄道写真1)
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ラベンダー畑に埋もれる かっちん
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富良野盆地を走るローカル線(鉄道写真2)
十勝岳連峰が薄っすらと見えます。 -
花の絨毯の先には小さなディーゼルカー(鉄道写真3)
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花人(はなびと)の畑
ポプラ並木をバックにラベンダーと季節の花が咲いています。 -
蒸溜の舎(いえ)
ラベンダーからエッセンシャルオイルを抽出するための蒸溜工場があります。 -
イチオシ
ラベンダー畑とノロッコ号(鉄道写真4)
おもちゃの列車がトコトコ走っているようです。 -
トラディショナルラベンダー畑
ファーム富田で、最初に栽培された傾斜地にあるラベンダー畑です。
25年前に訪れたことがあります。 -
ラベンダー色のバイク
ラベンダー畑に溶け込んでいて、異物感を感じさせません。
ファーム富田のお客へのサービス精神は徹底していますね!
そして、ラベンダー畑を無料で開放していることにも驚きます。 -
彩りの畑
平地にもお花畑があります。 -
真っ赤なサルビア
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倖(さきわい)の畑
ラベンダーを見ながら、のんびりと落ち着けるところです。 -
ラベンダーソフトクリームをいただきます
ラベンダーの香りが美味しさを倍増してくれます。 -
ヒメリンゴ
小さな実が沢山ついています。 -
お花畑を走る列車(鉄道写真5)
華やかなお花畑に、ラベンダーを思わせる車体色の列車が通り抜けます。
ファーム富田には2時間半程いて、いくつもあるお花畑を巡り、富良野線との鉄道写真に満喫しました。
では、臨時駅「ラベンダー畑駅」へ向かいます。 -
メロン畑
このあたりは富良野メロンの名産地です。 -
ラベンダー畑駅
ラベンダー畑駅には、夏の間ノロッコ号が2往復停車します。 -
イチオシ
富良野を走るノロッコ号(鉄道写真6)
バックの山は富良野西岳(尖がりのある山)と芦別岳です。 -
ノロッコ号に乗ります。
自由席が3両ついています。 -
ラベンダー畑駅とお別れ
これから車窓を紹介します。 -
十勝岳連峰が見えます
右側から、前富良野岳、富良野岳、十勝岳(右側に雪)、美瑛岳、美瑛富士、オプタテシケ山です。 -
乗車証明書
富良野・美瑛ノロッコ号に乗るともらえます。 -
飾り気のない車内
窓をあけると、涼しい風が入って来ます。 -
黄金色の麦畑
-
ノロッコ号の座席
板張りの座席です。
レールの継ぎ目を通るとガタンガタンと振動が直接お尻に響き、トロッコらしさを味わえます。
大きなテーブルはバーベキューが食べられるようになっています。
車両の形式は「ナハ29001」ですが、29が肉にかけた語呂合わせと聞いて笑ってしまいました! -
テーブルを支える珍しい脚
よーく観察すると、卵型のカムが複数連なったカムシャフトです。
廃車した鉄道車両から流用したのでしょうか。
かっちんには貴重な鉄道部品で、宝物に見えます。 -
メルヘンの丘にある「赤い屋根の家」
美馬牛〜美瑛の間で、列車から見えます。 -
旭川の梅光軒
旭川に到着し、遅い昼食に旭川ラーメンを食べに行きます。
梅光軒は昭和44年にオープンした旭川を代表するラーメン店です。 -
野菜醤油ラーメン
トンコツ、鶏ガラのスープに、煮干し、昆布から摂れる旨味を加えたWスープは旭川発祥なんです。
中細ちぢれ麺とよくあい、美味です。
明治時代に富良野に入植した富田家は、3代目富田忠雄氏が昭和33年に念願のラベンダー畑の栽培を始めました。
途中合成香料の登場よる苦難を乗り越え、現在のような花畑観光のファーム富田が出来上がりました。
春から秋の間、ラベンダーや彩りのある花を咲かせ、美しいお花畑を楽しませてくれます。
その忠雄氏は残念なことに2015年7月4日に亡くなりました。今までのご苦労に感謝しご冥福をお祈ります。
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