2015/07/19 - 2015/07/19
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panthere ☆ ノートル パリさん
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パリから日帰り旅行。
シャブリで、シャブリのテーステイング。その後、世界遺産のヴェーズレーへ。
シャブリでは、作り手PASCAL BAUCHARDさんの所へ。4種類のテーステイング。CHABLIS+1ER CRUが、2種(BIOとVIELLE VIGNEタイプ)+GRAND CRU。詳しい畑名は、ボトルの写真と共にご覧下さい。
同じ作り手で、全てシャルドネ100%であっても、畑によって、これだけ味が変わる。無論、畑の等級によってもタルを変えているので、味わいも香りも変わってくるのだ☆
日本に輸入されている白ワインの半分以上がシャブリなんですよ!ブルゴーニュの8つの地区の中の1つが、シャブリ地区。このシャブリ村は、2500人の人口しかおらず、周りの20の小さな村を合わせて、シャブリ地区としている。
ちなみに、シャブリと一口で言っても、シャブリを造っているドメーヌ(畑を所有してシャブリを造っている製造者)は、約300件もある!
シャブリの畑は、キンメリジャンで、約5000ヘクタールある。その中で、850ヘクタールだけがキンメリジャンで無い PETIT CHABLISを造っている。まあ、PETIT CHABLISは、飲みたく無いですね。
12時から50KMあるヴェーズレーに移動し、そちらでカンタンにランチ。レストランは、内容的にイマイチなので、写真無し。シャブリ村の方が、良いレストランがあるように思われる。
世界遺産のサント マドレーヌ大聖堂を見てきた。
ロマネスク時代の素晴らしいレリーフ。
フランスの4つの巡礼地の中の1つで、ヴェーズレーからリモージュに行き、最終目的のスペインのサンチアゴ コンポステーラ(=聖ヤコブ)に、巡礼する。
このヴェーズレーは、バシリア式教会である。バシリア式教会とは、通常の十字架の形をしているカテドラルや教会と異なり、長方形の形をした、4-5世紀の教会なのだ。このサント マドレーヌ大聖堂は、9世紀に建てられえいる。
ヴェーズレーは、美しい小山の村だが、この大聖堂にまつわるお話は、なんともまあ、お粗末な、恥ずかしい話です。
9世紀に、大聖堂を建てたおり、ローマ法王の命令により、修道士が、マグダラのマリア様のお骨を南仏のサン マクシマンから持ち帰えった。そのお骨を公開して、それが、様様な奇跡を起こしたとされ、ローマ法王もブルゴーニュ公もイングランド王もルイ9世も、巡礼者もみーんなが押し寄せたのだ!!
ところが、、、、
持ち帰ったお骨は、マグダラのマリア様のお骨では、無かった!と、後になって分かるのだ!!
サン マクシマンでは、盗まれる事を恐れて、マグダラのマリア様の骨と偽物をすり替えていたのだ。
後日になって、マグダラのマリア様のお骨は、こちらにあります!と言って、世間をあっと言わせ、ヴェーズレーに本物を渡さず、地元でまつっているのだ。
その後、ヴェーズレーには、もう、巡礼者達が訪れなくなったそうだ。
いやはや、こんなお話がまかり通るとは、、、(爆)
それでも、ロマネスク様式のレリーフは美しく、大聖堂には、罪が無いという事なのでしょう。世界遺産になったのは、その素晴らしい建築様式とレリーフなのである。
- 旅行の満足度
- 4.0
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PASCAL BOUCHARDさんの店で、テーステイング!
5世代にわたって続く家族経営のドメーヌ。 -
大手有名店。店の入り口には、フランスのワインガイドで毎年紹介されるというガイドの表紙が並ぶ。
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4月始めに、ビン詰めされたばかりの、2014年CHABLIS クラッシック。
未だ、若い味わい。しかし、酸味のある切れ味の強い味わいとなっている。ステンレスタンクで熟成。
1本11ユーロ。 -
2013年のVAU DE VAY畑の1ER CRU。これは、オーガニックワインで、孫のROMAIN BOUCHARDさんが造ったワイン!彼は、1995年に会社に入り、オーガニックワインを模索していく。
1本20ユーロ
香り:柑橘系のレモン、グレープフルーツ。そこに、少し、メンソールの香り
味:少し、ふくよかさはある物の、未だ若い味わい。 -
2013年のFOURCHAUME畑の1ER CRU. こちらは、VIELLES VIGNES=古いぶどうの木のぶどうを使用。
ぶどうの木は、人間と同じで1世紀生きる。40年位で、すでに、古い木という言い方をするが、この位の頃から、人間と同じで、味わいの深いぶどうジュースが出来るようになる。
1本23ユーロ
香り:柑橘系だが、少し、白いアカシアの香りが含まれる
味:複雑な深い味わい。とても美味しい。
8〜13年ほど、寝かせられる。 -
2011年のLES CROS畑のGRAND CRU.
LES CROSは、GRAND CRUの中でも一番美味しいとされており、限られた面積しか無いが、その中の半分以上をこのPASCAL BOUCHARDが所有している。
ちなみに、シャブリのGRAND CRUの畑は、7つの畑全部合わせても104ヘクタールしかない。これを何百もある作り手達と分け合っているのだ。
GRAND CRUは、古くなったオーク材のタル(4-6年位の古いタル)に8ヶ月ほど熟成させた後に、ステンレスのタルで熟成させる。
香り:柑橘系でも複雑な香り。洗練された深い香りで、白い花のようなエレガントな香り
味:複雑な深みのある味わい。
2012年物が良いぶどうが出来た年なので、2012年物だと、1本48ユーロ位だったような、、、
15年ほど寝かせられる。 -
2012年のMONTMAINSの1ER CRUは、前回訪問した時に味わった。
1ER CRUも古いオーク材のタルとステンレスを使用しているが、タルで熟成させる期間が、GRAND CRUより少ない。
シャブリでは、新しいオーク材のタルは、折角のシャブリの香りを強いオーク材の香りが台無しにするので、使用しない。
このオーク材使用の熟成期間とか、どの位古いオーク材を使うとか、細かい点が、ダイレクトに味に現れるので、それぞれの作り手のセンスによって、味が変わってくる。 -
これも以前テーステイングした物で、孫のROMAINさんが造ったBIO. VAILLONS畑のぶどうの1ER CRU 2010年。
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以前テーステイングした2011年 VAU DE VEYの1ER CRU. ROMAINSさんが造り手。
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以前テーステイングした、BLANCHOTのGRAND CRU。
これも、美味しかった記憶がある。 -
シャブリの町並み
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サン マルタン参事会教会のドアは、ロマネスク様式。このドアは、馬のひずめで覆われている。
なぜならば、巡礼者達が乗り物にしてきた馬の回復を祈った為。馬の守護聖人が、サン マルタンである。=サン マルテイヌス -
まっすぐ行くと、昔の洗濯場。
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シャブリの市役所
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ヴェーズレーの町の1歩外のぶどう畑。後ろの昔の家々が絵になる!
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白ぶどうの畑だった。シャルドネの畑。
ヴェーズレーワインは、100ヘクタールしか畑が無く、赤と白がある。
セパージュは、白のシャルドネ、赤のピノ ノワール。白のムロンというセパージュもある。これは、ミュカデにも使っている品種。 -
ヴェーズレーの市役所
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ヴェーズレーの町並み。このまま小山を頂上まで上がっていくと、教会がある。
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左右には、かわいらしいお店が立ち並んでいる。
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フルーツの形をしたろうそく!
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蜂蜜や
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カフェ
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アンチック屋
こういうかわいい店がある道を登っていくと、教会がある。 -
サント マリア大聖堂。右の塔が、ミカエル大天使の塔
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一番大きい中央のドアの上:タンパンには、最後の審判のレリーフ!これが、素晴らしい!
キリスト様の向かって右下には、ミカエル大天使が、天秤を持って、使者の魂を測っている。
そして、天国と地獄に分けている構図。 -
中に入ると、さらに、3つのドアがある。
その右のドアの上のタンパンには、キリスト様の誕生。
この3つが、ロマネスク様式の傑作となっている☆ -
中央のグランドタンパンのレリーフ。
聖霊降臨。キリスト様が昇天して、10日目に、人々の上に、聖霊が降りてくる。
キリスト様が手を広げて、聖霊を注いでいる構図 -
一番左のドアのタンパンのレリーフ。
キリスト様の昇天。キリスト様が死んで3日目に復活し、40日目に天に登る構図 -
表のグランドタンパン、最後の審判のミカエル大天使をアップにしてみた!
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中の3つのドアの中央の聖霊降臨のキリスト様の洋服のドレープが素晴らしくて、アップにしてみた!
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3つのドアの中は、こんな感じ。
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円形のロマネスク様式
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こちらは、リブボールトがあるので、ゴシック様式。天井が高い!
なんと素晴らしい事か! -
横の部屋
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マグダラのマリア様。顔には、涙が、、、
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サン アントワーヌ。子供達の守護聖人。
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地下のクリプト。地面がでこぼこで歩き難い。
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外に出ると、壁には、フライングパットレスで支えられている。
右の塔は、サン アントワーヌの塔。 -
こんなお土産屋さんもある
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こんなコインを造る機械発見!
実際の5サンチームをおせんべいのようにのばして、長細いコインが作れる! -
私も作ってみた。柄は、聖ヤコブと教会とヴェズレーの町並みの3つあるが、聖ヤコブを選んでみた。
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これです!
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教会の裏には、パノラマが広がっていた。
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ミカエル大天使の塔を横から見た所
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マグダラのマリア様の涙、、、
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道路には、巡礼者のシンボル=聖ヤコブのシンボルのホタテ貝が!
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