2015/06/15 - 2015/06/15
843位(同エリア2812件中)
さらりんさん
『サグラダ・ファミリアを見に行こう』、ということでスペイン旅行が決まりました。
年齢とともに移動がおっくうになってきたので、滞在する都市はバルセロナ(6泊)とマドリード(5泊)の2都市のみです。テーマは私たち夫婦にとっての定番の「美術館・博物館・図書館」とご当地コンサートホールでのオーケストラ鑑賞です。
バルセロナではミロ、ピカソの絵画、ガウディ、モデルニスモ建築を心ゆくまで堪能しました。フィゲラスへ日帰り小旅行をして、ダリ美術館を訪問、帰りに、中世のたたずまいが残るジローナに立ち寄りました。また、バルセロナのラウディトリ音楽ホールでモスクワフィルハーモニー管弦楽団のコンサート、カタルーニャ音楽堂でフラメンコを楽しむことができました。
バルセロナからAVE(高速長距離列車)でマドリードへ移動。
マドリードではプラド美術館、ソフィア王妃芸術センター、ティッセン・ボルネミッサ美術館などで名画三昧。さらにトレドへ日帰り小旅行、エル・エスコリアルとアルカラ・デ・エナーレスへはそれぞれ半日の小旅行をしました。図書館めぐりについては、エル・エスコリアル修道院の図書館、マドリードの国立図書館を訪ねることができました。また、国立音楽堂でスペイン国立管弦楽団のコンサートを鑑賞しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
いよいよ旅行最終日となりました。
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マドリード最後の日、月曜日の午前中をどうやって過ごすか、ああでもない、こうでもない、とさんざん悩みました。
「教えて!トラベラー」に投稿して、トラベラーの方のアドバイスをいただき、王宮見学ということになりました。 -
透明人間登場。
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公園の胸像。どちらさま?
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犬と散歩のおじさん。
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9:30くらいだったと思いますが、少し行列ができていました。
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四角いマンホール。「熊とヤマモモ」マーク入り。
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こちらはアルムデーナ大聖堂。
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アコーディオン弾きのメロディが、行列の人々を楽しませてくれます。
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10:00には行列はこんなに長くなっていました。
けっこう涼しくて、みなさん長袖の上着姿です。 -
入場しました。
アルマス広場です。 -
王家の紋章。
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中は撮影禁止でした。
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大階段と、
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その天井のフレスコ画は撮影OK。
王宮見学で印象に残っているのは、ストラディバリウスのバイオリンやビオラ、なんとチェロまであったことです。それらの楽器で弦楽四重奏などを演奏したら、数億円の響きっていったいどんなだろう、と思ってしまいました。 -
アルマス広場からの眺め、その1。
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その2。
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その3。
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わかりやすいデザインです。
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トイレ。
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またしても騎馬警官。
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白い馬、かっこいい。
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保育ママさんかな。
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地下鉄でホテルに戻り、チェックアウトしました。ちょうど12時くらいでした。
タクシーでバラハス空港へ。空港までは30ユーロの定額制ということなので、安心です。
乗るときに、「トレンタ ユーロ?(30ユーロですよね、のつもり)」と念を押したら、
「シ。トレインタ ユーロ。」と、私の発音を直しながら確認してくれました。 -
タクシーの車窓から。
窓に雨粒が落ちてきました。
ちなみに、これは床屋さん? -
車窓から。
どの辺を走っているのかしら。 -
レティロ公園ですね。
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雨がかなり降っています。
マドリードに滞在中は、天気予報ではよく雨の予報がでていました。また、美術館やレストランから出てきたら地面が雨で濡れていたということもありました。思った以上に「雨が多い」という印象でした。
しかし幸いなことに、マドリード滞在中は一度も傘を使うことはありませんでした。 -
向こうの方は青い空。
もうすぐ雨はあがるのかも。 -
雨、あがったようです。
空港近くに、こんなモダンな建物がありました。 -
たぶん、ターミナル4。
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空港に到着しました。
黄色の柱が印象的。 -
天井が波打っています。
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上の方で枝分かれしている柱を見て、サグラダ・ファミリアを思い出しました。
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チェックインしたあと、昼食を食べました。
パエリャだと思って頼んだら、出てきたのはナチョスというものでした。
チップス状のものにチーズやハラペーニョがのったもの。まあまあおいしかったです。 -
空港で買い物。
私のTシャツ、その1。 -
その2。
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その3。全部、ZARAの子供用です。
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トゥロン。
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チーズ。
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柱、みどり色バージョン。
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帰りのルートは、マドリードからイベリア航空でフランクフルトへ飛び、JLに乗り継いで成田まで行きます。
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イベリア航空の期待には王冠マークがついていました。
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機内での食事は、やはり有料でした。
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「YATEKOMO」というあやしげな名前のチキン ヌードル、早い話がただのカップ麺が3ユーロもします。
もちろん何も頼まず、水だけいただきました。 -
フランクフルトに到着しました。
この写真だと、マドリードとの違いがあまりよくわかりませんね。 -
HOP! という威勢のいい文字の飛行機を初めて見ました。
AIR FRANCE が親会社だそうです。「オップ」と発音するらしいです。 -
AIR EUROPA。 これも初めて。
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いろいろ、見慣れない飛行機がありました。
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フランクフルトでは乗り継ぎ時間が55分しかありません。
無事に乗り継ぎができるかな、と心配していたら、搭乗口にドイツ人(たぶん)のJAL女性職員が「日本航空に乗り継ぎのお客様」という日本語のカードを持って立っていたのです。これは助かります。
流ちょうな日本語で私たちの名前を確認してくれて、「もうひとりいらっしゃいますので、少しお待ちください」とのこと。
もうひとりが無事に合流し、合計4人で、迷路のようなターミナルの中を急いで移動します。最後の頃は、「もう搭乗が始まっています」と言って、彼女が走り出すので、私たちも走って後を追いました。
無事に搭乗口にたどり着きました。案の定、次から次へと乗客が搭乗口へ入って行っていました。職員が待っていてくれなかったら、いったいどうなっていたことやら。
そこで、なんということでしょう、奇跡的に、去年のドイツ旅行でお世話になった職員の方と再会することができたのです。私たちがロストバゲジにあって困り果てていたときに、いろいろ調べてくれて助けてくれた方でした。あらためてお礼を言って、私たちも機内へ入りました。
ドイツビールをいただいて、今回の旅行がほぼ無事に終わったことを祝い、乾杯しました。幸い、去年の旅行でのロストバゲジのような大変な事件はなく、バスでの失敗が2回だけ、という小事件で済みましたので。
フランクフルト発成田行きのJL408便の機材はボーイング777で、エコノミークラスの座席配列は3-3-3でした。着席時は窓際の席に、私たち夫婦と外国人のおばさんの3人がけでした。中央列の席にかなり空席があったので、離陸後、私たちが移動して、夫婦ふたりで3席をたっぷりと使用し、快適に過ごすことができました。
年季のはいった機材でした。行きのピカピカした機材と比べてしまうと、古くさい印象を受けてしまいました。でも、足下の空間は充分に広く、満足できるものでした。
また、ゲームコントローラーなどに利用するコンパクトなリモコンがありました。行きのボーイング787だと、すべてタッチパネル式なので、手が短い私が操作を続けるときは手を伸ばしっぱなしで、疲れてしまいました。リモコンの力を借りることができる方が楽でした。 -
シーフードカレー。まあまあのお味。
やっぱり、みそ汁はうれしい。 -
ビーフストロガノフ。肉がたっぷり。
ガッツリたべたい人にはグッド。 -
ハーゲンダッツアイスクリームとミルカチョコレート。
-
到着前の食事。
庶民っぽくて、どちらかというと質素に見えますが、シャケと卵焼きが妙に懐かしく感じられてあっという間に完食してしまいました。
これで11泊13日のスペイン旅行の旅行記はおしまいです。長い旅行記にお付き合いくださいまして、どうもありがとうございました。
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