おめでたいことに観光地の萩が世界遺産登録しました。<br />小さい頃から、しょっちゅう萩に出かけていますが改めて写真に収めてみようと思いました。<br />最近あまり人が多いところに行っていないので人波も見たかったのです。（単なるミーハーですねー）<br /><br />萩に向かう途中のぼり旗があったので、ついでに行ってみました。

祝世界遺産登録に絆されて萩にお出かけ

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2015/07/11 - 2015/07/11

220位(同エリア898件中)

#世界遺産・遺跡

エリア

萩(山口)

桜楓山荘跡？⁇
国道からそれて2km行くと左手に見えました。
フェンスに囲まれた空き地がありました。
楫取素彦（お殿様から日本の楫取りをするようにと改名したようです）と妻寿が過ごした場所でした。
花燃ゆではまだまだ小田村と名乗っています。
大沢たかおさんが
演じていますが、同じ日曜日に民放で仁をやった時と同じ髪型だから、
仁さんと心で呼んでいます。
説明板を見ながら顔を上げると美しい日本の山と田んぼが広がります。
気温もさほど高くなく過ごしやすいところですが、しかし萩からかなり遠く短期間といえなぜ此処に住まなくてはならなかったのでしょうか。
説明板を見ても時代を読み取ることはよくできませんが、花燃ゆの中にも登場する文のお姉さんの
寿さんは、美人ですね〜と思っていたらもう一人お客さんが来られました。私と娘以外いないのでしばし歓談しました。
こちらにはご縁のある方で、花燃ゆに出ている志士の子孫の方々もよく存じていることとか（地元ですからねー）
その方が親切にも近くにある小堂を教えてくれました。
寿さんは熱心な仏教徒で近隣の皆さんを集めて講話をここで聴いたりしたとかです。

もちろん今の建物は新しく建て替えられました。
中には仏像が安置されていますが、鍵がかかっていました。
小堂の説明板です。
話は逸れますが、小田村さんと寿さんの次男（道明さん）は一旦は文の養子となり久坂家の跡取りになるはずが、しかし帰されて明治には台湾に渡り教育者となったが今の士林近くの芝山巌で襲われて亡くなっていますねー。
文も乱世を生きていきましたが、この楫取道明さんも時代に翻弄された人でしたね。
両わきに見える山は楫取山と呼ばれているそうです。
この周辺を植樹し開墾されたのですね。
この後群馬県令になりこの地を去るようです
さていよいよ松陰神社に入ります。
駐車場は意外にも境内の中にあり簡単に入ることができます。
親思う心にまさる親心けふの音づれなんと聞くらん寅二郎

子が親を思う心以上に、親が子を思う心は深い

親より先立たれる子を持つ事は何より耐え難く苦しいものかと思います
それを十分理解してこの句を詠んだことは、自分の死より両親の悲しみを思うと深くつらかったことでしょう

団体客がドンドン来ます

こんなに人が多い松陰神社は初めてです。
団体客の波が来る前にお参りしようっと娘が急かします

親思う...娘「何ぶつぶついってるのよ」
私「****」ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(;￣◇￣)┘
$ここのおみくじは凶がでるとおしるしがもらえます。 娘は大学の合格発表の前日ここで凶を引きました。 おしるしはお箸を貰いました。 大学は見事合格していただきました*\(^o^)/*$

ここのおみくじは凶がでるとおしるしがもらえます。
娘は大学の合格発表の前日ここで凶を引きました。

おしるしはお箸を貰いました。

大学は見事合格していただきました*\(^o^)/*
傘みくじも有名なようですがもう売り切れていました。
緑にかけると美しいですね〜
人の多い松陰神社の右脇の道を歩いていくと有名人が沢山出た地区に行きます。
吉田としまろ誕生の地松陰神社から直ぐです
花燃ゆで瀬戸康史さんが熱演していましたね
グレーテルのカマドとのギャップが面白かったです。
次は伊藤博文公の旧宅へ
こちらも松陰神社から直ぐです
以前の旅行記では光市の生誕地に行きましたがこちらの萩は一家で萩に移り住んでからの家です。
茅葺の貧しかった頃の利助さん宅です。

初代内閣総理大臣に就任するのは、まだまだ先ですが松蔭先生と出会い
多くの志士と青春を過ごし楽しかったでしょうね。
隣には東京の自宅を移築した家がありますこちらは確か100円の入場料が入ります。
次に反射炉へ
この先の国道は本当に美しい海岸線が続きますお時間があれば是非どうぞ
私はたまたま行きました（迷子になって）(ｰｰ;)
反射炉の駐車場はコンビニです。
松陰神社のボランティアのおじいさんに聞くと踏切のそばじゃと言っていましたが
コンビニのそばと教えてくれればもっとすぐわかったのにと思いましたが
おじいさんたちが知っている反射炉は
まだコンビニなんかなかったでしょうねー