何年か前に藤原紀香さんがそのコースを旅していました。まさか自分が同じそのアマゾンを行くとは…。思った以上にエキサイティングな旅でした。

ペルーその①アマゾン三泊四日の船の旅

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2015/06/25 - 2015/07/06

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エリア

ペルー

長旅なので万全の態勢で。成田〜ロス〜リマ間をビジネスで行くことにしました。おかげで飛行機は快適。しかし高い！
アッサリとしたステーキが出てきました。結構美味しい。世界の航空会社ベスト50が発表されてANAはいつも入ってるらしいのですが、JALは今年も番外！何が違うのが１度比べてみよう。寝るときにエアウィーヴだといってわざわざ敷いてくれたのに…。
ロスからのラン航空のCAさん。みんな明るくて美人。でも人が寝ている横をドンドンと踏み鳴らして歩くのはどうかと思う。なんか一晩中ドンドン歩いてた。この国ではソッと歩くって言う気配り、ないんだろうかなぁ。
機内食。口に合わず。朝からミートソースの味付けされたものが出てきたのでそれもパス。なんだか先が思いやられる。機内食を美味しそうに食べてる方の胃、羨ましい。
そんなこんなでヨレヨレしながら、ラン航空の国内線で船の乗車場所のイキトスへ。もう何がなんだか。いつ空を見ても明るいし時差で時間の感覚がわからなくなってきた。わからないから考えるのはやめて、言われる時間に体を合わせるしかないかな。と、そう思ったけどこれがこの旅の最後まで、ずっと睡眠不足が続くとは…。グーグー眠れる人が羨ましい。
やっとアリアアマゾンと言う一番楽しみにしていた船に到着。部屋数は16室しかなくすべてスイート。窓はアマゾン川に面していてベッドからずっと動く景色が見えています。と言っても４日間ほとんど同じ景色だったけど。これからどんな旅が待っているのか、ワクワクしながら荷物の整理。
こんな感じ。
食事も飲み物もすべてついているから船での支払いはありません。美味しい三回の食事とワインで食事はいつも楽しい時間になりました。初対面の６人のツアーでしたが、この６人で旅の楽しさが決まったようなものでした。飲んで食べて毎日ワイワイ言いながらほんとに楽しく過ごせました。
あまり見ない飛行路線。南米だ〜！
ペルーのお酒ピスコサワー。この旅では何回も口にします。
ある日のランチバイキング。ほんとに食事は飽きないような工夫がされていて毎回美味しかった。
食事の時にスタッフから、これからの予定が説明されます。すべて英語。私一人だったらいつも乗り遅れてたわ。英語のジョークも笑えない。
素敵なバーもあります。
アマゾンの夜明け。遠くで鳥のギャーと言う声がして、なんだか日本じゃない遠い所へ来ている実感。今日は何があるかな。
救命胴衣を着け、やたら明るいスタッフと小型のボートに乗り込んで、冒険スタート！ピンクイルカを見に行きました。ほんとにピンクの見たこともないイルカが私たちの船の周りを泳いでいます。すごい！どこから出てくるかわからないから写真は撮れず。
地元の漁師さんが捕ったなまず。よくみると川岸のあちこちに仕掛けがあって、それになまずが引っ掛かってました。
こんな感じで引っ掛かってます。
ジャングルに入って行き、そこからはガイドさんの説明を聞きながら、動物を探します。ナマケモノやら猿やら。そこら中から現れます。上を見るからやたら首が痛い。
戻ってくると、こんな可愛いタオルがセットされてます。１日に何回も部屋が片付けられます。おちおち脱ぎ散らかしておけません。ここではでかけるときには部屋に鍵はかけません。寝るときはさすがに中から鍵はかけましたがドアに鍵はありません。チェックインしても鍵はもらえません。
テーブルセッティングも毎回工夫されています。オシャレ！
オシャレ〜！
今夜の夕食には、さっき釣ったピラニアの唐揚げを出してくれました。一人が、自分で釣ったピラニアを食べると言う50年来の夢が叶ったと喜んでいました。その日のワインはその方の夢のおかげで、有料の高級ワインをいただきました。入れ食いって言葉、ビラニア釣りで初めて体験。
近くにある村の学校を訪ねました。子供たちはみんな可愛い！壁に貼ってる地図に日本が載ってないのが気になったけど。日本の歌が聞きたいと言われたので、世界中の人が知ってると言う｢幸せなら手を叩こう｣をみんなで大合唱。続いてアメリカの方もこの歌の英語バージョンを歌いました。歌は世界をつなぐ。
最後の夜には夜に見られる動物の観察です。何にもないところからガイドさんたちはこんな小さなワニを見つけて捕まえます。大きな蛍も飛んでいます。
最後の夜にはスタッフ全員で歌ってくれました。楽しい船旅だったなぁ…。
アマゾンに沈む夕日。もう２度と来ないだろうな。