2012/04/28 - 2012/05/06
25位(同エリア48件中)
KYTravelerさん
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日本の連休に合わせて休暇を取得し、ディズニークルーズに行ってきました。これは素晴らしかった旅行の備忘録。
皆様のご旅行計画の参考になれば幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ディズニークルーズライン社はディズニーが所有するクルーズ会社。乗船当時は4隻のクルーズ船を所有し、主にカリブ海で運用しておりました。
今回乗船したのは新造船のディズニードリーム号。総トン数が13万トン、最大4千人が乗れる大きな船です。 -
今回の航路は3泊4日の短いクルーズ。フロリダ州ポートカナベラルを出港し、バハマの首都ナッソーや、ディズニークルーズでしか上陸できないキャスタウェイ・キー島をクルーズします。
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まずはニューヨーク(ニューアーク)空港からフロリダを目指します。ここの空港のラウンジにはキッズコーナーがあるのですが、小さい子どもが大騒ぎ。
万が一飛行機が遅延してせっかく予約したクルーズに乗れないといけないので、オーランドで前泊しました。
オーランド空港近くのベストウエスタンからバンでピックアップに来てもらいます。この車で同乗したのが日本人。日本のゴールデンウィークなので、日本人は多いだろうと予想していましたが、彼らも日本からやってきたとのこと。40代の夫婦と思われる彼らはどうも熱狂的ディズニーファンみたい。Orlandoもクルーズも数回来ているとか。 -
朝8時にホテルの車で送迎してもらい、空港へ戻ります。そして、空港にあるクルーズラインのデスクでチェックイン。大きな荷物はここで預けます。出港するPort Canaveralまでクルーズ専用バスで送迎してもらいます。約1時間。
車内ではこれから乗る豪華客船の紹介やディズニートリビアのビデオが流れていて、1時間はあっという間。車窓は東部と比べると緑が濃い感じ。 -
10時半頃、ビルのような豪華客船が3隻見えてきます。カーニバル社やロイヤルカリビアン社、そして我々が乗船するディズニードリーム号です。
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港の建物内でチェックイン。僕らは事前にネットチェックインを済ませていたので、パスポートや書類を提出します。この時間帯にチェックインするのは日本人ばかり。
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乗船までは1時間ほど港湾施設で待たされました。その間もミッキーやミニーが模型の船の前で記念撮影に応じてくれます。お昼頃にようやく乗船。乗船時には「WELCOME, XX FAMILY!」と家族ごとにアナウンスしてくれます。
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この船、14階建て、1,250室。バハマ船籍で13万トン。大ホテルが海の上を動く感じです。お父さんもワクワク感で興奮しております。
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隣に停泊するのはロイヤルカリビアン。
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チケットをもらって、順番に乗船します。
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客室に入れるのは1:30なので、乗船してすぐには客室に入れません。そこで11階にあるバフェレストラン[Cabanas]で昼食を摂ります。このバフェレストランはその後のクルーズ中に何回か行くことになるのですが、米国にしては非常に美味しく、サービスもきびきびしています。
この船にある主要レストランは6つ。夕食は家族ごとに指定されたレストランで食事をします。また、朝・昼は営業しているレストランを自由に選べます。食事や飲み物(アルコール以外)はクルーズ料金に含まれていて、基本的に食べ放題・飲み放題です。
ただし、RemyとPaloは予約制で子どもが入れないので僕らは行きませんでした。もちろん、船内には託児施設もあるので、息子を預けて、子どもの入れないレストランやバーに行くことも可能です。 -
1:30。予定通り客室に入れました。既に預けてある大きな荷物も届いています。
新しい船だけあって、船室もきれい。浴槽も付いています。 -
米国の平均的なホテルと比べると客室は狭いのだけれど、非常に機能的にできていて、とても快適に過ごすことができました。
部屋に入ると、毎日行われる船内イベントのスケジュール表(Personal Navigator)が用意されています。 -
早速、Navigatorに沿って「Ship Tour」に参加してみました。参加者は15人くらい? 女性クルーが3階・4階を中心に案内してくれます。レストラン、バー(船内のあちこちにある)、2つの劇場、ショッピングエリアなどを案内してくれました。
クルー「普通はクルーズ会社がエンターテイメントを提供します。ただ、我々はちょっと違っていて、エンターテイメント会社がクルーズを提供しています。エンターテイメントは正に私たちのの本業。私たちは皆さんを楽しませる方法をよく知っています。ぜひ楽しんで!」とのこと。確かに毎晩のミュージカルやショーの品質はとても高い!
後にロイヤルカリビアンのクルーズにも参加したのですが、船内でのエンターテイメントはディズニークルーズの方が数段上です。 -
バーにも案内してくれたのですが、子連れの僕らは結局一度も行きませんでした。
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甲板上に出てみました。5月のフロリダはまだちょっと肌寒い。
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これはカーニバル社のクルーズ船。
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今度は避難訓練です。客室の鍵(Key to the World)に指定された避難場所に乗客全員が集まります。集合場所にはクルーがいて、鍵で安否確認を行います。ちなみにこの鍵ですべての決済ができるので、財布要らず。買い物もお酒もこれで済みます。
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クルーが救命胴衣の着用方法を教えてくれます。彼らは本当に多国籍で、アジア人クルーが多かったような気がします。
彼は普段はレストランで働いているはず。 -
ちなみにベルトのバックルもミッキー。
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避難訓練が終わったら、トロピカルドリンクを飲みつつ、
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その後、甲板で出港式(Sailing Away)。音楽とダンスで乗客も盛り上がっていって、最後に汽笛ボーッ! ゆっくりと船がPort Canaveralを離れていきます。
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幼児用プール。
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港を出て行くと、浜の人たちが手を振っています。ディズニードリーム号も汽笛で応えるのですが、この汽笛の音が「星に祈りを」のメロディ。「♪when you wish upon a star〜」すごくいいです。
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やがてフロリダ半島は見えなくなり、夕陽は大西洋に沈みます。
さて、夕食の時間も指定されています。第1組は5:15から、僕らの第2組は8:15から。この裏の時間帯にメインショーが劇場[Walt Disney Theatre]で用意されています。僕らは第1組が食事している最中にショーを見て、その後入れ替わります。
この夜のショーはミュージカル「The Golden Mickey」。定番のディズニーキャラクターが登場します。 -
その後、食事前に客室に帰ると、ターンダウンしてあります。簡単に掃除され、息子のクリブが用意され、ベッド上にはタオルで作られたウサギが。これはその後毎晩準備してくれました。
その後、食事は2階の[Enchanted Garden]にて。食事は素晴らしかったのだけれど、息子は大暴れ。なお、テーブルは他の日本人家族と同席です。同席した家族もアラバマ州の駐在員で2歳児と一緒。
楽しく1日目は更けていきました。 -
早朝に起きて、スポーツジムに行ってみました。既に60%ほどのマシンは埋まっています。ヨガやストレッチのレッスンもやっている。
私は一つだけ空いていたトレッドミル上を40分ほど走ったのですが、目の前は大西洋が広だっています。残念ながらこの日は曇っていたのですが、快晴ならばもっと気持ちよかったはずです。 -
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そうして船内で走っているうちに島と港が近づいてきます。バハマ国の首都ナッソーです。ほぼ同時にカナベラルを出港したロイヤルカリビアン社のクルーズ船は既に入港していて、著名なリゾート施設である[アトランティス]も見えます。
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早朝のランニングを終え、家族と朝食を食べにバフェへ。朝食も非常に充実しています。そして、海はエメラルド! ただ天気が良くない。
下船してみるものの、風雨が強い。ポンチョをクルーからもらって、息子をストローラーに乗せ、ダウンタウンへ向かいます。 -
バハマは免税なこともあり、高級ブティックが並んでいますが、総じて街はあまり清潔ではない。
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ナッソーの観光を終えて船に戻ってくると、アトリウムにはディズニーキャラクターが勢ぞろい。乗客は列を作って記念撮影を待っています。
その後はお酒を少し飲みながら船内でのんびり。そしてミュージカルを観て、ディナーを食べ、息子と一緒に早い時間に就寝しました。
ディナーは同席する家族と毎晩ご一緒することになります。この組み合わせは母国語ごとに振り分けているみたい。日本人は日本人同士、ブラジル人はブラジル人同士で同席しているようです。
ちなみにサーバーも毎晩同じ。様々なレストランを巡るのですが、サーバーも異なる制服で毎晩同じ人がサービスしてくれます。僕らのテーブルのメインサーバーはインドネシア人、アシスタントはブラジル人。二人とも個性的な若い人でした。
船内で放送しているテレビ番組があるんだけれど、ここでキャプテン(船長)が言っていました。「我々は50ヶ国以上から揃った500人のクルーがあなたを楽しませます」。確かにクルーの国籍は多様。特に我々外国人には外国人クルーが対応しているみたい。
ナッソーではゴルフやダイビング、カジノなどのアクティビティもあるのだけれど、僕らはぶらぶらしただけで参加しませんでした。夜も様々なショーやイベントを船内のあちこちでやっているので、もっとアクティブに色々と参加することも可能だと思います。うちはあくまでのんびりと過ごしました。 -
写真はCastaway Cay 5Kの完走賞。
前日の夜に船室をターンダウンしてくれる際に[Navigator]が配られます。これは翌日のイベント日程表。よく読むと、朝8時半から[Run Disney: Castaway Cay 5K]と書いてある。これは参加せねば!
トレッドミルで走るためにわざわざスポーツウェアとシューズを持ってきていたのですが、思いがけず5Kを走ることに。
この日は早々に朝食を済ませ、指定されたバー"687"に8:30に向かいます。前夜は盛り上がったであろうバーにスポーティな乗客が15人ほど集まりました。アジア系は私一人です。 -
9:00にCastaway Cayへ上陸開始。ここは[プライベートビーチ]ならぬディズニーの[プラーベートアイランド]です。僕らランナーは一番に上陸しました。
クルー・キャストのみで、まだ誰もゲストのいない島を、ランナーたちはどんどん進んでいきます。ミッキーの矢印の方向へ。その後、Bike rental付近をスタート地点にして、滑走路やObservation Towerを走ります。心地よい疲れの中を無事に完走。
気持ちよく走った写真が一枚も残ってないのが残念。 -
その後、船から降りてきた人々が続々とビーチに進出。私も家族と合流して砂遊び。
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島内のレストランも食べ放題。
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上級船室の乗客は更にプライベートビーチと海の家が付いているみたいです。羨ましい。
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夕方までのんびり浜辺で過ごして、船に帰ってくると、夜はショーとディナー。船内劇場であるウォルトディズニーシアターでショーを観た後に・・・
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甲板ではミッキーの海賊ショー。ちなみにこの夜は海賊ナイトなので、乗客も事前に配られた赤いバンダナを身につけてます。写真の観客の頭が皆赤いでしょ?
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ミッキーも乗客も海賊風。♪YO HO YO HO a pirate's life for me, HEY! 皆で歌います。
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ディナーでも店内の画像やサーバーの衣装がすべて海賊風。
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食後に船内をブラブラしていると、いたるところにディズニーキャラクターがいて、写真を撮ってくれます。ティンカーベルとか。
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最後にもう一度甲板に上がると、そこには船から打ち上げた花火が。きっと周囲の船からディズニードリーム号を見ると、もっと綺麗なんだろうな。皆見上げています。花火が終わるとキャプテン・ジャック・スパロウが煙突の上から登場。最高に盛り上がります。イベントはまだまだ続いていたのだけれど、息子が眠そうなので、この辺で僕らは船室に引き上げました。
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クルーズって、最高に楽しい!
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この日はどこにも寄港せず、一日海の上。そもそもフロリダからバハマはそこまで距離がないので、基本的には海の上で動いてない時間が多い気がします。バフェで朝食。
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船内では様々なイベントも開かれていますが、僕らはうろうろ。
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ピザやバーガー、ソフトクリームなどの軽食も食べ放題。
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甲板上の巨大スクリーンではディズニー映画を流しっぱなし。プールで泳ぎながら観放題。
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最後の晩餐。ブラジル人のアシスタントサーバーは非常に不慣れな感じで、注文は忘れるし、コーヒーを注ぐ手は震えてるし(笑)。
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ディズニークルーズは家族旅行に最適です。最高の思い出になること間違いなし!
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