部屋を掃除していたら27年前の新婚旅行の写真が出てきた！～カナダバンフ、カルガリー 編

2015/06/30 - 2015/06/30

部屋を掃除していたら古いアルバムが出てきた！
手を休めて見てみると、結婚式やら新婚旅行のアルバムではないですか。
最後に見たのを思い出せないほど久しぶりで、掃除をするのも忘れて見入ってしまいました。
ということで、アルバムに貼られている写真をiPhoneで撮影しての投稿です。
思い出話にお付き合い下さい。
それでは、はじまりはじまり

平成元年2月3日ワン.ツー.スリーって、勢いよい結婚式を挙げました。
２／４から5泊7日の新婚旅行
夫婦ともども、スキーが大スキーだったので、カルガリーオリンピックで知ることになった、カナダに行ってスキーを楽しむことにしました。
若い金欠病夫婦でしたから、移動とホテル以外オプションはなしで、全部自分たちというか、お父さんが仕切って楽しんで来ました。
初めての海外旅行だったのですが、外国語が話せなくても、単語を組み合わせて、あとはジェスチャーでなんとかなることを学んだ旅でもありました。

エリア バンフ(カナダ)

パンフレットまで保存されていました。

あの当時は新婚旅行と言えば、ハワイが主流で、オーストラリアも人気が高くなってきたところでしたね。
まだ、カナダは新婚旅行などのプランが少なく、この

日本旅行のカナディアンロッキー雪化粧

くらいしかなかったように記憶してます。

たしか、ひとり253000円のプランだったなぁ。

スケジュールは、ほとんどフリータイムでしたが、移動だけはしっかりサポートされていました。

夜の8時フライトだったので2時間前の6時には、カウンターに来てくださいとの案内。
その当時暮らしていた、茨城県つくば市から成田空港までは約1時間でつく距離。
初めての海外旅行だったので、遅れちゃいけねぇってんで、昼過ぎには出発したのを覚えています。
空港近くの有料駐車場に車を預けて、空港についたのが3時過ぎだったかな。
かなり緊張してたよね。
時間を持て余して、空港内をぶらぶら。
展望デッキが一番長くいたかな。

やっと約束の午後6時になったので、カウンターへ行くと、なんか我々夫婦だけしかいない。
係の人に、他のお客さんは？って聞いたら、我々夫婦だけだといわれ、緊張マックスになったのを覚えています。
勝手な思い込みで、他のお客さんのあとについてきゃぁカナダまで行けるって、甘い考えでいたのが、なんと、その場から野放し状態にされるとは、考えてもいなかった。
さらに、いきなり

お客様申し訳ありません。申し込みいただいたエコノミーのお席がダブルブッキングでなくなってしまいました。

って、ん？、え？乗れないの？って戸惑っていたら

そのかわりに、エグゼクティブクラスの席に変わって頂けますか？

ん？何が起こってるの？エグゼクティブクラスって何？
結局、いまで言うビジネスクラスへグレードアップしてもらったんですね。
あの係の人は絶対楽しんでるなぁって思いましたね。

海外旅行のみならず、飛行機も初めての体験です。
係の人に乗り方まで詳しく聞いたら

日本人は前方の搭乗口からです。後方の搭乗口は海外からの乗り継ぎ客用です。

との説明。
言われたとおり、前方の搭乗口から入ろうとしたら、入り口にいた日本人の係の人から

パスポートプリーズ

って声をかけられ、いきなりだったので、答えに窮してえたら、後ろにいた嫁さんが

あなた、日本人なんだから、日本語で答えりゃいいでしょう

って、そのとおり！
係の人は、自分を外人だと思ったらしく、声をかけたそうです。
確かに、アーミーのジャンパーをきたでかい図体ですが、純日本的な顔を間違えるかなぁ
しばらく、笑い話のタネにしてました。

いきなり、バンクーバー到着です。

機内の写真が見当たらないのが残念至極。
行きと帰りのスチュワーデスさんが同じだったこと以外覚えていないです。

この旅で初めて外国の人と話したのが入国審査でしたね。
旅行に備えてちょっとは英語を勉強してきたのに、大きな外国人を見ただけで、頭が真っ白に。
入国理由を聞かれているのに、サイトシーイングが出てこないで、もぞもぞしていたら、係官がニコニコしながら、ハネムーン？って言ってくれ、一気にリラックスしましたね。
あの笑顔に助けられ、へんな緊張が取れて、なんか気が楽になったのを覚えています。
笑顔は世界共通のコミュニケーションツールですね。

バンクーバーからカルガリーへは、約1時間半だったかな。

山は雪化粧

街も雪化粧

カルガリーからバンフへは、現地の日本人ガイドさんが運転のバンで移動です。
大寒波で気温がマイナス２０にはまいりました。
針に刺されるような寒さでしたね。
バンフでは、お城のようなホテルの、バンフスプリングホテルでした。

１日目の夕食はホテルのレストランでしたがまったく覚えてません。
二日目は、凍った道を街まで歩いてレストランに行って来ました。
レストランでは、ビーフとサーモンのステーキのワンプレートだったかな。
カナダ感満載の夕食だったなぁ。
夜食ように、マクドナルドのハンバーガーを買って部屋に戻ったのを思い出しました。

バンフではプリープラン
スキーウエアは日本から持って行きましたが、スキー板はホテルのレンタルショップでレンタルです。
日本では、高級ランクの板がレギュラー価格でレンタルされているのに驚きましたね。

１日目はサンシャインビレッジ
周辺のスキー場へは、ホテルのバス乗り場から出発できるので、迷うことはありませんよ。
バス代やリフト代など、全部レンタルショップで購入できるので便利です。

手抜きです。
アルバムのページそのまま写しちゃいました。

二日目はレイクルイーズ
ここは、バス移動からロープウェイ40分と、かなり時間がかかったと記憶してます。

カナダの雪を例えると、

片栗粉

って感じですね。
歩きとキュッキュってなるんです。

頂上付近では、圧雪してないので、転ぶと雪が口や鼻に入って来て、溺れそうになりました。

旅行四日目
バンフからカルガリーまで移動と観光
カルガリーから飛行機でバンクーバーへ

カナダの道は真っ直ぐ

カルガリーオリンピック会場
万国旗が良い感じにたなびいてました。

可愛い子がいたので母親に許可をもらって撮らせてもらいました。

真ん中の髭のおじさんが、現地の日本人ガイドさん。
お名前を忘れてしまいました。

バンフ、カルガリー編は終了です。
次は、バンクーバーで電車、舟、バスを乗り継ぎ渓谷までのフリータイムです。

この旅行記へのコメント （5）

• 蔦之丞さん 2015/07/01 12:41:51

  おめでとうございます！

  　　　
  　こんにちは！
  平成１・２・３・の記念日におめでとうございます！
  
  入国審査官の「ニコニコしながら、ハネムーン？」は
  助かりましたね〜！
  
  初々しいご夫妻のお写真を
  微笑みながら拝見させて頂きました
  　　　　　　　　　蔦之丞

  kuropapaさん からの返信 2015/07/02 04:54:32

  RE: おめでとうございます！

  蔦之丞さん、こんにちは！
  
  
  > 平成１・２・３・の記念日におめでとうございます！
  > 入国審査官の「ニコニコしながら、ハネムーン？」は
  > 助かりましたね〜！
  > 初々しいご夫妻のお写真を
  > 微笑みながら拝見させて頂きました
  
  
  覚えやすい結婚記念日にするため、あえて仏滅でも執り行いました。
  あれから27年、家庭も平穏、娘たちも東京で働くようになったし、2年前には懸賞に当たって、イタリアに豪華な旅行へも行けたから、仏滅なんて関係なかったね。
  なんか最近、心の中の空虚感が耐えられなくて、身近な旅へ行ったり、昔のアルバムを見て満たしてます。
  夏から秋にかけて、グアム、サイパンもしくは、沖縄、北海道への旅を考えていますが、お勧めがあれば教えてください。
  
  kuropapaより
  茨城の空から

• わんぱく大将さん 2015/06/30 18:32:25

  あの時君は、若かった、日本人よ

  kuropapaさん
  
  まいど。　若いね、お互い２０代でしょうかね？　こちとらその後ロンドンに移り住んだと言う感じでしたが、そちらはご結婚。
  カルガリーも行きましたわ。　なんも記憶ないけど（１つはあるのですが、自分のことではなく）
  
  趣味を生かしてスキ―のハネムーンっていうのもいいですね。ちゃんと目的もあって。　カルチャーショックも若い時に受けて。
  しかし、日本で外国人に間違えられる？？　まあ、私も中国人、韓国人によく間違えられてますがね。
  
  　大将

  kuropapaさん からの返信 2015/07/02 04:41:55

  RE: あの時君は、若かった、日本人よ

  大将さんさん
  おはようさん
  
  > まいど。　若いね、お互い２０代でしょうかね？　こちとらその後ロンドンに移り住んだと言う感じでしたが、そちらはご結婚。
  > カルガリーも行きましたわ。　なんも記憶ないけど（１つはあるのですが、自分のことではなく）趣味を生かしてスキ―のハネムーンっていうのもいいですね。ちゃんと目的もあって。　カルチャーショックも若い時に受けて。しかし、日本で外国人に間違えられる？？　まあ、私も中国人、韓国人によく間違えられてますがね。
  
  若いし、痩せてたなぁ。15キロも太ってしまった。
  24さいのとしだから、いまの娘たちと同じ年の頃。
  あの頃が一番楽しかったかな。仕事、家庭すべてが満たされた感じ。
  あれから27年、外国人に間違われることもなくなり、娘たちも東京で働くようになって、いささか寂しくはなってきましたね。
  空虚感を埋めるため、過去な のおもいでだったり、近場の小旅行で心を埋めています。
  熟年の共働き夫婦は、ソンなことでもしないと、時間が持たないね。
  なんか、もっと旅がしたいなぁ。
  
  kuropapaより

  わんぱく大将さん からの返信 2015/07/03 01:44:20

  RE: RE: あの時君は、若かった、日本人よ

  > 大将さんさん
  > おはようさん
  >
  > > まいど。　若いね、お互い２０代でしょうかね？　こちとらその後ロンドンに移り住んだと言う感じでしたが、そちらはご結婚。
  > > カルガリーも行きましたわ。　なんも記憶ないけど（１つはあるのですが、自分のことではなく）趣味を生かしてスキ―のハネムーンっていうのもいいですね。ちゃんと目的もあって。　カルチャーショックも若い時に受けて。しかし、日本で外国人に間違えられる？？　まあ、私も中国人、韓国人によく間違えられてますがね。
  >
  > 若いし、痩せてたなぁ。15キロも太ってしまった。
  > 24さいのとしだから、いまの娘たちと同じ年の頃。
  > あの頃が一番楽しかったかな。仕事、家庭すべてが満たされた感じ。
  > あれから27年、外国人に間違われることもなくなり、娘たちも東京で働くようになって、いささか寂しくはなってきましたね。
  > 空虚感を埋めるため、過去な のおもいでだったり、近場の小旅行で心を埋めています。
  > 熟年の共働き夫婦は、ソンなことでもしないと、時間が持たないね。
  > なんか、もっと旅がしたいなぁ。
  >
  > kuropapaより
  
  kuropapaさん
  
  ２４歳か、若いな〜。　わたしゃその頃はまだプ―たろうしてて、又２６位から大学行って、仕事も始めて。　大学終わって、ロンドンに行ってと、おっしゃる通り、２０代、それはその年なりに充実していたかも。　あの時、結婚してたらこんなところでクダまいてませんでえ。
  
  空虚感、なにそれ？　今の年代だからできないことしましょうや！
  
  　大将