2016/12/28 - 2017/01/03
279位(同エリア544件中)
ともあきさん
2016年末から、カナダのアルバータ州バンフにスノーボードに行きました。
男1人、英語出来ず、ツアーではなく個人旅行です。
事前手配
宿 Voyager Inn ブッキングドットコムで手配(日本語)
カルガリー国際空港からバンフまでのバス バンフエアポーター
飛行機 エアカナダ ホームページから手配
スキー場までのバスとリフト券 Big3チケットを手配
バンフエアポーターとBig3チケットは、インターネットで手配できたものの、
質問がてら聞いてみたら現地のツアー会社バンフトップツアーズが
代行で手配してくれたので、そちらに手配をお願いしました
なお、BIg3チケットはホテルを伝えれば、前日までにホテルのフロントに届きます
■初日の移動からチェックインまでの詳細
28日午前中で退社し、午後成田へ。1900成田発バンクーバー行エアカナダ
機内食はあまり美味しくなかった。9時間のフライトを経て、現地時間10時40分頃にバンクーバー着。入国ゲート通過後は、あづけた荷物を一度受け取る。スノーボードを持って行ったが、大型荷物は35番という専用の受取場がある。
荷物を受け取り、来た方を背にして右前方向の乗継用の出口へ向かう。すぐに荷物を再度あずけるところがある(私は大型荷物のためエレベータをあがった後の係員に渡した)。再度手荷物検査のゲートをくぐり、1310バンクーバー発カルガリー行にのる。1535カルガリー着(時計を1時間進める)
カルガリーも、大型手荷物は回転台ではなく、回転台の後ろに専用のカウンターがある。
荷物を受け取ったら、バンフエアポーターのカウンターへ行き、自分の名前を言う。私の場合1535到着予定だったが、念のため遅めの1830のバスを予約しておいた。行ってみると、どうも1645のバスに乗れるかも、という雰囲気で、結局、1645のバスに1名だけ空きがあり乗れた(運転手の男性も日本人だった)
2時間くらい走って、1830頃にバンフのVoyager Innに到着、チェックイン。受付の女性は何やら英語で話しているが、英語が分からないため意味不明。クレジットカードの提示を求められ、「デポジット」と「エブリシングOK?」のみ分かったので、クレジットカードでデポジットを払ったと解釈し、OKといってチェックイン完了。この時に、事前に予約していたBig3チケットを渡される。(後日、日本人スタッフが居たので確認すると、所謂プリオーソライゼーションについての説明と、私が5泊を1泊と4泊に分けて予約していたので、その支払いについての説明をしていただろうとのこと)
■2日目からスノーボード開始
Big3チケットは、バンフ近郊のレイクルイーズ、サンシャインビレッジ、ノーケイの3か所について、リフト券と町から現地までのバスのがセットになったもの。初日はサンシャインビレッジにいく。ホテルから歩いて2分くらいの所に、トランジットアクロスインズオブバンフというバス停があり、そこでバスを待つ。なお殆どの人が、スキー・スノボブーツを履いて、板も裸のまま持ってそのまま滑るだけの状態でバスに乗る。スタッフにBig3チケットを見せると乗せてくれる。このバス停からは、時間差で各スキー場向けのバスが出ているが、バスを待っていると、周囲の人々が、「サンシャイン?」とか「ルイーズ?」とか言っていて、バスが来る前には人数確認のため係員もやってきて、エビバリサンシャイン?とでかい声で確認するので、英語が分からなくても間違って違うバスに乗る心配はたぶんない。
なお、この日は12月29日で、非常に混んでいた。トランスカナダハイウェイからサンシャインビレッジまでの道は1本道だが、ずっと渋滞していて、通常の倍以上の時間(1時間15分くらい)かかったと思う。
■1日目はサンシャインビレッジ
到着して降りたら、まずは帰りのバスの確認。降りたところと同じところに、ちゃんと分かりやすくTo Banff とか書いてあるので、ここも間違えることは無いが、心配だったら帰りのバスに乗るときにホテル名と告げると確実。なお、発車30分前にはバス停についていた方が良い。
サンシャインは、ゴーツアイ、ルックアウト、スタンディッシュの3エリアから構成される。3山全てのトップに行ったものの、私はスタンディッシュのスタンディッシュエクスプレスクワッドとストロベリーエクスプレスクワッドからアクセスする各コースと、ゴーズアイトップからのサンシャインコーストとスケープゴートが良かったので、午前中はルックアウトに1度上ってその後はスタンディッシュ、2時頃からジャックラビットを経てゴーズアイに移動、ゴーズアイエクスプレスをループしていた。
このスキー場は、ベースが2,000mオーバーであり、上から下まで寒かった
特にトップは風もあり非常に寒い
■2日目はレイクルイーズ
8時半頃のバスに乗りルイーズへ。再び渋滞に サンシャインに向かうハイウェイの降り場付近と、ルイーズへの降り場付近からルイーズへの一本道が渋滞し結局ついたのは11時前で、2時間以上かかった。翌日からは朝一のバスにしようと心にきめる。
レイクルイーズはフロントサイド、バックボウル、ラーチの3エリアからなる。ベースからはグリズリー(ゴンドラ)とグレイシャー(クワッド)のいずれかでアクセスし、グリズリー降り口からはトップオブザワールドに繋がる。トップオブザワールドからはバックボウルにアクセスできる。
強者は、更に上に向かうサミットプラッターというJバーリフトというのに
のって更に高みのデンジャラスゾーンに挑むものの、私はボードで乗り方も良くわからないため断念。
この日はフロントサイドはあまり滑らず、フロント上部、バックボウル、ラーチを滑りながら山とリフトの位置関係を頭に入れる。ホワイトホーン山の全面と裏面、横に位置する別の山ラーチエリアを使っているため、地図だけだと位置関係が分かり辛い。
■サンシャインより気に入ったため、3日目もルイーズ
この日は朝一の7時20分のバスに乗る。緯度が高く日の出は8時過ぎのためこの時間では真っ暗。12月31日であることと、1時間早いバスにしたことで、渋滞にまったく嵌らず、8時20分頃には到着する なおリフトは9時開始のためグリズリーゴンドラで待つ。ここ数日、雪があまり振っておらずふわふわではないが、グルーミング直後のピステンの跡が残る雪面は最高の滑り心地。この日は朝9時から夕方4時まで休憩もそこそこに滑りまくった。空いていたので、雪面も滑りやすい状態が夕方まで続きストレスのない滑走ができた。
しかし、バックボウルには苦しめられた。斜度もかなりあり新雪がないため、通常のコース以上に雪が堅い。フロント上部やバックボウル上部は風が強く気温が低いため、雪がつかず、岩や地面がむき出しのところがところどころある。一度バックボウルの上で転んでとまらず数十メートル滑落したが
途中にむき出しの地面がなくて良かった。なおウィスラーなどもそうだが、
9割型の人はヘルメットをしている。
■結局4日目もルイーズ
最終日も朝一のバスで行ったがとにかく気温が低かった。トップオブザワールド降り場付近で、氷点下22℃。天気予報によると、体感気温(Chill)は氷点下35℃。とにかく寒いの一言で、写真を撮るために携帯を出すが、数十秒で勝手に電源が切れる。指も30秒だしてると千切れそうなほど痛い。そのため、この日はゆっくりと休憩を挟みつつ、フロント下部とラーチを
のんびりと滑って、3時半のバスで早めに撤収
■街
基本的に食事は全てスーパーのパンやミニトマト、カットキャベツ、フルーツや牛乳で済ます。バンフのメイン通り沿いには美味しそうなレストランが並ぶが、それをしり目にスーパーのIGAに行って食べものを買っていた。ちなみに、ここではスーパーでは酒を売ってはいけないらしく酒はBanff Avenue Liquor Store とホテルにも酒屋があるので、そこで調達した。最終日には町をぶらぶらしたもののそもそもバンフの町でも氷点下10℃ないため
とにかく寒かった お昼にツアーなどをお願いすれば諸々観光も出来たと思うが、今回は滑走を優先し観光はなし。
■帰る
朝8時にホテル前にバンフエアポーターのバンが時間通りにやってきた。この日はバンフから乗ったのは私一人だったが、氷点下10度以下の屋内から
朝一やってきたこのバンは中までキンキンに冷えており凍えた。
途中、キャンモアで6人くらい乗ってきてようやく温かくなり始めた。
2時間で空港に到着。帰りは自動チェックイン機ではなぜかチェックインできず係員のいるカウンターへ。英語が出来ない私に簡単な英語で、到着が早かったので1本前の飛行機に替える旨を説明してくれ、親切に案内してくれた。バンクーバーから成田への到着は変わらないが、バンクーバー空港で少しゆっくりできる帰りはあずけた荷物はバンクーバー空港ではピックアップ不要で直接成田まで。
■総じて
結果的には片言の英語しか話せなくても何とかなった。バンフは観光客も現地スタッフも日本人が多い。 ホテルやバス会社には日本人がいたし、ホテルのフロントに聞いたらルームキーパーにも日本人が複数いるようだ。多分スキー場のスタッフにもいると思われる。困ったら、エニワンスピークジャパニーズで多分なんとかなりそう。後は、とにかく寒いため、ウェアの下は冬山登山用の重装備があると良い。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
PR
-
-
バンクーバー国際空港
正面に見えるのが入国ゲート
通過後荷物を取ったら正面右前が乗り継ぎ方面 -
カルガリー到着前
カルガリーも真っ白 -
ホテルに到着
-
サンシャイン行きバスを待つ人々
道路を挟んだ反対側がインズオブバンフ
8時半なのにまだ薄暗い -
チケット
これをバスに乗る前に見せる
スキー場では、ベースのリフトに乗る時だけ、毎回バーコードを読み取られる -
普通のバス
-
ふもとからベースエリアまで上がるゴンドラ
8人乗り
途中で、ゴーズアイアリアにいく場合は中間駅でおりる -
中間駅
-
降り場
-
ルックアウト中腹
エンジェルクワッド降り場 -
ルックアウトピーク
グレートディバイドエクスプレスクワッド降り場 -
スタンディッシュエクスプレスクワッド
-
スタンディッシュトップ
-
ベースのロッジのどれか
人であふれかえっていた -
ルックアウトとゴーズアイの間
ジャックラビットクワッド降り場付近
ここから、ゴーズアイのベースにアクセスできる -
ゴーズアイのトップにアクセスするゴーズアイエクスプレス
-
ゴーズアイエクスプレスからの眺め
上部は風が強いため、風にさらされるところは、
さらさらの雪が吹きとばされる
ごつごつした岩肌が丸見え -
ゴーズアイトップ
風が吹き、半端なく寒い
1枚撮ると携帯の電源が切れる -
ゴーズアイベースの休憩所
とにかく寒いため、皆ここで暖をとる -
帰りのバス乗り場には、行き先のホテルの名前まで案内がある
30分間前にはついていると安心
ぎりぎりだと満員で乗れないかも 乗れないとどうなるかは不明 -
2日目、レイクルイーズに向かう途中
トランスカナダハイウェイからは針葉樹の森とカナディアンロッキーの
山々が見える -
レイクルイーズ到着
-
ベースには建物が2~3つあるだけのシンプルな構造
-
グレイシャーエクスプレス
-
グリズリーエクスプレス
-
グリズリー降り場
-
グリズリー降り場から、山の裏側方面(ラーチエリアの方向)
を見ている
こっち側に降りると、プタミガンやパラダイスに乗らないと、
フロントサイドには戻れない (一応155という平坦なコースを
通ればラーチから直接ベースには戻れるようだが) -
パラダイスリフトから見るバックボウル
斜度とこぶがすごい -
パラダイスリフトからの眺め
-
パラダイス降り場付近からフロントサイド方面
真ん中右上にルイーズ湖が見える -
パラダイス降り場
看板が凍てついた雰囲気
気温は氷点下20℃以下、体感では氷点下30℃以下 -
青空が出るときれい
-
ラーチエクスプレス乗り場
-
ラーチエクスプレスとプタミガンは同じところから出ている
これはプタミガンで、これに乗るとフロントサイドへ戻れる -
ラーチエクスプレスから後ろの方向を見ている
見ているのはホワイトホーン山方向で、正面はプタミガン
正面の山の向こう側左がフロントサイド、右側がバックボウル -
右に見えているのがプタミガンリフト方面、左正面にはレイクルイーズの
町とルイーズ湖が見える -
ラーチのトップ
メインエリアの上部と比べると穏やかなのか、
看板にも凍てついた雰囲気はない -
プタミガンから向かって左側を見ている
左にはラーチエリアのコースが見える正面にはルイーズ湖 -
プタミガンより
-
グリズリーエクスプレス降り場から延びる初心者コース(55)
正面左にルイーズ湖、正面にレイクルイーズの町と森を見下ろしながらの
滑走ができる -
フロントサイド中腹からの眺め
ロッキーの山々が美しい -
トップオブザワールド乗り場
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トップオブザワールドからのフロントサイド上部
森林限界を超え木が無く全面滑走可能 -
トップオブザワールド降り場からバックボウル方面
どこまでが滑走エリアか判断できない -
トップオブザワールドど降り場
-
ベースからの風景
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ベースにある氷のオブジェ
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カスケードプラザの交差点
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スーパーのIGA
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メイン通り
-
メイン通りぞい
ホテルやロッジがならぶ -
キャンモアからカルガリー空港への道 カルガリー西部
ひたすら平原が続く
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