年金で行く老人ギリシャ８日間

2015/06/17 - 2015/06/24

菜っ葉や野菜を栽培し毎日食べてお金を節約し貯めてツアーに参加しました。
個人旅行の方が費用は安いが、年寄は何時体が悪くなるかもしれないので保険の意味でツアーに参加してます。
４５年前の卒業旅行以来のギリシャ。
ギリシャ国民は、国の困窮に関係なく優雅に生活を楽しんでいました。
自由時間が月・火と１日半あり、アレキサンダー大王の遺跡を見に
個人でギリシャ北部のテッサロニキに行きたくてこのツアー申込みしました。
マンマ・ミーア！
ペラとヴェルギナ遺跡は月曜休みと判ったのは２週間前。
しょうがないのでエーゲ海１日クルーズをスルーして日曜日に行きました。

エリア ギリシャ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

エティハド航空でアブダビ経由アテネへ
金属製のラクダなのでマーズはまず安心です

ギリシャはパルテノン神殿を再建するつもりらしい
どんどん新しい石を追加して復元中
数年後には古代ギリシャテーマパークが完成か

向かって右側面から
昔３本目の柱にマーキングをした人がいたらしい

今は中国人や朝鮮人のグループがたくさん
昔は遺跡の中にも入れたのに今は遠目からしか
落書きされるから禁止？

本物は博物館に

博物館からパルテノン方面

４５年前のアルバムから、入口で撮った記念写真
一緒に写ってる人を知ってるか聞いて回ったが誰も知らなかった
アクロポリスを管理するえらい人だったと思います
私が生きた記憶がどんどん失われていきます　
そろそろ自分も消える時が来たのかも

観光客が誰もいませんでした

オシオスルカス修道院
モザイクが美しい

売店でイコンが並べてあるので、修道士の方にマグダラのマリア様のイコンを探してもらう　　
　７ユーロ
毎日お祈りをしたい

デルフィ　アポロ神殿跡
昔は神託で有名で、またギリシャのヘソと言われていた
ここの巫女の神託は外れることはなかったそう
実はどうにでも取れるような神託だったらしい
今は遺跡しかなく、おみくじもない

カランバカのホテルから散歩していたら、
沢山の放し飼いの犬に吠えられ怖くなって帰る
庭先に小さなお宮があった　セントニコラス

ホテルからメテオラ方面
今日は岩山を登りたいへんだぞ　２つも予定に入っている
と思いきや裏側には道路が通じていて楽ちん

道路が通じていない岩は、やはり建物がありません　つらいから
修道院が作られたのは、敵の襲撃を防ぐ、苦しい修行のためではなく、景色のきれいなとこだからではないかと

エレベーターもありました
ロープ1本で怖いけど

テッサロニキにアレキサンダー大王の遺跡を求めてバスで行く

アテネからテッサロニキに行きたい人情報
地球の歩き方の情報はちょっと違う
バス停は国立考古学博物館近くのPedio Areosから出ています
片道4？ユーロ、往復５９ユーロ　往復がお得
時刻表も載せておきます
乗るには予約なしでOkでした　チケット売り場で乗車券を購入ください
座るシート番号がふられますが何処に座ってもいいようです
シート番号の無いバスもありますので定員チェック用かも
途中１回休憩があります　運転手がなに言ってんだかわかりませんが、
３０分間です

マケドニアバスステーション　ローマのパンテオンみたいな建物内
ヴェルギナに行くには２０番ヴェリア乗り換え

5：30に着いたのに7：00じゃないとない

ちなみにペラに行きたければ１９番

ハム入りチーズパイとコーヒーの朝食とトイレで時間をつぶし切符を買って
１時間３０分乗ってヴェリアまで　片道4.9ユーロ
ペラもヴェルギナも海が近くまであったそうですが、２３００年の間に大きく変わりました
湾が陸地になりました

ヴェリアからヴェルリナのバスは日曜日のため非常に少なく8：30に着いたのに11：00発だそうでタクシーで行く　17ユーロ
マケドニア墳墓の中が博物館になっておりアレキサンダー大王の父の墓の黄金の副葬品（フィリッポス2世と奥方のメダの黄金の骨箱が見事
隣の大王の息子アレキサンダー4世の副葬品も見事
宮殿跡やフィリッポス2世が暗殺された劇場は公開禁止になっていた
アレキサンダー大王の母オリンピアスとロクサネの墓は不明だそうだ

バス停でヴェリア行きを待つも来ない
ツアーの大型バスが来てたくさんの人が下りる
おばさんが桃とネクタリン？を売っている
バスが来るか聞いたら日曜は非常に少ないとのこと

朝食の残りを食べていたら犬が来てほとんど食べられた

桃売りのおばさんが気の毒がってネクタリンをくれた
熟れていておいしい

博物館にタクシーが来たらと思えども1台も来ない
歩いて途中まで帰る
やっとタクシーが来て止めると「あなたがヴェリアのバス停でタクシーに乗るのを見かけていたが、今日は日曜日でバスが少ないのを運転手が説明しなくて申し訳ない、無料でバス停まで」と言われたが5ユーロを払った

テッサロニキに向かう途中でペラ行きに乗り換えをと思うが疲れたのでマケドニアバスステーションに向かう
アテネ行のバスまで時間があるので、屋外の12番に乗って博物館へ
ついてない日はとことんついてない　閉館1時間前に扉は絞められた
4：00

海岸をぶらつく
アレキサンダー大王かっこいい
ブーケファロス　ゴー！！！

観光船

18：15発アテネPedio Areos0：30
ホテルに着いたらロビーが中国人グループで一杯
信じられない行動時間　この前も朝6：00出発してました

今日は自由行動
アドリアヌスの図書館、古代アゴラ、中央市場、国立考古学博物館、ゼウス神殿を回る
中央市場は活気がよくてアテネに暮らしたいなと思わせる物の豊富さと
新鮮さが一杯　　　トマトが輝いている

緑が一杯
木陰は涼しくて涼しくて、癒されます

アドリアヌスの門

ゼウス神殿
宗教が廃れると遺跡はあわれです

行き、アブダビからギリシャに到着したら、スーツケースの角が大きく凹んでいた
その場で書類を作らないとあいまいになるので同行の方たちを待たせてバッゲージクレムで確認してもらい書類を作る
成田で対処してもらうことにした

帰り便のアテネからが遅れ、アブダビの乗り換え時間が少ししか無かった
人は何とか乗れたけど荷物は間に合わなかった
成田に着いたらバッゲージ受け取り場に行く前に、名前が張られていてツアー全員の荷物はまだアブダビだった
宅配便で送ってもらう手配と破損の手続きをする
翌々日にスーツケースが届き、荷物を空にして指定の修理業者に送る
1週間後に治って帰ってきた
凹みぐらいでは新しいスーツケースにはなりません　期待したのですが