2008/11/21 - 2008/11/24
105位(同エリア459件中)
かずおさん
1964年の東海道新幹線開業から44年間走り続けた初代の0系車両の引退が11月末と発表されました。子供のとき図鑑に載っていた新幹線と言えば0系、初めて乗った新幹線ももちろんこの0系、思い出のあるこの車両の最後ということで旅行を計画し、久々に山口県へと行くことにしました。ちょうど季節を迎えている紅葉の名所を中心に周ることにしましょうか。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩 スターフライヤー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
地元を走る東海道新幹線からは既に9年前に引退している0系新幹線、その頃はほとんど関心も薄れていたのでニュースを見て「へぇそうなんだ〜」と思った程度でしたが、どうやら完全に引退になる今となっては「乗りに行かなきゃ」に変わっていました。既にクリスマスのイルミネーションも始まっている11月後半、臨時列車を除いての最終運行となる11月30日まであと1週間となった3連休を使って行ってきたいと思います。
名古屋駅 駅
-
現在0系が走っているのは新大阪から西の山陽新幹線の区間、それも新大阪から乗車しようとすれば早朝に行かなければ乗れないダイヤのため、金曜の仕事を終えたらその日のうちに新大阪まで移動して、ここで1泊です。
新大阪駅 駅
-
明けて翌日、新大阪駅の改札を通って早速ホームへと向かいます。新大阪を出る0系の出発時刻は6時12分と7時59分の2本のみでいずれも各駅停車のこだま号、選択肢が非常に少ないです。後者であれば当日の朝自宅を出発しても間に合うけれども、ここは全体のスケジュールを考えて6時台のこだま629号への乗車を選択。
-
まだ外は真っ暗な早朝にもかかわらず既に人だかりが出来ています。先行する6時ちょうど発のひかりレールスターを見送って・・・
-
程なくして到着のアナウンスが流れました。さぁいよいよです。
-
他のホームに比べて明らかに人の多いホームにゆっくりと入ってきた0系。新大阪より東では随分と前に姿を消しているのでこの丸っこい鼻が懐かしい・・・
-
44年間出入りしてきた新大阪駅に来るのも残り1週間。最後まで安全運行でお願いします。
-
そうそう、新幹線といえばやっぱりこの顔ですよね〜
-
なんとか先頭で写真は撮れたものの出発までの時間が短い上にあまりの混雑のためゆっくり見る余裕も無いまま乗車。そして定刻通りホームを離れると、終着博多へ向けての長い旅が始まります。
-
乗車したのは運転席のすぐ後ろの1号車。
-
新幹線の普通席といえば通常は横に5列の座席が一般的ですがこの車両は通路を挟んで2席ずつの配置。山陽新幹線のひかりレールスターなんかは指定席だけ4列のようですがこちらは自由席まで4列、まぁ気持ち広い程度ではありますが・・・
-
最初の停車駅である新神戸を出て数分後、左手にチラっと見える世界最長の吊り橋である明石海峡大橋。と言うか、新幹線から見えるのは知らなかった・・・
-
こちらが運転席、覗いてみると・・・
-
おお!やっぱり新幹線は速い!正面の景色は見られませんが柱が後ろへ流れていく速さが明らかに普通の電車と違います。こだま号でも200km/h以上出ているのかな?
-
ということで40分ほど懐かしい走りを楽しんだら、ようやく明るくなり始めた姫路駅に到着。ちなみに乗車率は6割くらいで新大阪駅の混雑を思えば意外なほど少なく?感じました。で、今回の目的地は山口にもかかわらず、あっという間に下車した理由は・・・
姫路駅 駅
-
すぐに逆方向から来る新大阪行きの0系を撮るためでした。しかし普段乗っている東海道新幹線に比べると6両の新幹線って短い・・・
-
やっぱり新幹線といえばこの形!
-
新大阪ほどではないにしてもギャラリーもいます。ここ姫路駅では3分の停車、その間に・・・
-
東京行きののぞみ号が通過、昨年7月にデビューしたN700系ですが、なんかもう見た目が全く別物ですね〜これが40年経った進化なのかと。
-
各駅停車の0系はあくまでマイペース、「ぼちぼち行きますか」とばかりにのぞみ号に続いてゆっくりと東の方へと動き出しました。
-
姫路駅では改札を出ず、後続のひかり号レールスターに岡山まで乗ります。今日は天気も良さそうですね。
-
岡山には7時41分に到着。普通席にもかかわらず座席も良くて山陽新幹線がちょっと羨ましいです。東海道ではとにかくたくさん乗れるようにしないといけないのはわかりますが・・・
岡山駅 駅
-
この後は一度行ってみたかった岡山後楽園に向かいます。早朝より開門しているけれどもこんな時間では人も少ないかな?と期待。
-
路面電車に揺られること5分ほどで後楽園と岡山城の最寄り駅「城下」に到着。朝の光を浴びる岡山城が綺麗・・・日頃の面倒なことからの解放感やこれからの旅への期待感でわくわくしてきます。
-
路面電車の停留所から後楽園の正門までは意外と遠く、ゆっくり歩いて15分ほどでようやく到着。350円の入場料を払って中に入ります。
岡山後楽園 公園・植物園
-
紅葉の名所でもある後楽園、ちょうど葉っぱが色づいていて綺麗です。
-
園内ではタンチョウが飼育されていました。自分的にはタンチョウ=釧路湿原のイメージがあるので、「こんなところにいるの?」と思ってしまいます。。。
-
紅く染まるもみじと水車。それにしても、まだ朝も8時台だけに人もまばらかと思っていたら既に団体客が大挙して押しかけていてなかなか賑やかです・・・
-
それでも見る方向によってはこのようにまだ人が入らないように撮ることも出来る程度。
-
岡山城を背景にして。
-
-
岡山の名物といえばきびだんご、園内にはきびだんごの出る茶屋もありますが時間の都合で立ち寄れず・・・茶畑もありいろいろな風景を見ることが出来ます。
-
広大な沢の池、中の島に架かっているのは太鼓橋。どこから見ても風情があります。
-
池越しに見えている建物は延養亭。
-
園内には唯心山と呼ばれる小高い丘のようなところもあり登ることも出来ます。広い園内を一望。
-
-
ちょうど紅葉が見頃を迎えており、園内のあちこちで朝日に照らされて輝いているもみじを見ることが出来ました。
-
園内のもみじをもう一枚。
-
-
もっとゆっくりしたかったところでしたが、時間の都合で今度は南門から園外へ。後楽園の中からも見えていた岡山城が目の前にそびえ立っています。別名烏城(うじょう)とも呼ばれている黒塗りでなかなか渋いお城ですがやはりここも泣く泣く見られるのは外観だけ・・・
烏城公園 (岡山城) 公園・植物園
-
月見橋という風流な名前を付けられた鉄橋を渡って城下駅へと戻ることに。
-
時間ばかり気にしての移動となってしまった2時間弱の岡山観光を終えて岡山駅に到着です。
岡山駅前停留場 駅
-
先ほど下り立った岡山駅のホームに再び戻ってきました。先に新大阪発の0系こだま号は2本だけと書きましたが、ここからはその後続の方であるこだま639号に乗り込みます。姫路駅で見た新大阪行きの車両が終点で折り返してくる格好となります。
岡山駅 駅
-
そろりそろりと入ってきた新幹線。少し前から散々テレビやネットのニュースなどで取り上げられているので相当の混雑も覚悟していましたが・・・
-
早朝に新大阪から乗った早い方にも増してスカスカでした(笑)とは言え岡山で大量に下車していったので、恐らく新大阪から岡山まではかなりの混雑をしていたのでしょう。岡山あたりまでの距離なら名残を惜しむにも手頃ですからね〜
-
最後なので気になったものはためらわずあちこち写真に残していきましょう。こちらは時代を感じる洗面台。
-
9時38分に岡山を出発したこの新幹線で新山口まで行きます。9駅先の新山口到着は12時8分、2時間半たっぷりと堪能しましょう。それにしても0系って電光掲示板なんか付いていたか?と思いましたがどうやら後付の改造がされているようです。
-
岡山の次は新倉敷駅、ここでは通過待ちもなくすぐ出発するようで。それにしても外に見えている看板「胴上げは固くお断りいたします」って、そもそもどんなシチュエーションだ!?(笑)
新倉敷駅 駅
-
今では営業していませんが食堂車かビュッフェの名残かな?簡単な厨房が備え付けられていました。もちろん今の新しい新幹線では見かけない設備ですね・・・一度でいいから食堂車というものに乗ってみたかったかも。
-
岡山から40分ほどで新尾道駅に到着。いよいよ広島県、個人的にはここまで来ると大分遠くまで来たな〜という気分になります。ここでは4分の停車、その間に・・・
新尾道駅 駅
-
ひかりレールスターが通過。一瞬で走り抜けてしまうのでタイミングが・・・
-
三原駅では通過待ちはなし、そして広島の一つ手前の東広島駅に停車。のぞみ号であれば岡山の次が広島なので随分とのんびりしたものです。恐らくこんな機会でもなければ、今後もこの駅に下りることは無いでしょうね・・・
東広島駅 駅
-
ここでは700系のぞみ号に追い越されました。タイミングが合わせられるか全く自信なかったものの奇跡的に顔が写りました(笑)しかしどの駅にも地元の人がホームに来ているのでとにかく人の多いこと。各駅に警備員も配置されていましたがそれもやむを得ないのかも・・・
-
そうこうしているうちにあっという間に広島駅に到着。中国地方一の都市だけあってここだけはホームの熱気が別格でした、なんか地元のテレビ局まで来ているし・・・夕方のニュースででも流れるのでしょうか。自分も体を乗り出すわけにもいかないので何とか腕だけ伸ばしてファインダーも見ずにカメラだけで撮影。いやしかし何か一大イベントのような雰囲気でした(実際そうなのでしょうけど)
広島駅 (JR) 駅
-
広島を出たら残りは3駅、もちろん各駅で後続の通過待ちがあるのでそう簡単には出発させてくれませんけど(笑)いよいよ山口県に入って最初に停車する新岩国駅でものぞみ号の通過待ちを。
新岩国駅 駅
-
新しい車両とは違った愛嬌のある顔立ち。力走する姿を見られるのもあとわずか・・・
-
新山口の一つ手前、徳山駅に到着。トンネルの多い山陽新幹線、ここまで車窓に海が見えることはありませんでしたがホームに降り立つと瀬戸内海が見えているではないですか。フェリーも停まっているし、どこへ行くのかな〜?
徳山駅 駅
-
ここでもこだま号の横をひかりレールスターが通過。
-
こだま号の終点は博多駅ですが、自分は次の新山口で下ります。やがて到着のアナウンスが流れて12時08分に新山口駅へ定刻通り到着。最新の新幹線と比べれば様々な点で見劣りするのかも知れないけれども、まだまだしっかりとした走りで新幹線の旅を楽しむことが出来ました。何はともあれここまでおつかれさま!
-
で、ここでもやはりのぞみ号の待ち合わせがあります。事前に調べてあったので電車を下りたらすぐ反対のホームへ。。。
新山口駅 駅
-
はるばる東京から来た500系はようやく遠くに見えてきたと思った次の瞬間にはあっという間に目の前を走り抜けていきました・・・こだま号の新大阪発の時間は7時59分、こののぞみ9号は500km以上も遠い東京駅を7時30分に出発しているので、いかにのぞみ号が速いかがわかります。
-
ということで、24時間後に再びここから0系に乗りますが、一旦お別れです・・・また明日。
-
-
走り去る0系を見送ってからはレンタカーを借りていよいよ山口の観光に出発!このエリアに来るのは実に8年振りです・・・
-
時季が時季だけに紅葉の名所を!ということで国道9号を北に1時間ほど走った場所にある長門峡(ちょうもんきょう)へ。この国道と並行して走るJRの山口線には週末に限ってSLが走っており、ぜひ写真に収めておきたいところ。まだこの付近を通過するまで時間があるのでひとまず駅で撮影できないか下調べのため最寄の長門峡駅に寄って様子を確認。それにしても見とれてしまうほど紅葉が鮮やかです・・・
長門峡駅 駅
-
長門峡は川に沿って5キロほどの遊歩道がありますが流石に往復すると結構な距離になってしまうので反対側までシャトルバスが出ています。ちょうど出発待ちをしているバスがいたので車を道の駅に停めて乗り込みます。
道の駅 長門峡 くんくのだいち 道の駅
-
そしてバスに揺られること約30分で着いたものの・・・なんか、木によっては紅葉終わりがけ?対岸はほとんど散ってしまっているし、まだ葉っぱのある木もかなり落葉が進んでいます。ネットで調べてきたところまだ見頃だったのに。。。
長門峡 紅葉
-
長門峡と彫られた石碑、この字は昨年辞任した安倍元総理のものですか・・・山口県出身の総理大臣って結構多いですよね。
-
ここまで乗ってきたシャトルバスは逆に道の駅へと帰っていくお客さんを乗せているようです。これがもっと紅葉のピークなら人もずっと多かったのでしょうね・・・
-
紅葉が今一つでちょっとテンション下がり気味ですがまぁ歩いていきましょう。空は晴れているものの深い渓谷なので日は射して来ません。
-
素掘りのようなトンネルもあったり。。。
-
まず見えてくるのが長門峡の象徴とも言える紅葉橋。ここで撮られた紅葉と一緒に写った写真を見かけますが、ご覧の通り、この時点でそれらしき木はほとんど散ってしまっています・・・
-
それでも観光客はそこそこの数が歩いているものの、やはり紅葉している木が少ないためか足を止めて見入ったり写真を撮るような人も少ないです。そんな中から紅葉している木を一枚。それにしても遊歩道には日がほとんど当たらないので肌寒い・・・
-
ネットの紅葉情報も過信してはいけませんね〜ところどころにまだ見られる木はあるものの・・・
-
とは言っても紅葉だけではありません。ゴツゴツとした岩が並ぶ渓谷はそれだけでも見応えあります。
-
-
川のほとりに下りて一枚。
-
-
そんなこんなで5キロほどの遊歩道を1時間半弱で踏破。紅葉にはちょっと遅かったものの久々に自然の中を歩くことが出来てよかったかな。この時点では自分の失態に気づかず・・・
-
長門峡駅にSLが来るまであと20分くらいだな・・・ちょっと道の駅でも寄ろうかとした瞬間見えてしまった、駅の方向から高々と上がっている真っ黒な煙・・・完全に時刻を勘違いしていました。追いかければ先回りも出来ないことはないけれども危険なのでここは諦めます。列車発車後の駅ではツアーの団体客がぞろぞろと長門峡に向かって歩いていくところでした。。。
道の駅 長門峡 くんくのだいち 道の駅
-
この後ものすごい睡魔に襲われたため小一時間車の中で仮眠してから山口市内のラーメン屋で夕食を。山口と言えば何が名物だったのでしょうか・・・調べてきたら良かったかな。。。
蘭蘭 グルメ・レストラン
-
さらに車を走らせて向かった今日の宿泊先は秋吉台ユースホステル。名前の通り、観光地として知られる秋吉台の中にあります。昔ながらの二段ベッド相部屋ですが、この日は全館で宿泊者は4人だけとのことで部屋は貸切状態。早起きした上に歩き回ったので今日は早く寝ます・・・
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
82