ザ！ハチ公でしょうか？渋谷区散策の巻

2015/05/23 - 2015/05/23

ザ！ゴジラでしょうか？に続く第二弾を投稿します。

ハチ公像は、渋谷区駅の待ち合わせ場所として、
親しまれています。また、渋谷区の施設のロゴや
コミュニテイバスの愛称にも使われており、もはや、
渋谷区と切っても切れない象徴となっています。

今回、ご紹介するのは、渋谷区で見かける、ハチ公像の
あれこれです。

最初に、種明かしをしますと。
ホワイトハチ公は、渋谷区郷土博物館で、
オレンジハチ公は、渋谷区観光協会で、
見ることができました。

それだけ？

いえ、いえ、お耳に、しっぽを根ほり葉ほりでして、
落ちは、お楽しみに。

さて、はじまり、はじまり。

像に絞り、また、落ちを考えて、まとめてみました。

最後は、人の生涯のように思えて、なかなか投稿が
できませんでしたが、投稿への励ましありがとうございました。

エリア 渋谷(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

１　事の発端は？

東大農学部でハチ公像が公開されたというので、
見学に行きましたが、併設の農学資料館で
見つけたポスターからでした。

こちらは、再開を喜ぶ像です。

ハチ公のアップです。
注目は、耳の表現です。両耳が立っていますよね。
そして、しっぽは丸いですね。

併設の農学資料館です。

おや？ポスターが。
渋谷区郷土博物館で、新収蔵資料展が開催中と。

特別展が５月に開催されました。
平成２５年は、ハチ公誕生９０年、ハチ公像再建６５年と。

そこで、足を運ぶことに。

２　渋谷区郷土博物館のハチ公像は、ホワイト。

ハチ公バス帝のそばにあります。
バス停は、戎子・代官山経由で郷土博物館・文学館です。
ロゴは、渋谷区の妖精あいりっすんとか。

え？ハチ公では？

ハチ公のロゴのバスもあります。
こちらは、偶然、原宿駅で。

しっぽは、丸いです。

かわいいです。左耳は垂れています。

そこで、戻って、
郷土博物館の正式名称は、白根記念渋谷区郷土博物館・文学館です。

特別展は、５月開催でしたので、残念ながら、この投稿時点では、
終了のようですが、図録は、見逃がせません。

故白根全忠氏の寄贈で開設。渋谷区の通史とゆかりの文学者が
紹介されています

裏口には、１１０番のロゴマークに採用されていました。

耳は、垂れています。しっぽは、伸びていますね。

さて本題です。
特別展は、旧渋谷駅のパネルまえにハチ公が座っています。

耳は、垂れています。

耳は、根本からかまれたようです。

写真OKマーク。ここが唯一の撮影許可です。

さて、しっぽが丸いです。

３　渋谷区観光協会のハチ公像は、オレンジ。

渋谷駅のから連絡通路で渋谷シャン手４階にあります。
実は、ここを訪れたのは、偶然です。
観光情報を集めるのが、目的でしたが、思わぬ収穫が。

こちらには、ハチ公展が常設されているようです。
撮影禁止ですが、許可を頂いて、遠くから撮影しました。

渋谷区郷土博物館の特別展が終了した今は、こちらが、
ハチ公物語を解説しています。

こちらには、たくさんの像が展示されています。
（こちらは、撮影OKだそうです）

こちらは、飼い主の上野博士の三重県郷里で出されておる像のようです。

オレンジハチ公です。

耳が垂れています。

そして、しっぽは伸びています。

おや？段ボールでも。

４　渋谷駅前のハチ公像は、銅像です。

青春時代を思い出すシーンです。
あの頃、僕は、若かった？なんて。

ちょっと、振り返ってみました。

こちらは、耳が垂れていて、しっぽも伸びています

製作者の安藤士は、純粋な日本犬は、耳が立っているが、
概念的な日本犬を作るのは、彫刻でないとして、耳が垂れているのは、
ハチの個性であり、それを表現することが、重要と。
（特別展資料集、ハチ公より）

とても、リアルです。

5　上野の科学博物館のはく製像です。（回想）

やっぱり、ここへ戻りますね。

正直、ここで、最初、出会える事に驚きを感じました。

６　最後に、秋田犬を紹介します。

有楽町駅前のイベントでふれあい体験コーナーが
ありました。

なぜか、ハチ公に見えてしまうのは、私だけでしょうか？

おしまい。

この旅行記へのコメント （6）

• horseriderさん 2016/02/05 10:41:47

  忠犬ハチ公

  今日は、旅行記豊顯寺に投票いただき有難うございます。
  
  さて、渋谷の名物スポット、ハチ公像は戦後、ＪＲ駅や東急東横デパート等の改修工事に伴い、」現在の位置に移されました。
  ご存知のように、現在のハチ公像は２代目になります。ハチ公が親子２代と言うことではなく、像の製作者が親子２代なんですね。
  私はその製作者が身近にいることを知らずにいましたが、知ることになって、そのお人柄に感銘を受けております。
  一代目のハチ公像は、東郷平八郎の依頼を受けて、西郷隆盛像などを製作された安藤照氏で帝の展の審査員などをなされておられました。
  ２代目の像は安藤士氏で、代々木の乗馬クラブの理事をなさっておられ、温厚で控えめな方です。
  今や、ハチ公は多くの出会いの場を提供し、悲喜こもごもの人情を目にしているのではと思います。

  一歩人さん からの返信 2016/02/07 14:30:34

  RE: 忠犬ハチ公

  はい、ありがとうございました。
  
  親子二代の彫刻家の逸話に感動しました。
  
  他の旅行記に、東大のハチ公の肉球を紹介した旅行記を
  拝見して、さすが、4トラだと思いました。
  
  事実は小説より奇なりで、ハチ公物語も、人の一生のように
  感じるのも、不思議です。
  
  世の中のさまざまな事件もその人にとっては、必然のように
  感じる事があります。ああ、やっちゃたって。これから、
  七転び八起には、残りの人生で間に合うのでしょうか？
  
  つれづれなるままに、失礼しま〜す♪
  

• うめはなさん 2015/11/04 18:49:07

  最後のは パート2

  ベトナム旅行記に訪問＆いいね、ありがとうございますm(__)m
  
  わたしには最後の秋田犬が青森のぶさかわ犬のわさおに見えます。
  
  うめはなでした。

  一歩人さん からの返信 2015/11/22 10:38:06

  RE: 最後のは パート2

  はい、ありがとうございます。
  
  成程、言われるとわさおくんにしか、見えませんね。
  
  最近は、古巣の両国や隅田川を散策しています。
  
  散歩の小さいわんこさんに、遭遇します。
  
  でも、たまに、近所のハスキー犬の美しい瞳に
  玄関ドアを開けたとたん、はち合わせで、
  あの、青い瞳ににらみつけられると、
  胸キュンですよね。
  
  ハチ公投稿以来、マイブームも過ぎ、
  今は、中村勘三郎を追って、両国へ日参。
  
  失礼しま〜す♪
  

• わんぱく大将さん 2015/07/20 07:33:06

  最後のは？？？

  一歩人さん
  
  最後の白い犬はハチ公より、ブタ公のように太ってるようにみえるのですが。
  
  　大将

  一歩人さん からの返信 2015/07/23 08:15:32

  RE: 最後のは？？？

  はい、ありがとうございます。
  
  先日、回向院へ行きましたら、
  愛犬、愛猫の塔婆がずらっと本堂を埋めつくしておりました。
  飼い主さんたちもずらっと並んでまして、その熱気に驚きました。
  
  鼠小僧次郎吉どころではなく、回向院のイメージを一転する出来事でした。
  
  失礼しま〜す♪
  
  美しい、秋田犬はいかがでしたか？
  最近は、ペット用の食事が行き届いているようです。