福岡出張＆長崎旅行、ところで佐賀…はスルーせず。４

2015/06/01 - 2015/06/01

土日の長崎滞在を堪能し、たまたま月曜の午後が博多で仕事だったので、
月曜の午前中に長崎から博多へ移動。
ちょっと時間あるんだよね。
と途中下車先を物色。

！

有田とか、嬉野とか、伊万里とか、
佐賀県は車じゃないと微妙に行けないとこばっかりじゃん。

む？

吉野ヶ里遺跡！
しかも駅から徒歩圏内じゃん。

これはいくしかない。となりました。

それにしてもダダ広い。。。
月曜の朝ということもあり、見学客は
ほぼおらず、係りの人とかなりしゃべり、
かなり学習させていただきました。

ルート後半に、修学旅行だか、社会見学だかの学生ちゃんたちが
大量に反対から向かってきたので、あやうく昼ご飯タイムが
かぶって、食にあぶれるところでしたね。。

エリア 吉野ヶ里(佐賀)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

吉野ヶ里遺跡公園駅で下車１５分。
どの方角へ向かってあるけばいいねん！
高い建物がないわりに、遺跡に高い目印など皆無なので
困るー困る困る。
やっとたどり着いた。

入口で入場券をお買い求め、
天の浮橋を渡り、いよいよ遺跡へ。

あーコレあれだ。
柵をえいやと飛び越えたら、ぐさっと刺さる奴。

村の最初のトラップです。
掘った土を積み上げた上に柵だから合理的。
古代人もアホではなかったようです。

さて、環壕に入ります。

お手製かっ！
ドラクエ的出没の仕方なんですけどｗ

南内郭の入口。
おもに居住空間。

高い柵で防御されています

こんな物見やぐらが４機
王様の家や妻の家、第2妻の家など、２０棟の建物が復元中。
一夫多妻制うらやま。

やぐらからはよく見えます。
目が悪いけど笑

裏側の、市をやっていたエリア。

南のムラ方面。
それにしてもだだっ広い。

王の妻の家に入ると、妻もよく働いていたようです。
繭から糸をとり、シルクのショールを編んでいたようです。

人形がなかなかシュール。
でも、からっぽの空洞よりは、はるかに当時の生活の様子イメージが湧きます笑

男たちの作戦会議の様子。
妻の愚痴だったりしてｗｗ笑

聖なる儀式の・・・？
まさか酒盛りじゃないだろうな。

・・・。
とにかく何かをつくっているようです。。

王様の寝室空間。
日本では古来から、紫色が高貴な色だったかな？

今でも中東も東南アジアの山奥はそうだけど、アジアの人は基本的に
地べたに座って暮らしていたのかね？と思わせる当時の居住イメージ。

これって結構つらい体勢？

弥生時代のごはん。
オーガニックそのもの。現代の女性に大うけ？

ツボ
不安定極まりないのは気のせいか？

ミミックとか出てこないよね

何やら真剣に話し込んでいます。
案外、今晩の夜ごはん何にする？的な内容だったりしてー

つづいて
北内郭へ。

吉野ヶ里集落の中でも最も神聖な場所。
まつりごとが行われていた場所のようで。
巨大な祭殿がみえます

おおおっ。
まつりごとなされておる！

あの人が噂のヒミコ様でしょうかね。
歴史上の有名人だけど、そのじつ、シャーマンでしたっけ？
つまり呪術師？ってことになるのか？
とにかく特殊な能力の使い手だということですね。

ツボ、円さが気になりますね。そんなに円い必要があるのでしょうかｎ

卑弥呼様の一人暮らし部屋。
基本的に引きこもりです。
容易には外界に姿を御見せになりません。

一方のやぐらから祭殿を眺める。

北エリアの端の北墳丘墓へ。

何の予備知識も持ち合わせてないと・・・
ねぇ。。
中学生の格好のネタに。

北墳丘墓の内部。
厳重に温度管理されております。
約2100年前の歴代の王やそれに近い人の埋葬された墓。

どうしても突っ込みたくなる形ですわｗ

来た道を引き返し、中のムラへ。

高床式倉庫。
教科書で見たやつだね。

さなぎを養成中。
生きてるのを見るのはなかなかキショいんですけどね。

めっちゃ深いんだな。
これは落ちたら怪我するぞぉ

倉と市ゾーン。

それぞれの倉に何が収められていたのか
解説されていますが、
いちいち階段上ることから疲れるし
飽きてきます・・・

中央の建物が市場の中心で、２階が見張り台です。

うげｗｗｗきもー

ここから高級シルク素材が汗

この深い屋根の下で育てられております。
はるばる南のムラまで来たけど、見るんじゃなかったね

遺跡エントランスのレストラン。
コロッケ定食をセレクﾄ。

マンホールも弥生時代にワープだね。

以上。
さ、仕事しよ