初！ピーチ国際線で行く高雄、台南３泊４日 Day3, Day4

2015/01/21 - 2015/01/24

高雄３日目はバスで美濃、旗山へ。
美濃では客家文化や料理を堪能したかったのですが。。。
その後は高雄に戻り、一番行きたかった場所へ。
観光できる日も今日限り、楽しむぞ！

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

３日目の朝。
美濃、旗山に向かうため、バスターミナルへ。
高雄駅の近くですが方向音痴の私は多分到達できないだろうと思い、タクシーで。
正解でした（笑）

道の反対側にあるこのホテルを目印にしていくほうが分かりやすいかも。

９０分ほどのバス旅行。
高雄市内を出ると渋滞もなくスイスイ走ります。
台湾の郊外、って感じの風景が広がります。

美濃に到着しました〜。
ここでまずバスターミナルの近くの永安市場を見学しようと思ったのですが・・・。
写真では分かりにくいのですが、スクーターが多い！
歩いている隣をブンブン走っていくのでのんびり歩いていられません。

柑橘系のフルーツがたくさん売られてました。
でも人とスクーターの多さに疲れて早々に退散。

次に客家文化の油紙傘を作りに行きたかったのですが…。
バスターミナルから少し離れているのは分かってましたが、きっとバスかタクシーがあってそれで行けるだろう、と簡単に考えて行き方を調べてなかった私。
しかしいざターミナルに着いてみると観光地までのバスはないとのこと。
タクシーも全く走っておらず、どうしよう…とめっちゃ焦りました。
しかし丁度いいタイミングでターミナルの前で洗車しているタクシーを発見！
筆談で何とか交渉して廣進勝油紙傘さんと客家文化村に連れて行ってもらえる事になりました。

小さめの傘を作れる体験教室があったのですが、タクシーのおじさんに「15分後に迎えに来る」と言われ、作るのは諦めることに。
とってもかわいい柄。

廣進勝油紙傘までの道です。
「本当にこんなところにあるの？」という普通の住宅街の狭い道を通り抜けて行きます。

タクシーのおじさんが迎えに来てくれたのですが、次に何時に迎えに来て、と交渉するのが面倒になり、母も不安がっていたので結局文化村に行くのをやめ、バスターミナルに戻ってもらいました。

すべて１キロほどなので歩いていけるのですが、足の悪い母を連れては難しい場所でした。
もう少し調べておけば、と反省、反省、大反省。

次に旗山へ。
お客さんも多く、バスターミナルも大きいです。

バスターミナルから歩いて５分ほどの距離なのに、方向音痴の私はまた道を間違えてしまい、着くのに時間がかかってしまいました。
旗山老街です。
歴史を感じさせる建物にお店がズラーッと並んでいます。

台北の迪化街に建物の作りが似てますね。

美濃の客家料理をお昼に食べる予定が、早めに旗山に来てしまい、何を食べるか考えてなかったため適当に肉まんを食べ、次にこのお店へ。

一杯を母と半分こして食べました。
外の屋台で食べるのを嫌がる母も「おいしい」と食べていました。

旗山老街はバナナが有名と聞いたので、バナナケーキや月餅などを買って帰りました。
バスターミナルに戻る途中にバナナを売っているお店があったのでフラ〜っと入ってみました。
写真を撮るのを忘れましたが、２０代のとっても笑顔の可愛い男性が２人いて、二人共バナナ畑で働いており、そこのバナナで作った商品を販売してました。
自分たちの作っているバナナにとても自信を持っていて、英語で一生懸命説明してくれました。

そして旗山が大好きで、この場所をよく知ってもらおうと、パソコンが得意な一人の子がオリジナルの観光案内パンフレットを作っていました。
帰る前じゃなく、来たときにもらっていればもっと楽しめたのに〜。残念。

とっても多才な二人でバンドも組んでおり、日本でライブするんだよ、と話してくれました。

バナナを２本だけ欲しい、と言うと嫌な顔せず、いくらかは忘れましたが、とっても安い値段で売ってくれました。

「今度来たら僕たちのバナナ畑に連れて行ってあげる」と約束してくれました。

皆様も旗山に行った際にはぜひ立ち寄ってあげてください。
お店の表にバナナが置いてあるところが彼らのお店です。

ずーっと続くバナナ園を見ながら高雄に戻ります。

ちょっと不完全燃焼ですが、良い思い出になりました。

一旦ホテルで休憩した後、一番行きたかった場所、蓮池潭へ。
地下鉄を降りてタクシーで行きました。

遠くから見えるこの景色だけでもテンション上がります！

みんなが写真を撮っているので何かと思って見てみると・・・こんな可愛いワンちゃんが！
まるで撮られているのを知っているかのようにじっとして時々ポーズを変えてくれます。
隣で撮ってた外国の方が「この子だけでもう何十枚も撮ったよ！」と言っていました。

それでは龍の口から入ってみますか。

１階ずつ登るごとに少しずつ見える風景が変わるのがとても楽しくて、母も「６階まで登りたい」と頑張ってました。

大きなお寺が見えます。

虎から出た後はさっき見えたお寺を見に行ってみました。
目がチカチカします。

他の塔にも行ってみました。

絵巻物のように物語が描かれています。
ちょっと怖い絵もありました。

玄天上帝。でっかいです。

良く見るとお目目ぱっちりまつ毛フサフサです（笑）。

この横ではステージがあり、地元の方がカラオケを楽しんでいました。
神さまの横で気持ちよさそうに大声で歌う、何だか面白かったです。

最後の晩御飯はお鍋！
「檸檬香茅」というレモングラスのたれをつけて食べるお鍋屋さんへ。

肝心のタレの写真を忘れました・・・。
たっぷりの野菜に豚肉のスライス、さっぱりしていて美味しかったです。
母にはちょっと変わり種すぎるかな、と心配でしたが美味しかったようです。
一人専用のお鍋がついてます。

そして最終日にしてやっと来ました六合夜市。

ここのパパイヤジュースが飲みたかったのですが、行列ができていたので諦めました。

大陸からの観光客が多く、ツアーの旗を持ったガイドさんが先頭となって、数十名の人がゾロゾロ着いてきていました。

美味しそうですがお腹一杯。。。
ここでは皮が黒いピーナッツと胡椒餅を買って帰りました。
ピーナッツ、塩が効いててめっちゃ美味しかったです。

ホテルに戻ってスーパーで買ったパイナップルビールと一緒にいただきました。
ビールはマンゴー味も買いましたが、個人的にはパイナップルのほうが美味しかったです。

４日目。
朝ごはんを食べて１１時にチェックアウトし、荷物を預かってもらって近くの鴨肉料理店で高雄最後のご飯を食べます。

冬瓜と何かのジュースだったかな？
さっぱりしてておいしかった〜。

開店直後に入ったのでお客さんは私たちだけでしたが、持ち帰りの方がちらほら来ていました。
店内はとても清潔な印象。

鴨肉麺と鴨肉ごはんを半分こして食べました。
両方とも美味しかったです。

最後に前の日に通ったお店のかき氷が食べたい、と母が言うので何故か韓国の「カフェベネ」で最後のおやつ。
私は台湾かき氷がよかったのですが、お店構えが清潔そうなのでここがいい、と言い張るので仕方なく。。。

マンゴーかき氷を頼むと、店員さんが明らかに動揺している顔。
出てきたマンゴーを見て納得。
解凍されてなかったようでカッチカチでした（笑）。
氷もガリガリであまり美味しくなかったため、もったいないけど半分以上残して退散。

出発２時間前に空港に到着。
ピーチは出国する台湾の方で大賑わいでした。
正直、高雄線なんて需要あるのか？と思っていましたが、日本人より現地の方の利用が多いんだな、と思いました。

地下鉄ですぐの高雄国際空港、とっても近くて便利でした。

楽しかった高雄旅行から帰りま〜す。

今回の旅行で買ったもの。
台南で買ったトートバック。
軽くて丈夫でポケットもあって使いやすい！

１日目の旗津で買ったえびせん。
軽くてパリパリ。
あっと言う間に食べてしまいました。

三鳳中街で買ったドライマンゴーとパイナップル。
マンゴーがめちゃめちゃ甘くって食べるのがもったいなく、チビチビ食べました。
パイナップルはあまり美味しくなかったのでカレーに入れたりして食べました。

スーパーとホテルの隣のお土産屋さんで購入したものなど。
ホテルＤｕａの隣のお土産屋さんは種類が豊富で、お値段もお手頃。
買いたかったものはここでほとんど揃ったのでお勧めのお店です。

旅行記を終わらせるのに大分時間がかかってしまいましたが、最後まで読んでくれて
ありがとうございました。

皆様も台湾で素敵な時間が過ごせますように。。。