結婚40周年を記念してバルト３国を南から北へ周遊しました。歴史的な遺産も素晴らしかったですが、緑と水（河川）が豊富でその美しさに心が洗われる思いでした。雨が多い国々で天候の変化が激しいと聞いていましたが、幸い一度も傘は開きませんでした。ツアー参加の方々は、ヨーロッパのほとんどの国を訪問しており、食事の時間など十分な情報交換を楽しみました。<br />写真は、展望台より見たタリン旧市街です。中央に見えるのが「聖オレフ教会」。

緑と水に恵まれたバルト３国周遊旅行-3（エストニア編）

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2015/06/04 - 2015/06/06

303位(同エリア1478件中)

#世界遺産

ふくろうの旅人さん

結婚40周年を記念してバルト３国を南から北へ周遊しました。歴史的な遺産も素晴らしかったですが、緑と水（河川）が豊富でその美しさに心が洗われる思いでした。雨が多い国々で天候の変化が激しいと聞いていましたが、幸い一度も傘は開きませんでした。ツアー参加の方々は、ヨーロッパのほとんどの国を訪問しており、食事の時間など十分な情報交換を楽しみました。
写真は、展望台より見たタリン旧市街です。中央に見えるのが「聖オレフ教会」。

エリア

タリン(エストニア)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.5

グルメ: 3.5

ショッピング: 3.5

交通: 4.0

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 徒歩

航空会社: フィンランド航空

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: 阪急交通社

夕方、宿泊のラディソンBLUタリンに到着しました。
ホテルは、街中にありヴィル門まで徒歩15分とロケーションは問題ありません。
6日目：晴れ
朝食のレストラン。ホテルは北欧並みのstylishな感じです。ヨーグルトは６種類もあり、品数は豊富ですが味はまあまあでした。
観光は、トラム乗車でスタート。ホテル近くの停留所から３番のトラムで西へ３つ目の駅で下車。写真は、乗車時にチケットをかざすものです。トラムは１区間1.6ユーロで乗車時運転手から買います。
下車後、まず山の手に向かって坂道を登ります。「トームペア城」と見晴塔「のっぽのヘルマン」です。小さくて恐縮ですが、てっぺんにエストニアの国旗を掲げています。
「アレクサンドル・ネフスキー聖堂」。帝政ロシア時代に建てられたもの。市民からは山の手の一等地にあることに反発が強いとか。
内部は撮影禁止。外から撮りましたがはっきりしません。
「大聖堂」。これはデンマーク人により13世紀に建設されました。本当に歴史が複雑です。
表紙とは少し異なる角度から撮った旧市街。
展望台近くのショップ。周囲には結構しゃれた店が多く、個人で行かれる方はゆっくり楽しめます。
「ネイツィトルン（塔）」と「デンマーク王の庭」。
「デンマーク王の庭」から階段を降りた所にある「聖ニコラス教会」。
「聖ニコラス教会」の中は博物館になっています。その中の展示「死のダンス」。今回の旅行の目玉の一つです。
「聖ニコラス教会」を裏側から見た写真。
「聖霊教会」。14世紀にほぼ完成した。
「聖霊教会」の壁に取り付けられた大時計。タリンの最初の公共時計。
タリンにも有りました、ユーゲントシュティール建築。
ずっと下って、旧市街の入り口（出口）のヴィル門。
ヴィル門のすぐそばの「セーターの壁」。城壁に沿って10数件の「セーターの店」が並んでいます。
「Marzipan」の店。展示が綺麗です（店の名前は聞き忘れました）。
ポイント１０：タリンではドイツ語を多く見かけます。また、ドイツ人の旅行者も多いようです。この展示も上部に「Marzipan」とドイツ語で記されていました。
観光客でにぎわう「ラエコヤ広場」。
この週はちょうどタリンの旧市街祭りに当たり、多くの露店が出ていました。
余談。ホテルに近いショッピングセンター「Viru Keskus」です。ホテルから歩いて５分です。オープンは、9AM-10PM。地下に食品売り場があり、ばらまき土産を買うのに最適です。
旧市街のショップ。多くの店が入り口に人形を置き、客を招き入れています。
７日目：晴れ
帰国の日ですが、午前中自由時間があり、トラムに乗って港へ行きました。停泊するタリン行きの高速船です。
ポイント１１：高速船はヘルシンキまでおよそ２時間と聞きました。ヘルシンキを拠点としてタリンだけなら１日観光が可能です。
港という船着き場。土曜日だったのでつりを楽しむ人々で賑わっていました。
船着き場の魚市。缶詰（魚は不明）を1.5ユーロで買いました。
バルン・タリン。25ユーロだそうです。天気が良ければ気持ちよさそうです。
「太っちょマルゲレータ」と「聖オレフ教会」。
旧市街の北側の入り口。左側に「太っちょマルガレータ」の壁が見えます。
「三人姉妹」の建物。リガの「三人兄弟」に対抗か？
真ん中（次女）の建物はホテルになっています。
朝の１０時ごろで街も静かです。
街でアーモンドやピーカンに様々な味付けをして売るお店。大体、綺麗なお姉さんが売っています。綺麗なお姉さんに弱いので、４袋も買いました。
タリン空港の概観。この空港もおよそ「国際空港」とは思えません。
空港の待合。椅子も北欧並みにstylishです。
これ何と思われますか？実は搭乗ゲートです。本当にしゃれています。
タリンからヘルシンキへのプロペラ飛行機。飛行時間25分でしたが全く揺れはありませんでした。
私が食べた「ポークカレー（もどき）」。あまり美味しくない。
妻が食べた「ラム入りの団子」。ひどくまずかったそうです。
ポイント１２：今回の旅行で利用したフィンエアーにはがっかりしました。３年前と比べてサービス低下が著しいです。まあ、乗り継ぎを考えるとヘルシンキは利便性が高いですが。