2015/05/18 - 2015/05/22
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urufeeさん
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サイクリストの聖地とも言われる、しまなみ海道を歩いてみました。
観光協会に送って貰った地図だと約70km(実際は76kmみたいです)との事。それより、宿泊場所の往復までを含めた総距離を知りたい。しかし、送って貰ったサイクルマップでは地図が小さ過ぎて良く分かりませんでした。Googleマップでも調べてみたのですが、橋の入口・出口や正確なルートがいま一つ分かりませんでした。
そんな悩みを抱えていた所、友人の友人が実際にサイクリング走破したルートを、Googleマップで残してくれていました。これには助かりました。これでやっと宿泊場所の往復を含めた総距離が計算でき、尾道駅から今治駅まで85.42kmと判明。健脚の人(普通の人でも?)なら一泊二日の行程でしょうが、日常生活で殆ど歩かない私は、一日平均20kmで計画しました。実際には歩行者専用道路(階段です)でショートカットしたので、トータル3km前後は短くできたかもしれません。
なお、観光協会に送って貰ったパンフレットでは、「尾道大橋は自転車・歩行者の通行は推奨しない」と明記されています。逆に言えば「通ることは可能」とも解釈できるので、尾道→向島間も歩いてみました。
一日目 羽田発08:45のANAで広島へ。三原で昼食後尾道へ。尾道駅を13時半頃から歩き始め、向島泊り。歩行距離=6.5km。
二日目 向島の宿から、因島島内を歩いて、因島泊り。歩行距離=20.11km。
三日目 因島の宿から、生口島を抜けて、大三島泊り。歩行距離=21.49km。
四日目 大三島の宿から、伯方島を抜けて、大島泊り。歩行距離=17.17km。
五日目 大島の宿から、今治駅まで。歩行距離=20.25km。今治からは電車で松山へ。折角なので松山で宿泊し、温泉入ったり、坂の上の雲ミュージアムなどを楽しんで戻りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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スタート地点の尾道駅到着。
五月晴れを期待して5月を選んだのですが、この日は曇り。時々雨にも降られ、一部傘をさしながらの徒歩旅行スタートになってしまいました。尾道駅 駅
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遠くに新尾道大橋、尾道大橋を見ながら、イザ出発。
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だいぶ近ずいて来ました。
手前の橋は自動車専用道の新尾道大橋です。
奥の尾道大橋は徒歩okのはず。 -
尾道大橋に入る歩行者専用道。早速最初のショートカット。
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これが尾道大橋の入口。
斜張橋のロープ固定が有るので、確かに自転車は車道を走るしかないですね。
人間はロープを避けながら、何とか歩道上だけを歩いて渡れました。良かった。
尾道大橋の全長は385m。
となりの自動車専用道路の新尾道大橋は全長546m。
並んで掛かる双子の斜張橋ですが、長さは違うんですね。 -
尾道大橋から尾道駅と反対方向を見たところ。
川じゃないよ、海だよ。新尾道大橋 名所・史跡
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橋を降りて歩いていたら、こんな表示が。
自転車・歩行者に推奨してないルートですが、私みたいな物好きも居るんでしょうね。
念の為、私も坂をチョット登って、歩行者用の方へ。 -
向島への渡し船は何箇所か有りました。
駅前ではなく、チョット先の渡し船で渡って来るサイクリストも多いらしく、東西橋の交差点から、しまなみサイクルロードを示すブルーラインが出始めました。
このブルーライン、切通しなど右左折の心配ない一部の場所を除いて、本当に今治駅まで続いていました。道に迷う心配なく安心。 -
初日は6.5kmなので、2時間も掛からず早目に宿泊場所(河野温泉)にチェックインしました。
少し休んでから、夕食に尾道駅前の居酒屋へ行くのに渡し船を使用しました。2隻で折り返し運転しているので、直ぐに出発できます。
地元の人にとっては完全に橋代わりです。河野温泉 宿・ホテル
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渡船料60円、渡船時間5分も掛からず尾道駅前に到着。
2時間弱で歩いた距離をたったの5分。文明の利器は本当に凄いと実感 -
二日目は向島の渡船乗り場前の”旅館河野”を9時過ぎ出発。
昨日宿に行く為曲がってしまった317号線に戻りました。
今日は因島の民宿・満寿美まで、20.11kmを歩きます。
ブルーラインだけではなく、サイクルロードの標識に次の橋までの距離数なども表示されていて、至れり尽くせり。 -
因島大橋が見えたのかと思ったら、赤い橋は岩子島へ渡る橋でした。
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やっと因島大橋が見えました。
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これが因島大橋の全景。
今日は良いお天気です。 -
しまなみサイクリングロードは本当によく整備されていて、こういった休憩所も所々に有ります。
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因島大橋の下を抜けた所。
トイレもサイクルロード上に何箇所か有り安心。 -
因島大橋を超えると直ぐに、歩行者専用道路を発見。
本来のサイクリングロードでは、この先で因島大橋に登る道になるので、ここは大分ショートカットできた筈。 -
ここを登って行きました。
利用者少ないんでしょうね。 -
階段登りきって因島大橋に入る所です。
自転車・二輪車と歩行者が完全分離されていて安心。 -
因島大橋はしまなみ海道で唯一、自動車道の下に自転車・歩行者の専用道が作られています。全長は1,270mの吊橋で、1983年開通。
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橋には途中何箇所か非常電話も設置されています。
高速道路並みです。 -
木製橋ではないのですが、消火器も結構置いてあります。
二輪車も通るからでしょうか? -
”身投げ禁止”の道路標識って無いからその代用ですかね?
まさか、因島大橋横断する人居るわけないですもんね。 -
車道の下に自転車・歩行車道を作ったからなのか、最後まで金網で囲われていて、チョット景色が見難い。
でも折角の多島美しまなみ海道なので、記念にパチリ。因島大橋 名所・史跡
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車道と自転車・歩行者道路の間にメンテナンス通路もあります。チョウド2人の作業者の方が保守点検中。
お仕事ご苦労様です。 -
昨年もやっていたみたいですが、今年も2016年3月31日までは自転車も通行料無料。(歩行者は昔から無料です)
CNNサイトで”世界で最も素晴らしい7大自転車道”と紹介されているせいか、外国人サイクリストも結構走っていました。この料金所で欧米系カップルの方が料金払おうとされていたので、「不要です」と言ってあげたけど、簡単でも英語併記してあげればと思いました。 -
因島大橋を歩き終わったらイキナリ階段。
工事関係者の方が「どうぞ」と言ってくれたので、迷わずショートカット。 -
因島大橋降りたら立ち寄る予定だった、”はっさく屋”の目の前でした。凄くラッキー。
昼食前の小腹を満たすのに、”はっさく大福”、”イチゴ大福”を各一個食べました。
一番人気”はっさく大福”は美味しかった。これ2個の方が良かったかも。
インスタントコーヒーの瓶が置いてあり、コーヒーも無料で飲め、一寸ノンビリ一休み。はっさく屋 グルメ・レストラン
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因島は蚊取り線香などの原料になる除虫菊の産地みたいです。現在は伝承・保存と観光用に栽培しているらしいです。
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因島フラワーパークの前を通過。
この日は定休日(火曜日)だったので、門の外から記念撮影。尾道市因島フラワーセンター 公園・植物園
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地方を旅行していて困るのが食事場所。今回も事前に昼食場所に予定したのがここですが休みでした。
この裏にカツ丼等を提供する食堂も有るのですがそちらも定休日。「何で一緒に休んじゃうの!」と言いたい。 -
昼食場所の定休日にメゲズに、コンビニで購入したオニギリ食べてまた歩き始めました。明日渡る予定の生口橋が見えてきました。
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今日の宿泊場所はこの先なので、今日は生口橋の下を通過するだけです。
自動車道と同じ橋上を歩ける橋なので、構造も因島大橋とは全く違います。 -
三日目、生口橋のチョット先の民宿・満寿美を9時過ぎに出発。
本来のサイクリングロードよりも若干ショートカットできる道が有って、その途中から見た生口橋。
今日は昨日以上にド快晴。
この快晴の中、今日は21.49km歩きます。結構日焼けしました。民宿満寿美荘 宿・ホテル
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生口橋へ入る手前で、二輪車と、自転車・歩行者で分かれます。橋では自動車道を挟んで完全分離状態になります。(他の橋でも有りました)
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生口橋に入る少し手前に、通行量のカウンターが設置されていました。
利用が多いと分かれば、国民の健康増進にもっと沢山大規模自転車道を整備してくれるかも。
皆さん積極的に利用しましょう。 -
生口橋に入りました。
全長790mで1991年開通。
鋼製とコンクリート製の橋桁を連結した日本初の複合構造の斜張橋。
斜張橋の長大化へのさきがけになったのだそうです。 -
橋上からの眺め。
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生口島には大中小の太陽光発電所が結構有りました。ここもその一つでかなり大規模です。
今日はド快晴で順調に発電しているらしく、991kw発電中。 -
本来のサイクリングロードをチョット離れるのですが、耕三寺に寄ってみました。
生口島の実業家の方が、亡き母の供養に個人で建てたのだとか。 -
このお寺の入口に有った”六字の生活”。
南無阿弥陀仏の頭文字を上手く使っていて感心しました。 -
中には博物館も有るのですが、今日は一番長い距離を歩くので、無料で入れるここまでにしました。
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耕三寺を出て真直ぐ進んだところに有る、コロッケが美味しいと評判の岡哲商店に立ち寄りました。
購入する時、「熱いのですか?ヌルイのですか?}と聞かれたので、迷わず「熱いの」と回答しました。ホックホックで確かに美味しかった。
私の次に購入した青年は、「ヌルイ方が味がしみて美味しいんだよね」と言ってました。本当はどちらが美味しいんだろう?岡哲商店 グルメ・レストラン
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多々羅大橋を目指して歩いていた途中、海上にこんな物が。
記念碑でも無さそうだし、海上の風見鶏ですかね? -
ナカナカ気持ちの良い海岸通りでした。
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洗練された美しさを追求したと言う、多々羅大橋が見えてきました。
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ここが多々羅大橋に入る為の本来の入り口なのですが、この先まで行って急坂を登った方が距離が短くなりそうなので、ここは通り越しました。
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生口島は別名”レモンアイランド”と呼ばれるくらいレモン生産が盛んらしいです。
なのでこのサイクリングロード入口の休憩場所のベンチにも大きなレモンが。 -
実際に多々羅大橋に入る為に登った坂道。”レモン谷”の標識が出ていました。
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多々羅大橋の真下を通過。
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橋に入る少し手前にレモンが沢山なっている家が有りました。
木になっているレモンを初めて見ました。 -
多々羅大橋の入口の休憩所でチョット一服。
ここにもレモンベンチ。 -
イヨイヨ多々羅大橋に入りました。
全長1,480mの美しい斜張橋です。 -
多々羅大橋と言えば鳴き龍です。
私も早速拍子木打ってみました。 -
確かにこの柱の間で反響しているらしく、カンカンカンと帰ってきました。
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写真小さくて分からないでしょうが、緑の標識に”愛媛県”の表示。
広島県側を歩き終わりました。多々羅大橋 名所・史跡
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