2015/05/03 - 2015/05/03
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かたくりこさん
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今回こそは大聖堂の塔に昇るぞー
意気込み(だけは)十分でウルムの街へ
今日は日曜なのでお店の多くは休みのはずですが、なにやら大聖堂のある広場は賑やか...あれ?
今日の予定
5/ 3 ウルム-ミュンヘン
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
日曜日の通りはお店が閉まっているせいか、ガランとしてます
でも、
大聖堂が近くなるにつれて、何かの実況の声と歓声が聞こえてきました
広場まできて、やっとわかりました
今日は市民マラソンの日みたいです
看板に2km,5kmなどの数字が見えます
1kmっていうのもありました
これはシニア向けなのかな
大聖堂前の広場が、折り返し地点になっていました -
観客の間をすり抜けて、ランナーが走る合間に道を渡って、ようやく大聖堂に入りました
-
外の歓声(と何かよくわからない実況)が少し聞こえて来ますが、やっぱり大聖堂の中は気分が引き締まります。
-
自然の光が入ってとてもきれいです
外にはたくさんの人がいますが、大聖堂の中に入っている観光客の姿はまばらでした -
高い高い天井
すっと伸びる柱がいいリズムで並びます -
機械式の入口を通って、いざ塔へ!
なんだか年季の入った、この狭いらせん階段
もうこの段階で難業苦行の雰囲気がちらほら...
でも、とにかくすばらしい眺めと皆さんおっしゃる、その体験をどうしてもしてみたかったのです -
どんどん昇っていきますよ
観光客が少ないので、脚力に自身のない私でも、後ろを気にせず進めます -
広場を上から見下ろしてみます
先ほど、この左端のあたりを渡ってきました
マラソンのコースは広場の真ん中を貫いているのですが、柵で仕切ってあるだけなので、コースの向かい側に渡りたい人は、選手が走りぬける合間に向こう側に走って渡るシステムなのです
なかなか選手が途切れないときは、誘導員のおっちゃんが「向こう側のほうが早く渡れるよ」とか言ってます -
もうだいぶ上がってきました
私の息もすっかり上がってます(笑) -
高さで言うと半分くらいかな
大きな鐘があります
不覚にも時間を意識していなかったので、たしか、30分を告げる鐘が突然鳴ってびっくりしました -
塔の中にはこんな部屋も
お役目のある人たちがここに詰めていたのでしょうね -
部屋の中央には、なにやら大きな丸いふたがあります
テーブルか何かかな
と思ったら -
ぎえぇぇぇ
下までまる見え!!
ここに詰めてるひとたちが使うクレーンか何かがあったのでしょうか
たしかに、食事とか、日ごろの仕事で使うものをいちいち担いで上がれませんものね
ってことは...
トイレ後も...いえ、やめておきましょう -
やっとの思いでてっぺんに到達!
最後の20mくらいは、もう、10段昇っては休み、10段昇っては上を見上げ...
つくづく自分の体力のなさを実感しました
かといって、引き返すわけにも行きませんからね
でも、ここまで来たものだけが楽しめる絶景がありました -
あいにく雨がちな天気でしたが、塔からの眺めは最高
街の向こうの遠くの丘まで見渡せます
ドイツは、ベルリンやフランクフルトのような大都市を除けば、高層ビルは驚くほど少ないです
とにかく空が広いんですよね
教会の塔に登って見ると、改めて、街づくりの節度を感じます -
少し風があるので雨が吹き込んできますが...
負けずに景色を楽しみます
緑がきれいです
日本だったら簡単に切り崩して住宅地にしちゃうでしょうね -
駅の方角を望みます
ここまで歩いて来た通りが左下
お店が休みの日は人通りが少ないですよね
そういえば、大都市では今日は「お買い物日曜」ですが、地方都市のウルムでは違うみたいです
デパートの入口には何の貼り紙もありませんでした -
手を伸ばして真下を撮ってみました
もちろん、カメラのストラップはしっかり手首に通してましたよ
とんでもない高さ&構図です
人がゴミのようだ...
こうしてみると、あまり人がいないようにも見えます -
天空でのひと時を過ごして、地上に戻ります
帰りはまあまあ楽でしたが、ぐるぐる回る階段はなんか精神的にキますね -
広場から大聖堂を
ケルン大聖堂のように二つの塔が並ぶ様式も美しいですが、ひとつの塔が空に向かって伸びる様も力強くて見ごたえがあります
このころは雨はほとんど止んでました -
コインロッカーに預けた荷物をピックアップして、ICEでミュンヘンへ
列車はいくらか混んでいるようでしたが、1等には空席がありました
German Rail Passは1等の方が断然使い勝手がいいですよ -
たくさんの列車が発着します
行き止まりになってる駅は風情がありますね
ヨーロッパに来たぞって実感します -
まずはホテルに向かいます
ミュンヘンの地下鉄はいつもどこかしら工事をしています
U-Bahnに乗ってすぐなのに、乗り場を探して右往左往してしまいました
ここはオクトーバーフェストの会場になるTheresienwiese -
世界中から観光客が集まる会場ですから、駅の内装も小奇麗です
広告は当然、地元のビール会社のもの
ここから地上までエスカレーターでつながっています -
Theresienwieseを囲む通りに沿って、ホテルに向かいます
雨上がりの緑が鮮やかです
この通りは、いつ通ってもジョギングしてる人を見かけます
こんな通りが身近にあったら、ジョギングも楽しいでしょうね -
ホテルが見えてきました
今日のホテルはHotel Kroneです
以前から気になっていたのですが、たまたま条件が合わなくて
はじめての泊まるホテルは、いつも少し緊張します -
ちゃんと予約が通っていてチェックイン
ところが、レセプションのおっちゃんが言うには
「部屋は3階ね。今日はエレベーターが故障してるから、階段で上がって」
な、なんですと...?
決して大きな荷物じゃないけど、これを持って私に階段を昇らせるの?
わたしゃね、ウルムの大聖堂に昇って、ただでさえ疲れてるんですよ?
って言ってもしょうがないので、階段で行きましたとも
「今日は故障してる」って言ってたけど、電気ケチってるんじゃないの、おっちゃん! -
家族で経営してるホテルだそうで、決して広々としてつくりではないけど、明るくて清潔なホテルとお見受けしました
荷物をおいて、早速街中にでかけます -
階段を上から見下ろしてます
木の階段って温かみがあって好きです
しっかし、今回の旅行はこの構図が多いなぁ(爆) -
ミュンヘンにきたら、まずはここ
Marien Platzの新市庁舎
からくり時計が動く時間ではないけど、この風格のある庁舎を見ないと、ミュンヘンに来た実感が湧かないのです -
かなり大きな建物なので、私の手持ちのカメラでは全景が納まりません
ドイツの建造物は、ときどき修復工事でシートに隠れていてがっかりさせられるのですが、今回は運がいい...のかな? -
雨上がりの広場
さすがにたくさんの人が行きかいます
暖かい季節なので、広場に出されたテーブルでビールを飲む人たちもいます
私も、目星をつけていた夕食場所に向かいます -
今日の夕食は Paulaner im Talです
店頭にシュパーゲルの看板が出ていたので、迷わずチョイス
初夏のドイツの味ですからね
ずっと前から本場で食べてみたかったの
付け合せは、定番の塩茹でジャガイモ
オランデーズソースでいただきます
ウェイターさんに、「付け合せにこれはどう?」って勧められたので、小さいウィーナーシュニッツェルもあります
この皿の分量でも、けっこうな食べ応えでした
ごちそうさまっ! -
食べ終わって、再び新市庁舎前へ
いくらか買い物をしようと思ったのですが、明るいとはいえ、もうお店が閉まる時間になっていました -
新市庁舎にあるインフォメーション(だったかな)
この時間は閉まってました
っていうか、日曜だから閉まってたのかも
あと、地下のラーツケラーの入口が、広場側じゃなくなってました
この時期、なにか内装工事でもあるのでしょうか -
Theresienwieseに戻ってきました
ミュンヘンには観光地化されていない教会もたくさんあります
こういう建造物が自然に暮らしに溶け込んでるのがうらやましいです -
ホテルは無駄にツインルーム(笑)
たまたま、このタイプのお部屋しかなかったからなのですが
ダブルなら有効に?使えるんですけどね
もう片方のベッドは、まっさらのままでした -
いくらかゆったりしたつくりになっています
前夜が個室寝台でしたからね
今日はゆっくり休みますよ -
ありがたいことに、ドライヤーもあります
いままで、タオルドライで通してきましたからね -
かたくりこ は なんと バスタブ を みつけた!
しかし なかは からっぽ だった
おゆ を はりますか?
>はい
まあ、普通そうなりますね... -
しかーも!
季節はずれというなかれ
電気温風ヒーターもあるのですよ
わりと寒がりな私は、こういうのはあってくれると助かるのです
雨の日って、意外と寒く感じるのです
しかも、洗濯もしたかったし
おっちゃん、いい仕事してるね!
見直した!
おかげでゆっくり眠れるよ
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