2015/05/01 - 2015/05/04
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kazuuzooさん
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2015年5月1日:東京−デンバー
2015年5月2日:デンバー−デュランゴ−メサベルデ国立公園
2015年5月3日:メサベルデ国立公園−アーチーズ国立公園
2015年5月4日:アーチーズ国立公園−デュランゴ−デンバー
2015年5月5日:デンバー−東京
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2015年ゴールデンウィーク、今年はアメリカの国立公園巡り。メサベルデとアーチーズという2つの国立公園を周ります。
夜行便でまずはサンフランシスコの空港へそこから乗り継いでデンバーに金曜日中に到着しました。 -
土曜日、デンバー空港からデュランゴという地方空港に出発です。
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4月の末、まだロッキーのの山々には雪が積もっています。
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そんなロッキーの山をこえて1時間ほどのフライトでデュランゴ空港に到着です。
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デュランゴ空港はこんな感じの地方空港。ここから車でメサベルデを目指します。
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右側にロッキーの山並みを見ながらドライブ。
天気も良好です。 -
デュランゴの空港から1時間弱でテーブル型の特徴のある山が見えてきました。
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山の麓にやってきました。
ここからメサベルデ国立公園です。 -
国立公園の入口にはビジターセンターがあります。
そこで車を停めて、ロッキーの山並みをパチリ。 -
メサベルデ国立公園は実は世界遺産にも登録されています。
しかも登録年が1978年と世界遺産の第一期登録遺産。
このメサベルデは何で有名かというとアメリカではここだけ?といわれている遺跡があるんです。1300年頃に忽然と住民は姿を消してしまったのですが、その住民が住んでいた施設がそのまま残っています。
つまりアメリカ大陸がコロンブスによって発見された前のアメリカの中では非常に古い歴史を垣間見れる場所です。
このメサベルデをビジターセンターでちょっと勉強。そしてレンジャーツアーの申し込みをします。
残念ながらこの時期はフルオープンとはなっておらず、この日はバルコニーハウスのレンジャーツアーのみオープンでした。 -
まずはこの女性。
メサベルデで住民は岩をくりぬいて住居を作っていたそうです。
その住居で水を確保するために岩に溝をつけて水を集めていたそうです。
そんな水をひしゃくですくっているんですね。 -
続いて岩を削ってレンガのようなものを作っています。
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ここメサベルデで生活していた人は農耕民族だったそうです。
見た目ネイティブインディアンとも似てますね。 -
しばらくビジターセンターで勉強した後、メサベルデの国立公園の奥へと進みます。
公園の見所はここからさらに車で30分以上進んだところ。
国立公園のゲートを抜けて山を上っていきます。 -
まずはテーブル状の山の頂上を目指します。
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頂上というところまでは行きませんが岩山のそばまでやってきました。
ここまで上ってくると遠くまで景色がよ〜く見えます。 -
さらに車で5分ほど進んだところにあるのがパークポイントという標高2,613mの園内で一番高い場所。ここには展望台兼火の見櫓があって山火事が発生していないかを見張っています。
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展望台のそばまでやってきました。
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そしてこの展望台からの眺めはこんな感じです。
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パークポイントでちょっとのんびりした後、チェイパンメサエリアに向かいました。このあたりには多くの遺跡がありますが、遺跡の見学の前にまずは博物館でこのあたりのことを学ぶことにしました。
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メサベルデの辺りに人が住み始めたのは今から1400年ほど前の7世紀頃、それから700年ほどの間人が住んでいた形跡があります。
この700年の間のメサベルデの住居がどのように進化したかをまずは見ることに。
初期のメサベルデの建物はこのような感じの木の骨組みに泥壁を塗りつけたスタイルだったそうです。 -
それが徐々に個別だった建物が段々纏まる様になっていき…
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徐々に横だけではなく縦にも伸びていったそうです。
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各時代の建物で実際に利用されていた柱の展示もありました。
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基本的なことを学習してチェイパンメサの散策を続けます。
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チェイパンメサを進んでいくと徐々に渓谷が姿を現します。
そして…
この写真にも遺跡があるんですが分かりますか??
その名はへ―メンウェーハウス。
崖右上にあるくぼみをヨーク見ると遺跡があるのが分かります。 -
申し込んだレンジャーツアーの時間が迫ってきたので、集合場所のバルコニーハウスの入口までやってきました。
徐々に人も集まってきてツアースタートです。 -
まずは崖沿いのトレイルを歩いていきます。
崖には水のしみだしているところがありますが、このあたりに住んでいた人はこのような水を集めて利用していたそうです。 -
5分位歩いて行くとツアー参加者が集合。あれっその先には梯子があるけど…
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そうです。皆集まったあと梯子をのぼって上に。
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梯子を上った空間には人工的な建築物がこんな感じで建っています。
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梯子を上って建物の上部を見学、そして右側の隙間から隣の建築物へと移動です。
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隣の建築物はこんな感じ。
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ちょうどここが入口の様な感じですかね。
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そして最後はこのトンネルをくぐって崖の上に上がっていきます。
梯子あり、トンネルありの楽しいツアーでした。 -
ツアーを終えて再びチェイパンメサ博物館まで戻ってきました。
そこから出ているトレイルを通ってスプルース・ツリー・ハウスを見学することに。 -
トレイルを降りてスプルース・ツリー・ハウスのそばまでやってきました。
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ここは1200年頃に建築された建物で、100人をこえる人たちが崖の上で農耕をしながら住んでいたと考えられています。
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建物の前にあるキバと呼ばれる地下室に入ってきました。
宗教的な儀式などに使われていた部屋だそうです。 -
ここには全部で100以上の部屋が存在するそうです。
残念ながら部屋の中には入れませんが、建物を間近で見ることができます。 -
スプルーズ・ツリー・ハウスの散策を終えて、チェイパンメサ博物館には戻らず、そのまま併設されているトレイルを散策することにしました。
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このトレイル、自然のままで今にも落ちそうな岩も…
そしてどこを通るかというと岩の間ののこぎりで削ったような細い隙間。 -
岩のアップ写真です。
ゴマの様な黒い斑点がたくさん。
これはただの模様ではなく実は生物なのだそうです。 -
大きな岩の下を通ります。
なんか蜂の巣の中に入ってしまったような感覚です。 -
この岩、中央にへこんだ部分があります。
このへこみ、人工的に削った跡のようです。 -
そしてこのトレイルのメインの見所がこのペトログリフ。
きっとそれぞれに意味があるんでしょうが、それぞれの意味は…
ちょっと分かりません。 -
ペトログリフを過ぎると崖を上っていままでの谷間のトレイルと違い平坦な道を進みます。
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遠くの方にチェイパンメサ博物館が見えてきました。
ちょうどこのあたりはスプルース・ツリー・ハウスの上でしょうか。
スプルース・ツリー・ハウスの住人は崖の上で農業をやっていたので、このあたりが昔の農場だったってこと? -
トレイルはグルッとターンしてチェイパンメサ博物館のそばまでやってきました。
木々の間からはスプルース・ツリーハウスが再び顔を出してきました。 -
最後にスプルース・ツリー・ハウスを今一度パチリ。
この後チェイパンメサ博物館に戻ってそこからもう少し
チェイパンメサのエリアにある遺跡を散策します!
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