2015南米旅行4-2 熱狂ボゴタ、黄金博物館と歩行者天国で熱くなる

2015/05/03 - 2015/05/03

2015年のゴールデンウィークは、13日のお休みをいただき、初の南米。
ペルーとコロンビアという、あまりない組み合わせで2か国ほどめぐってきました。

ボテロ美術館を堪能した後は、歩行者天国を北上。
様々なパフォーマンスを見たり、黄金博物館を見学したりしました。
そして、展望台で市内一望。

夜はショッピングモールをぶらぶらしたり。

想像していたよりも、かなり楽しいボゴタです。

エリア ボゴタ(コロンビア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ボテロ美術館のあとはお散歩。

歩行者天国にもなっているCarrera 7を北上。

こちらは、トランスミレニオの「黄金博物館」駅。
ただ、この日はこの区間はお休みでした。

ということで、サンフランシスコ教会付近をだらだらと歩きます。

とにかく暑い。

この辺りから、路上パフォーマーをたくさん見かけます。

悪魔でしょうか?ものすごい変身ぶりに驚嘆。

一歩入って、黄金博物館へ。

外から見ると、普通のビルみたいな感じですが、
中に入るとキンキラです。

ちなみに、日曜日は無料とのこと。

黄金博物館 博物館・美術館・ギャラリー

地上4階地下3階、かなり大きいです。

カフェやショップなども併設していて、
疲れたら休憩することもできます。

基本的に写真撮影はできますが、
フラッシュ撮影は禁止とのこと。

飲食ももちろんダメ。

日曜日に来たものだから、この人ごみですよ。

1つ見るのに行列だったので、サクサクと覗いては次へ、覗いては次へ、と動きまくった。

金色の貝。

各パーツを組み合わせると、出来上がるみたいですね。

こちらは金ではなく、土器?

猿っぽい人形です。

こっちの方が猿っぽいかも。

起用に造っていたんですね。

こちらはまん丸の動物。
足が短い何かでしょうか。

首飾りでしょうか。金色が眩しい。

こちらは石造か何かですかね、でかいし顔のインパクトがあります。

3階は頑丈な扉がお出迎え。

金の仮面。

人間をかたどったものでしょうか。

どの位置の飾りかを説明しています。

あらゆる場所を飾っていたんですね。

金。

金×金。

別の場所へ移動。

かなり精巧な作りですね。
輝きも放ちまくりです。

こちらも精巧に作っていたり、彫っていたりで。

コロンビアのいたるところでこういうものが発見されていたんですね。

金の船。
宝船みたいです。

シアターっぽいところがあって、
中に入るとまずは真っ暗。

そして、光り輝き始めます。

スクリーンがあるかと思いきや、
ただ、展示品があるだけでした。

その展示品をいろいろな角度から光を当てて魅せてくれます。

床にも金。

さて、黄金博物館をたっぷり見学した後は、
再び歩行者天国を北上。

様々な路上パフォーマーを見ながら、ボゴタを楽しみます。

バンドの演奏があったのでちょっと覗いてみる。
ヴォーカルがヴァイオリンを兼任。さらにサックス、ギタードラムという編成。

子供も夢中で。

で、サックスの人も、かなりアグレッシヴに吹くんだ。

かっこいいです。

ヴォーカルの人も可愛い。

ヴァイオリンの演奏も、なめらかでした。

この立て札をよく見ました。

レンタル携帯屋。
1分で100ペソでしょうか。

そして、利用している人も結構いました。

笠を売っている人もいました。

「いらないか？」と声をかけられましたが、
サングラスを外したら、
「あぁ」と納得の表情を見せました。

ここでも塗り絵広場。

おっす、おら悟空。

コロンビアで写真といえば、

FOTO JAPON

なんでしょうか、結構こちらも見かけました。

こちらもバンド演奏パフォーマー。

ただ、屋根の下での演奏は甘いぞ！

まだまだわらわら人が多く訪れます。

北へ向かう人、南へ向かう人、
その合間を縫って、自転車で通り抜ける人。

日曜日は人がいっぱいのボゴタですね。

2人でマイケルジャクソン。

しかし、コンクリの上でムーンウォークもつらかろう。

その他の動きはキレがありました。

ポゥ。

デモ行進？に遭遇。

マリファナ解禁を訴えていました。

若者が多かったです。

途中の広場で、蚤の市みたいなものが開かれていたので、寄ってみました。

古本市場。

かなり年季が入っている本が並んでいるお店です。

こちらはお香のお店。

お香たては芸者です。

こちらもかなりの人出。

危なくはないですが、きちんと身の回りのものは管理しないとね。

さて、歩行者天国の終わりにあるのがこちらのビル。

普通のオフィスビルなんですが、
実は展望台にもなっているんです。

「Mirador de la Torre Colpatria」

金曜、土曜、日曜のみ、上へ登ることができます。時間はそれぞれ異なるので要注意。入場料は5000ペソ。約250円です。
そしてこのビル、夜になると光り輝いては映像を見せるビルなんです。

Mirador de la Torre Colpatria 建造物

眺めはなかなか最高ですね。

市内の真ん中に立っているビルなので、いろんな方向からボゴタ市内を見ることができます。

北東方向に闘技場。

こちらは南方向。

歩いてきた歩行者で天国、Carrera 7を見渡せます。

ここからでも、人の量の多さがわかります。

こちらは南西方向。

こちらは西の方向。

たぶん、エルドラド空港はこの先だったかな。

こちらは北方向。

まっすぐ伸びた道が印象的です。
新市街は、この北方向に位置しています。

このように展望回廊になっております。

そこまで狭くはなく、でも広くもなく。
日曜の午後だけれども、人も多くなく。

そこまで知られていないんでしょうかね。

ということで、ミニチュアモードで撮影してみました。

可愛い闘技場。

こちらもミニチュアモードで。

おもちゃのまち、ボゴタ。

３０分くらい展望台を楽しんで、降りてきました。

遠くからでも見ることのできるビル、やっぱり高いですね。
そびえ立っています。

Mirador de la Torre Colpatria 建造物

さて、お昼をまだ食べていなかったので、食べられる場所をテキトーに探しました。

地元色の強そうな食堂を発見。
いざ進め。

Leon Camaleon 地元の料理

中は食堂っぽさがありますね。

地元の人がひっきりなしに出たり入ったりしていました。

頼んだのはシュラスコ。レモネードと合わせて19500ペソ。約１０００円と、ちょっと高めでしたね。

こちらはセットでつくサラダとスープの「アヒアコ」。
濃厚で美味しい豆スープです。

で、メインのシュラスコ登場。

で、でかい。
コロンビアの食事って、基本でかい。ということで、全部は食べきれませんでした。
しかも、残したものを「持って帰る？」言われましたが、
そういうシステムなのか？

今回は遠慮しておきました。

さて、再び歩行者天国を南下。

こちら、ちょっとセクシーなタップダンサー。
見入ってしまった。

こちらはオネエパフォーマー。

見物客のイケメンの唇をマジで奪って、
周りから爆笑が起こっていました。

ボリバル広場を過ぎて、大統領府付近へ。

厳重な警備が敷かれていますが、
見学は可能です。

兵隊さんもいますので、この周辺一帯は安全ですね。

で、4時ごろに衛兵交代があるらしいと、行ってみたけれども、

あれま、４時過ぎていた。

がっかり。

こちら、警備がさらに厳重です。

大統領府。

ものすごい笑顔を見せています。愛嬌がありますね。

でもって、背負っているものが、なんか天使の羽根みたい。

ということで、大統領府を見終えて、次の場所へ行きましょう。

この辺一帯は、とにかく兵隊さんがいっぱい。

銃を持って、きちんとお仕事しています。

こちらが正面入り口。

こちらも厳重警備が敷かれています。

その斜め前にあるサン・アグスティン教会へ。

こちらは入場が無料。

祭壇が豪華です。
派手です。

さきほどは大統領府の西側を歩きましたが、

今度は東側を歩いて北上。

同じく、厳重警備が敷かれています。

ボリバル広場に戻ってきました。

朝、昼とまた違った姿を見せるボリバル広場。

さて、疲れたので休憩を。

ちょっとわかりにくかったけれども、カフェがあったので、中へ入る。
コロンビアのコーヒーチェーン店「フアン・ヴァルデス・カフェ」。

日本でいうとスタバやドトールみたいなお店です。
ボゴタ空港の中にもありますよ。

暑かったので、コーヒーではなく
レモネードスムージーを注文。
4800ペソ。だいたい２４０円。

ひんやり、熱い体に染み渡る。

店内も、コーヒーショップらしく。

フアン・ヴァルデス・カフェのマークは、

親父と馬です。

ついでに、コーヒーも買えます。

豆以外にもいろいろなグッズが売っていて、よりどりみどりですね。

歩いてやってきたのは、

「Santuario Nacional de Nuestra Senora del Carmen」。

まるで楳図かずお先生の教会みたい。

ただ、残念ながら中には入れなかった。

なんてタイミングが悪いんだ。

ぐわし。

さて、ぶらぶらラス・アウグス広場へ。

今回の旅で、唯一危険に遭遇した場所。
近くに大学があるみたいで、ちょうど下校タイムに出くわしました。
その時、1人の学生がナイフを取り出し、振り回しながら女子学生を追いかけていました。

あたりは一時騒然。

そんな光景を目の当たりにするなんて。
結局、2人は走って行ってしまい、どうなったのかは不明です。

これが、最初で最後の危険な体験でした。頻繁に起こるものではないでしょうね。

ボゴタは総じて安全なような気がします。

結構、警官もいろんなところで見かけますしね。

ビルもいくつも建っていて、想像以上に発展している街だと思いました。

熱いねぇ、ボゴタ。

さて、夜のボゴタを散策。

ホステルのスタッフおすすめのショッピングモールで夕食にすることにしました。

トランスミレニオに乗って、CANで下車。
空港方面へ歩きます。

やって来たのは、「Centro Comercial Gran Estacion」。

大きな大きなショッピングモールです。

Centro Comercial Gran Estacion ショッピングセンター

たくさんのお店があり、
ショッピングに食事に、エンタテインメントに。

とにかく楽しむことができます。

Centro Comercial Gran Estacion ショッピングセンター

そして、フードコートへ。

いろんなお店が連なっています。
もちろんおなじみのファストフード店から、コロンビアならではのお店など、
より取り見取りです。

そんな中で選んだのがタコベル。

そうです、おなじみのファストフード店で、
日本に最近上陸しては行列をなしているというあのお店。

行列なしでタコス1個食べました。3800ペソ。サクサク。

スタバもあります。

デザートはこちらのお店で。

「CRAPES&WAFFLES」

その名の通り、クレープとワッフルのお店。

アイスも売っていて、アイスを食べました。

いやぁ、種類がたくさんあって、迷いますね。

マンゴーベースのアイスクリーム。

シングルコーンで。3300ペソ。

さて、帰りの時間です。

時刻も10時過ぎると、やっぱりちょっと怖いですね。
ただ、泊まっているホステルは、トランスミレニオの駅から近いのが救いです。

お昼に登った「Mirador de la Torre Colpatria」が
光り輝いていました。

しかも、動画です。エンタテインメントにあふれたボゴタですね。