馬祖島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
馬祖の出発前日に友人と3人で台北で一泊してから台湾の離島の馬祖へ。<br />一緒に来た友人を誘ったところ、「離島は食べる所少なそうだからイキタクネーゼ」と断られた。orz<br />ので、馬祖は一人旅。<br /><br />朝ホテルで5時半起床。6時出発。<br />7時には空港に着いておきたかったので、タクシーも考えたけど、<br />1時間あったらさすがに地下鉄でも行けるよな!!と思い、MRTで松山空港へ。<br />MRT、駅がむっちゃ増えてた。線の名称も木柵線から内湖線に変わっていた。<br /><br /><br />今回乗る飛行機の航空会社は、立榮航空(UNI AIR)。<br />チェックインカウンターで航空券をもらい、スーツケースを預けた。<br />カウンターのオネーチャン、笑顔が素敵ーーー。かわええーーーー!!!!<br />身軽になったところで、空港内をぶらぶら。<br />3Fに空港展望台があるそうだけど、朝早すぎて閉まっていた。<br />展望台手前に飛行機の模型がたくさん展示されている。子供が嬉しそうに見ていた。<br /><br /><br />松山空港内ファミマには霹靂布袋戯の木偶が飾られていた。<br />素還真が若干モフモフしてて可愛かった。書さんもお美しい〜☆<br />しかしこれ、外国の人の目にとまるし、桃園空港に展示してもいいんじゃね?って思うんだけど。<br />ファミマ内にも、やたら霹靂グッズが充実している。<br />多分、わざわざ空港まできてファングッズを買う人がいないからかもしれないなあ・・・。<br />ファミマでは、台湾のコーヒーチェーン店の伯朗珈琲(ブラウンコーヒー)が売られていたので、<br />それをのみながら、空港で昨日の日記を書いていた。朝食は、馬祖でー。<br /><br />7時45分に、飛行機の案内。飛行機まではバスで。<br />台湾の空港は、軍事基地と併用されている事が多く、撮影禁止箇所があるんですが。<br />以前台南空港で写真を撮ったら「撮影禁止」と注意されたしで。<br />一応、他の乗客に聞いてみようと、空港にいた学生さんくらいの年のニーチャンに聞いてみた。<br />「多分ダメっしょ。」と言われた。<br />外国人なまりがあったからか、「日本人?」と聞かれた。<br />あとで見たらみんな普通に撮ってたってたから、自分も撮った。。<br />いやしかし、たしか松山空港の裏辺りに軍の基地かなんかあったはずなんだけどな。<br /><br />馬祖は、台北より少し北側に位置する島で、台湾よりむしろ中国大陸の福建省に近い島。<br />正確には「馬祖列島」で。その中の大きめの4島がメインで、島と島へは連絡船で移動。<br />空港は南竿、北竿の2島にあり。<br />馬祖で一番栄えているのが南竿なのですが、満席で航空券が取れなかったのです。<br />で、今回北竿行きの飛行機に乗ったんですが、見た瞬間わかった。<br />飛行機、相当小さい。約60人乗りで、こちらも満席。<br />でも、客室乗務員のお姉さんがとても親切。<br />乗り込んでからも日記を書いていたら、文字を見て日本人とわかったようで、<br />日本語で話しかけてくれて、とてもよくしてくれた。<br />で、こっちの飛行機は機内サービスでジュース出た。なんか前日のジェットスターが素っ気なくて、<br />余計に立榮のお姉さんにキュンキュンきた☆<br /><br /><br /><br />■馬祖・北竿<br />飛行機で約50分。結構あっという間に到着。<br />馬祖についたら・・・まず、宿を取らないといけませんぬぇ。(・∀・)<br />実は今回2泊の度で、北竿で泊まる宿、予約をせずに来たのです。<br />や、ネットで見たら。馬祖ってどこの宿も、予約すると振り込みで200元を前金で支払わないといけないらしく。<br />日本からの海外送金、1件あたり2000円かかるんだよねえ・・・。<br />調べたら、宿泊費は700元(当時のレートで約2000円)だったんですが・・・<br />宿泊費と振り込み費用が同額ってやだなあ・・・と思い、宿を取らずにきたのです。<br />海外送金高いから、内金なしで予約させて欲しいというメールを送ったら、<br />返事こなかったんだよねぇ〜・・・。(うう)<br /><br /><br />飛行機を降りて荷物が出てくるのを待ちながら宿の事を考えていると、<br />さっき空港で話したニーチャンが話しかけてきた。<br />地元っ子で、タン君。嘉義の大学生で、今回里帰り中だそうで。<br />「こっちは観光で来て、今から芹壁村に、明日の宿取りに行くんだけど、芹壁村って歩いて行ける??」<br />と聞くと、歩きは無理だよ。と言われ。<br />お父さんがタクシー運転手をやってるそうで、それでいくべということに。<br />ちなみに、ニーチャンのお父さんと、その宿のオーナーは、元クラスメイトなんだってさ。(笑)<br />で、ニーチャンと、そこの宿のコも、友達同士で。<br />ああ、島民同士の社会で、せまいんだろうなあ。旅行の事とか色々聞いてきたのも納得。<br />地元に興味がある旅行者だもんな、そりゃ興味もわくわな。<br />タン君が宿に、携帯で空室があるか確認してくれたけど、空室の有無の確認で何度もかけてた。<br />なんでだろ。<br /><br /><br />空港を出ると、ニーチャン「ちょっと先に家に荷物置いてくる!!」と。<br />家、どこなの?と聞くと、「すぐそこ。」と。<br />・・・家が空港からすぐそこ・・・とは・・・激近だなぁ・・・・・・・・・。<br />「じゃあ、それまで朝食食べれるところで待ちたい。」というと、店に連れて行ってくれた。<br />空港から徒歩約3分のお店。卵でつくった「蛋餅」を食べた。(写真がないのがしょんぼり)<br />で、ニーチャンは荷物をもって出て行った。<br /><br />多分、ここが北竿で一番栄えていると思われる場所なのですが・・・<br />なんというかこう・・・店がない・・・想像していた以上に店がなさそうだ・・・(震)<br />朝だからかなあ??<br /><br />数分後、ニーチャンが戻ってきた。早い!!!ガチで家近いっぽい!!(笑)<br />ニーチャンと話しながら食べていると、店のおばちゃんがじろじろこっちを見てくる。<br />「あんた、どこの人?」と聞かれる。(発音が、そのぅ・・・)<br />「日本だよ。」と言うと、タンくんに「あんたは?」と聞く。<br />「ボク、そこの家の息子ですよー。さっき帰ってきたところで。」<br />「はぁ?あんたそこの家の息子さん?!本当に?大きくなったねー。」と。<br />超地元の人たちの会話。おおお、いいなあ、こういうの。<br /><br />食べ終わると、朝食屋の斜め向かいにある開店前のドリンク屋につれていかれ、<br />「ちょっとここの椅子に座って待ってて。」と言われる。ニーチャンの叔母さんの店だそうな。<br />で、中からニーチャンのお父さんが出て来て、そこでニーチャンの持って帰った荷物を開け始めた。<br />おお、家ってここかあ!!向かいやん!!!!(笑)<br />もともと、かなり大きめの段ボールを運んでいたけど、中には大きめのケーキとか、お土産類が大量に。<br />多分、台湾本土からの里帰りに当たり、周囲に配るんだろうなあ。大学生やのに、ニーチャンええ子やなあ・・・。<br /><br />で、お父さんのタクシーで芹壁村にある芹壁民宿に連れて行ってもらう。<br />距離もそこそこあるけど、道が結構な坂道で。ここから、徒歩は、無理だな・・・と悟った。<br />や、平地ならいいけど。島だから。坂がきついの。タクシーにしといてよかった。(・∀・;)<br />民宿にいくと、「予約?オッケー。取っとくよ。」と言われ。<br />「内金払うよ。」と言うと、「宿泊後でええよ。」と言われる。<br />な・・・なんだってー???内金イラネの??わーそんな適当なー、大丈夫かなあ。(・Д・;)<br /><br /><br />とはいえ予約完了。(やったー)一度泊まってみたい宿なので、うれしいです☆<br />で、ニーチャン父に、南竿での宿を聞かれたので答えると、<br />宿に電話して南竿の船着き場まで送迎に来るようお願いしてくれたー。<br />で、「こっちでのタクシーの相場は1乗り100元だから、150と言われたら値切れ!!」と言われた。<br /><br />白沙港で南竿行きの連絡船乗り場で待った。<br />写真を撮ってもらおうと、待合室の女性に「シャッター押してー」と頼むと、<br />日本語勉強してる台湾人さんだったので、しばしおしゃべり。<br />5、6人で、馬祖の自然を撮影する為に来ているらしい。<br />馬祖は、台湾本土にはない自然がたくさんあるので、写真を撮る人にはいい場所だそうで。<br /><br /><br />■馬祖・南竿<br />南竿の港に到着。宿の送迎車が来るそうだけど・・・おや??それらしき車が見当たらない。<br />とりあえず付近を、ウロウロしていると、同年代くらいの男の人が「日本小姐?」と声をかけてきた!!<br />わー。送迎わっしょい!!!<br />港から車で宿へ。宿は、夫人村にある夫人民宿。南竿のいちばんはしっこ。<br />便利さでいうと、かなり不便。でも、HPを見て、宿の感じに惚れ込んで、是非泊まってみたいと思った民宿で、<br />実際泊まってみたけど、ごはん美味しかったし景色も綺麗で静かで、とても良い宿でした。<br /><br />荷物を置くと、送迎のお兄さんが馬祖の地図を持ってきてくれた。<br />なにげに、地図とかほとんどなく来たから、本気でうれしい。<br />行き先予定を聞かれて、ここだけはいっといたほうがいいよ!!という場所を聞いておいた。<br />夫人民宿は、カフェ・レストラン併設で。店の人から「何か食べる〜?」と聞かれ、名物の「黄金餃氷」をいただく。<br />「黄金餃」というのは、馬祖名物の餅のことで、かき氷の上に豆類、シロップと一緒にして食べるのですが、<br />台北にもないし、具材もたくさん載ってて、すごく美味しかった〜。<br />お店のオニーサンもテラス席を勧めてくれた。天気も良し、風あり、おまけにお店のお兄さんが<br />蚊取り線香を置いたり、扇風機をつけてくれたり、とても親切で、姫気分。(笑)<br />日本人っておもてなしとか言うけど、いやいや、台湾人もむっちゃ親切よー!!(そら人によるけどな。)<br /><br />もらった地図を片手に、歩いて夫人村から一番近くにある四維村に向かう。<br />とても小さくてのどかな集落。人っこ一人歩いてないけど、鶏のコッコッという鳴き声とともに、<br />建物の中からオバチャンの話し声が聞こえる。暑いから、屋内にいるらしい。<br />小さな廟があったので、お参りお参り。<br /><br />私、毎回旅行中に廟に立ち寄ると、「無事に楽しく旅が出来ますように」と共に、<br />「縁があってここに来ました。また来れますように。」とお参りしてるんですよ。<br /><br /><br />四維村を離れ、次の津沙村に向かう。<br />ここは、津沙文化村という名前が付いていて、やや大きめの集落で、古い建物が保管されているらしい。<br />でも、地図を見ると、津沙村まで、まだまだ歩かないといけないっぽい。<br /><br />暑い。しかも、道に迷った。<br /><br />一見ポツーンと民家があったので、でっかい声で「もしもーーーーし!!」と言うと、<br />中からおじさんが出て来たので、道を聞いたら「徒歩はやめとけよぅ。」と言われた。(´Д`)<br />しかし・・・離島なので・・・バス停もあんまりないし、あっても本数ほとんどないしぃ。<br />タクシーも殆ど通ってないしぃ・・・<br /><br />仕方なく、とぼとぼ歩いてると、タクシー発見!!!40代くらいの女性ドライバー。<br />「乗せてー!!!」というと、「私今から休憩だから、ダメ。」と言われる。<br />「歩き疲れて死にそうなんす、たのむっす。(つД`)」と言うと、チッと舌打ちして乗せてくれた。<br />降りるときも「チッ」と舌打ち。<br /><br />オゥフ(´Д`)<br /><br /><br />気を取り直して津沙村に到着。<br />馬租の集落の中では、大きい感じ。海に面した村。<br />伝統的な住居を立て直したりして、美観を頑張っている感じ。<br />中に入ると面白い。全体的に涼しげな作り。<br />ただし、美観中心区を少しでも離れると、廃墟だらけ。<br />倒壊していて、うち捨てられている。<br />その辺も修理すればいいのにとは思うけど、そこで商売しようという人が少ないんだろう。<br />もともと、津沙村の宿に宿泊しようとしたら満室だったけど、普通に見に来れたし、いいかな。<br />夫人民宿のほうが辺鄙な場所にあるけど、食事に困らないし(馬祖では、これ超大事・・・)<br />リゾート気分が味わえるので夫人民宿にして良かったかな。<br /><br />馬祖は、中国福建省が目と鼻の先にあるので、激戦区だったんだよね。<br />今はのどかな村だけど、防空壕があったりなど、戦時中は壮絶だったんだろうなあ。<br />てか、家屋の数に体して防空壕が狭いように思った。<br />地下にすし詰め状態で避難して多のかな、とか色々考えると、辛くなる。<br /><br />喫茶店らしきものがあるのか無いのかちょっとよくわからないけど、<br />とにかく暑いので、ジュースを買って飲んだ。さっぱりしてて甘さ控えめで美味しい。<br />以前、別の場所で飲んだ、アロエに近いような植物のジュースなんですが。<br />あと、お店の中におつまみがたくさん売られて多ので、さきいかとタコのおつまみ購入。<br />帰国後食べたけど、うっま!!さすが海の村!!<br /><br />しばらく色々歩き回り、さてタクシーで帰ろうとしたけど、<br />やっぱりタクシーが通らない。<br />もう、どうしても「流しのタクシー」というものがつかまらない。(笑)<br /><br />さっきのジュース屋さんに行って、「タクシー呼んでくだしあ〜(つД`)」と頼んだら、<br />お姉さん、携帯でタクシー読んでくれた。<br />暑いからここで涼んで行きなよ〜と行って下さったので、<br />お言葉に甘えてテレビを見ながら待つこと約10分、外から声が聞こえたので、店を後にした。<br /><br />こっちの人はさあ、電話で呼ぶから、流しのタクシーなんて乗らないんだよな。<br /><br /><br />タクシーで「北海坑道」に行く。<br />馬祖には何カ所か坑道があるのですが、戦争の際の船を停泊させていた坑道です。<br />岸壁を掘って、巨大な水路を作り、そこに船を隠していたんですが。<br /><br /><br />最初、入り口がわからずウロウロ。外から坑道を見る。<br />なんか色々とデカい。<br /><br />やっと中を見つけて、入る。<br />坑道であり、洞窟。地面がかなり湿っている。<br />入り口の所に、軍人さんがツルハシを持って掘っている蝋人形が展示されている。<br />こういうのを見ると、いかにこの坑道が人の手でこつこつ掘られた物かがわかる。<br /><br />少し入ると坑道内の水路が広がり入り口に料金所が。<br />歩いて坑道内を水路沿いを進むけど、別料金でボートに乗れる。<br /><br />「ぬれても構わない服や靴で!!」と書いてあるけど、<br />一人でボートはちとしょっぱいのでパス。<br />普通のボートや、白鳥型のボートもあり、子供が喜びそうだけど、<br />元軍事施設という性質上、ミスマッチで逆に面白い。<br /><br />薄暗い坑道の両脇に歩道があり、手すりもついている。<br />途中、おじさんとすれ違った。<br />「おっ、小姐一人かい?勇気あるね〜。」と言われた。<br />だいたい一週回って20分くらいかなあ・・・。<br />本当に大きな水路で、圧巻でした。<br />途中、ボートの人を3組くらいみた。大きめのカメラ使ってる人もいたし。何かの撮影かなあ。<br /><br />北海坑道を出て、すぐ隣にある「大漢重点」へ。<br />ここも、海に面した岸壁を削って作った、軍事拠点。<br />戦時中の会議室や、海上の敵船監視などをしている。<br />中に入ると、フナムシがたくさん。(ちなみに、中国語では「海ゴキブリ」と呼ばれている。)<br />波が入って来るのか、廊下も水たまりが多数。<br />その中を、一歩進むと、大量のフナムシがカサカサカサーと逃げていく。<br />至る所にいて、実に気色悪い。<br />ここ、軍事拠点なんだよねえ・・・戦時中は軍人さんたちはこんな環境で仕事をしていたと思うと・・・。<br /><br />内部を歩いていると、向こうから自転車押して歩いてる人が向かってくる。<br />一般的に、あまりこういう場所を自転車で入る人は見ない。しかも女性。(笑)<br />すれ違いざまに「自転車っすか!!」と話しかけると「ソダヨー(・∀・)」と。<br />どうも、色々な地域を自転車で一人旅しているそうで、今回の馬祖旅行も全部自転車で移動。<br />言うても7月の台湾ですよー。炎天下だし坂道も多いのに、元気だなあ〜。<br /><br />大漢重点を出て、馬祖民俗文物館に行く。かなり大きく立派な建物。<br />馬祖の生活様式やら、様々な物がみれる。<br />馬祖は人口が少ないけど、これだけの規模の博物館を作るというのはとてもすごいと思う!!<br />おなか空いたけど、喫茶コーナーらしきところはなくなって、机と椅子のみの休憩所と化している。残念。<br /><br /><br />その後、徒歩で近くの集落清水村に行く。<br />集落にはセブンイレブンがあった!!おお!!おおお!!!飲み物購入。<br />昼食を食べてないので、相当空腹。<br />せっかくの離島に来てセブンイレブンはちょっとね〜と思い飲食店を探すも、シャッターが下りている。<br />相当昔に閉めてしまっているらしい。<br />その中に一件だけ、飲食店らしく「餃子」と書かれた店がある。<br />・・・美容院とも書いてある。<br />・・・ネカフェとも書いてある・・・<br /><br />この店のメインは一体・・・?(´・ω・`)<br /><br />おそるおそる入ってみると、入り口すぐの所に散髪屋の椅子があり(一つだけ)<br />さらに入ると、内部の左半分はパさらに入ると、内部の左半分はパソコンがズラリ、<br />右半分はテーブルが並んでいて、壁には食事のメニューが。<br />いろいろやってはるらしいところを見ると、この村の外食は、どうもここ一択っぽ。<br />向こうのテーブルでは、軍人さんが食卓を囲んでモグモグしながら店内テレビの韓流ドラマを見ている。<br />島なので、海鮮麺を注文。牡蠣麺か?!というほど牡蠣だらけだけど、おいしいどー!!<br /><br />食事が終わってから、村から南竿の港に歩いて向かう。散歩散歩。<br />少しづつ陽が傾いてきている。<br />途中上の方に、「旦待戈枕」が見える。<br />上っていけそうだけど、もう上るだけの体力はないので、パス。<br />道は良い感じに綺麗に舗装されている。多分、結構最近舗装してるっぽい。<br /><br />村に近づくにつれて、どんどん海上保安系など役所的な建物が増えてくる。<br />港に到着すると、軍人さんたちが整列して走っている。訓練かな。<br />港の周りはかなり栄えていて、ホテルがたくさん。照明もとても目立つ。<br />お土産屋さんに入って、色々見て、外に出ると、かなり暗くなってきた。<br />タクシーを拾おうと周囲を見るも、すぐそばにあるタクシーは運転手不在の無人。<br />とりあえずバス停をぼーっと立っていると、オバチャンに「タクシー乗るの?」と聞かれ、返事をすると、<br />そのタクシーの鍵を開け始めた!!おお!!おおおお!!!(・∀・)<br /><br />で、夫人民宿に戻った。<br /><br />民宿に戻ると、送迎のオニーサンが出迎えてくれた。<br />お腹空いたので、夕飯。馬祖の名物紅麹と酒で味付けしている。うまい!!(´∀`)<br />その後、お風呂に入って宿のPCでネットしていた。<br />お風呂はシャワーのみというか、水圧もあまりない。<br />というか、私の記憶が確かなら、水風呂だったように思う!!<br />どうやら本日の宿泊客は自分だけらしい。<br /><br />夜、外がとても賑やかなので、外に出てみた。<br />テラスに10人くらい、飲食のお客さんが来て、楽しそうに喋っている。<br />イイナー。<br /><br />昼のうだるような暑さと一変して、夜は涼しくてとても気持ちがいい。<br />テラスからは、港やその周辺のホテルの明かりが見える。<br />見上げると、満点の星空で。<br />飲み物を注文して、しばらくぼーっとしていた。<br />良い宿に泊まれてよかったなあ・・・。<br /><br /><br />部屋に行き、蚊帳を開いて寝た。<br />涼しいからと扇風機を付けて寝たら思いの外寝苦しく、クーラーをつけた。<br />やっぱクーラーいいですね!!(笑)

台湾馬祖3日間

20いいね!

2012/07/05 - 2012/07/07

20位(同エリア102件中)

1

49

留川ほちょ

留川ほちょさん

馬祖の出発前日に友人と3人で台北で一泊してから台湾の離島の馬祖へ。
一緒に来た友人を誘ったところ、「離島は食べる所少なそうだからイキタクネーゼ」と断られた。orz
ので、馬祖は一人旅。

朝ホテルで5時半起床。6時出発。
7時には空港に着いておきたかったので、タクシーも考えたけど、
1時間あったらさすがに地下鉄でも行けるよな!!と思い、MRTで松山空港へ。
MRT、駅がむっちゃ増えてた。線の名称も木柵線から内湖線に変わっていた。


今回乗る飛行機の航空会社は、立榮航空(UNI AIR)。
チェックインカウンターで航空券をもらい、スーツケースを預けた。
カウンターのオネーチャン、笑顔が素敵ーーー。かわええーーーー!!!!
身軽になったところで、空港内をぶらぶら。
3Fに空港展望台があるそうだけど、朝早すぎて閉まっていた。
展望台手前に飛行機の模型がたくさん展示されている。子供が嬉しそうに見ていた。


松山空港内ファミマには霹靂布袋戯の木偶が飾られていた。
素還真が若干モフモフしてて可愛かった。書さんもお美しい〜☆
しかしこれ、外国の人の目にとまるし、桃園空港に展示してもいいんじゃね?って思うんだけど。
ファミマ内にも、やたら霹靂グッズが充実している。
多分、わざわざ空港まできてファングッズを買う人がいないからかもしれないなあ・・・。
ファミマでは、台湾のコーヒーチェーン店の伯朗珈琲(ブラウンコーヒー)が売られていたので、
それをのみながら、空港で昨日の日記を書いていた。朝食は、馬祖でー。

7時45分に、飛行機の案内。飛行機まではバスで。
台湾の空港は、軍事基地と併用されている事が多く、撮影禁止箇所があるんですが。
以前台南空港で写真を撮ったら「撮影禁止」と注意されたしで。
一応、他の乗客に聞いてみようと、空港にいた学生さんくらいの年のニーチャンに聞いてみた。
「多分ダメっしょ。」と言われた。
外国人なまりがあったからか、「日本人?」と聞かれた。
あとで見たらみんな普通に撮ってたってたから、自分も撮った。。
いやしかし、たしか松山空港の裏辺りに軍の基地かなんかあったはずなんだけどな。

馬祖は、台北より少し北側に位置する島で、台湾よりむしろ中国大陸の福建省に近い島。
正確には「馬祖列島」で。その中の大きめの4島がメインで、島と島へは連絡船で移動。
空港は南竿、北竿の2島にあり。
馬祖で一番栄えているのが南竿なのですが、満席で航空券が取れなかったのです。
で、今回北竿行きの飛行機に乗ったんですが、見た瞬間わかった。
飛行機、相当小さい。約60人乗りで、こちらも満席。
でも、客室乗務員のお姉さんがとても親切。
乗り込んでからも日記を書いていたら、文字を見て日本人とわかったようで、
日本語で話しかけてくれて、とてもよくしてくれた。
で、こっちの飛行機は機内サービスでジュース出た。なんか前日のジェットスターが素っ気なくて、
余計に立榮のお姉さんにキュンキュンきた☆



■馬祖・北竿
飛行機で約50分。結構あっという間に到着。
馬祖についたら・・・まず、宿を取らないといけませんぬぇ。(・∀・)
実は今回2泊の度で、北竿で泊まる宿、予約をせずに来たのです。
や、ネットで見たら。馬祖ってどこの宿も、予約すると振り込みで200元を前金で支払わないといけないらしく。
日本からの海外送金、1件あたり2000円かかるんだよねえ・・・。
調べたら、宿泊費は700元(当時のレートで約2000円)だったんですが・・・
宿泊費と振り込み費用が同額ってやだなあ・・・と思い、宿を取らずにきたのです。
海外送金高いから、内金なしで予約させて欲しいというメールを送ったら、
返事こなかったんだよねぇ〜・・・。(うう)


飛行機を降りて荷物が出てくるのを待ちながら宿の事を考えていると、
さっき空港で話したニーチャンが話しかけてきた。
地元っ子で、タン君。嘉義の大学生で、今回里帰り中だそうで。
「こっちは観光で来て、今から芹壁村に、明日の宿取りに行くんだけど、芹壁村って歩いて行ける??」
と聞くと、歩きは無理だよ。と言われ。
お父さんがタクシー運転手をやってるそうで、それでいくべということに。
ちなみに、ニーチャンのお父さんと、その宿のオーナーは、元クラスメイトなんだってさ。(笑)
で、ニーチャンと、そこの宿のコも、友達同士で。
ああ、島民同士の社会で、せまいんだろうなあ。旅行の事とか色々聞いてきたのも納得。
地元に興味がある旅行者だもんな、そりゃ興味もわくわな。
タン君が宿に、携帯で空室があるか確認してくれたけど、空室の有無の確認で何度もかけてた。
なんでだろ。


空港を出ると、ニーチャン「ちょっと先に家に荷物置いてくる!!」と。
家、どこなの?と聞くと、「すぐそこ。」と。
・・・家が空港からすぐそこ・・・とは・・・激近だなぁ・・・・・・・・・。
「じゃあ、それまで朝食食べれるところで待ちたい。」というと、店に連れて行ってくれた。
空港から徒歩約3分のお店。卵でつくった「蛋餅」を食べた。(写真がないのがしょんぼり)
で、ニーチャンは荷物をもって出て行った。

多分、ここが北竿で一番栄えていると思われる場所なのですが・・・
なんというかこう・・・店がない・・・想像していた以上に店がなさそうだ・・・(震)
朝だからかなあ??

数分後、ニーチャンが戻ってきた。早い!!!ガチで家近いっぽい!!(笑)
ニーチャンと話しながら食べていると、店のおばちゃんがじろじろこっちを見てくる。
「あんた、どこの人?」と聞かれる。(発音が、そのぅ・・・)
「日本だよ。」と言うと、タンくんに「あんたは?」と聞く。
「ボク、そこの家の息子ですよー。さっき帰ってきたところで。」
「はぁ?あんたそこの家の息子さん?!本当に?大きくなったねー。」と。
超地元の人たちの会話。おおお、いいなあ、こういうの。

食べ終わると、朝食屋の斜め向かいにある開店前のドリンク屋につれていかれ、
「ちょっとここの椅子に座って待ってて。」と言われる。ニーチャンの叔母さんの店だそうな。
で、中からニーチャンのお父さんが出て来て、そこでニーチャンの持って帰った荷物を開け始めた。
おお、家ってここかあ!!向かいやん!!!!(笑)
もともと、かなり大きめの段ボールを運んでいたけど、中には大きめのケーキとか、お土産類が大量に。
多分、台湾本土からの里帰りに当たり、周囲に配るんだろうなあ。大学生やのに、ニーチャンええ子やなあ・・・。

で、お父さんのタクシーで芹壁村にある芹壁民宿に連れて行ってもらう。
距離もそこそこあるけど、道が結構な坂道で。ここから、徒歩は、無理だな・・・と悟った。
や、平地ならいいけど。島だから。坂がきついの。タクシーにしといてよかった。(・∀・;)
民宿にいくと、「予約?オッケー。取っとくよ。」と言われ。
「内金払うよ。」と言うと、「宿泊後でええよ。」と言われる。
な・・・なんだってー???内金イラネの??わーそんな適当なー、大丈夫かなあ。(・Д・;)


とはいえ予約完了。(やったー)一度泊まってみたい宿なので、うれしいです☆
で、ニーチャン父に、南竿での宿を聞かれたので答えると、
宿に電話して南竿の船着き場まで送迎に来るようお願いしてくれたー。
で、「こっちでのタクシーの相場は1乗り100元だから、150と言われたら値切れ!!」と言われた。

白沙港で南竿行きの連絡船乗り場で待った。
写真を撮ってもらおうと、待合室の女性に「シャッター押してー」と頼むと、
日本語勉強してる台湾人さんだったので、しばしおしゃべり。
5、6人で、馬祖の自然を撮影する為に来ているらしい。
馬祖は、台湾本土にはない自然がたくさんあるので、写真を撮る人にはいい場所だそうで。


■馬祖・南竿
南竿の港に到着。宿の送迎車が来るそうだけど・・・おや??それらしき車が見当たらない。
とりあえず付近を、ウロウロしていると、同年代くらいの男の人が「日本小姐?」と声をかけてきた!!
わー。送迎わっしょい!!!
港から車で宿へ。宿は、夫人村にある夫人民宿。南竿のいちばんはしっこ。
便利さでいうと、かなり不便。でも、HPを見て、宿の感じに惚れ込んで、是非泊まってみたいと思った民宿で、
実際泊まってみたけど、ごはん美味しかったし景色も綺麗で静かで、とても良い宿でした。

荷物を置くと、送迎のお兄さんが馬祖の地図を持ってきてくれた。
なにげに、地図とかほとんどなく来たから、本気でうれしい。
行き先予定を聞かれて、ここだけはいっといたほうがいいよ!!という場所を聞いておいた。
夫人民宿は、カフェ・レストラン併設で。店の人から「何か食べる〜?」と聞かれ、名物の「黄金餃氷」をいただく。
「黄金餃」というのは、馬祖名物の餅のことで、かき氷の上に豆類、シロップと一緒にして食べるのですが、
台北にもないし、具材もたくさん載ってて、すごく美味しかった〜。
お店のオニーサンもテラス席を勧めてくれた。天気も良し、風あり、おまけにお店のお兄さんが
蚊取り線香を置いたり、扇風機をつけてくれたり、とても親切で、姫気分。(笑)
日本人っておもてなしとか言うけど、いやいや、台湾人もむっちゃ親切よー!!(そら人によるけどな。)

もらった地図を片手に、歩いて夫人村から一番近くにある四維村に向かう。
とても小さくてのどかな集落。人っこ一人歩いてないけど、鶏のコッコッという鳴き声とともに、
建物の中からオバチャンの話し声が聞こえる。暑いから、屋内にいるらしい。
小さな廟があったので、お参りお参り。

私、毎回旅行中に廟に立ち寄ると、「無事に楽しく旅が出来ますように」と共に、
「縁があってここに来ました。また来れますように。」とお参りしてるんですよ。


四維村を離れ、次の津沙村に向かう。
ここは、津沙文化村という名前が付いていて、やや大きめの集落で、古い建物が保管されているらしい。
でも、地図を見ると、津沙村まで、まだまだ歩かないといけないっぽい。

暑い。しかも、道に迷った。

一見ポツーンと民家があったので、でっかい声で「もしもーーーーし!!」と言うと、
中からおじさんが出て来たので、道を聞いたら「徒歩はやめとけよぅ。」と言われた。(´Д`)
しかし・・・離島なので・・・バス停もあんまりないし、あっても本数ほとんどないしぃ。
タクシーも殆ど通ってないしぃ・・・

仕方なく、とぼとぼ歩いてると、タクシー発見!!!40代くらいの女性ドライバー。
「乗せてー!!!」というと、「私今から休憩だから、ダメ。」と言われる。
「歩き疲れて死にそうなんす、たのむっす。(つД`)」と言うと、チッと舌打ちして乗せてくれた。
降りるときも「チッ」と舌打ち。

オゥフ(´Д`)


気を取り直して津沙村に到着。
馬租の集落の中では、大きい感じ。海に面した村。
伝統的な住居を立て直したりして、美観を頑張っている感じ。
中に入ると面白い。全体的に涼しげな作り。
ただし、美観中心区を少しでも離れると、廃墟だらけ。
倒壊していて、うち捨てられている。
その辺も修理すればいいのにとは思うけど、そこで商売しようという人が少ないんだろう。
もともと、津沙村の宿に宿泊しようとしたら満室だったけど、普通に見に来れたし、いいかな。
夫人民宿のほうが辺鄙な場所にあるけど、食事に困らないし(馬祖では、これ超大事・・・)
リゾート気分が味わえるので夫人民宿にして良かったかな。

馬祖は、中国福建省が目と鼻の先にあるので、激戦区だったんだよね。
今はのどかな村だけど、防空壕があったりなど、戦時中は壮絶だったんだろうなあ。
てか、家屋の数に体して防空壕が狭いように思った。
地下にすし詰め状態で避難して多のかな、とか色々考えると、辛くなる。

喫茶店らしきものがあるのか無いのかちょっとよくわからないけど、
とにかく暑いので、ジュースを買って飲んだ。さっぱりしてて甘さ控えめで美味しい。
以前、別の場所で飲んだ、アロエに近いような植物のジュースなんですが。
あと、お店の中におつまみがたくさん売られて多ので、さきいかとタコのおつまみ購入。
帰国後食べたけど、うっま!!さすが海の村!!

しばらく色々歩き回り、さてタクシーで帰ろうとしたけど、
やっぱりタクシーが通らない。
もう、どうしても「流しのタクシー」というものがつかまらない。(笑)

さっきのジュース屋さんに行って、「タクシー呼んでくだしあ〜(つД`)」と頼んだら、
お姉さん、携帯でタクシー読んでくれた。
暑いからここで涼んで行きなよ〜と行って下さったので、
お言葉に甘えてテレビを見ながら待つこと約10分、外から声が聞こえたので、店を後にした。

こっちの人はさあ、電話で呼ぶから、流しのタクシーなんて乗らないんだよな。


タクシーで「北海坑道」に行く。
馬祖には何カ所か坑道があるのですが、戦争の際の船を停泊させていた坑道です。
岸壁を掘って、巨大な水路を作り、そこに船を隠していたんですが。


最初、入り口がわからずウロウロ。外から坑道を見る。
なんか色々とデカい。

やっと中を見つけて、入る。
坑道であり、洞窟。地面がかなり湿っている。
入り口の所に、軍人さんがツルハシを持って掘っている蝋人形が展示されている。
こういうのを見ると、いかにこの坑道が人の手でこつこつ掘られた物かがわかる。

少し入ると坑道内の水路が広がり入り口に料金所が。
歩いて坑道内を水路沿いを進むけど、別料金でボートに乗れる。

「ぬれても構わない服や靴で!!」と書いてあるけど、
一人でボートはちとしょっぱいのでパス。
普通のボートや、白鳥型のボートもあり、子供が喜びそうだけど、
元軍事施設という性質上、ミスマッチで逆に面白い。

薄暗い坑道の両脇に歩道があり、手すりもついている。
途中、おじさんとすれ違った。
「おっ、小姐一人かい?勇気あるね〜。」と言われた。
だいたい一週回って20分くらいかなあ・・・。
本当に大きな水路で、圧巻でした。
途中、ボートの人を3組くらいみた。大きめのカメラ使ってる人もいたし。何かの撮影かなあ。

北海坑道を出て、すぐ隣にある「大漢重点」へ。
ここも、海に面した岸壁を削って作った、軍事拠点。
戦時中の会議室や、海上の敵船監視などをしている。
中に入ると、フナムシがたくさん。(ちなみに、中国語では「海ゴキブリ」と呼ばれている。)
波が入って来るのか、廊下も水たまりが多数。
その中を、一歩進むと、大量のフナムシがカサカサカサーと逃げていく。
至る所にいて、実に気色悪い。
ここ、軍事拠点なんだよねえ・・・戦時中は軍人さんたちはこんな環境で仕事をしていたと思うと・・・。

内部を歩いていると、向こうから自転車押して歩いてる人が向かってくる。
一般的に、あまりこういう場所を自転車で入る人は見ない。しかも女性。(笑)
すれ違いざまに「自転車っすか!!」と話しかけると「ソダヨー(・∀・)」と。
どうも、色々な地域を自転車で一人旅しているそうで、今回の馬祖旅行も全部自転車で移動。
言うても7月の台湾ですよー。炎天下だし坂道も多いのに、元気だなあ〜。

大漢重点を出て、馬祖民俗文物館に行く。かなり大きく立派な建物。
馬祖の生活様式やら、様々な物がみれる。
馬祖は人口が少ないけど、これだけの規模の博物館を作るというのはとてもすごいと思う!!
おなか空いたけど、喫茶コーナーらしきところはなくなって、机と椅子のみの休憩所と化している。残念。


その後、徒歩で近くの集落清水村に行く。
集落にはセブンイレブンがあった!!おお!!おおお!!!飲み物購入。
昼食を食べてないので、相当空腹。
せっかくの離島に来てセブンイレブンはちょっとね〜と思い飲食店を探すも、シャッターが下りている。
相当昔に閉めてしまっているらしい。
その中に一件だけ、飲食店らしく「餃子」と書かれた店がある。
・・・美容院とも書いてある。
・・・ネカフェとも書いてある・・・

この店のメインは一体・・・?(´・ω・`)

おそるおそる入ってみると、入り口すぐの所に散髪屋の椅子があり(一つだけ)
さらに入ると、内部の左半分はパさらに入ると、内部の左半分はパソコンがズラリ、
右半分はテーブルが並んでいて、壁には食事のメニューが。
いろいろやってはるらしいところを見ると、この村の外食は、どうもここ一択っぽ。
向こうのテーブルでは、軍人さんが食卓を囲んでモグモグしながら店内テレビの韓流ドラマを見ている。
島なので、海鮮麺を注文。牡蠣麺か?!というほど牡蠣だらけだけど、おいしいどー!!

食事が終わってから、村から南竿の港に歩いて向かう。散歩散歩。
少しづつ陽が傾いてきている。
途中上の方に、「旦待戈枕」が見える。
上っていけそうだけど、もう上るだけの体力はないので、パス。
道は良い感じに綺麗に舗装されている。多分、結構最近舗装してるっぽい。

村に近づくにつれて、どんどん海上保安系など役所的な建物が増えてくる。
港に到着すると、軍人さんたちが整列して走っている。訓練かな。
港の周りはかなり栄えていて、ホテルがたくさん。照明もとても目立つ。
お土産屋さんに入って、色々見て、外に出ると、かなり暗くなってきた。
タクシーを拾おうと周囲を見るも、すぐそばにあるタクシーは運転手不在の無人。
とりあえずバス停をぼーっと立っていると、オバチャンに「タクシー乗るの?」と聞かれ、返事をすると、
そのタクシーの鍵を開け始めた!!おお!!おおおお!!!(・∀・)

で、夫人民宿に戻った。

民宿に戻ると、送迎のオニーサンが出迎えてくれた。
お腹空いたので、夕飯。馬祖の名物紅麹と酒で味付けしている。うまい!!(´∀`)
その後、お風呂に入って宿のPCでネットしていた。
お風呂はシャワーのみというか、水圧もあまりない。
というか、私の記憶が確かなら、水風呂だったように思う!!
どうやら本日の宿泊客は自分だけらしい。

夜、外がとても賑やかなので、外に出てみた。
テラスに10人くらい、飲食のお客さんが来て、楽しそうに喋っている。
イイナー。

昼のうだるような暑さと一変して、夜は涼しくてとても気持ちがいい。
テラスからは、港やその周辺のホテルの明かりが見える。
見上げると、満点の星空で。
飲み物を注文して、しばらくぼーっとしていた。
良い宿に泊まれてよかったなあ・・・。


部屋に行き、蚊帳を開いて寝た。
涼しいからと扇風機を付けて寝たら思いの外寝苦しく、クーラーをつけた。
やっぱクーラーいいですね!!(笑)

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
交通
2.0
同行者
一人旅
交通手段
タクシー
旅行の手配内容
個別手配

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