2015/05/15 - 2015/05/16
162位(同エリア892件中)
食い倒れさん
仕事(取引先)の研修で、群馬と長野へ行って来ました。
一泊二日のタイトなスケジュールでしたが、伊香保から軽井沢は初めてのエリアだったため、ダイジェスト的に知るには十分でした。
往路で下車した高崎から、復路で乗車した軽井沢までは全てバス。人数も多かったため、体を折り曲げてバスに収まっているのは結構しんどかった…
一日目
盛岡→(東北新幹線)→大宮→(上越新幹線)→高崎→富岡製糸場→下仁田こんにゃく観光センター→伊香保温泉ホテル天坊(泊)
二日目
ホテル天坊→八ツ場ダム・吾妻渓谷→浅間酒造観光センター→白糸の滝→旧ホテル三笠→軽井沢プリンスショッピングプラザ→軽井沢→(北陸新幹線)→大宮→(東北新幹線)→盛岡
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さて、盛岡駅に集合の後、東北新幹線で一路大宮へ。
いつも旅は自由人な自分ですが、今回は団体行動。行程にそって大人しく旅にでます。(それにしても添乗員が随行する旅って、修学旅行以来ではないか?)
大宮にて新幹線を待っていると、来た!新車両!
と思いきや、自分達が乗るのは上越新幹線のMaxときだそうで、、、
とにかく乗り慣れた二階建て新幹線で高崎へ向かいます。 -
高崎駅到着後バスに乗り込み、ゴルフ希望組と途中分離したあと、観光組は昼食へ。
昼食は「万葉亭」にて「水沢うどん」。
日本三大うどんとも言われる水沢うどん、麺好きの自分にとってはお楽しみのポイントです。 -
聞いていた「水沢うどん」の特徴は、コシと弾力。
どんな麺でもコシ好きな自分としては最高です!
と、言いたいところでしたが、、、
あれ?コシ無いみたい、、、
味は旨いんですけどねー、、、 -
ま、グルメでもこだわり派でもないので、お腹も満たされ(昼食は少なかったので、お土産やさんの試食でカバー!(笑))、富岡製糸場へ向かいます。
そう、世界遺産!
バス駐車場から5〜6分、お土産屋さん通りを歩き、富岡製糸場正門へ。
面倒だという人もいるかとは思いますが、こうして賑やかなお土産屋さん通りを歩いて行くと、どんどんテンションが上がってきますねー♪
写真は、「蚕の繭の保管庫」だそうです。
繭は取れる時期が決まっていて、その時期に採取した繭を保管しながら一年を通じて生糸を作るそうで、その間に繭が変質しないように通気性を良くするために窓だらけなんだそうです。
当時は完全空調管理とか気密性とかなかったから、当時なりの知恵ですね。 -
そして繭から糸を取りだし、紡いで行く棟。
電気が無かった当時、外光を出来るだけ取り入れるために窓やトップライトが多用されているようです。 -
中は真ん中に柱を使わない「トラス構造」。
今だと体育館なんかに使われることが多いですね。
確かに、電気が無くても仕事に支障がない程度に明るいです。 -
ほう、これが明治時代のマシン!と思ったら、これは昭和30年代っていってたかな?いずへ、新しいものなんだそうです。
一部だけでも何かサンプル的に当時の姿が再現出来ないモンすかねー。
何せ昭和62年まで現役稼働していた工場だそうで、
至るところに「約30年前の見慣れた光景」が転がっています。
やたらに多い立ち入り禁止や締め切りのドアの窓から中を覗くと、積み上げられた埃のたまったパイプ椅子や段ボール、やり場のないような廃品類などが散乱しており、ちょっとガッカリ、、、
しかし、建物の造りや建築技術は目を引くものも多く、「外から建物を見る」のが富岡製糸場の楽しみかただと思います! -
多少しょぼーんとしながら、次はこんにゃく工場見学へ。
と、思ったら、工場、仕事終わってました、
、、
おいおい!なんて思いながら販売所の方へ向かうと、 -
ラッキーなことに今朝開花したという、「こんにゃく(芋)の花」。
へぇぇ〜、こんなん咲くんだぁ〜
と言いつつ、何となく引いてしまう、この毒々しい花(笑)
中に入って色々試食してみましたが、旨いっすね!こんにゃく!
ついつい買い込んで思う壺に嵌まる(笑)
下仁田って、葱だと思ってましたが、こんにゃくが名産は知りませんでした。 -
さて、ぐるぐるまわりながら本日の宿、「伊香保温泉ホテル天坊」に到着。
団体様をどんだけ収容してもいいくらいデカイ、いわゆる「観光ホテル」といったところでしょうか。 -
リフォームされた部屋は小綺麗で、お風呂も良く、サービスも気持ち良いホテルでした。
が、何となくスーパー銭湯的な風合いを感じるのは何故だろう… -
翌日はまず、中止だの続行だの大騒ぎになった八ツ場ダムを見に行きました。
ダム湖を横切る三本の橋や周辺の付け替え道路や鉄道、移転住居、学校等はすでに完成していて、現在はダムの本体工事が行われていました。 -
ダムの完成と共に水没する鉄道や駅。
-
ダムの上流にある吾妻渓谷。
温泉的な影響なのか、水が面白い色をしてますね。
周囲の岩も鉱山性物質の関係か、赤茶けていました。 -
ダムを一回りしたあとは浅間酒造観光センターにて昼食。
一階のお酒直売のところで試飲を重ね、食前酒摂取は万全です(笑)
先のダム見学は、この観光センターの普通に売り子をやっている方がバスに乗り込んで案内してくれました。 -
お次は白糸の滝。
沢沿いの道を2〜3分歩くと、 -
滝に着きます。
滝は写真のとおり、一本の滝がドドーン!というのではなく、(多分)水に浸食されて半円状になった段差のあらゆるところから水が細く落ち、それが一つの壁になったような、繊細で、形状が興味深い滝でした。 -
白糸の滝から軽井沢に抜け、旧三笠ホテルへ。
明治の頃、外国のノウハウをふんだんに取り入れた、それはもう当時最新鋭のホテルだったそうで、今は営業せず、文化財として展示されているそうです。 -
フロント・ロビーもどことなくモダン。
窓際にはマダムが使用していたと思われるレトロなカウチなんかもあります。 -
客室。
板の間で、土足で歩く形。
当時は珍しかったでしょうね。
ちなみに、このホテル、当時はまずあり得なかった「水洗トイレ」だったんだそうです。
水洗トイレは素晴らしいですが、下水道無き当時、それらは何処へ?(笑) -
予定より早めに軽井沢駅についてしまったため、駅前の軽井沢プリンスショッピングプラザをぶらぶら。
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EASTとWESTの2エリアに別れており、真ん中の大きな池のある中庭を巻くように設置されたショッピングモールになっていました。
-
まぁ、見るといったってとりわけ買うものもなく、昨夜の深酒→一日中バスという疲労から、結局早々と駅へ戻り、
-
待望の北陸新幹線に乗るも、爆睡、
という顛末で二日間を終えました。
このコース、個人的にじっくり来てみたいですね。
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この旅行記へのコメント (4)
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- わんぱく大将さん 2016/03/13 21:17:04
- いっしょにたのしませていてだきました
- くいだおれさん
すみません、とつじょ かんじがでてこなくなり。。。
おんがくどうのりょうこうき みていただき ありがとうございました。
わたしも とみおかせいし いきましたよ。 そうですか、ほこりもみえましたか。 いっしょにたびしてるきぶんで、たのしくよませていただきました。もと、てんじょういんなんで、よけい わかります。
たいしょう
- 食い倒れさん からの返信 2016/08/16 13:28:09
- RE: いっしょにたのしませていてだきました
- わんぱく大将さん、
書き込みありがとうございました。
滅多にPCから見ない(スマホ版だと掲示板が見れない)ため、返信が遅くなってすみません。
これからも良かったら旅行記覗いて見て下さい!お待ちしてます!
-
- fuzzさん 2015/05/18 14:34:48
- 研修でもいいなあ・・・
- 食い倒れさん、こんにちは。
研修でもいいから旅行に行けるって私は羨ましいです。
主人は今日は出張で沿岸被災地の自治体と会議で出張に出かけましたが
先程、寿司屋でランチとメールが来ました。
仕事でも近場でも旅って楽しめますね。
富岡製糸場って大竹しのぶさんが主演の「ああ野麦峠」かと思ってましたが
違うようで・・・食い倒れさんの御写真みたいな大きい工場ではなかったですね。
でもおそらく当時の蚕から作る製糸の様子は映画の再放送でみて印象強かったです。
どうしても団体旅行となると、ここじっくり見たい!!というのが叶わず
残念でもありますが、なかなか個人旅行でコンパクトに色々と行けないので
お得感がありますね。
あ、そうそう。食い倒れさんと同じ市に七月から住む予定です。
よろしくお願いいたします<(_ _)>
fuzz
- 食い倒れさん からの返信 2015/05/18 15:37:12
- RE: 研修でもいいなあ・・・
- まじっすかっ!!!
街角でお逢いすることがあれば、是非お声をかけさせてくださいね♪(双方気付けばの話ですが)
そこそこ大きく、靴音が大きく、黒いスーツを来た人が私です。(なんと抽象的な紹介)
自由旅行に慣れると団体旅行は窮屈ですし、fuzzさんの言うとおり自分の価値観に従って「もっとここに居たい」と思っても叶わないのが悲しいところですが、
逆に自由旅行だと「行きたいところだけ居たいだけ」の時間設定をしてしまうため、ホントに行動範囲が限られてしまうので、「広く浅く」の団体旅行もなかなか捨てがたいものです。
仕事で考えることが多すぎ、いささか窒息気味なのに加えて、マイルの期限が迫っているという大義名分で、7月はグアムに行ってきます♪
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