八丈島　強行1泊3日【その2】

2015/05/13 - 2015/05/15

台風一過の八丈島に無事上陸！

腹ごしらえも済んで、いざ八丈島観光をスタート

エリア 八丈島(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

先ずは天気のいいうちに八丈富士の攻略へ

偶然であった地元のおじさんの話では、山頂まで上ってお鉢めぐりして大体1時間半くらい、とのこと
結構ちょろいじゃん、と楽勝の予感

この日の八丈島は天気もよく暑かったのでハーフパンツで登ろうとしたところ、お鉢めぐりの道は結構草木が生い茂ってるから足は隠れてた方がいいよ、とアドバイスを頂きます

しかし汗かくのがいやだったので、涼しさを優先してハーフパンツのまま登山開始！


この選択は果たして正しかったのだろうか………

八丈富士 自然・景勝地

駐車場からすぐそこに登山道への入り口があります

軽装での登山は大変危険です、との注意書きが
スニーカー、ハーフパンツ、おぉぉぉ、俺のことか？と思いつつもまあ大丈夫っしょ、と突き進むのであります

八丈富士 自然・景勝地

山頂の途中までの道のりはきちんと整備されていて正直サンダルでも余裕です（あくまで途中までです）

ただし傾斜が結構あるのでそこそこしんどい
そして暑い……

しかし風も涼しく景色もいいのでそこまでつらくなく登れます

八丈富士 自然・景勝地

登ること20分ちょっと

おっともう山頂か、余裕じゃん！と思ったらここから後15分か

ここまでは天気もよく風も涼しくて楽勝だったからこの先もちょろいでしょ、と思ったのが地獄の始まりでした

八丈富士 自然・景勝地

ふもとの天気とはまったく違って山頂までの道のりは風も強くガスっていて視界も非常に悪い

おまけに道もろくに整備されておらず、獣道かと思う道をたどっていくことに

さっきまで暑い暑いと言っていたのに今度は日もあたらず風も強いので体力が奪われていく！
進めど進めど先がよく見えない、振り返っても今来た道がほとんど見えない


おまけに誰もいない……
なにこれ、大丈夫か？と思いつつもひたすら先へ進む


携帯がつながることだけが心の支えです

八丈富士 自然・景勝地

視界と道の悪い中、ひたすら進むこと15分ほど
無事に八丈富士の山頂に到着

見てのとおり視界はすこぶる最悪です
さて、ここから来た道を引き返すか、お鉢めぐりに突き進むか

1分ほど悩んだ挙句、ここで行かなきゃ男じゃない！と言うことでお鉢めぐりに進むことに

八丈富士 自然・景勝地

お鉢めぐりの途中

ちょっとのぞくとすぐ崖とか、なかなかにワイルドな道を突き進む
そういえば、登る前にあったおじさんが風に飛ばされないように気をつけて、と言っていたのを思い出す

晴れてればいい景色なんだろうけど、風が強く視界が悪い今では結構コワイ

八丈富士 自然・景勝地

山頂から歩くこと30-4分ほど

ようやくお鉢めぐり終了
途中風の強さに体力を奪われ、何度も人恋しくなるもなんとか帰還

よくみたら足にちょっとだけ枝で切ったであろう傷が………

女性は特に足を隠して登ることをお勧めします
男ならまあこのくらいの傷は、いいかな

八丈富士 自然・景勝地

八丈富士で失った気力と体力を回復するために、ふれあい牧場にソフトクリームを食べに向かう

八丈富士の登山口から来るまで約5分弱、あっという間です

あぁ、牛ものんびりしててなんだかほっとするなぁ

ふれあい牧場展望台 名所・史跡

さて、いざソフトクリームを！と思ったら連休明けはやってない、だと？

なんてこったい！！！
心を強く打ち砕かれるorz

ふれあい牧場展望台 名所・史跡

海岸沿いを走っていると、壁に「塾」と一言かかれた建物を発見

塾？なんの？とまったくわからず
人の気配もしないし、廃墟だろうか
それともたまたま人がいないだけなのか？？

なんともなぞの多いところだ

疲れた心と体を癒すべく、カフェ空間舎へ

メイン道路からちょっと入っていくので知らないとなかなか発見できないかも

八丈フルーツレモンみるくスペシャル、のカキ氷を注文

フルーツとレモンとみるく？そしてスペシャルとはいったいどんなのが出てくるんだろう、とかなりのワクワク

疲れた体にはこの甘さと冷たさがうまい！！
店内の雰囲気もゆったりした感じで待ったり休憩できること間違いなし


お勧めです！



フルーツレモンってのがあるんだとあとから知ることに
あぁ、レモンとミルクなのね、と納得

その後ネットで偶然見つけた人捨穴へ向かう

諸説あるみたいだけど、本当はどうなんだろう
気になる人はぜひ調べてみてください

ここからちょっと歩くとすぐそこに目的地はあります

ちょっとビビッて近くまで近づけず遠めに撮影

この先の穴も結構先が続いているようですが、さすがにそこまではいけません

一息ついたので、今度は汗を流しに温泉めぐりへ

個々の温泉に料金を払ってもいいですが、一日2件以上いくなら温泉パスポートがお得！
700円で町営の温泉に一回ずつ入れます（当日のみ）

先ずはふれあいの湯へ

ここの露天風呂は駐車場からある意味丸見え！
何と言う開放感！


この島ではそんなちっぽけなことは気にしないんだろうなぁ

樫立向里温泉 ふれあいの湯 名所・史跡

続いてB級感満載のザ・BOONに到着

なんと料金700円！
温泉パスポートと同じ値段じゃんか！と言う突込みを入れつつ中へ


個々に露天は残念ながらありませんがサウナはあります
中も一昔前のちょっとがんばった銭湯って感じで非常に年代を感じます

やすらぎの湯が定休日と言うこともあり、最後にみはらしの湯へ

500円と言うなかなかのお値段ですが、ここの露天風呂からの見晴らしは一見の価値あり！

海を見ながらゆったり疲れを癒すことが出来ます

ちなみにどこの温泉に入っても成分は変わらないようでひとつだけ行くんだったらここがお勧めです




さて、温泉につかって疲れも癒されたのでそろそろ宿へ向かいますか

末吉温泉 みはらしの湯 温泉