メキシコが誇る１０の世界遺産＆２つの遺跡を訪ね、カンクンでリゾート気分《ユカタン半島北東部編》

2013/08/31 - 2013/09/09

①世界遺産－８　カンペチェ歴史観光
②世界遺産－９　ウシュマル遺跡観光
③マヤの末裔が住む住宅観光
④世界遺産－10　チチェン・イッツァ遺跡観光
⑤カンクン
⑥トゥルム遺跡観光

エリア チチェン・イッツァ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: アエロメヒコ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

★2013年９月5日（木）　　６日目

●世界遺産−８　カンペチェ歴史地区観光
　　　

◎コロニアルな町並み

◎カテドラル

◎メルカード（市場）
　カンペチェ市民の台所
　めずらしい野菜が所狭しと並んでいました。この時期、カボチャが多く出ていました。

村の人たち50名くらいが、村の共有地や教育問題をめぐって、道路を封鎖していました。運転手さんが、バスから降りて村の人たちとかけあってくださり、バスはスムーズに通ることができました。

●世界遺産−９　ウシュマル遺跡観光

世界遺産のプレート

◎魔法使いのピラミッド
　高さ35ｍの巨大ピラミッド。小判型の石を組み合わせて造り、柔らかな曲線が特徴。

◎魔法使いのピラミッドと地面にささった石棒
　雨神は男性（地面につきささった石は神）、大地は女性。彼らの性交により生まれるのが農作物と考えられていた。

◎尼僧院
　広い中庭を囲んでいる建物

◎総督の宮殿
　ウシュマルのなかで最も美しいといわれている建造物。

◎美しいファサード
　幾何学模様に覆われた入口
　天井が三角形のマヤンアーチは、この時代の建築技術の高さを表している。

◎大ピラミッド

●カバー遺跡観光
　ガイドさんの話：以前、熱風が吹いていてバスから出られなくて、観光を中止したことがあったらしいです。

発見されている遺跡は一部で、ほとんどはジャングルの中に埋もれているそうです。

◎仮面の神殿

300近くの雨神の顔で飾られたコズ・ポープ（クルクル巻いた敷物という意味）が圧巻。
　鼻が天井を向いた雨乞いのチャック像、下を向いた鼻は、雨が降ったことへの感謝の意味を表す。

◎コズ・ポープの裏側は、行政府。
　石像は、代々続く支配者を表しているといわれている。

◎マヤの文字が書かれた石が並んでいる。

◎マヤの植物「サラムイ」

●マヤの末裔の住む住宅
家の中に下げてあるハンモックは、とても便利な道具だそうです。ハンモックに寝転ぶ体験もありました。また、道具や食料を見ながら説明を聞くことにより、日常生活を垣間見ることができました。

★2013年９月6日（金）　７日目

●チチェン・イッツァ遺跡観光

◎エル・カスティージョ（カスティージョとは城のこと）
　１辺56ｍ、高さ24ｍのピラミッド
　４方向に91段の階段と神殿へ上る１段（365段）で、太陽暦の1年を表している。
　また、春分と秋分の日には奇跡も起こる。羽のような影ができ迫力満点のククルカンが現れる。
この奇跡を見るために、世界中からたくさんの人が集まっているポスターがありました。

◎尼僧院と教会
　壁面には、マヤの人々が信仰した雨神チャックが見られます。

◎戦士の神殿
　千本柱の間と呼ばれる多柱回廊の背後にそびえる３層の神殿
　階段の上部には、チャックモールが座っています。

◎球戯場
　長さ168ｍ、幅70ｍの球戯場。
　肘や尻、膝を使ってゴムのボールをとばし高い位置に設置された石のリング（ゴール）にボールを通すことで勝敗を競った。
　両側の壁面に、首をはねられる戦士のレリーフが描かれている。

◎ツォンパントリ「骸骨の壁」
　壁に彫られたドクロは、敵を意味し、人間を生贄にしていた証拠とされる。

◎ジャガーとワシの台座
　生贄の儀式を行った場所ではないかといわれている。

◎古代マヤ人の天文台カラコル（カタツムリという意味）

◎神秘の泉セノーテをもつレストランで昼食後自由行動

セノーテとは、石灰岩の陥没穴に地下水がたまった天然の井戸
別の日本人ツアーの人たちもライフジャケットをつけて泳いでいました。

●ユカタン半島の先端に位置する美しいカリビアンリゾート・カンクンへ

ターコイズブルーの海と真っ白なビーチでリゾート気分を少しだけ味わうことができました。

○夕食はメニューを選べるチョイスメニュー
　リクエストに答えてくれる生演奏を聞きながらおいしい料理をいただきました。
　ホテルの中は、オールインクルーシブタイプでしたが、このシステムはジャマイカからうまれそうです。

★2013年９月７日（土）　　８日目

●トゥルム遺跡　トゥルムとは「囲み」を意味する。
　強固な城壁と海に守られた不落の城だった。

◎カスティージョ
　トゥルムで最も大きな建造物。

◎風の神殿
　断崖のふちに立つ神殿。海側の出入りを監視する役目。

◎フレスコ画の神殿
　地上に降りた神がつけたとされる赤い手形（画面左）

両サイドを守る神の顔
片方は目を開いている。・・・誕生を意味している。
もう片方は目を閉じている。・・・死を意味しているといわれている。

神の顔の横顔

○午後、バスで空港へ　　帰国の途
　カンクン〜メキシコシティ〜ティファナ経由

★2013年９月８日（日）９日目〜〜2013年９月９日（月）10日目
○ティファナ〜成田
　　ティファナの街