2015/05/20 - 2015/05/20
56位(同エリア313件中)
櫻さん
旅行前にアレコレ計画を立てるのが大好きです。
でも、いざ現地に着くと
「あれ?こんなんなっちゃってるの?」
と予想外の事態にぶち当たったりして、計画通りに行かないこともシバシバ。
そんな予想外も嬉しいハプニングに変わったりすることがあるから、それも旅の醍醐味の1つかなぁと。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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恒春から一旦宿に戻って休憩し、そして再びバスに乗って南灣へ。
今日はここのビーチでのんびりします。
前日の小灣に比べると広いし海水浴客もスゴい。南湾 ビーチ
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どこかの高校の修学旅行かな?
ハシャぐ若者たち。 -
ビーチバレーやったりフリスビーやったり、それはもう飛び出せ青春!って感じ。
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この南灣はバナナボートや水上バイクなど、マリンスポーツも色々楽しめます。
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ロッカーやシャワーも完備。
私もちょっくらマーメイドになって南国の海にダイブ。 -
ダイブ中。
身の回り品は全てロッカーに入れたので、写真はありません。 -
いやー、楽しかった。
泳いだことだし、今日も一杯やるか。
帰って来てからこの写真を見て
「そーいえば」
と思い出したんですが、墾丁って映画『ライフ・オブ・パイ』の撮影地だったんですよね。
アン・リー監督もこの屏東県の出身らしいし。
写っているトラ、なんか不自然だなぁとその時は思ったけど、そういうことか。 -
夜まで営業している小粋なバーです。
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コロナって言ったのにハイネケンが出てきちゃったけど、それっぽっちのことは笑い飛ばせるほど人をおおらかにさせる南国の雰囲気。
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日本帰りたくないなー。
もう仕事したくないなー。 -
そんな現実逃避もほどほどに、ちょっと移動します。
どうやら例の蒸餃屋、夕方からの営業らしいという情報をゲッツしました。
今夜の夕飯はココ!という予定もないし、
「食べときゃよかったなー」
と後悔もしたくないので、再び恒春にGO! -
突然ですが、こちらは墾丁・恒春周辺を結ぶバスの路線図。
今いる南灣から恒春までは、オレンジの路線のバスに乗れば10分ちょっとで到着します。
国道26号線を道なりに走るだけ。
バス停で待っていると“恒春”と書かれたバスが来たので、元気よく手を挙げて乗り込みました。
海沿いの道を軽快に走り抜け、しかし程なくするとバスは左折。
「あれぇ?曲がったっけかなぁ?」
と、午前中とは違うコースを走ることに違和感を感じた私は、プリントアウトしたこの路線図を見て気がつきました。 -
青の路線に乗ってしまったのだと。
遠回りをしているのだと。 -
でも、これこそが旅の醍醐味。
訪れる予定のなかった西側の半島を、思いがけずグルっとドライブ。
ただいま後壁湖辺りを通過中。 -
乗客は私のみ。
利用者が少ない路線なのかは不明。 -
半島の先っぽ『猫鼻頭公園』到着。
バシー海峡と台湾海峡の境界地点。
アメリカ軍の潜水艦に撃沈され、沈没した日本輸送船の乗組員二千余りという遺体が、この辺りに漂着しました。
その遺体をこの近辺の住民の方達が拾い上げ、丁重に埋葬してくれたそうです。
今も昔も台湾の方たちの日本に対する善意は、感謝してもしきれません。 -
てっきり私が猫鼻頭で降りると思ったのか、運ちゃんが
「猫鼻頭だよ〜」
と声を掛けてくれたけど申し訳ない、このまま走り続けてもらおうか。
台湾海峡が夕暮れ色に染まる。
この景色を見れただけでも儲けもん。 -
海岸沿いを離れ、田園地帯を走ります。
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ようやく恒春の街が見えてきた。
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予想外のドライブ30分。
バスを降りる時、機械の故障なのか悠遊卡がセンサーに上手く反応してくれず、すったもんだなこともありましたが、無事に恒春到着。 -
とりあえず飲み物でも買おう。
以前から気になっていた店名『茶の魔手』。 -
膨大なメニュー。
ここで働いたら、まずレシピ覚えるのに一苦労だろうなぁ。 -
ハッカプーアル茶。
お茶にハッカってどうなんかな?と思ったけど、不思議なサッパリ味。
不味くはないけど、ハッカの味が強すぎてプーアル茶の味は一切しなかった。
歯磨きした直後にお茶を飲んだようなもの、と思ってください。 -
そうして遂にご対面。
ガイドブックにも載っていない、まさに穴場グルメの絶品蒸餃屋『福記蒸餃』。
近所の人が続々と買い付けに来ていました。
相当美味しいということなのでしょう。 -
ガンガン作っております。
緑のシャツ着たオネーちゃん、スカートが短すぎてしょっちゅうパンチラしてた。 -
これか、絶品蒸餃とはっ!
一籠60元也。 -
皮からして旨いぞ。
しかし、あとから聞いたところによると、肉汁がほとばしるのでレンゲも付いて来るらしい。
ほとばしらなかったよ、肉汁。
蒸し時間が短かったってこと?
でも美味しかった、マジで。 -
ホントに蒸餃を食べるためだけに恒春に来ました。
さぁ、墾丁に帰ろう。
分かりづらいですが、これがバス停です。 -
バス停前の広場。
中央の黒いのは何かと言うと。 -
犬。
周りで子供達が走り回っていても、全く意に介さず。 -
絶好のリゾート日和だったなぁ、などと恒春の空を見上げながら思い出巡りをしていると、突如背後から台湾歌謡曲が大音量で流れ出す。
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振り向いたらコレ。
ちょっとハゲちょろりんのアヒルを同伴したオヤジ。
手に持っている青い物体がどうやらラジオで、そこから台湾歌謡曲が流れていました。 -
一見ホー○レス風情なオヤジですが、ハゲちょろりんアヒルにとっては優しい飼い主らしく、オヤジの行く所行く所にヒョコヒョコついて行っていました。
仲良しな2人。 -
バスがなかなか来ず、そのまま夜市で途中下車。
なんだかんだで墾丁最後の夜です。墾丁夜市 市場
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平日だというのに相変わらずの賑わい。
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今宵もセクスィー。
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蒸餃食べたからお腹は空いてないけれど、本格的っぽいコレを食べておこう。
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玉ねぎが生焼けでちょっと辛かった。
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食べ慣れた香腸に比べると独特の甘味が少なかったような…。
これが本格的な味なのかな?
違うのかな? -
こういう簡易的なバーをよく見かけた墾丁夜市。
思い返すと魯肉飯とか麺線とか蚵仔煎とか、台北市内などの夜市でよく見かける定番屋台料理がありませんでした。
海産物系や揚げ物が多かったかな。
あとはフルーツ屋。
墾丁滞在3日間で、私はフルーツどんだけ食べたろう? -
なぜかタイ料理屋も結構ありました。
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適度にお腹もふくれたし、デザートでも食べとくか。
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やっぱりアナタが一番と思う。
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墾丁夜市はだいたい全長2Kmくらい。
泊まった宿は夜市のちょうど真ん中辺りにあったので、動き回るのに好都合な場所でした。
東の方向、前日ノンビリ過ごした小灣の方に行くと屋台の数は少なくなり、飲み屋っぽい屋台がチラホラ出ています。 -
こんな居酒屋風な屋台もありました。
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そして小灣ビーチ。
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凱撤大飯店が経営するバーがあります。
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こんな感じ。
スマホなので夜景に弱い。
分かりづらくてスミマセン。
昼間、南灣で間違って出されたハイネケンだけじゃ足りず、コンビニで台湾ビールも買って飲んだから、アルコールはもういいや。 -
非常に分かりづらくて本当に申し訳ありません。
夜の海の様子です。
何人か浜辺で遊んでました。 -
墾丁最後の夜は更けて行きます。
そして〆はやっぱりマンゴー。
マンゴーは季節モノだから。
芋頭も台湾に来なければ食べられないけど、来ればいつでも食べられるから。
例えるなら、単身赴任先でちょっと浮気したのが女房にバレて、必死に言い訳する旦那の気持ちが、ほんの少しだけ分かった2015年初夏。
3日目終了〜。
明日は高雄に移動します。
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