マルタ島の南部を遊覧バスで周遊観光

2015/02/27 - 2015/02/27

マルタ島を周遊する観光バス（ホップオンホップバス）に乗り
観光をしました。
北部と南部を回るコースがあり、
南部の観光コースを選びました。
タルシーン神殿、スリーシティーズ、マルサシュロック、アールダラム洞窟、
青の洞窟などを廻りました。

エリア 青の洞門周辺(マルタ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

マルタ島を巡る周遊観光バス
（ホップオンホップバス）を
利用してマルタ島南部の観光に出かけました。

１０か所ほどの観光スポットで
乗り降り自由で
３０分間隔でバスが廻ってきます。

バスは眺めのいい、
ダブルデッカーのバスです。

ホテルのサンジュリアンから出発です。

１日券は１６ユーロです。
もし、１回も乗り降りしなければ
３時間ほどで一周するそうです。

スリーマの海岸を走ります。

２階のオープントップは快適です。

バレッタの入口にある
第二次世界大戦記念碑です。

当時はイギリス統治下であり、
イギリス海軍の拠点であったため、
ドイツ、イタリアの攻撃を受けたそうです。

タルシーン（Tarxien）神殿です。

マルタ島で見られる
５０００年ほど前の巨石遺跡です。

バス停からは５分ほどは歩く必要があります。
また場所の標識がないので注意が必要です。

タルシーン神殿内です。

遺跡内には説明の看板があります。

見て回るコースが造られており、
ゆっくり回っても、
３０分もあれば十分です。

保存状態も良く
住居跡などの外観がよく残っています。

イギリスのストーンヘンジなどと
ほぼ同時代の巨石遺跡ですが、
こちらは人の生活感があります。

巨石をただ壁のように
立ち上げたように見えるものもあります。

中央神殿の正面です。

豊穣の女神の像です。

本物はバレッタの考古学博物館にあります。

１時間後のバスに乗り移動です。

タルシーンからスリーシティーズへと
向かう途中の小さな街で見かけた教会です。
教区教会ですが、
街の大きさに比べてとても立派です。

スリーシティの街の
ひとつであるセングレアです。

バレッタの街の中心が移る１６世紀以前に
造られた街で石造りの重厚感が残っています。

石造りの街が続いています。

ドームのある教会も見えます。

入江はヨットハーバーです。

ヴイットリオーザで見かけた教会です。

海辺からのヴイットリオーザの街並みです。

ヴイットリオーザを後にします。

街の入口の城門でした。

バスの上からの撮影です。

マルタ島南部の漁港である
マルサシュロックです。

マルタ島第二漁港ということですが
静かな美しい景観の場所です。

晴れた日には美しいマルサシュロックの湾と
船が眺められます。

ルッツと呼ばれる青、黄色などの
あざやかな色使いの船が浮かんでいます。

マルサシュロックの教区教会です。
海岸線のちょうど街の中心にあるので
目印にいいです。

岸壁沿いにはマーケットが開かれていました。

次に出発です。

海岸沿いの高台には
このような城塞がいくつか残されています。

アールダラム洞窟です。

動物の骨などが展示された博物館が併設されています。

氷河期以前からの
カバ、鹿などの動物の骨が展示されています。

博物館を出ると２，３分で洞窟です。

２０−３０万年前にできた洞窟で
動物のの骨、ひとの生活をしていた遺物などが発掘されています。

洞窟は１００ｍほどで
それより奥は立ち入り禁止でした。

洞窟自体は特にほかとの違いはありません。

洞窟の周囲の景観です。

塔があります。

周遊バスの乗って
次は青の洞窟です。

青の洞窟です。
風が強く、ボートは出ませんでした。

かなり波しぶきが上がっています。

高台に城塞があります。

ボートが出る予定の船着き場です。

この日は波も高いです。

青の洞門です。

上からの眺めは圧巻です。

不思議な土の形をしています。

青の洞門からすぐのハジャイーム神殿です。
マルタ島の巨石遺跡群のひとつです。

およそ５０００年ほど前のものです。

遺跡全体がテントに覆われています。

遺跡内です。

神託の間です。

渦巻き模様です。
よく見かける模様でした。

祠のようです。

ハジャイームとは聖なる石という意味があるようです。

周遊観光はお手軽で便利でした。
朝９時ころから夕方５時程まで有効に時間を過ごせました。

オフシーズンのため
利用者も１０人以下でバス内も空いていました。