2015/04/12 - 2015/04/18
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ヤブレイヌさん
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投稿する為の原稿を書く時間が限られていますので、少しずつ分割して書く事を、まずは御承知置き下さい。
ある日、車椅子氏から呼び出され、『孫娘の結婚が決まったが、挙式はハワイだそうだ。君達夫妻は、私達の車椅子の運転手兼通訳兼世話係として同行しなさい。勿論、君達の旅費は、こちらで全て負担する。』との話が有った。
業務命令なので、断る事は出来ないし、僕も愚妻もハワイには行った事が無かったので、従う事とした。
4月12日(日)の夕方、車椅子氏夫妻の自宅へ行き、夫妻と荷物を車に積んで福岡空港に向かった。
空港で出国手続きを済ませ、福岡からホノルルへの直行便であるデルタ航空機に搭乗した。
機材はボーイング767で、ビジネスクラスの座席は殆ど平坦になる快適なシートだったが、車椅子氏は孫娘の結婚で興奮しているらしく、時々話し掛けてくるので、あまり眠る事は出来なかった。
ホノルル空港では入国手続きに一時間近く掛かった。
シェラトンホテルへは専用バスで移動し、チェックイン後は部屋で少し眠って、その後は新郎側が予約しているというレストランへ移動して、両家親戚の顔合わせを兼ねた夕食会が行われた。
席は予約してあったが、献立は各自が選ぶ事になっていて、それぞれが注文したが、料理の種類は多くなかった。
また、驚いた事に新婦の父親は体調不良(マリッジ・ブルー?)という事で、この食事会は欠席していた。
食事が酣の頃、なんと木梨憲武氏が現れ、僕の隣のテーブルで撮影をしていた。テレビ番組の取材なのだろうか?
続く
−承前−
ホノルル二日目。
主役である新郎新婦は明日の結婚式の打ち合わせや衣装合わせ等で忙しいらしい。
車椅子氏は、朝食を済ませた後、ハワイでの結婚式参列者の正装であるアロハシャツを買いに、車椅子氏令嬢夫妻とアラモアナセンターへ行く予定だったのだが、僕が車椅子氏夫妻を部屋へ迎えに行き、朝食の約束をしていたホテル1階に在るコーヒーハウスの『カイ・マーケット』へ着くと、待っていたのは花嫁の母である車椅子氏令嬢だけだった。
車椅子氏は『旦那は、どうした?まだ具合が悪いのか?昨日の夕食にも来なかったし、失礼じゃないか?』と自分の娘を問い詰めた。
令嬢は溜息を吐きながら、『すみません、何だか精神的に不安定みたいで、昨夜から何を訊いても答えません。とりあえず、私達だけで買い物に行きましょう。』と言った。
極めて暗い雰囲気の中での朝食だった。
カイ・マーケットの朝食は、一人30ドルのビュッフェで、オムレツは、刻みベーコンやマッシュルーム等、好きな具で調理して下さるが、他のクリスピーベーコンやソーセージは塩辛くて僕は食べられなかった。
あんなに塩辛いクリスピーベーコンやソーセージは初めてだった。
真っ当なアメリカ人であれば、『極端に塩辛いベーコンとソーセージを食べたので血圧が上がった!』と民事訴訟を起こすだろう、と思うくらいに塩辛かった。
納豆や味噌汁も準備してあり、こちらは普通だったが、米飯は柔らかそうだったので僕は食べなかった。
気まずい食事の後、花嫁の母である車椅子氏令嬢は、僕に『心配掛けて、ごめんね。私にも分からないのよ。でも、私は両親へハワイでの結婚式への招待をしたけれど、まさか車椅子を使ってでも来るとは思わなかったのよ。それが誤算の始まりなのかもしれない。』と言った。
僕は、『たたでさえ旨くいっていない様に見える娘婿と父親だから、彼女も予め僕へ一言でも相談して下さったら、何か助言できたのかもしれない。』と、思ったが、もう既に後の祭りだろう、と思って溜息がでた。
少しだけ、彼女の御主人を知っている僕は、『そうですね、あまり御主人が気分を害されると、大事な明日の挙式に悪い影響が出るかもしれませんから、とにかく慎重に事を運ぶのが無難でしょう。』とだけ答えた。
それから車椅子氏夫妻と令嬢と僕達夫婦はタクシーに乗り、アラモアナセンターへ行って、三軒の店を回り、それぞれがアロハシャツとムウムウを買った。
買い物を済ませると、車椅子氏は少し機嫌が良くなったのか、『昼飯にはスープとピザを食べよう。』との事だったので、僕らはエレベーターで最上階に上がり、『カリフォルニア・ピザ・キッチンで食事を済ませた。
食後、散歩を兼ねて少し買い物とウィンドウショッピングを済ませて、タクシーでホテルへ戻り、夕食の時間を約束して取り敢えず解散した。
『お詫び、という訳ではないけれど、夕食の手配は私がしますから。』と、花嫁の母である車椅子氏令嬢は、シェラトンの隣のホテル、ハワイアン・ロイヤルのショウ・ディナーを予約して下さっていた。
これは、ビュッフェとフリードリンクを楽しみながらショウを観る夕食だったが、残念な事に、というか、当然ながら、というか、やはり花嫁の父親である車椅子氏の女婿は姿を見せず、もはや車椅子氏夫妻も呆れて声が出ない様な感じだった。
ビュッフェの内容は一人170ドルとは思えないほど品数が少なかったが、スタッフは親切で、また元々はショウが好きな車椅子氏は時々、令嬢へ『旦那は何故、来ないんだ?』と聞いてはいたが、僕が想像したよりも機嫌は悪くなかったので、僕達夫婦は少し安心した。
しかし、ショウが全て終わる前に雨が降り始めたので、一同はシェラトンへ戻り、1階のローソンで買い物をして、車椅子氏夫妻を部屋に送り、僕ら夫婦も部屋に帰った。
明日は、いよいよ車椅子氏夫妻の孫娘の結婚式だ。
『どうか、皆様が機嫌良く、平穏無事な式で有ります様に。』と、僕はローソンで買った焼酎を呑みながら、キリスト様と仏様とヤオヨロズの神々、ヒョウタンツギとアタオコロイロナの神に祈りを捧げ、眠った。
続く
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
デルタ航空の座席。殆ど水平まで倒すことができます。
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離陸後に配られた夕食。これは洋食のステーキですが、和食も選べました。
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こちらが和食。
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こちらは朝食。
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シェラトンから徒歩5分くらいの所に在る、両家の顔合わせ夕食会に予約された、フラ・グリルというレストランのメニューその1です。
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メニューその2
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新婦が選んで僕らへ配給された、シーザーサラダ。
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同じく、マグロのタタキとアボガド、玉葱が入った入った小さなタコス。
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同じく、フィレ・ステーキ
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シェラトンの1階に在る、コーヒーハウス『カイ・マーケット』の朝食の一例。
一人30ドルのビュッフェ。 -
カリフォルニア・ピザ・キッチンで飲んだ、コロナ・エキストラ。
日本の大瓶ビールよりも量が多く、720ccで、9ドル。 -
車椅子氏令嬢が注文したカクテル。
彼女も昼間からカクテルでも飲まなければならない胸中だったのかもしれない。 -
カリフォルニア・ピザ・キッチンのピザとスープ。
スープはカレー風味の変わった味で5人分のパンが付いてきた。
ピザは5人で二枚を食べた。 -
ロイヤル・ハワイアンのディナー・ビュッフェのチケット。
一人170ドルだが、日本だと買う人は少ないだろう。 -
ショーが始まった。
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ビュッフェが並んだテーブル。
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ビュッフェの一例。
飲み物は、ビール、ワイン、カクテル等から選べる。
しかし、牛肉は骨付き肉のBBQソースが有ったのみ。 -
こちらは、ロースト・ポーク
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