2015/04/03 - 2015/04/12
5位(同エリア43件中)
海彦さん
第1章:奴の名前は、メイサーク
太平洋の西片隅にひっそり?!
裸族(潜りたガールや窒素酔い海人、マンタ星人)が集う?隠れ場的な島があった。
そこは4州(ヤップ、チューク、ポンペイ、コスラエ)から成るミクロネシア連邦(Federated States of Micronesia)の西端に位置するヤップ州ヤップ島だ。
4月1日に「南の島だから天気予報なんかあてにならんだろう」と思いながら、軽~い気持ちでネットを見てビックリ(@_@;)
「台風が来てるぞおおおおおおお~」
「それもスーパーウルトラ台風だぞおおおおおおおお~」
私がこの島に降り立ったのは、猛烈な台風4号メイサークが被害を残しカロリン諸島を通り過ぎフィリピンへ近づいた4月4日のことであった。
成田発グアム行きUA827便は、強風の為到着便遅延により定刻から50分遅れの11:50の離陸となった。
さらにグアム空港での入国審査の混雑にいらつき、パラオ行き定刻20:25発UA185便に乗り継いでやっとヤップ国際空港に到着(22:05)だ。
飛行機(B737-700は通路を挟む3列-3列のシートアレンジ)を降り、空港建物へ向かった。
空港入り口がすでに入国審査口(FSM IMMIGRATION ENTRY CLEARANCE)となっており、一番左側の列(NON-FSM CITIZEN:外国人)に西欧人と共に並ぶ。20名と言ったところか。
ちなみに出国時は、預け荷物のオープンチェックを受け(X線の検査装置が無い)、エアラインのカウンターでチェックイン。
この後、蚊に刺されながら左隣のオフィスの小窓(Departure Fee Collectionの看板有り)で出国税(20USD)を支払い、さらに左隣のオフィスの小窓で出国審査を受けた後、最後に機内持ち込みの手荷物検査(もちろんオープンチェック)を受けて搭乗待合室へ入ると言った流れであった。
空港建物は基本オープンエアーの為、検査から待合室の中までフレンドリーな蚊の見送りが有り、短パン姿の西欧人旅行者の足は・・・・無残!痒う~。
さて話は戻って
入国審査はあっさり通過。
問題はこの後だった。
機内預け荷物を受け取るのに、まあ~~~~時間がかかる。
2m程の台の上に、一人か二人かの職員が手作業で1個1個乗っけて、ローカルやらツーリストが入り乱れて自分の荷物を確認し、見つけると人をかき分けて荷物をピックアップすると言ったシステムだ。
「まあ~、郷に入れば郷ヒロミだ!」と、まだ余裕の私。
空港出口へ出たのは22:50。
今回お世話になるビレッジビューホテルの送迎車に、一人乗車した。
車は、コロニア(州都)市街地を通過し、北東部に位置するマープ島ワチョラブ村を目指した。
途中、村の手前の小さな小さな商店に寄ってもらい、缶ビール6本とペットボトル(1400mml)の水2本を14ドルで購入した。
この時、お店のお兄さんorおじさんが、夜空の月を指さし「Eclipse! Eclipse!!」と。
そう、今晩は皆既月食。まさかヤップで見ようとは・・。
車は、舗装道路からガタガタ自然道の坂を下り、ホテル到着(23:30)。
空港から約40分程だ。
ダイビングサービスからのメモを受け取り、明日の集合時刻が8:00であることを確認し、冷えていない缶ビールのプルタブをプシュっと鳴らした。
「明日、楽しみだあ~~↑」
「イエ~イ、楽しみ~ぃ、刺身~ぃ、ナナナナーななななー、7の次8」ってジョイマンか!
(何故、ラッスンゴレライではなく、ここでジョイマンが・・・・・(-“-)
これが今回の不幸の鍵になるとは、その時は知る由もないわけだが・・・。
その【2】へ続く、続けば、続かざる負えない
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
カメラ:①NikonD800 ②LUMIX FT2
レンズ:①Fisheye-Nikkor 16mm
②AF-S Nikkor 24-120mm
③AF-S Nikkor 28-300mm
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ユナイテッド航空
-
【バニラAir】
千歳⇔成田間は、スカイマーク撤退、JAL、ANA便は便数が少ないことから、
今回はバニラAirを選択した。
初LCCの利用だ。 -
【ユナイテッドAir】
往路:4/4(土) UA827便 成田11:00⇒グアム15:45
成田への到着便遅延の為、約1時間遅れの11:50離陸。
復路:4/12(日) UA828便 グアム6:55⇒成田9:40 -
【ユナイテッドAir】
成田グアム間は、B777-200(2列-5列-2列)
個人モニターは装備されておらず、個々のモバイルツールでWiFiを使って楽しんで下さいってことらしい。
「皆、持っているでしょう、当たり前でしょう!」って根性が気に入らん。 -
【グアム空港トランジット】
いやあ~勘弁してもらいたいのであ~る。
トランジットなのに入国審査を受けなければならないのである。当然往路、復路の両方で。
①出入国カード②税関検疫申告書③アンケートやらをいちいち記入しなければならないし、
入国審査のための大行列。
不公平感のある行列に並ぶこと約1時間(往路、復路とも)。 -
【グアム空港トランジット】
グアム20:25発UA185便は、ヤップ経由パラオ行きですが、モニターにはヤップ行きとなっています。
グアムでのトランジットTimeは、約4時間30分。
入国審査で1時間並んで、搭乗ゲートへ入るためまた列に並んで入国検査を受けても余裕の時間デス(-"-)
Boarding Timeは、約30分前。
座席の位置で、グループ分けして搭乗するのですが、ほとんどグダグダ。 -
【ビレッジビューリゾート】
今回お世話になったホテル。
ヤップには、7〜8つ程のホテルがあるようですが、その多くは州都であるコロニア市街地にあります。
ここは街から離れたワチュラブ村のビーチフロントで〜す。
オーナーは、ワチュラブ村酋長。 -
写真右側が海方向。
右手のスペースは、
村人の団欒の場、漁の準備、仕事場、子供たちの遊び場となっていました。
私の部屋のすぐ隣。
リゾートと言うより民宿風。地域密着型。 -
マープ島北東部のワチュラブ村は、村民約30名とのこと。
基本、自給自足とか。 -
【メインストリート】
夜に到着し、真夜中にここを去ってので途中の景色は????
ヤップ観光にも行かなかったので、この隔離された空間のみの1週間でした。 -
夜に到着ですから、起きてビックリ(@_@;)
海、近っつ! -
【ROOM】
高床式バンガロー コテージ 1棟2部屋。 -
【ROOM】
-
【ROOM】
1室 $88.0
1泊素泊まり \10,000 = \5,000+\5,000(シングルユース) -
-
【レストラン:Moon Rize Cafe】
オーナーは、ダイブセンターオーナーである日本人の紹美 大介氏。 -
【menuその1】
メニューは、色々ありましたが、後半は食材切れで魚、パンなどのメニューがなくなりました。
グアムから2週間に一度、船便で届くそうなのですが、今回は台風の影響で届いてないとのこと。
当然、市街地のホテルレストランでも食材不足で困っていたらしいです。
まあ、どこの離島もこんなもんでしょう・・。 -
お好み焼き $10.00
広島風でもなく、関西風でもなく、ヤップ風、ワチャラブ村風か。 -
焼きスパ(ナポリタン風) $12.00
円安ですから日本円換算で\1,400程になっちゃいますが、こればっかりはしょうがないですネ。
ビール $3.00 (日本のビールは $5.00) -
-
-
【sunrise】
-
【HANA】
突き抜ける青空には、やはりプルメリアが良く似合う。
とろぴかる〜ぅ -
【シロアジサシ】
なんか南の島に来た〜って感じ
トロピカル〜 -
今朝も良い天気。
どんなダイビングが待っているんだろう。 -
【sunrise】
滞在中、最も朝焼けがきれいな日。
そこそこ潮が満ちていたので、船外機船も浮かんでいた。 -
【moonrise】
なんと、ムーンライズ(4月5日)。
滞在中、当たり前なんだけど日に日に月が欠け、月の出る時間が遅くなりました。
わかっていても、日本の普通の生活だとなかなか感じることが出来ません。
毎日、潮の満ち引き、日の出、雲、月夜、星空のタイミングを見て、カメラを持ってビーチに出ていました。
もちろん虫に刺されますが(>_<) -
【朝月夜】
大潮満月にここにやって来て、今晩(4月11日)でオサラバさ。 -
【☆空】
びっくりするぐらい満天の星空。
雲が邪魔してますが・・。
もし、市街地のホテルに宿泊していたらこんな星空、見れなかったんだろうなあ。
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